就活生なのですが、まだ内定がないです。なんとかして内定が欲しいです。
もう就職浪人するか迷っています。
この記事を最後まで読めば、内定をもらえるビジョンが見えるようになります。
この記事を読むとわかること
- 23卒の求人状況
- 何がなんでも内定を取りたい22卒の学生が何をするべきか
- 就職浪人をするべきか
- 内定がでない人の特徴
時間が勿体無いので早速解説していきます。
現在、23卒で内定なし(NNT)はまずい?

結論を言うと、めちゃめちゃ焦るべきです。
なぜなら単純に卒業までに1ヶ月以下しかなく、時間がほとんどないからです。
とは言っても2卒の就活はコロナウイルスに大きく影響された年で、内定がない人も一定数います。
なので、少しだけ22卒就活の特徴を振り返ってみましょう。
今すぐに内定を獲得する方法を知りたい人は、以下のボタンから該当箇所までスキップすることをおすすめします。
結論、時間がほとんどないので、就活エージェントなどのサポートを受けるのがおすすめです。
22卒の振り返り
共同通信社は18日、主要110社を対象とした22卒の就活生の採用に関するアンケートを行い、新卒採用人数を減らすと答えた企業が22%もあったそうです。
ディスコの調査によると、22卒の内定率は前年よりもわずかに高くなっている。
特出するべき箇所は「複数内定保持者が前年よりも多いところ」である。
ということで、上記を要約すると、
22卒就活は少なくなった椅子を多くの人数で争っている中、複数の椅子を持っている人が例年よりも多いため、今まで以上に倍率が高い選考になっている
ということです。
実際にTwitterをみてみると、
ちなみに現役NNT💓
— ぽむ@Fラン22卒 (@mdmdnnt) April 17, 2021
といった声も見受けられます。
就活生
やっぱり22卒の就活は難しかったのか…
でもこれからどうすればいいの?
結論を言うと、22卒の就活生として就活を続けるか、就職浪人をして23卒として就活を続けるかのどちらかになります。
就職浪人という手もありますが、個人的には22卒として内定をもらい、就職することをおすすめします。
23卒の求人状況はまだ大丈夫

23卒の選考はまだ現在進行形のため、求人状況を断言することは難しいですが、過去のデータから推測することは可能性です。
採用大手の@人事によると、2021年卒の例を出すと、2021年1月からも採用活動を継続すると答えた企業が35%もいました。
その中でも事実、3月の卒業ギリギリまで採用活動を続けると答えた企業が10%以上いました。
つまり全企業のうち、10%の企業は2022年の3月末まで採用活動を行うということです。
正直、数%くらいかなと思っていましたが、こんなにもギリギリの3月まで採用活動をやっている企業があるなんてびっくりしました。
むしろチャンスですね。
これはあくまでも21年卒の就活の例ですが、22卒にも同じような状況が起こると思っています。
なので、今この記事を読んでいる人も22卒として就活を続けることを強くおすすめします。
23卒で何がなんでも内定を取りたい人がするべきことを紹介

