選考別対策 面接
フィードバック面談とは?その意味と挑み方を解説【就活】
この前フィードバック面談があったのですが、どのような目的で設定されているのでしょうか?
こういった疑問を解決します。
この記事の目次
- フィードバック面談とは
- フィードバック面談の意味
- フィードバック面談の種類
- フィードバック面談の挑み方
- 面接のフィードバックのもらい方
Hibiki
この記事を読めば「フィードバック面談の受け方」などが分かります。
フィードバック面談とは
フィードバック面談とは、その名の通り、フィードバックをくれる面談のことです。
普段、面接のフィードバックをもらえる機会は少ないので、非常に重要な機会です。
面接の直後に行われることもあれば、後日時間をとって行われることもあります。
次に面接がある場合に多い
フィードバック面談では、「面接にて良かったところ」と同様に、「改善するべき点」も教えてもらえます。
では、フィードバック面談を担当する人事がなぜ、わざわざ時間を割いて改善するべき点を就活生に教えてくれるのでしょうか?
結論、タイトルにもある通り、次の面接に受かってほしい、次の面接では改善してほしいと思っているからです。
なので、フィードバック面談を組んでもらえるということは、次の面接に進めている可能性が高いです。
Hibiki
プラスのサインと捉えても問題ないでしょう!
フィードバック面談の意味
企業の面接担当者がわざわざ時間をとって、就活生にフィードバックをするということは、何かしらの意図があります。
結論、以下の3つの目的からフィードバック面談は行われます。
- 次の面接で改善してほしいから
- あなたの弊社への志望度を上げたいから
- フィードバックへのあなたの反応を見たいから
一つずつ、解説していきます。
次の面接で改善してほしいから
先ほども説明した通り、フィードバック面談がある時には、高い確率で次の面接が確定しています。
また、フィードバック面談を行うのは採用決定権がある役員レベルの社員ではなく、人事の場合が多いです。
なので、人事はみなさんに内定をもらってほしいという思いを込めて、フィードバック面談を組みます。
私の場合、フィードバック面談では「次の面接では、〇〇のエピソードを話すときはもっと感情的に話した方がいいかも」というフィードバックをもらいました。
このように、次の面接に受かってほしいという想いが、フィードバック面談を組む1つ目の意図です。
あなたの弊社への志望度を上げたいから
わざわざ就活生のために、フィードバック面談を組んでくれる企業に対して、みなさんはどう思いますか?
私は、「この企業は学生のことをしっかりとみてくれるいい企業だな」と思います。おそらく、みなさんも同じ感想を抱くと思います。
企業はみなさんがたくさんの企業を受けていることを知っています。
また、近年の就活のオンライン化に伴って、みなさんが複数内定をもらうことも知っています。
そんな中で、弊社を選んでもらいたいという思いがあり、その思いを体現する方法の一つとして、フィードバック面談が用いられる場合があります。
フィードバックへのあなたの反応を見たいから
会社で働き始めると、上司から「〇〇をもっとこうしてほしい」といったフィードバックをもらうことが多いです。これは当たり前のことです。
上司からのフィードバックを成長の機会と捉えられることができれば、成長することができます。
フィードバック面談をする人事は、その就活生がフィードバックを成長の機会と捉えることができるのか、フィードバック面談で確認します。
フィードバックに対して、「いや、そういうわけではなく」と反論から入る人は、素直ではなく成長しないと思われてしまいます。
フィードバック面談の種類
フィードバック面談には2種類のタイプがあります。
- 企業からお願いされる場合
- 就活生からお願いする場合
基本的には企業側から「フィードバック面談を組みたいので、日程調整をさせてください」とのことを言われます。
なので、就活生は日程調整をするだけでOKです。
ただし、決しておすすめはしませんが、就活生からフィードバック面談をお願いすることも可能です。
おすすめしない理由としては、以下の通りです。
- 企業の採用担当は忙しいので、基本断られるから
- 図々しいと思われるから
- 断られることは、選考落選を意味することが多いから
フィードバック面談の挑み方
フィードバック面談をせっかく組んでもらえたなら、いい印象を残したいですよね。
そのためにするべきことを今から解説します。
結論、以下の4つを行なうことをオススメします。
- メモを用意して、フィードバックをしっかりとメモる
- どんな意見もまず受け入れる
- 次の面接でフィードバックをもらったところを改善するそぶりを見せる
- 次の面接官について聞く
それぞれをおすすめする理由を今から説明します。
メモを用意して、フィードバックをしっかりとメモる
企業で働く人は、フィードバックは成長の機会と知っています。
