ES 選考別対策
ESの志望動機の書き出しは結論ファーストでOKです。【入れるべき内容も紹介】
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志望動機を書こうとしているだけど、書き方がわからない。
特に「書き出し」の部分が難しい…。
みなさんはこういった疑問をお持ちではないでしょうか?
この記事はそんなみなさんにぴったりの記事となっています。
この記事を読むとわかること
- ESで志望動機を聞かれる理由
- 志望動機の書き出し方を解説
- 志望動機を書く際のポイントを紹介
22卒就活生だった私はESは8割の確率で通過していました。
それでは早速解説していきます。
この記事の執筆者
- 就活備忘録.comの管理人
- 22卒の就活生(某有名ITベンチャー内定)
- 当サイトは月に10,000人以上の就活生が閲覧
ESで志望動機を聞かれる理由
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まずはESで志望動機を聞かれる理由について考えていきましょう。
ESで聞かれる設問の意図を知ることで、効果的に対策することができます。
基本的にはESで志望動機を聞く意図は以下の通りです。
- 志望動機が薄い人を省きたいから
- 日本語力の低い人を省きたいから
志望動機はめちゃめちゃ大事
少し話がそれますが、志望動機はめちゃめちゃ大事です。
ESで聞かれる自己PR・ガクチカ・志望動機の中では、志望動機が一番大事と言っても良いでしょう。
なので、志望動機には他の2つ以上に力を入れるようにしましょう。
志望動機は量産できる
志望動機を作るときに一番しんどいのが、志望動機を作るのにかかる時間だと思います。
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私も就活生の時は一本作るのに1時間とか余裕でかかっていたので、本当に時間との戦いでした
私は就活生としての活動を終えてから知ったのですが、実は志望動機は量産できるんですね。
就活生の時に知っていたら量産の方法を使って、大幅な時間の削減ができていました…泣。
なので、志望動機量産の方法を以下で解説しています。
ESの志望動機の書き出しを解説
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ここからはESの志望動機の書き出しを解説します。
結論を言うと、結論ファーストで書き出すのがベストです。
とは言っても分かりづらいと思うので、具体例を用いて説明していきます。
今回使う例文
以下が今回使っていく志望動機です。
私が御社を志望する理由は、2つあります。
一つ目が商社マンとして「日本をより良くしたい」から、2つ目が裁量大きく仕事をできる点に惹かれているからです。
私が商社について知ったきっかけは大学の先生でした。先生は商社というビジネスが社会の基盤を支えていることを授業にて話していました。そこで商社が気になった私は御社の〇〇さんにお話を伺ったところ、商社で働くことは「日本をより良くしたい」と思っている私のビジョンと合致すると考えました。
その中でも御社はカンパニー制を敷いているところで、私に一番マッチしていると考えています。私は自分の役割が大きい時ほど成果を残してきました。例えば学生団体の〇〇がそれに該当します。なので、カンパニー制で裁量大きく仕事ができる御社が自分が一番輝ける場所だと考えております。
ステップ① 結論ファーストで回答する
まずは質問への回答をしましょう。
大抵の場合、ESの設問は「当社を志望する理由を教えてください」というものだと思います。
なので、まずは「御社を志望する理由」を簡潔に伝えましょう。
今回の志望動機では以下の2つの文章にて回答しています。
私が御社を志望する理由は、2つあります。
一つ目が商社マンとして「日本をより良くしたい」から、2つ目が裁量大きく仕事をできる点に惹かれているからです。
ステップ② 志望動機の数に合わせて段落分け
最初に結論を書いたら、次は結論をサポートする理由を付け足しましょう。
ここでのポイントは、志望動機の数に合わせて段落分けすることです。
今回の場合だとこの会社を志望する理由が2つあるため、以下のように2つの段落に分けて、それぞれの志望動機をサポートする理由を述べています。
