最近一次面接で落ちることが多いんだけど、これってやばいのかな?
みなさんはこういった疑問や不安をお持ちではないでしょうか?
一次面接で落ちるのは「何かネガティブなことをしている」可能性が高いです。
でも安心してください。この記事を読めば、「一次面接でなぜ落ちているのか」理解できます。
この記事を読むとわかること
- 一次面接で落ちる理由4つ
- 一次面接を突破するコツ4つ
- 一次面接で絶対に意識するべきポイント
- 一次面接とその他の面接の違い
それでは早速解説していきます。
- 就活備忘録.comの管理人
- 22卒の就活生(某有名ITベンチャー内定)
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一次面接で落ちる理由とは?
一次面接はネガティブチェックの面接と言われています。
ネガティブチェックの面接とは、「二次面接にあげるにはやばい人をカットするための面接」ということです。
なので、一次面接で落ちるというのは初歩的な改善の余地ありの場合が多いです。
それでは、どういった理由で一次面接を落ちてしまう人が多いのでしょうか?
具体的には以下の4つの理由で一次面接を落ちる人が多いです。
- コミュニケーション能力が低い
- 企業のことを理解していない
- 結論ファーストで話していない
- 自己PR・ガクチカ・志望動機が浅い
順を追って解説していきます。
①コミュニケーション能力が低い
一次面接はネガティブチェックの面接だと先ほども言いました。
ではどのようなネガティブな理由で面接に落ちてしまうのでしょうか?
一番大きな理由の一つに、コミュニケーション能力が低いというものがあります。
文系の人の多くは営業として社会人1年目をスタートさせると思います。
そうなったときに言葉のキャッチボールができないというのは営業としては、厳しいです。
なので、面接官はキャッチボールがうまくできない、すなわちコミュニケーション能力が低い人を一次面接で落とすのです。
後ほど面接におけるコミュニケーション能力の上げ方は紹介するので、今は心配不要です。
②企業のことを理解していない
一次面接では大したことを聞かれないからといって、企業のことを理解せずに面接に挑む人が多くみられます。
一次面接でもしっかりと企業のことを理解していないと、面接には落ちる可能性は全然あります。
確かに一次面接はネガティブチェックな面接の一面が強いですが、それは二次面接にその就活生を上げたらやばいかどうかで判断しているからです。
では企業のことを全く理解していない就活生を二次面接にあげてしまったら、どうなるでしょうか?
おそらく、二次面接の面接官に「なんであんなやつ上げてきたんだ」と言われてしまうでしょう。
なので、企業のことを理解していない人も一次面接で落ちてしまいがちです。
③結論ファーストで話していない
また、結論ファーストかよ!
と思っている人もいるかもしれません。
ただ、結論ファーストはめちゃめちゃ大事です。
なぜなら、面接官は1日に何回も面接をしていて、疲れ切っているからです。
疲れていて話に集中できない中でダラダラと結論がわからない話をされると、聞く気があっても話が流れていってしまいます。
そして最終的に「この子はどんな話してたっけ?あんまり印象にないってことは不合格でいっか」となってしまうのです。
結論ファーストができていない人は、それが一次面接で落ちている理由かもしれません。
※ちなみに結論ファーストができていないと、二次面接・最終面接で落ちる可能性が高いので、結論ファーストはマスターしましょう。
④自己PR・ガクチカ・志望動機が浅い
就活で聞かれることトップ3といえば、自己PR・ガクチカ・志望動機ですよね。
これら3つの精度が低いことによって落ちることもあります。
特に一次面接ではガクチカや自己PRについてよく聞かれるでしょう。
ここで面接官に聞かれた質問に答えられなかったり、ESの内容と矛盾していたりすると面接に落ちる可能性が高くなります。
ガクチカや自己PRはどの企業の面接でも聞かれると思うので、しっかりと精度を上げておきましょう。
一次面接を突破するコツを解説します
ここからは一次面接を突破するためのコツを紹介していきます。
具体的には以下の4つをやることをおすすめします。
- 結論ファーストで話せるようにしよう
- 自己PR・ガクチカ・志望動機を磨こう
- 相手の質問にしっかり答えるようにしよう
- 企業分析をしよう
順を追って解説していきます。
①結論ファーストで話せるようにしよう
