就活
【大丈夫】就活したくないし、働きたくないのは普通の感情です。
就活生
めんどくさいし、就活したくない。働きたくもない。
大学生でずっといたい。でも就活しなきゃいけないし、働かなきゃいけない。
こんなふうに感じているのは自分だけ?
みなさんはこういった疑問をお持ちではないでしょうか?
この記事はそんなみなさんにぴったりの記事となっています。
この記事を読むとわかること
- 就活を好きでしている人はいない
- 就活しなきゃいけないのはわかっているけど、したくない人へおすすめの就活方法
- 働きたくない人へメッセージ
それでは早速解説していきます。
この記事の執筆者
- 就活備忘録.comの管理人
- 22卒の就活生(某有名ITベンチャー内定)
- 当サイトは月に10,000人以上の就活生が閲覧
働きたくないのに就活している人は多い
まず皆さんに知ってほしいのは、働きたくないのに就活している人が非常に多いことです。
いきなりのぶっちゃけですが、私も決して働きたいと思って就活をしたわけではありません。
- 周りのみんなが就活しているし、自分も就活しなきゃ。
- 就活しないでフリーターになったら親に怒られそうだから就活しよ。
本当にこんな理由で就活を始めました。
なので、就活もしたくないし、働きたくないのはこの記事を読んでいるみなさんだけではないことを覚えてほしいです。
大事なのでもう一回言います。
なので、就活もしたくないし、働きたくないのはこの記事を読んでいるみなさんだけではないことを覚えてほしいです。
とはいっても、働きたくない気持ちを持ちながら就活をしていくのは辛いですよね。
なので今から「なぜ働きたくないという気持ちを持ってしまうのか」解説します。
就活生が働きたくないと思う理由5つ
結論を言うと、就活生が働きたくと思う理由は以下の5つです。
- 働くことに希望が見いだせない
- やりたいことがない
- みんな就活する流れに疑問を感じる
- 漠然とした不安がある
- どの仕事もつまらなそう
早速解説していきます。
みなさんはどれに当てはまりそうか確認しながら読んでいくことをおすすめします。
理由①:働くことに希望が見いだせない
これが就活生が働きたくないと思う理由の中で一番大きなものでしょう。
- 社会人になると「つまらない人間になる」というのが先輩などから感じ取れてしまう。
- 社会人の先輩たちが毎日つまらなそうに過ごしているのを見ると、希望が見いだせない。
かなりあるあるだと思います。
かくいう私も就活始めた時は同じ症状でした。
とにかく働くことがとても楽しいことには見えないんですよね。
この症状の対策方法
楽しく働いている人を見つけるところから始めましょう。
私の場合は、Voicyで楽しそうに働いているビジネスパーソンのラジオを聞いて、こんな働き方もあるのかと想像を膨らませるようにしました。
自分の身の回りの先輩って社会の中のほんと一握りなんですよね。
なので、私がオススメするVoicyでもいいですし、Twitterでもいいので、見ず知らずの社会人で「楽しそうに働いている人」をフォローすることをおすすめします。

Hibiki
視野が広がるかも!
理由②:やりたいことがない
こちらも就活生の中での働きたくない理由で上位を占めますね。
就活をする時期になると、突然「自分の将来やりたいこと」を考える必要が出てきます。
そこでいくら考えてもやりたいことが見つからず、「働きたくない」との思考に陥ってしまうということですね。
そもそも自分のやりたい事なんて考えてもすぐに見つかるわけないんですけどね。
この症状の対策方法
まずは自分のことを見つめ直してみましょう。
その方法の一つとして自己分析があります。

就活生
自己分析のやり方がわからない…
という人もいると思うので、以下に簡単3ステップで終わる自己分析のやり方を紹介しておきます。
自己分析が面倒な人は行動です
もう一つの解決方法が、「色々と動いてみて見つかるのを待つ」方法です。
みなさんが中学校で部活を決めた時はどうやって決めましたか?
多くの場合は「とりあえずやってみるか!」といった気持ちで決めたと思います。
そうなんです。大抵は実際に行動に移してみないとわからないものなんです。
なのでとにかく友達と話してみたり、色んな人に会ってみることをおすすめします。
理由③:みんな一斉に就活する流れに疑問を感じる
この流れに疑問を感じる人、ごもっともです。
大学卒業時に一斉に就職する慣習があるのは日本ぐらいで、他の国では見かけません。
他の人が就活しているから自分も就活する。
という人が非常に多く、この記事を読んでいる皆さんの中には、
困ったさん
そんな理由で就職先決めて、働きたくない…
という人もいるのではないでしょうか。
この症状の対処法
安全な方法のため、一旦おすすめするのが「周りと同じように一旦就活する」方法です。
確かに多くの人が訳もわからず就活をしており、みなさんはそれを疑問視しているかもしれません。
ただ社会的にはそれが大多数であり、そういった人によって社会は動いています。
なので、その流れに乗ることはありかと思います。
ただ、個人的には「就職せずに1年自分探しの時間を作る」というのもありだと思います。
とはいっても多くの人が新卒で就職していくレールから外れるということはお忘れなく。
理由④:漠然とした不安がある
就活生
こんな自分が働き始めて大丈夫なのだろうか…
こんな不安がある人がこれに該当します。
このブログを書いている私も「自分が必要とされる価値を提供することはできるのだろうか」と思うことがあります。
この症状の対策方法
ぶっちゃけると、新卒に対しての期待はそこまで高くない場合がほとんどです。
いくら大学で勉強している人でも、大学で学ぶ内容と会社で必要なスキルは全く違いますからね。
なので、この対策方法としては「自分を育てるために選んだのだろう」と育ててもらう前提で働くことですね。
働き始める前に自分の出せる価値なんて全く気にする必要はありません!
