ES 選考別対策
300字の志望動機を用意する必要はなし。【志望動機は量産しよう】
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志望動機を300字以内で書けっていうESがあったんだけど、300字の志望動機って用意した方がいい?
みなさんはこういった疑問をお持ちではないでしょうか?
この記事はそんなみなさんにぴったりの記事となっています。
この記事を読むとわかること
- 300字の志望動機を用意する必要はなし
- 300字の志望動機を書く際のポイント
- 志望動機の書き方
22卒就活生だった私はESは8割の確率で通過していました。
それでは早速解説していきます。
この記事の執筆者
- 就活備忘録.comの管理人
- 22卒の就活生(某有名ITベンチャー内定)
- 当サイトは月に10,000人以上の就活生が閲覧
300字の志望動機を用意する必要はないです
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早速結論ですが、300字の志望動機を用意する必要はないです。
200字・400字・600字が主流だから
なぜ300字の志望動機を用意する必要がないかというと、タイトルにもある通り、200字・400字・600字が主流だからです。
私は22卒の就活生として就活をしていたのですが、300字の志望動機を要求されたことはほぼありませんでした。
大抵の場合は、200字・400字で、たまに600字があるといった感じでした。
志望動機は量産で対応
ただ、志望動機って企業ごとに変更しなくてはいけなくて、なかなかテンプレを使い回しできないのが難点ですよね。
私が就活生の時もそう思っていました。
ただ、志望動機も実は使い回しが可能です。
というよりも簡単に量産できるので、時間がかからないで志望動機が書けます。
気になる人は以下の記事で志望動機を量産する方法をチェックしてみても良いかもです。
300字の志望動機を書く際のポイント
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では300字の志望動機を書くときにはどうするのが良いのでしょうか?
以下のポイントを意識して志望動機を書くことで、良い志望動機が書けるでしょう。
順番に説明します。
具体例は飛ばす
ESで最もメジャーなのが、400字のESですよね。
皆さん、400字のガクチカや自己PR・志望動機などを雛形として持っていると思います。
ただ、300字だと400字のESで書いている具体例を入れると溢れ出してしまいます。
なので、具体例を飛ばすようにしましょう。
PREPで簡潔に書く
PREP法を知っていますか?
PREP法とは以下の頭文字で、わかりやすく伝えるための方法の一つです。
- P:Point
- R:Reason
- E:Example
- P:Point
300字という少ない文字数で志望動機を伝えるには、無駄な情報を省いた上で、必要な情報は入れる必要があります。
そこでPREP法が役に立ちます。
PREP法を使った志望動機の書き方は以下の記事にて解説しています。
志望動機の書き方を紹介
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ここからは志望動機の書き方を紹介します。
具体的には以下のステップで志望動機を書いていくと良いでしょう。
- 御社になぜ惹かれているのか説明
- なぜそう考えるのか説明
- 御社で何ができるのか説明
具体的に一つずつ解説します。
最後にこの構成で作った志望動機を載せておくので、実際にこの方法で作った志望動機が良いのか確かめてみましょう。
ステップ1:御社になぜ惹かれているのか説明
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まず最初の二文で、なぜ御社を志望するのかを書きましょう。
ここではなるべく簡潔に、今から話す内容がわかるようなタイトル付けをすることが大事です。
今回は就活生人気No. 1企業の「伊藤忠商事」の志望動機を書いていきましょう。
例えば以下の通りです。
私が御社を志望する理由は、2つあります。
一つ目が商社マンとして海外と日本の架け橋になりたいから、2つ目がカンパニー制を敷いているため、裁量大きく仕事をできる点に惹かれているからです。
コツは簡潔に述べること
一文目で、御社を志望している理由がいくつあるのか述べます。
複数の場合は、二行目にそれぞれの理由を述べます。
こうすることでこれからあなたのESを読む人事が、どんな話をされるのか想像しながら読み進めることができるようになります。
本に目次がありますよね。
それはその章ではどんな話をしますよというのを伝えるためにありますね。
ガクチカでも同じく最初に二文は目次のような存在なので、その後に話す内容がわかりやすい文章にしましょう。
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最初になんの話をするのか分からないESは読まれない可能性ならあるので要注意です。
ステップ2:なぜそう考えるのか説明
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ステップ2では、御社を志望する理由が形成された背景を話していきます。
イメージとしては、理由を述べた後に具体例を出すイメージです。
では先ほど使った、伊藤忠商事の志望動機を例に出して解説します。(該当箇所は黄色マーカーが引いてあります。)
私が御社を志望する理由は、2つあります。
一つ目が商社マンとして「日本をより良くしたい」から、2つ目が裁量大きく仕事をできる点に惹かれているからです。
私が商社について知ったきっかけは大学の先生でした。先生は商社というビジネスが社会の基盤を支えていることを授業にて話していました。そこで商社が気になった私は御社の〇〇さんにお話を伺ったところ、商社で働くことは「日本をより良くしたい」と思っている私のビジョンと合致すると考えました。
その中でも御社はカンパニー制を敷いているところで、私に一番マッチしていると考えています。私は自分の役割が大きい時ほど成果を残してきました。例えば学生団体の〇〇がそれに該当します。なので、カンパニー制で裁量大きく仕事ができる御社が自分が一番輝ける場所だと考えております。
3つ目の段落では、なぜ自分が商社に惹かれているのかという1つ目の理由を説明しています。
4つ目の段落では、なぜ商社の中で伊藤忠商事なのかという2つ目の理由を説明しています。
ここでも使っていますが、おすすめの方法が「まずなぜその業界もしくはビジネスモデルに惹かれているのかを説明し、その後にその中でなぜ御社なのか説明する」方法です。
この方法を取ることで、漏れのないロジックの通った志望動機を作ることができます。
ステップ3:御社で何ができるのか説明
ここまで来たら最後は、自分を採用するべき理由を伝えればOKです。
先ほどから使っている例を用いて説明します。
具体的には以下のようにESを締め括ることをおすすめします。(該当箇所は黄色マーカーが引いてあります。)
私が御社を志望する理由は、2つあります。
一つ目が商社マンとして「日本をより良くしたい」から、2つ目が裁量大きく仕事をできる点に惹かれているからです。
私が商社について知ったきっかけは大学の先生でした。先生は商社というビジネスが社会の基盤を支えていることを授業にて話していました。そこで商社が気になった私は御社の〇〇さんにお話を伺ったところ、商社で働くことは「日本をより良くしたい」と思っている私のビジョンと合致すると考えました。
その中でも御社はカンパニー制を敷いているところで、私に一番マッチしていると考えています。私は自分の役割が大きい時ほど成果を残してきました。例えば学生団体の〇〇がそれに該当します。なので、カンパニー制で裁量大きく仕事ができる御社が自分が一番輝ける場所だと考えております。
私は主体性のある人間なので、主体性を活かして御社に貢献したいと思っております。
(394文字)
最後は自分の強みを説明し、その強みで御社に貢献できることを説明しましょう。
いくら良い志望動機が書かれていたとしても、採用するべき理由がなければ採用される確率が低くなってしまいます。
なので、採用するべき理由、つまり自分の強みとそれが御社でどのように活きるのかを明示しましょう。
これで志望動機のESは完成です。
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正直かなり簡単だったと思います。これで私の場合は8割以上のES通過率を出すことができました。