短期インターン
大学3年でインターンに行かない人が内定を取る方法を解説【メリット・デメリットも】
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大学3年生でまだインターン行く予定がないんだけど、これって大丈夫ですか?
インターン行かないと内定をもらえないということはありますか?
こういった疑問を解決します。
この記事を読むとわかること
- そもそもインターンとは
- インターンに参加するメリットとデメリット
- インターンに行かなくても内定は取れる
- インターンに参加しない人がするべきこと
近年の就活では、インターンに参加するのが当たり前になってきています。
ですが、インターンに参加しない人や参加できない人もいると思います。
今回はそういった人が内定を取るためにするべきことを解説します。
そもそもインターンとは
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まずは、就活におけるインターンについて整理しましょう。
就活におけるインターンとは、就活生が1日から複数週間に及んで、企業が出す課題に対しての解を導き出すものです。
例えば、「3日間で弊社のプロダクトの改善施策を提案してください」といった内容があります。
ゼミのグループワークに近いイメージですね。
インターン参加者の割合をチェック
私の中では、近年はインターン参加者の割合がどんどん増えているのを感じています。
が、実際はどうなのかをデータをもとにチェックしていきます。
マイナビが発表した24卒のインターン参加率の割合を見てみると、10月14日の段階で、83.6%の就活生がインターンに参加したことがあります。
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つまり、10人いたら8人の就活生がインターンに参加しているということです。
しかし、上記のデータは10月なので、冬に開催されるウィンターインターンシップの前のデータになります。
なので、ウィンターインターンシップも含めると90%以上の人がインターンに参加していると考えても問題ないでしょう。
やはり、インターンの重要性が増しているとともに、インターン参加者も増えているんですね。
インターンに参加するメリット
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結論、インターンに参加するメリットは以下の通りです。
- 実績ができる
- 優遇パスがもらえる
- 就活仲間が作れる
- 仕事の体験ができる
- 選考の練習ができる
順番に解説します。
実績ができる
インターンに参加することで得られる一番大きなメリットは「実績」だと思っています。
私の体験談ですが、選考を受けている中で「どこかのサマーインターンに参加しましたか?」と聞かれたことがあります。
これはある種の「実績調査」だと思います。
インターンに参加しているということは、ある程度優秀であるということを裏付けるためのデータになるからです。
噂では、伊藤○商事では、どこのインターンに参加したのかによって評価が変わるみたいです。
インターンに参加していないと、この「実績」を主張しにくいです。
優遇パスがもらえる
インターンに参加すると、その企業の選考にて優遇が受けられる選考パスをもらえることがあります。
例えば私の場合は、本選考においてESと一次面接をスキップできる選考パスをもらうことができました。
優遇パスがあると当たり前ですが、効率的に選考を受けることができます。
なので、優遇パスは優秀です。
外資系企業とかだと、インターン経由じゃないと選考を受けることができない企業もあるので、注意です。
就活仲間が作れる
インターンに参加すると、多くの場合、グループワークをします。
与えられたお題に沿ってグループで話し合って、結論を導き出すのがインターンでよくある光景ですね。
グループワークということで、同じグループの就活生と話す機会がたくさんあります。
なので、就活仲間を作りやすいです。
私はインターンにて就活仲間を作って、その就活仲間とは今でも遊んでいます(^ ^)
就活仲間は大事です
就活仲間がいると、情報交換ができたり、お互いの選考対策ができたりとメリットが多いです。
そもそも就活は一人でするべきものではないので、就活仲間を作って就活することをおすすめします。
仕事の体験ができる
インターンではグループワークが多いのですが、たまに実際に仕事と同じような内容のワークができるインターンがあります。
そういったインターンの場合は、実際の仕事の一部を体験することができます。
就活生の中には、「その仕事が実際に自分に合うのかという不安」という人が多いと思います。
なので、仕事の体験ができるのはインターンに参加するメリットの1つですね。
選考の練習ができる
インターンに参加するためには、選考を受ける必要があります。
なので、ESや面接などの選考の経験値を積むことができます。
就活において最終的には、本選考を通過して内定を取るというのが大事なので、インターンの選考を通じてインターンの選考の経験値を積めるのはメリットですね。
インターンに行くデメリット
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結論、インターンに参加するデメリットは以下の通りです。
- 時間がとられる
- インターンに参加してその企業の印象が変わる
- インターンに参加しても何も得られない時がある
時間がとられる
インターンは時間がとられます。
それは選考の対策もそうですし、選考本番、インターン本番とたくさんのステップがあるからです。
例えば、私は2週間くらいのインターンに参加したのですが、今思うと「時間を搾取されたな」と感じます。
就活生はただでさえ忙しいので、時間という観点で考えるとインターンに参加するのはマイナスでしょう。
インターンに参加してその企業の印象が変わる
インターンに参加すると、その企業の本当の姿が多少なりともわかります。
例えば、インターン前はすごい良い印象を抱いていたのに、いざインターンに参加したら「社風が険悪だった」などがあります。
ただ、これに関しては、インターンに参加せずにその企業の本当の姿を知らないで内定を承諾してしまうことを避けれるので、その点を考えるとメリットであるとも言えるでしょう。
インターンに参加しても何も得られない時がある
インターンに参加する主な目的は、優遇パスの獲得やインターンを通じてのビジネススキルの向上などだと思います。
ですが、インターンによって参加しても何も得られない時があります。
せっかく選考を受けてインターンに参加しても何も得られないことがあるというのが、インターンに参加するデメリットです。
私はインターンに参加するべきだと考える
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ということで、上記を踏まえた結果、私はインターンに参加するべきだと考えます。
メリットとデメリットを比べると、メリットの方が大きいです。
また、インターンに参加している人が圧倒的に多い中でインターンに参加しないというのは特別な事情がない限りは、面接官視点からよく見えることは少ないです。
ということで、インターンにはできるだけ参加することをおすすめします。
以下、インターン関連の記事なので、気になったものを読んでみると良いかもしれません。
インターンに行かないで内定をもらうことはできる?
