選考別対策 面接

模擬面接のやり方を徹底解説します。【私は30回以上やりました】

        

模擬面接がおすすめって聞いたんだけど、具体的にどうやって模擬面接をすればいいの?

みなさんはこういった疑問をお持ちではないでしょうか?

      

長文になってしまい申し訳ないですが、この記事では「就活生時代に模擬面接を30回以上行った私が模擬面接のやり方」について解説します。

この記事を読むとわかること

  • 模擬面接をする意味
  • 模擬面接のやり方
  • 模擬面接をするときに聞くべき質問
  • 模擬面接において注意するべきこと
 

早速解説していきます。

この記事の執筆者、 とは?
  • 就活備忘録.comの管理人
  • 22卒の就活生(某有名ITベンチャー内定)
  • 当サイトは月に10,000人以上の就活生が閲覧

模擬面接をする意味

そもそも模擬面接をする意味とは何なのでしょうか?

具体的には以下の3つのメリットがあるため、模擬面接をするべきだと私は思います。

  • 経験が大事な面接においての経験を積める
  • 面接の準備ができる
  • 他の人が使っている面接でのテクニックが盗める
 

順を追って解説していきます。

①経験が大事な面接においての経験を積める

もうすでに就活を始めている皆さんなら理解していると思いますが、面接では経験値がものすごい重要です。

おそらくみなさんが最初に受けた面接よりも、今の方が良い面接をできると思います。

それは面接を通じて経験値を積むことができたからです。

 
      

私の話を少しすると、私は就活期間を通じて、30回以上の模擬面接を行いました。

それによって面接で緊張したり、経験不足によって本来の実力を発揮できないということはほぼなかったです。

これが模擬面接をするべき一つ目の理由です。

②面接の準備ができる

模擬面接をすると、面接の準備ができます。

どういうことかというと、模擬面接をするにあたって、

 
      

この質問が来たらこう答えよう

ということをあらかじめ対策をすると思います。

模擬面接時に対策をしておくことで、本番でも同じような質問が来たときに簡単に答えられるようになります。

面接って面接官からくる質問にしっかりと答えることができれば、受かるゲームです。

 

なので、模擬面接時に想定される質問への回答を作ることができるというのが模擬面接をするべき2つ目の理由です。

③他の人が使っている面接のテクニックが盗める

模擬面接はもちろん一人ではできません。

面接官役の友達や先輩と協力することでできます。

交代で面接官役と就活生役をやるので、もちろん皆さんが就活生役をするときもあれば、皆さんが面接官役をするときもあるでしょう。

もし友達が就活生役をやっているときはチャンスです。

なぜなら、友達がどのように面接を受けているのか「面接官の立場から」理解することができるからです。

 
      

もし面接の突破率が高い友達がいたら、どのようなテクニックを使っているのか確かめてみましょう。

私の友達にも面接が非常に上手い友達がいたので、その友達と模擬面接をやった時に「ゆっくり話すと説得力が増す」ということを学びました。

これが模擬面接をするべき3つ目の理由です。

※模擬面接は当たり前ですが、しないよりもする方が面接合格率は上がるので、模擬面接をすることを強くおすすめします。

 

模擬面接をやる相手がいない場合は…

模擬面接をする相手を見つけることをおすすめします。

模擬面接の相手を見つける方法として私がおすすめするのが、就活エージェントと就活サロンです。

就活エージェントは完全無料、就活サロンは月500円〜となっています。

気になる人は以下の記事で詳細の確認をすることをおすすめします。

>>就活エージェントについて詳しく知りたい人はこちら

>>就活サロンについて詳しく知りたい人はこちら

おすすめの模擬面接のやり方解説します

ここからはおすすめの模擬面接のやり方を解説します。

具体的には以下のポイントに気をつけながら、模擬面接をしましょう。

 

順を追って説明していきます。

まず、模擬面接のやり方を紹介します

一般的な方法で、私も使っていた方法は、30分で面接官と就活生を交代するやり方です。

例えば、Aくんが就活生役、Bくんが面接官役を30分やったら、

次はAくんが面接官役、Bくんが就活生役といった感じです。

 

これに最後のフィードバックの時間が追加されるので、1時間15分から30分くらいの時間で模擬面接1セットができます。

面接のやり方自体は、普段の面接と何も変わらないのでここでは特に解説はしません。

①面接後の率直なフィードバックをする

模擬面接において大事なポイントの一つ目が、率直なフィードバックをすることです。

率直なフィードバックをすることは、相手の就活生のレベルを上げるだけでなく、自分のレベルも上げることができます。

例えば、人に何かを教えることができるレベルになっているならば、あなたは基本的にそのことについてはかなり詳しいと言えるでしょう。

 