就活生
求人もそれなりにあって、チャンスがあるなら22卒として内定をもらって就活を終えたいけど、具体的に何をすればいいの?
とはいっても、そんなに時間がないので、とりあえず内定を取れる方法を紹介します。
具体的には以下の3つのことを実践しましょう。
- 就活エージェントを使う
- 採用をまだ行なっている企業をリストアップする
- ベンチャーや中小企業に応募する
順を追って解説していきます。
就活エージェントを使う
まずみなさんにぜひ実践して欲しいのが就活エージェントを使うことです。
就活エージェントとは、就活生の皆さんが企業に内定することで、収益が発生するビジネスモデルです。
※就活エージェントは完全無料で使うことができます。
就活エージェントはみなさんが内定をできるように自己分析のサポートや面接対策、企業分析などを手伝ってくれます。
私も就活生の時に2社の就活エージェントを使っており、正直、忖度抜きで非常に役に立ちました。
就活エージェントはサービス差ありです
ただ、就活エージェントにはサービスの差があります。
場合によっては就活生を商材のように扱う会社もあるので、要注意です。
2022年の3月現在で、22卒に対応している就活エージェント以下なので、気になったものを使ってみると良いです。
・irodasサロン→年間利用者数が13,000人の超大手就活エージェント。コミュニティ型となっており、就活生同士での密な連絡も可能です。そのため、満足度が脅威の95%となっている。就レポでは口コミ数1位。
・キャリアチケット→就活生にも大人気の人材系企業レバレジーズ株式会社が運営する就活エージェント。1万人以上の就活生にアドバイスをしてきたコンサルタントが圧倒的な質のサービスを完全無料で提供。最短2週間で「内定」までいけるのはキャリアチケットのみ。
採用をまだ行っている企業をリストアップする
次に行って欲しいのが、採用を行っている企業をリストアップする方法です。
就活エージェントが受け身の就活だとしたら、採用を行なっている企業をリストアップして応募するのは、アクティブな就活です。
普通にリクナビとかで募集している企業に片っ端から応募すれば良くない?
それをしてしまうと、納得して内定ができなくなってしまいます。
いくら喉から手が出るほど欲しいと思っていても、対して興味のない企業を受けていては時間の無駄です。
相手にも興味がないことが伝わってしまいますし、受かっても行きたくない企業を受けても意味ないですからね。
10社ピックアップしよう
なので一旦、選考を行なっている企業をリスト化し、その中から行きたいと思える企業を10程度ピックアップすることをおすすめします。
ピックアップするときですが、いくつかの軸を用意すると良いでしょう。
勤務地や年収、職種などの軸がおすすめです。
もし企業選びの軸の決め方がわからない人は以下の記事がおすすめです。
ベンチャーや中小企業にも応募する
流石に大手の多くは夏頃には選考を終えていますので、この時期まで選考はやっていません。
ただ中小企業やベンチャーは選考を続けているところが多いです。
ベンチャーはおすすめです
就活生
知名度があって、それなりにいいところに行きたいんだけど…
個人的にはベンチャー企業に行くことは、とてもおすすめです。
近年就活生の間での人気は高まってきていますし、収入もベンチャーの方が大手よりも高くなることもよくあります。
大手に行くよりも実践的な経験が多く身につきますし、私はそういった理由でベンチャーを選びました。
ちなみにベンチャー企業を探しているなら、Wantedlyというサイトがめちゃめちゃおすすめです。
中途メインのサイトなのですが、地味に新卒向けの求人も多く、今をときめくベンチャーの求人も結構多いです。
まとめると、22卒の就活生で内定なしの人は、
- 就活エージェントを使う
- 採用をまだ行なっている企業をリストアップする
- ベンチャーや中小企業にも応募する
をするべきです。
内定がない人の特徴を解説

