ESはテンプレの使い回しができるって聞いたんだけど、実際どうやってやるの?
こういった疑問を解決します。
この記事を読むとわかること
- ESのテンプレの使い回しはOKなのか
- ESのテンプレの作成方法
- ESのテンプレの使い回し方法
- ESのテンプレを使い回すときの注意点
結論、「ESの使い回しはOKです」。
この記事を読めば、理由もわかります。


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ESのテンプレの使い回しはありです

早速ですが、ESのテンプレを使い回すのはありなのでしょうか?
先に結論を言うと、ESのテンプレの使い回しはありです。
理由は以下の2つです。
- 自己PR・ガクチカは企業ごとに変える必要がないから
- 企業ごとに変えると、何をどこで話したかわからなくなるから
一つずつ解説します。
自己PR・ガクチカは企業ごとに変える必要がないから
当たり前のことなんですが、自己PRとガクチカって企業ごとに変更する必要がないですよね。
IT系の企業を受ける時だって、金融系の企業を受ける時だって、自分の強みは変わらないですし、学生時代に頑張ったことは変わらないです。
なので、ガクチカと自己PRに関しては企業ごとに変える必要がないから、テンプレ化して使ってしまってOKです。
企業ごとに変えると、何をどこで話したかわからなくなるから
ただ、確かに企業によって求めている人材像が違うからその人材に合わせる形で、自己PRとガクチカを書いている人もいるでしょう。
その方法を取る場合、たくさんの企業を同時に受けると、
「どこでどの話したっけ?」
となってしまう恐れがあります。
自分が話した内容がわからなくなるリスクを犯すくらいだったら、どこでも同じ自己PRとガクチカを話しておいた方が僕はいいと思います。
※自分の性格を偽って入ると入社後に辛い目に遭いますし、適性検査でかなりの精度で性格がわかるようなので、しっかり正直に答えるようにしましょう。
追記:僕が実際にESのテンプレを使い回して大丈夫だったから
僕が22卒の就活生として実際にESのテンプレを使い回ししたのですが、全く問題なくESを通過することができました。
なので、この観点からもESのテンプレの使い回しは問題ないと思います。
志望動機の使い回しはNG
ここまでずっと「ガクチカと自己PR」と言ってきたのには理由があります。
それは、志望動機の使い回しはNGであるからです。
志望動機はその企業を志望する理由なので、基本的には、その企業にしか当てはまることを書かなくてはいけません。
そのため、志望動機の使い回しをしていると、ESの通過率を大きく落とすことにつながってしまいます。
なので、志望動機の使い回しはしないようにしましょう。
※もし志望動機の書き方に悩んでいる人がいたら、以下の記事がおすすめです。

ESのテンプレの作成方法を解説

ここからは肝心なESのテンプレ作成方法の紹介です。
特に難しいステップを踏む必要はありません。
やるべきことは以下の2つです。
- 自己PRとガクチカのベースを考える
- 400字と600字の自己PRとガクチカを作成する
順番に解説します。
ステップ1:自己PRとガクチカのベースを考える
自己PRとガクチカのテンプレを作成するにあたって、まずはベースを作る必要があります。
自己PR→ガクチカの順でベースの作成方法を解説します。
自己PRの作り方と考え方
自己PRは自分の一番の強みをもとに、それをバックアップするエピソードを付け加える形で作っていきます。

なので、まずは自分の一番の強みを見つけることから始めましょう。
自分の強みを見つけるための方法が「自己分析」です。
自己分析のやり方がわからない人は以下の記事で自己分析のやり方を理解して、実行しましょう。


強みが発揮されたエピソードを考える
自己分析ができて、自分の強みがわかったら、その強みが発揮されたエピソードを考えましょう。
自己PRの文章の中で使うのは基本的に一つですが、
面接などでは「他にもエピソードある?」と聞かれることがあるので、3つくらいエピソードは用意しておきましょう。
自分の強みとそれを支えるエピソードができたら、自己PRを書く土台は完成です。
※自己PRの書き方は以下の記事で紹介しているので、ぜひ。

ガクチカの作り方・考え方
ガクチカを作るのにあたって必要なのは、
- ガクチカのエピソード
- それを論理的に分解した図
です。
エピソードは集団のものがおすすめ
ガクチカのエピソードに関しては、基本的には、皆さんが学生時代に一番頑張ったことで良いです。
たまに「勉強はガクチカに書かない方がいい」とか言う人がいますが、勉強を頑張ったなら勉強をガクチカに書いて大丈夫です。
ただ、集団のエピソードがあるなら、個人のエピソードよりも優先して採用することをおすすめします。
ガクチカは論理的思考力が求められる
2つ目の「ガクチカを論理的に分解した図」って何?
と思う人もいるでしょう。
具体的には以下のようなイメージのものです。