なので、相手の就活生に何かアドバイスをできるようになるということは、あなたが就活に対してかなり深い知識を持っていることと同様になります。

フィードバックは相手のためだけではなく、自分の成長のためにも重要だということです。

②おすすめの方法は録画をして後で見直す

今の時代、ほとんどの面接はオンライン面接だと思います。

感の良いみなさんなら知っているかもしれませんが、オンライン面接になったことによって、面接の録画というのができるようになりました。

これにより、本来であれば主観的な視点でしか振り返れない面接を客観的な視点で振り返ることができるようになりました。

 

面接などの緊張する場面では知らず知らずのうちに「あ〜、え〜」などの言葉を多く発したりしがちです。

こういった言動は録画して見返さないとわからない場合がほとんどです。

普段の本番の面接では、なかなか面接の録画はできませんが、模擬面接では録画が簡単にできます。

 

なので、模擬面接を録画をして、自分が面接中にどのように振る舞っているのか確認してみましょう。

これが私がおすすめする模擬面接のポイントの二つ目です。

③あらかじめ企業名を伝えて、その企業の勉強をしておいてもらう

最後におすすめする模擬面接のやり方が、あらかじめ想定面接企業の名前を伝えておくという方法です。

      

模擬面接のあるあるなのが、その就活生が受ける企業のことを全然知らないせいで、上辺だけの質問になってしまうということです。

私も最初の頃の模擬面接はガクチカや自己PRばっかり聞いていましたし、相手からも聞かれていました。

ただ、実際に本番で、自己PRやガクチカだけを聞く面接なんてないですよね。

 

志望動機や業界の軸などについても深掘ると思います。

      

なので、模擬面接でも本番の面接と同じようになるべく志望動機を深掘ったりしようということです。

そのために、あらかじめ想定企業名を伝えておいて、その企業について知ってもらうというのが、模擬面接をする上での重要なポイントです。

※これは、なかなか相手に頼みづらいかもしれません。

その場合は、この作業をすることによるメリットを提示してあげると相手が行動を起こしてくれるかもしれません。

 

私は模擬面接をお陰で内定を取れた

私は上記の模擬面接を30回以上とひたすらに行いました。

その結果、内定を無事に取れました。

      

模擬面接で鍛えた面接のスキルや慣れが要因で行きたかった企業から内定をもらえたと思っています。

なので、みなさんも騙されたと思って模擬面接をして欲しいです。

模擬面接をする時に聞くべき質問リストあげます

          

模擬面接のやり方やする意図は分かったんだけど、どんな質問を聞けばいいのかわからない

という人も多いと思います。

そんな人のために今から特別に私が模擬面接で使っていた質問リストを公開します。

以下が私が使っていた質問リストです。

スクショかこの記事のブックマークをおすすめします。

ガクチカ系

 

自己PR系

 

志望動機系

 
就活の先生      

模擬面接をしない場合でも、ここに書いてある質問に答えられるようにすることをおすすめします。

ここに書いてある質問に全て答えられるようになったら、面接で落ちる確率はかなり低くなるでしょう。

模擬面接をする時に注意するべきこと

最後に模擬面接をするときに就活生がしがちなミスを解説します。

具体的には以下の3つの点に注意しながら模擬面接をするようにしましょう。

 

順を追って解説していきます。

①相手から面接のスキルを盗もうと意識する

模擬面接をしていると、自分本位になっている就活生が多くいることを見受けます。

どうしても、「自分がどれくらい模擬面接をうまくできたのか」を気にしがちです。

もちろん模擬面接でどれくらいうまく話せたのかは大事ですが、それよりも大事なのは、模擬面接相手が使っているスキルを盗むことです。

面接はどうしても30分〜1時間の短い時間の間に結果が決まってしまうものです。

なので、その間で最高の自分をアピールするための細かいテクニックは重要です。

 

模擬面接では自分の結果ではなく、相手からスキルを盗むようにしましょう。

>>面接のテクニックを知りたい人はこちら

②模擬面接をやって満足ではなく、言えなかったことを復習する

みなさんもこれと同じような経験をしたことはないでしょうか。

これは、テストを受けたことに満足して、テストでできなかった箇所を復習しないことと一緒です。

 

模擬面接はあくまでも本番の面接のための準備で、模擬面接の結果は重要なものではありません。

答えられなかった質問を答えられるようにするのが、模擬面接の効果を最大化するために必要なことです。

なので、模擬面接をやって満足するのではなく、模擬面接で言えなかったことを復習するようにしましょう。

③熱意を持って話す

面接において熱意は非常に重要です。

みなさんもそれは耳にタコができるくらい聞いていると思います。

ただ模擬面接になると本番の面接とは違うからといって、手を抜いている人が多く見受けられます。

就活の先生      

これは私の持論ですが、練習でできないことは本番ではできません。

なので、模擬面接でも熱意を持って話すようにしましょう。

私の場合は熱意を持って話すのが非常に苦手だったので、模擬面接で必死に練習しました。

模擬面接はぜひやってほしい

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

今回は模擬面接のやり方や気をつける点について解説しました。

このサイトでは他にも就活関連の情報をたくさん公開しています。

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小田楓

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