みなさんはこういった疑問をお持ちではないでしょうか?
この記事はそんなみなさんにぴったりの記事となっています。
この記事を読むとわかること
- 面接でガクチカをどのくらいの長さで話すべきか
- 長すぎるガクチカ・短すぎるガクチカがダメな理由
- 面接でうまく話せるようになるコツ
それでは早速解説していきます。
- 就活備忘録.comの管理人
- 22卒の就活生(某有名ITベンチャー内定)
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面接でガクチカをどのくらいの長さで話すべきか?

早速ですが、面接でガクチカをどのくらいの長さで話すのがベストでしょうか?
結論を言うと、個人面接かグループ面接かで話す長さを変える必要があるため、一概にベストな長さを言うことができません。
なので、今からグループ面接と個人面接におけるガクチカの話し方・長さ・コツを紹介していきます。
グループ面接のガクチカの話し方
まずはグループ面接の特徴を理解しましょう。
グループ面接は短い時間で複数人の面接をするため、一人に使われる時間は長くて20分くらいの面接ですね。
なので、グループ面接ではガクチカをなるべく短く話すことが重要です。
ガクチカを短く話すことが大事な理由は以下の通りです。
- 簡潔に話すことで、他の就活生の持ち時間を奪わない
- 短い時間の中でガクチカ以外にも志望動機や自己PRを話すとなると、ガクチカはなるべく短めにするべき
- そもそもグループ面接でダラダラ喋る人は落ちる
なので、まとめると、グループ面接ではなるべく簡潔にさらっとガクチカを話すようにしましょう。
以下におすすめの具体例を載せておきます。
私が学生時代に頑張ったことは〇〇です。先に結論を言うと、結果として▲▲を達成することができました。辛いこともありましたが、非常に良い経験となりました。
本当にこれくらいで大丈夫です。
https://blog-with-hibiki.com/group-interview-people-pass/
個人面接のガクチカの話し方
個人面接の特徴を振り返りましょう。
個人面接は時間が比較的あり、二次面接以降の面接ステップの場合が多いですよね。
なので、ガクチカを含め、志望動機や自己PRはしっかり長めに話すべきです。
ただ、ここで気をつけて欲しいのが、聞かれていないことをダラダラと話すことは控えると言うことです。
これの何がダメかというと、面接官が理解しきれないことです。
最初にこんなにダラダラと話されても何が重要なのかわからないでしょう。
なので、グループ面接と一緒で、「あなたが学生時代に頑張ったことはなんですか?」と聞かれた時には、以下のように答えるようにしましょう。
個人面接だと、この後にたくさん深掘りされるでしょう。
深掘りされる質問を誘導させるために「一番大きな問題は〇〇でした、ただそれは▲▲で解決しました」というと良いかもしれません。
少し話はそれますが、面接では質問への誘導が重要ですね。
https://blog-with-hibiki.com/interview-gakuchika-one-minute/
長くダラダラとガクチカを話すのはダメ?

長くダラダラとガクチカを話すのはOKなのでしょうか?
ここまで読んだ人ならわかると思いますが、ダラダラとガクチカを話すことはNGです。
具体的には以下の理由より、控えるべきです。
- 面接官が飽きる
- 簡潔に述べる能力がないと判断される
順を追って解説していきます。
面接官が飽きる
皆さんは初対面の人に自分が知らない話をダラダラをされたらどのように感じるでしょうか?
最後まで話が理解できないのはもちろん、途中で話を聞くのが嫌になってしまいますよね。
それと同様で、面接官も初対面の就活生から自分が知らないガクチカをダラダラと話されたら理解することができません。
正直、ダラダラ話している就活生に対しては途中から聞いていない面接官もいるでしょう。
簡潔に述べる能力がないと判断される
社会に出ると、耳にタコができるほど言われることがあります。
それは、「結論はなんなの?、何が言いたいの?」です。
ダラダラと話した挙句に結論がわからないと、その時間がただの無駄になってしまいます。
だから「結論ファースト」で話せと就活サイトに書いてあるのです。
https://blog-with-hibiki.com/interview-gakuchika-fukabori/
短くサクッとガクチカを話すのはOK?

逆に短くガクチカを話すのはどうでしょうか?
結論を言うと、短くサクッと話すことはOKです。
ただし、以下のデメリットが発生する可能性があることを注意しましょう。
- 印象に残らない
- 内容が薄いと判断される可能性がある
基本的にガクチカや自己PRは最初にサクッと話し、面接官から追加で質問された時に深く話すのが良いでしょう。
ただし、面接官によっては深掘りしてこない面接官もいます。
そういった面接官に当たった時は、上記の2点のような判断をされることがあります。
深堀されないときは
深掘りされなかったときの対策方法としては、「他の質問をされた時にさりげなくガクチカの話に戻す方法」がおすすめです。
例えば「強みはなんですか?」と聞かれた時に、
「私の強みは〇〇です。それはガクチカの▲▲で課題を解決した時にも発揮することができました」
といった感じでOKです。
面接でうまく話すコツとは?

最後に「面接でうまく話すコツ」を解説します。
具体的には以下の7点を意識して面接を受けることをおすすめします。
- 結論から話す
- 質問をされている最中に話すことの大枠を決める
- 話し方に抑揚をつける
- 構造的に話す
- 相手のスピードに合わせて話す
- 面接官の目を見て話す
- 背筋を伸ばして姿勢良くする
ここで一つ一つ詳しく解説すると非常に長くなってしまうため、それぞれのコツをさらに詳しく知りたい人は以下の記事を確認すると良いでしょう。
https://blog-with-hibiki.com/interview-tips-shukatsu-new-graduate/
ただ、私は基本的にテクニックなどは面接ではほとんど意味がないと思っています。
本質的なところを磨いた方が内定をもらえる可能性は高いでしょう。
深堀されないときは
本質的な面接の能力を磨くためには模擬面接が欠かせません。
模擬面接をすることで、面接で大事な「慣れ」と「対策」をすることができます。
騙されたと思って模擬面接をやってみることを強くおすすめします。
https://blog-with-hibiki.com/mock-interview-how-to/
結論:ガクチカの長さは面接の種類よって変えるべき
ここまで記事を読んでくださって、ありがとうございます。
ガクチカは面接で絶対に話すことだと思うので、うまく話せるように練習しておきましょう。
この記事を読んでいる人には以下の記事がおすすめかもしれません。
https://blog-with-hibiki.com/mock-interview-how-to/