ここからは内定がでない人の特徴を紹介したいと思います。
具体的には以下の4つのどれかに当てはまっていたら、見直しをする必要があります。
- 志望動機が浅い人
- 企業分析が浅い人
- 自己分析が浅い人
- 面接中にハキハキ喋らない人
順を追って解説していきます。
志望動機が浅い人
まず質問なのですが、皆さんが使っている志望動機はオンリーワンの志望動機になっていますか?
また、その志望動機は皆さんの過去と結びついていますか?
もしそうでないならば、いますぐ自分の志望動機を見つめ直しましょう。
志望動機というのは、当たり前ですが、その会社しか志望できない理由になっていないとダメです。
何社も当てはまる志望理由を書いていては
面接官
「これってうちでなくてもいいよね?なんでうちなの?」
という質問に全く答えられません。
そして志望動機は皆さんの過去とリンクしている必要があります。
なぜなら突然「この企業に行きたい!」となることはないからです。
例えば、カメラ系の会社に就職したい人なら「学生の頃から色々な瞬間をカメラでとらえてきて、それが楽しかったし、カメラにしかできない思い出を残す力がある。だからカメラ業界に就職したい」と言えば、納得の理由ですよね。
しかし過去にカメラについて何も触れていない人が突然「カメラっておしゃれだからいいなと思いました」と言っても、全く納得の志望動機じゃないですよね。
このように良い志望動機は「過去とリンクしている」志望動機なんです。
もし志望動機の書き方がわからない人は以下の記事を参考にすると良いでしょう!
企業分析が浅い人
皆さんは企業分析をどれくらいやっていますか?
これは私の個人的な意見ですが、1企業に対して1時間以上の企業分析は必要だと思います。
就活生
いやいや、そんな企業分析をする必要なくない?
そんな方はまず「そもそも企業分析ってなんのためにするんだっけ?」という問いを考えてみましょう。
企業分析とは「企業の歴史を学び、企業の向かっている方向を見つけ出し、そこに自分の目指している姿が重なるか」を確かめるために行うものです。
そもそも企業がなぜ新卒を採用するかというところから考え直すと、企業が新卒を取る理由は「成長してもらい、中長期的に企業を支える人物になってほしい」と思っているからです。
では、中長期の計画と合わない学生を企業が採用しようと思うでしょうか?
おそらく採用はしないでしょう。
逆にいうと、企業の中長期の計画とマッチ度が高い学生は少し能力が足りなくても採用されることがあります。
このように企業分析とは「企業の向かっている方向、中長期的な視点」を分析し、そこに自分を照らし合わせて確認することなのです。
もし企業分析のやり方がわからない人は以下の記事がおすすめかもしれません。
自己分析が浅い人
この理由で内定が取れていない人もよく見かけます。
そもそも自己分析とは何をする行為でしょうか?
自己分析とは、自分がどういうときにモチベーションを感じ、どういうことをするのが好きで、どういう人かを分析する行為です。
ではそもそも自己分析をする目的はなんでしょうか?
それは、自分が選んでいる御社と御社での職種が自分と合っていることを証明するためです。
少し単純ですが、今まで友達グループの中で中心となっていたことが多いというのがわかったら、自分には営業が向いているんだなというのが多少わかりますよね。
このように過去の自分の行動やモチベーションを分析し、自分にどういった職場や職種が合っているのかを確かめるために使うのが、この自己分析です。
これをわかっていない人が多いと私は就活をやっていて感じました。
もし自己分析のやり方や終わりがわからない場合は以下の記事を参考にすることをおすすめします。
面接中にハキハキ喋らない人
少し根性論ですが、面接中にハキハキ喋らないから「不合格」という人を何人もみたことがあります。
確かに新卒に期待するのは「新しい風を吹かす」というのと、「元気をもたらす」だと言っている会社は一定数います。
また、面接という自分のことをアピールする場なのに、ハキハキ喋らないということはやる気がないとも捉えられます。
気持ちに訴えかけるものですが、「皆さんはハキハキ喋らない人と一緒に働きたいと思いますか?」という質問です。
これらのことを考えると、ハキハキ喋らないのはよくないことがわかりますね。
就職浪人はするべきか?

就活生
正直、就職浪人ってするべき?
結論を言うと、どうしても行きたい企業があって、そのために1年卒業を遅らす覚悟があるならするべきです。
逆に言うと、どうしても行きたい企業があるわけでもない、その企業に落ちてしまうことも考慮して1年卒業を遅らせる覚悟がない人は、就職浪人をするべきではないでしょう。
また金銭面も考慮する必要があります。
特に一人暮らしの人は一年間の家賃がプラスでかかってしまうことをしっかりと理解する必要があります。
そういったことを考えるとやはり、就職浪人はせずに22卒として内定をもらい、就活を辞めると言うのがベストな気はします。
とはいっても、どうしても行きたい企業があったり、就職浪人することによって発生するリスクを許容できる人は就職浪人をしても良いかもしれません。
結論:今すぐ動いて内定を獲ろう
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
今回は22卒就活生で内定がない場合はどうすれば良いかを紹介しました。
復習すると、
- 就活エージェントを使う
- 採用をまだ行なっている企業をリストアップする
- ベンチャーや中小企業にも応募する
をやるべきでしたね。
この記事を読んでいる人には以下の記事がおすすめです。