ガクチカのコンセプトは、
「理想と現実に乖離があるから、その乖離を埋めるために原因分析をして、その原因に対して適切な施策を打った。だから理想を達成できた」というものです。
なので、皆さんが頑張ったガクチカの中で皆さんが、
- 「どういった理想」を立てて、
- 「どういった原因」があって、
- 「どういった施策」を打ったのか、
を考える必要があります。
先に少しだけコツを説明すると、原因も施策も何個もあって、その中で最もクリティカルなものを選んでいることを示すのが、コツです。
※ガクチカの書き方を知りたい人は以下の記事がおすすめです。

ステップ2:400字と600字の自己PRとガクチカを作成する
自己PRとガクチカのベースができたら、次は実際にESの執筆に入ります。
自己PRもガクチカも、先ほどの考え方ができていれば、ESの執筆自体は難しくないでしょう。
400字と600字が主流
400字と600字のテンプレを作る理由は最近の主流だからです。
多くの企業では400字のESの設問が聞かれます。
なので、400字は絶対に必須のテンプレです。
ただ近年は就活生全体のレベルアップが進んでいるため、600字の設問も多く見受けられます。
なので、600字のテンプレも用意しておくことがベターです。
上記でテンプレの作成は完了です。お疲れ様でした。
ESのテンプレの使い回し方法を解説します

ここからはESのテンプレを作成した後に、どのようにそれを使い回していくのかを解説します。
基本的には、ESの記入欄にテンプレを丸々コピペで構いません。
ただ、一点だけ気をつけて欲しいポイントがあります。
それが、質問の内容によって少し変更が必要なところです。
例えばガクチカの質問で、
「あなたが学生時代に頑張ったことなんですか?なぜ始めようと思ったのかを含めて400字以内で記述してください」という質問があったとします。
この場合、元々のテンプレに「なぜ始めたのか」という内容を入れていない人は、コピペするだけではダメですよね。
その場合は、テンプレの内容を変更し、「なぜそのガクチカを始めたのか」という内容を追記する必要があります。
このようにテンプレの使い回しでは完璧な対応ができない時には、臨機応変に対応する必要があります。
とはいっても、基本的にはコピペでOKです。
ESのテンプレを使い回すときに気をつけること4つ

最後にESのテンプレを使い回すときに皆さんに気をつけて欲しいことを解説します。
具体的には以下の4つの点に気をつけて欲しいです。
- テンプレの質が悪いと落ち続ける
- ちゃんとESの質問を読んで回答する
- 志望動機の使い回しはしない
- 自己分析で自己PRが変わった場合にはしっかりテンプレも変更する
順番に紹介します。
テンプレの質が悪いと落ち続ける
テンプレを使う際に最も恐るべきことは、テンプレの質が悪く、ESに落ち続けてしまうことです。
ESは、添削してもらおう
テンプレで作ったものが質が悪いとなると、最悪です。
なので、これを防ぐべく、テンプレを作成した際には信頼できる先輩や友達に添削をしてもらいましょう。
もし信頼できる先輩や友達がいない場合は、就活エージェントに頼んでみることもありです。
就活エージェントは皆さんが内定を承諾すると、金額が発生するビジネスモデルのため、内定まで皆さんを本気で助けてくれます。

実際に僕が就活生の時も、就活エージェントを二社利用して、ESの添削をしてもらっていました。
ただ、就活エージェントの中には学生のことを商材のように扱う企業もあるので、気をつけましょう。
もし就活エージェントについて詳しく知らない人は以下の3つの就活エージェントから好きなものを選ぶことをおすすめします。
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・irodasサロン→年間利用者数が13,000人の超大手就活エージェント。コミュニティ型となっており、就活生同士での密な連絡も可能です。そのため、満足度が脅威の95%となっている。就レポでは口コミ数1位。
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ちゃんとESの質問を読んで回答する
ちゃんとESの質問を読まないで、テンプレを適当にコピペして対応していると、ESに落ちる可能性を高めてしまいます。
質問ではどんな内容が聞かれているのか確認し、テンプレに変更が必要な場合は変更を加える。
単純なことですが、忘れずに毎回行うようにしましょう。
志望動機の使い回しはしない
先ほども少し触れましたが、志望動機の使い回しは絶対にしないようにしましょう。
志望動機はそれぞれの企業にしか通用しないものを作るべきなので、使い回しは言語道断です。
自己分析で自己PRが変わった場合にはしっかりテンプレも変更する
テンプレを作成した時期から時間が経って、自己分析の結果が変わっている場合もあると思います。
その時はテンプレの変更を忘れないようしましょう。
※自己分析の結果が変わることは当然です。なので、結果が変わること自体に問題はありません。
まとめ
ここまで記事を読んでくださって、ありがとうございます。
今回はESのテンプレの使い回しについての解説をしました。
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