理由⑤:どの仕事もつまらなそう
求人を見ていても全然楽しそうじゃないというのも就活生が働きたくなくなる理由の一つです。
実際私も一番最初にOneCareerにて求人を見たときには、
正直全く面白くなさそうと思いました。
この症状の対策方法
対処方法としては、自分に合いそうな仕事を発見するという方法です。
そのためのおすすめな方法としては、自己分析テストを受けるという方法。
以下の記事で就活におすすめな自己分析テストを紹介しているので、気になる人はぜひ。
就活を簡単に終わらせる方法を紹介
就活生
簡単に内定をもらえる方法があるならみんなやっているでしょ…
と思った人もいるかもしれません。
結論を言うと、比較的簡単に内定をもらえる方法はあります。
キーワードは倍率です。
具体的には以下が比較的簡単に内定が取れる就活方法です。
- 逆求人サイトを使う
- 就活エージェントに頼る
- 人気がない企業へ応募する
逆求人サイトを使う
逆求人サイトとは、本来の求人サイトと違って、「企業が皆さんをスカウトする」形のサイトです。
感がいい人なら気づいたかもしれませんが、企業が就活生をスカウトする形のため、学生にとっては以下のようなメリットがあるんですね。
- 自ら選考に応募しなくて良い
- スカウトされるため、ES免除や一次面接免除などの優遇がある
- 学生はプロフィールを登録するだけであとは放置でOK
就活生
それだけ聞くとめっちゃ便利そうに聞こえるけど、結局高学歴の人だけしかスカウトがこなさそう…
先に結論を言うと、今から紹介する逆求人サイト2つは「学歴」ではなく、「皆さんの人柄と強み」を見ているサイトになります。
なので、学歴や経歴の心配は必要ありません。
Hibiki
※もっと言うと、登録は無料なので、登録だけして自分にスカウトが来るか確かめるというのも全然アリです。
具体的なサービス名を挙げると、「Offerbox」と「キミスカ」という逆求人サイトが、学歴関係なくスカウトされるため、おすすめです。
Hibiki
ちなみにこの2つが国内最大級の逆求人サイトのため、安心して登録できますね。
・Offerbox→登録企業数・登録学生数No.1の逆求人サイト。マイクロソフトや資生堂、ニトリなどの超大手企業が採用している。私も使っていたが、大手からスカウトがちゃんと届いた。(さらに詳しく知りたい人はこちら)
・キミスカ→「ありのままの自分を」見せることがモットーの逆求人サイト。登録企業数が多いことはもちろんだが、最大の特徴は、学歴や実績などが関係ないこと。私も使っていたが、性格を重視されている印象を受けた。(さらに詳しく知りたい人はこちら)
就活エージェントに頼る
就活エージェントとは、みなさんのES対策や面接対策を一緒に行って、内定まで導いてくれる就活のプロです。
就活エージェントがそこまでしてくれる理由は、みなさんが内定承諾をしたときに就活エージェントにインセンティブが入る仕組みになっているからです。
なので、Win-Winの関係となんですね。
就活エージェントを使う最大のメリットはやはり選考対策を一緒にしてくれるということです。
就活エージェントはその企業が求めている人材像などを知っているので、それに合わせた選考対策をしてくれるため、選考に受かりやすくなっています。
おすすめの就活エージェントは「JobSpring」と「キャリアチケット」です。
この2つは学生のことをしっかりと見て、最適解を提供してくれるのでぜひ使ってみてください。
・JobSpring→圧倒的に丁寧な就活エージェント。本当におすすめする3社〜5社を紹介するため、学生に良心的。また、自己分析テストをもとに就活相談を進めてくれる。女性の利用率が7割を超えているため、女性も安心。中の人が実際にインタビューをして、おすすめできるか確認済み。
・irodasサロン→年間利用者数が13,000人の超大手就活エージェント。コミュニティ型となっており、就活生同士での密な連絡も可能です。そのため、満足度が脅威の95%となっている。就レポでは口コミ数1位。
・キャリアチケット→就活生にも大人気の人材系企業レバレジーズ株式会社が運営する就活エージェント。1万人以上の就活生にアドバイスをしてきたコンサルタントが圧倒的な質のサービスを完全無料で提供。最短2週間で「内定」までいけるのはキャリアチケットのみ。
人気がない企業に応募する
先ほど、キーワードは倍率と紹介しました。
ここで質問です。
大手企業への就職が難しいのはなぜでしょうか?