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結論、インターンに行かないでも内定をもらうことは可能です。
理由は以下の通りです。
- インターンと本選考はあまり関係ないから
- 私の友達でインターン行かないで内定もらっている人いるから
順番に説明します。
インターンと本選考はあまり関係ないから
インターンと本選考って実は、あんまり関係ないんですね。
もちろんインターンに参加すると、本選考での優遇パスがもらえたりします。
ただ、インターンと本選考のつながりってそれくらいで、インターンに参加したからといって、特別な選考ルートで選考を受けれることは少ないです。
なので、インターンに参加したからといって、内定が出る本選考に大きな影響がないのが本音です。
私の友達でインターン行かないで内定もらっている人いるから
こちらは実例です。
私の友達のうち何人かは、インターンに参加しないで内定をもらっています。
もちろん中小企業ではなく、日系大手のような会社からも内定を取ってます。
このように実例として、インターンに行かなくても内定をもらえている人が私の周りにいるというのが、二つ目の理由です。
※ちなみにその人たちは高学歴でもないです。
インターンに行かない人がするべきこと
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ここからは、インターンに行かない人がするべきことを解説します。
結論、以下の4つを行うことをおすすめします。
- 選考対策
- 実績作り
- OB訪問
- インターンに参加しない理由の説明
順番に解説します。
選考対策
当たり前ですが、選考対策は重要です。
選考対策をしないで内定をもらえるほど、就活は簡単ではないからです。
選考対策には、ESの対策、ウェブテストの対策、面接の対策の3つが大きく分けてあります。
ESの対策方法
ESの対策方法はたくさんありますが、私は他の人のESを参考にする方法をおすすめしています。
以下の記事で超細かく解説しているので、ぜひ。
ウェブテストの対策方法
ウェブテストは、基本的に対策本を使って対策するしかありません。
ウェブテストの種類とそれぞれの対策方法を知りたい人は以下の記事からぜひ。
面接の対策方法
面接の対策方法として、私が一番おすすめしているのは、模擬面接です。
なぜなら、面接の経験値と想定質問への回答作成ができるからです。
模擬面接を30回以上行った私の模擬面接方法を知りたい人は以下の記事をぜひ。
実績作り
面接ではほとんどの場合、「どこのインターンに参加しましたか?」と聞かれます。
私の肌感覚だと、8割以上の面接で聞かれたと思います。
なので、インターンに行っていない人はインターンに行っている人と差別化できる実績を作ることをおすすめします。
例えば、簡単なものだと、ゼミの発表会で優秀な成績を収めるでも大丈夫です。
私がおすすめする実績
私がおすすめするのはプログラミングや長期インターンなどのガクチカとしても使えるものです。
長期インターンをしたい人は私が実際に長期インターンをした体験記を読んでみると良いかもしれません。
OB訪問
OB訪問もインターンに行かない人は絶対にするべきことの一つです。
インターンに行くとその企業の人とコネクションを作ることができます。
しかし、インターンに行かないとなると、インターンに行っている人が得られるコネクションを得ることができません。
なので、企業の人とのコネクションを作るために、OB訪問を行うようにしましょう。
OB訪問のやり方を知りたい人は以下の記事を参考にすると良いでしょう。
インターンに参加しない理由の説明
この記事の一番最初で説明した通り、近年ではインターンに参加する就活生が大半を占めます。
なので、インターンに参加していないというのは良くも悪くも目立ちます。
企業の面接担当者からしても、インターンに行っていない就活生には「なんで?」という疑問が残ります。
なので、インターンに参加していない理由を説明できるようにしましょう。
「ただインターンに参加するのが面倒くさかった」などの説明は控えるようにしましょう。
まとめ
ここまで記事を読んでいただいて、ありがとうございます。
インターンに行かないのは決しておすすめしませんが、事情があってインターンに行けない人もいると思います。
そういった人はこの記事内に書いてある、4つのことを実践するようにしましょう。
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小田楓
マーチ生だった楓です。月間1万人以上が訪れる「就活生だからこそ言えること」を伝えるサイト、就活備忘録.comを運営しています。22卒/長期インターン2社→ITベンチャーにて人事
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