先ほども少し話しましたが、結論ファーストで話せるようになることは非常に大事です。
ただ、就活生の多くの人は結論ファーストで喋ることができていません。
それはみなさんがいけないのではなく、そういった話し方をする機会がなかったからです。
というのも、日常の生活で結論ファーストで話すことなんてないですよね。
私も就活を始めたときは結論ファーストで喋ることが全くできませんでした。
結論ファーストの練習方法
結論ファーストで話せるようになる練習方法としては、模擬面接などで「まず結論を言いますと…」と話し始める練習をするのがおすすめです。
私は結論ファーストで話すことが全くできませんでしたが、模擬面接を通じて練習していくうちに、結論ファーストで喋ることができるようになりました。
結論ファーストで喋れるようになるには練習を積み重ねるしかありませんので、とにかく練習です。
もし模擬面接のやり方が知りたい人は以下の記事を読むと模擬面接のやり方が分かります。
②自己PR・ガクチカ・志望動機を磨こう
就活において絶対的に大事なのが、自己PR・ガクチカ・志望動機の3つです。
逆にいうと、これさえうまく喋れるようになれば、就活で行きたい企業から内定をもらえる可能性を上げることができるでしょう。
具体的な磨き方ですが、この記事を読んでいる皆さんの場合、ESは通っているのでエピソード自体に問題はないでしょう。
なので、面接においてそのエピソードをいかにうまく喋るかというところの対策が必要となります。
おすすめの方法は、面接の練習をして、ひたすら自己PR・ガクチカ・志望動機に関して深ぼることです。
もし面接練習をする相手がいない人は、想定質問集に対して回答を作っていく方法でも対策ができます。
※面接練習で使える想定質問集が欲しい人は以下の記事を確認することをおすすめします。
③相手の質問にしっかり答えるようにしよう
先ほど、コミュニケーション能力がない人が一次面接に落ちると言いました。
ではコミュニケーション能力がない人とはどんな人なのでしょうか?
答えを言うと、質問に対して的確な回答を返せない人です。
面接はあくまでも面接官が就活生の皆さんへの質問をしていく場ですよね。
そのため、面接官が会話を始めてくれます。
なので、それに対して皆さんがやらなくてはいけないのは、面接官から聞かれた質問に的確に答えることです。
これができればコミュニケーション能力は高いと思われ、一次面接を突破できるようになります。
こちらも具体的な練習方法としては、面接練習などを通じて数をこなしていくことになります。
④企業分析をしよう
企業理解が足らず、一次面接に落ちてしまうと言う人がいるくらい、企業理解は大事です。
なので、企業分析は一次面接だとしてもするようにしましょう。
企業分析の具体的なやり方がわからないと言う人もいると思います。
そういった人のために、以下に企業分析のやり方を載せておくので、気になる人はぜひ。
一次面接と他の面接の違い
最後に一次面接と二次面接、最終面接の違いを紹介します。
二次面接の特徴
二次面接が一番難しい面接です。
なぜなら実力と志望動機を見られるからです。
最終面接では役員の人が面接をする場合がほとんどでしょう。
その最終面接に中途半端な実力と志望動機の人と上げてしまってはやばいので、二次面接では総合的にかなり厳しく見られます。
私が一番落ちたのもこの二次面接です。
最終面接の特徴
最終面接は、熱意の面接です。
最終面接まで辿り着いているということは、実力は評価されています。
あとは、その企業に入りたいという熱意が役員の心の針を動かせるのかどうなのかという問題です。
役員の気持ち次第で内定か不合格かが決まってしまうため、とにかく熱意を見せて役員の気持ちに訴えかけるのが重要です。
追記:面接落ちているフラグは以下の5つです
この記事の読者さんから、
面接に落ちている場合はどんなフラグがあるの?
という質問を受けたので、最後に以下に紹介しておきます。
- 面接官の反応が薄い
- 面接時間が短い
- 面接の趣旨とは異なる話が多い
- 次の選考の話がない
- 就活の相談に乗ってもらった
上記のどれかが面接中に見られたら、なんとか挽回して選考通過できるように頑張りましょう。
一次面接で落ちている人が見直すべき項目は4つです。
ここまで記事を読んでくださって、ありがとうございます。
一次面接で落ちるのは勿体無いので、今からでも面接の見直しをして、対策を打ちましょう。
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