大手企業は本当に選ばれた人しかいけないからでしょうか?
正解は倍率が高いからです。
例えばTOEIC満点の人が英語の先生に応募したとしましょう。この人は非常に優秀だと思いますよね。
ただ、他にもTOEIC満点の人が5人応募していたとします。
そうするとこの人は優秀であるのにも関わらず、この仕事に就ける可能性は低いでしょう。(もちろんTOEICの点数によって採用が決まるわけではないですが)
ここで皆さんに覚えていって欲しいのは、倍率が大事であることです。
この人は優秀ですが倍率が6倍のため、採用される可能性は単純計算で6分の1です。
何が言いたいかというと、就活は相対評価の場合が多いため、倍率が低いところに応募すると内定をもらえる可能性が高くなるということです。
新卒で就職しない場合の進路4つを紹介します
ここまで色々と説明してきましたが、やっぱり就活をして就職するのはやだという人もいると思います。
全然それでOKです。
社会に敷かれたレールから外れること自体が問題になることはありません。
今から新卒で就職しない場合の主な進路を4つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。
参考になる記事
契約社員
メリット
契約社員のメリットは、業務内容や業務時間が限られていることです。
午前中は契約社員として働いて、午後は自分の将来の夢であるバンド活動に力を入れるとかもできるようになります。
業務時間がきちんと設定されていることもあり、残業などもほぼありません。
デメリット
デメリットとしては、給与が低く、昇進の可能性がほぼないことです。
また正社員と雇用形態が違うため、簡単に雇用を切られてしまう可能性もあります。
近年契約社員の雇用条件が少しずつ向上してはいますが、未だに厳しいのが現状です。
派遣社員
メリット
派遣社員のメリットは、定型的な仕事をこなしていれば定時に帰れることです。
基本的な入力作業やお茶入れなどの簡単な作業をこなすだけなので、特別なスキルが必要になることはありません。
また、契約社員と違って一定期間働く必要はなく、自分の働きたい時だけ働くことができます。
デメリット
デメリットは契約社員と同じく、給与や福利厚生が整っていない点が挙げられます。
特に福利厚生に関しては、正社員とは大きな違いがあることが知られています。
なので、デメリットは雇用が安定していないということになります。
フリーランス
メリット
働く期間や時間の縛りが一切ありません。
自分の働きたい時に好きなだけ働くことができ、自分の希望する仕事だけをこなすことができます。
契約社員などと違い、給与も決まっていないので、高収入を目指すことも可能です。
デメリット
収入の安定性は全くありません。
ある時には月収30万だとしても、ある時には月収5万になってしまうこともあります。
また近年のフリーランスブームにより、フリーランスが業務を獲得する難易度が上がっています。
単価に関してもスキルを必要としない単純作業系は応募者が増えるにつれて、単価を低くしての対応など身の削り合いが起こっています。
プログラミングなどのスキルがないフリーランスは少し厳しいでしょう。
もしプログラミングを学びたいと思っている人は、Tech Academyを試してみることをおすすめします。
無料体験があるので、無料でプログラミングを経験できます。
起業
メリット
起業の一番のメリットは、自分のやりたいことをできることです。
自分がやってみたいことをビジネスとして挑戦できます。
またうまくいった場合は、何十億というお金を手に入れることもできるでしょう。
デメリット
デメリットはリスクの大きさでしょう。
会社である以上、人を雇ってお金を払う必要が出てきます。
また、もし倒産してしまった場合、自己破産などの可能性も出てきます。
このようにリスクが大きいのが起業のデメリットです。
新卒で働くことが全てじゃない
多くの大学生は大学3,4年生になったら就活を始めて、大学卒業と同時に就職して働き始めるのを当たり前だと思っています。
でもそれは当たり前でもなんでもないです。
みなさんには新卒で入社する権利もありますし、新卒で入社しない権利もあります。
コロナウイルスによって多くの人が「自分の本当にやりたいことはなんなんだろう」ということを自分に問うようになりました。
そして一度人生のレールから外れてみる人がとても増えました。
いつだって大多数の人と違うことをする人は白い目で見られます。
でも10年後も今のような新卒採用が行われていると思うでしょうか?
私は少なくともそう思いません。
ならば時代の先駆者になってみてはどうでしょうか?
私はみなさんの決断がどんなものであれ、応援しています。
このブログでは他にも就活関連の有益な情報を多数発信しているので、もしよかったらぜひ。
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小田楓
マーチ生だった楓です。月間1万人以上が訪れる「就活生だからこそ言えること」を伝えるサイト、就活備忘録.comを運営しています。22卒/長期インターン2社→ITベンチャーにて人事
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