私が商社について知ったきっかけは大学の先生でした。先生は商社というビジネスが社会の基盤を支えていることを授業にて話していました。そこで商社が気になった私は御社の〇〇さんにお話を伺ったところ、商社で働くことは「日本をより良くしたい」と思っている私のビジョンと合致すると考えました。
その中でも御社はカンパニー制を敷いているところで、私に一番マッチしていると考えています。私は自分の役割が大きい時ほど成果を残してきました。例えば学生団体の〇〇がそれに該当します。なので、カンパニー制で裁量大きく仕事ができる御社が自分が一番輝ける場所だと考えております。
志望動機の書き方をさらに詳しく知りたい人は以下の記事を確認することをおすすめします。
志望動機を書く際のポイント
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ここからは志望動機を書く際のポイントについて解説します。
具体的には以下の4つのポイントに気をつけることで、より良い志望動機が書けるようになります。
- なぜその企業じゃないとダメなのか
- その考えに至った背景は何か
- その企業であなたが出せるバリューは何か
- 入社後に何をしたいか
順番に説明していきます。
なぜその企業じゃないとダメなのか
志望動機を書くときに一番気をつけて欲しいのが、なぜその企業じゃないとダメなのかという観点です。
志望動機というのは本来、その企業を志望する理由を書くものです。
それにも関わらず、業界を志望する理由や、他社にもガッツリ当てはまる志望動機を書いている人がいます。
それは志望動機ではなく、ただの感想なので、志望動機には「なぜその会社じゃないとダメなのか」という観点を入れるようにしましょう。
オンリーワンじゃなくても良い
よく志望動機はオンリーワンじゃないとダメという記事を見ますが、私はオンリーワンの志望動機じゃなくても良いと思っています。
そもそも就活生として一つだけの企業を志望するというのはおかしな話ですし、オンリーワンでユニークな事業をやっている会社なんてほんの少しです。
特に近年人気のコンサルファームなんてどこもやっていることが一緒ですよね。
なので、数社程度に絞り込めるような志望動機であればESは十分通過できるでしょう。
面接で深堀されることはあると思いますが、そこさえ乗り切れれば全く問題ないですね。
その考えに至った背景は何か
志望動機では、その志望動機に至った背景が重要です。
その人は突然サッカー選手になりたいと思うことはほぼないですよね。
おそらくサッカーをずっとやっていて、そのままサッカーを仕事としたいからサッカー選手になる。
もしくはサッカーというスポーツに惹かれているからサッカー選手になりたい。
こういった背景が必ずあると思います。
これは皆さんが作る志望動機でも一緒です。
必ずなぜその志望動機に至ったのかの背景を説明するようにしましょう。
その企業であなたが出せるバリューは何か
就活生あるあるなのが、「私は〇〇をしたいです」というWillがあるものの、「私は〇〇ができます」というCanがない志望動機です。
もちろんやりたいことがあるのは良いのですが、Canがないと「あなたを採用するメリットはなんですか?」という質問に答えられなくなってしまいます。
会社は利益を求めて動いている以上、あなたを採用して会社にどのようなメリットやバリューがあるのかを伝えることが重要になります。
入社後に何をしたいか
就活生であるあるなのが、内定をもらって入社するところをゴールとしている人です。
これは残念ながら間違いです。
もちろん就活という観点で言うと、内定をもらうというところがゴールでしょう。
ただし、会社からすると入社した後にどれくらい活躍してくれるのか、活躍して会社に利益をもたらしてくれるのかというのがゴールです。
なので、会社に入ってモチベーションを持って取り組めること、つまり会社に入ってからやりたいことがあるのかを気にしています。
そのため、会社に入ってやりたいことを明記するとより良い志望動機になります。
結論:志望動機の書き出しは結論ファーストで
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。
志望動機の書き出しに迷ったら、まずは結論ファーストで回答しましょう。
結論ファーストの回答でマイナスの評価になることはありません。
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