そしてもちろん、採用する就活生にもフィードバックは成長の機会と捉えてほしいと思っています。
なので、フィードバックをもらう時には、メモを用意して、言われたことをメモるようにしましょう。
オンラインだとメモを取っていることを見せるのが難しいので、パソコンのメモ帳にメモるでも大丈夫です。
Hibiki
わざとらしく、タイピングする音を入れることで、「しっかりとメモしてくれているんだな」と伝えることができます。
どんな意見もまず受け入れる
フィードバックに対して、「そういうことじゃないんだよな」と思うこともあるでしょう。
前提知識の差が違ったりすると、相手の理解と自分の理解に差が出ることはもちろんあります。
フィードバック面談では、もし「そうじゃないんだけどな」と思ったとしても、全てを受け入れるようにしましょう。
「いや、そういうわけじゃなくて」と反論しても、いいことはありません。
核心をついたフィードバックじゃなかったとしても、その場では一旦受け入れるようにしましょう。
フィードバックをもとに改善しようとするそぶりを見せる
フィードバックをする人事は、みなさんにより良くなるために、改善してほしいと思っています。
なので、フィードバックをもとに改善しようとしているそぶりを見せましょう。
例えば、フィードバックが「相槌が薄い」というものだったら、その場で「これくらい相槌を打てばいいですかね?」と実践してみるなどが手の一つです。
とにかく、フィードバックをもらったことをその場で改善しようとする姿勢を見せることが大事です。
次の面接官について聞く
フィードバック面談があるということは、次の面接がある場合がほとんです。
なので、次の面接官が誰なのか聞くようにしましょう。
面接官も人間なので、自分について知ってくれている人が面接を受けにくるとなると、嬉しいものです。
なので、フィードバック面談時に面接官について聞いておくことはおすすめです。
面接のフィードバックはいつもらうべきか
ここまでの記事を読んで、
フィードバック面談が組まれないから、面接の振り返りができない。どうすればいい?
と思った人もいるでしょう。
そういった人におすすめしたいのが、模擬面接です。
模擬面接は、友達や先輩、就活エージェントなどと、面接の練習を行うことです。
模擬面接がなぜおすすめかというと、面接のフィードバックがもらえるからです。
模擬面接は知り合いや就活エージェントなどの人と行うため、面接後にフィードバックを頼みやすいです。
事実、私も就活仲間や就活エージェントと模擬面接を行い、毎回のようにフィードバックをもらっていました。
なので、面接のフィードバックが欲しい人はぜひ模擬面接を実践してみましょう。
模擬面接について詳しく知りたい人は、以下の記事がおすすめです。
https://blog-with-hibiki.com/mock-interview-how-to/
もし模擬面接をする人がいない場合には、就活エージェントの利用がおすすめです。
就活のプロが面接のフィードバックをくれるので、ぜひ利用してみてください。
就活エージェント2社を使った私がおすすめする就活エージェントを以下に載せておきます。
・JobSpring→圧倒的に丁寧な就活エージェント。本当におすすめする3社〜5社を紹介するため、学生に良心的。また、自己分析テストをもとに就活相談を進めてくれる。女性の利用率が7割を超えているため、女性も安心。中の人が実際にインタビューをして、おすすめできるか確認済み。
・irodasサロン→年間利用者数が13,000人の超大手就活エージェント。コミュニティ型となっており、就活生同士での密な連絡も可能です。そのため、満足度が脅威の95%となっている。就レポでは口コミ数1位。
・キャリアチケット→就活生にも大人気の人材系企業レバレジーズ株式会社が運営する就活エージェント。1万人以上の就活生にアドバイスをしてきたコンサルタントが圧倒的な質のサービスを完全無料で提供。最短2週間で「内定」までいけるのはキャリアチケットのみ。
フィードバック面談を使って、面接をうまくなろう
ここまで記事を読んでいただいて、ありがとうございます。
フィードバック面談の機会を組んでもらえることは、決して多いことではありません。
なので、フィードバック面談を利用して、面接のスキルレベルを上げていきましょう。
この記事を読んでいる人には、以下の記事がおすすめです。
https://blog-with-hibiki.com/interview-aite-inai/
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小田楓
マーチ生だった楓です。月間1万人以上が訪れる「就活生だからこそ言えること」を伝えるサイト、就活備忘録.comを運営しています。22卒/長期インターン2社→ITベンチャーにて人事
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