企業選びをするときに、重視するべきポイントが知りたい。
そもそも企業選びってどうやってやる?
企業選びをするときに、重視するべきポイントが知りたい。
そもそも企業選びってどうやってやる?
こういった疑問を解決します。
この記事を読むとわかること
早速ですが、企業選び(就活の軸)で重視するべきポイントとはどんなところなのでしょうか?
結論、私は、以下の5つを重視するべきと思っています。
順を追って理由も説明していきます。
働いている人を企業選びの軸にするのは非常に重要なことです。
なぜなら新卒の離職の原因の25%以上は、同僚や先輩社員との関わり合いだからです。
なので、入った会社で長く働き続けるためには「一緒に働く人がどんな人なら長く働けるか」というのを考える必要があります。
友達を思い浮かべよう
どんな人となら一緒に働きたいか想像がつかない人は、皆さんの友達にどんな人が多いか考えてみましょう。
なぜなら、友達と同じ要素を持っている人であれば、気が合う可能性が高いからです。
仕事内容はめちゃめちゃ重要です。
自分が興味がない仕事は絶対に長く続きません。
5年も続かないでしょう。
また、これから社会人となる私らは100年時代と言われており、75歳まで働くことが普通になる世代です。
なので、ファーストキャリアとしてやりたくない仕事を選んでしまったおかげで、50年以上もやりたくない仕事を続ける可能性があるということです。
ファーストキャリアとしてどんな仕事をしたいのかというのもじっくり考えてください。
福利厚生も企業選びをする際に非常に重要なことです。
なぜなら、福利厚生によって日々の生活が大きく変わるからです。
家賃補助は大きい
例えば、家賃補助が「月に5万円」出る会社で働いている人と、「1万円」の会社で働いている人では、その時点で4万円の差があります。
もし仮に給与的には一緒でも、家賃補助のおかげで前者の人の方が生活に余裕が出ます。
どうしても給与に目が行きがちですが、福利厚生には給与に現れない数字があるので、福利厚生も重視するようにしましょう。
※GAFAMなどが、福利厚生を充実させ、有能な社員を囲い込んでいるのをみると、福利厚生がいかに大事かわかると思います。
皆さんはもちろん気にしていると思いますが、給料も非常に重要な指標です。
給料というのは皆さんの労働の対価として支払われます。
なので、タフで責任感のある仕事をしている人はさらに多くの給与を支払われるべきです。
やりがい搾取に気をつけろ
ただ、現状はやりがい搾取をしている企業が多く、企業間で大きな給与の差があります。
なので、企業を選ぶときには、同じ業界の他の企業と比べてその企業の給与が高いのかというのを確認することをおすすめします。
全く同じ仕事内容でも、会社が違うだけで年収が100万円も違うなんてことも全然ありますからね。
皆さんは新卒で入る会社にずっと働き続ける予定でしょうか?
おそらく過半数以上の人は「転職をするので、働き続ける予定はない」という人でしょう。
それくらい、転職というのが当たり前の時代になってきました。
給与アップや、やりたい仕事をするために転職をするというのもごく当たり前にみられます。
転職で求められる人材になろう
ただ、転職をするには市場から求められる人材である必要があります。
では、どんな人が転職市場で求められているでしょうか?
答えは、即戦力になるスキルを持った人です。
なので、転職をする前提での話をすると、新卒で入った会社でどのくらいスキルが得られるかというのが非常に重要なのです。
ちなみに、ITメディアが行った調査によると、就活生が企業選びに重視しているのは以下の内容となりました。
私が提案する企業選びの軸に入れるべき内容
「給料と勤務地」、「得られるスキル」と「社風や会社のカルチャー」以外は一緒ですね。
新卒のデータだけをみるのではなく、中途で入社する人がどのようなことを重視して入社しているのか確認するのも有益です。
なぜなら、中途は一度仕事を経験して転職しているので、新卒よりも企業選びの際に、「深い理由」があるはずだからです。
※今回は、エンジャパンが提供している20代の転職・仕事観 意識調査2019をもとに説明していきます。
結論を言うと、20代の中途が最も重視しているポイントは、
の3つのポイントでした。
それ以外のポイントで多く上がったのが、裁量の大きさや評価制度、給与でした。
これは私の推測ですが、20代半ばになり結婚を考え始めると、勤務地や仕事内容に気を使うようになるからではないかと考えています。
※このように中途のデータを集めて比較することも重要なので、ぜひ皆さんもやってみてください。
ここからは具体的な企業選びのやり方を紹介していきます。
簡単3ステップでできるので、もしよかったら使ってみてください。
大事なので、しばしお付き合いください。
まずは企業選びの軸を設定しましょう。
当たり前ですが、何かを選ぶにあたっては、基準を設定しないと絞り込めないですからね。
企業選びの軸の決め方
そもそも企業選びの軸の決め方がわからない
という人もいるかと思うので、今から企業選びの軸の決め方を紹介します。
企業選びの軸は、以下の3ステップで進めていくと、納得のいくものが完成します。
ここで説明するとものすごく長くなってしまうので、もし気になる人は以下の記事を確認してもらえるとありがたいです。
企業選びの軸を設定したら、その軸に当てはまる企業を洗い出します。
ここで重要になってくるのが、いかに効率よく企業を探し出すかということです。
なるべく多くの企業を効率よく探し出し、その中から軸に当てはまるものを選んでいくことがコツとなります。
効率の良い企業の探し方
効率の良い企業探しの方法が知りたい
という就活生の方もいると思うので、以下におすすめの記事を載せておきます。
企業選びの軸に当てはまる企業がいくつか見つかったと思います。
最後にその企業に優先順位づけをしていきましょう。
どの企業に一番興味があって、どの企業が一番興味がないか、そしてそれはなぜなのかというのを分析することをおすすめします。
これをしっかりと実行すると、就活において受けるべき企業、受けるべき企業内での志望順位を決めることができます。
※私はこの方法を使って、某有名ITベンチャーから内定を取ることができたので、ぜひ皆さんにも使って欲しいです。
結論、企業選びの軸を作るメリットは以下の通りです。
順番に説明します。
当たり前ですが、企業選びの軸を作ると、企業選びが簡単に行えるようになります。
企業選びの軸がないと、曖昧な基準で「この企業を受けようかな…」と選びます。
しかし企業選びの軸があると、「この企業はこの軸に当てはまっているから受けよう」と、判断基準ができます。
結果として、自分の軸に当てはまる「就職意思のある企業」だけを受けることになり、効率よく就活をできるようになります。
なので、企業選びの軸は効率よく就活を受けるために必要なのです。
面接でよく聞かれる質問の一つに「なぜ弊社を受けようと思ったのですか?」というのがありますよね。
ここで、就活の軸を持っていると説得力のある回答をすることができます。
例えば、「〜〜という就活の軸を持って就活をしているのですが、御社が〜〜という軸に当てはまると考えたからです」と回答できます。
この回答の仕方だと、面接官からすると「確かにそうだな」と納得できる理由になります。
なので、企業選びの軸は持っておくべきなのです。
さらに詳しく企業選びの軸について知りたい場合は以下の記事がおすすめです。
ここまで記事を読んでくださってありがとうございます。
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