ガクチカって集団と個人、どちらのエピソードを話すのがいいの?
こういった疑問を解決します。
この記事を読むとわかること
- ガクチカは集団のエピソードがいい理由
- ガクチカで個人のエピソードを使っている人への提案
結論、「ガクチカでは集団のエピソード」を話すべきです。
この記事を読めば、理由もわかります。
それでは早速解説していきます。


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ガクチカは集団のエピソードがいいです

いきなり結論ですが、ガクチカでは集団のエピソードを話すことをオススメします。
理由は以下の3つです。
- 理由①:会社に入って1人で行う仕事はない
- 理由②:集団でどのように動くのか知りたいから
- 理由③:個人だと壁が低く見えるから
順番にゆっくり解説していきます。
理由①:会社に入って1人で行う仕事はない
当たり前ですが、大事なことなので、伝えます。
会社に入って、1人で行う仕事はありません。
なので、仕事は基本的にステークホルダーの人が何人もいる中で、その人たちとうまく折衝をしてこなしていきます。
個人のガクチカエピソードではステークホルダーとの関係を表せない
個人で何かをしたガクチカではステークホルダーを抱えて何か問題を解決する経験を作るのは難しいです。
例えば、英語の勉強を頑張って、TOEIC900点を取ったとしましょう。
確かにこのエピソード自体はすごいのですが、TOEIC900点を取るにあたって他の人を巻き込んで問題を解決することはなかったと思います。
このエピソードだとその人が会社に入ってから、ステークホルダーを巻き込んで問題を解決できるのか、見えないんですよね。
僕はTOEIC930点を取ったガクチカを使っていたのですが、上記が原因で全然ES通らなかったです。
理由②:集団でどのように動くのか知りたいから
面接官はガクチカの中に再現性を見出します。
この学生は弊社に入ったらどのように働いてくれるのか、どのようなバリューを発揮してくれるのかといった内容をガクチカの中から感じ取ります。
つまり、その学生が集団の中でどのような行動を取るタイプなのかガクチカから読み取っているのです。
それに対して個人で行ったガクチカを当ててしまうと、集団の中での役割やバリューが見えてきません。
なので、集団でのガクチカがオススメなのです。
理由③:個人だと壁が低く見えるから
ガクチカでは定番の形がありますよね。
前提→問題点→解決策→学びのような形です。
個人のガクチカだと、この問題点の壁が低く見えてしまいがちです。
例えば、TOEIC900点を例に出すと、問題点としては「単語が覚えられない」や「リスニング」が伸びないなどが挙げられますね。
確かに問題点としては大きなものではあります。
解決策としては、エビングハウスの忘却曲線を使った単語の勉強や隙間時間のリスニング強化などが挙げられます。
では、集団のエピソードと比べてみましょう。
今回は、塾のアルバイトにて生徒の成績が上がらないという問題点があったとしましょう。
解決策としては、親御さんに相談して家庭での勉強のサポート、モチベーションを高めるためにモチベーションの上げ方について勉強だったとしましょう。
どうでしょうか?
後者の方が大変そうなイメージがありますよね。
塾のアルバイトで生徒の成績を上げるよりもTOEIC900点を取る方が全然難しいと思いますが、個人と集団のガクチカではこんなにもエピソードの深みが違うのです。
僕は個人→集団に変えて通過率高くなった
僕の実体験なのですが、僕は個人のガクチカから集団のガクチカに変えてから、選考通過率が上がりました。
具体的にどのくらい上がったかは計算していないのですが、肌感覚2割くらいは通過率が上がった気がします。
ちなみに僕が使っていたガクチカは以下の通りです。
個人:半年の留学でTOEIC930点達成
集団:インターン先のTiktokアカウント運営で、月1000万回再生達成
僕が使っていたガクチカについてさらに詳しく知りたい人は以下の記事からどうぞ。
>>ガクチカの書き方を超絶詳しく解説します。
個人のガクチカエピソードを使っている人へのメッセージ

個人のガクチカエピソードを使っている人は正直にいうと、今すぐ集団のエピソードに変更するべきだと思います。
確かに個人のエピソードを使って内定を取ることは可能ですが、やはり集団のエピソードに比べてインパクトが弱いんですよね。
例えば、英語のスピーチコンテスト全国大会で優勝したというガクチカを使っている人と、英語の集団演劇で都大会優勝したという人がいたとしましょう。
どちらもすごいのですが、後者の方が色々と聞きたいことが多くないですか?
このように個人のガクチカエピソードはやっぱり質問しづらいことも多いですし、インパクトも弱いので、あまりオススメではありません。
バイトでもOKです
集団で何かしたエピソードがないという人は、バイトのエピソードでも大丈夫です。
むしろアルバイトのエピソードで日系大手に受かっている人もたくさんいるので、全く問題ありません。
ですが、もしインターンを始める時間があるなら、インターンを始めてみることをオススメします。
インターンを始めたいと思う人は以下から、僕が実際に体験したインターンの体験談を読んでみるとイメージが湧くかもです。

僕が使っていたガクチカ
一応僕が使っていたガクチカを書いておきます。
パクりたかったらパクってもらっても大丈夫です。
私はインターン先のTikTokアカウントの月間再生回数を700万回から1,000万回に伸ばし、会社の知名度向上に尽力した。
当時TikTokチームは月間で1000万回再生を目標にしていたが、700万回の再生回数しか到達していなかった。そこで私は原因を分析し、「コンテンツの質」が低いからだと仮定した。そして私は2つの施策を行なった。
一つ目が「アイデア会議」の導入である。以前は個人個人のさじ加減で決定されていたアイデアの質を一定以上にすることで、コンテンツの質が全体的に向上した。
二つ目が「最初の2秒に必ずインパクトを残す」ことのルール化だ。施策を打ったばかりの時は徹底されていなかったが、日頃からの呼びかけで徹底することができた。
この結果、月に1,000万回再生を獲得できるようになり、会社として初めてTikTok経由での企業案件の獲得につながった。
私はこの経験から現状に満足せず、主体的に行動し続けることの重要性を学んだ。
ガクチカの書き方を解説

最後にガクチカの書き方を解説します。
以下のステップでガクチカを書けば、簡単に選考を通過するガクチカを書けます。
- 時系列を洗い出そう
- 結論を書こう
- 目標設定
- 現状把握
- 課題の明確化
- 原因分析
- 解決策の立案
- 施策の実行
- 結果の確認
- 学んだこと
上記を見て、
なんだこれ、こんなのじゃ全然わかんないよ。
と思った人が大半でしょう。
それは当たり前です。
以下の記事で超絶詳しく解説しているので、気になる人は以下の記事を確認することをおすすめします。

まとめ
この記事を読んでいただき、ありがとうございます。
ガクチカは個人のガクチカよりも集団のガクチカの方が圧倒的におすすめです。
なので、もし共感してくれたら、集団のガクチカに変更しましょう。
この記事を読んでいる人には以下の記事がおすすめです。
