就活スケジュール
【23卒向け】就活生が語る理想の日系大手を目指す就活生のスケジュール!これで完璧。
困ったさん
日系大手を受ける人が取るべき、理想的な就活スケジュールが知りたい…
日系大手を受けようと思っているんだけど、そもそも日系大手に自分が合っているのかわからない…
皆さんはこんな疑問はないでしょうか?
今回はこんな疑問を解決していきます。
✔️この記事を読むとわかること
- 日系大手を受ける人の理想的な就活スケジュール
- 日系大手に向いている人
- 日系大手に受かる人の特徴
- 日系大手に受かるためにするべき就活対策
それでは早速解説していきます。
日系大手を受ける人の理想的な就活スケジュールとは?
早速ですが、以下が日系大手を受ける人の理想的な就活スケジュールです。
これを見た人の中には、

困ったさん
え、3年生の6月ぐらいから動き始める必要あるの?
もう手遅れなんだけど…
と思った人もいるかもしれません。
まず大前提として、これは「理想」的な就活スケジュールです。
背景としては、昨今の就活の早期化に伴って、3年生の3月1日から就活を始めるというのは当たり前ではなくなってきました。
多くの有名日系大手企業は、サマーインターンやウィンターインターンを行い、そこで出会った優秀な学生を引き抜きます。
✔️Important
実際に私の知り合いも某有名車メーカーに夏インターンから引き抜かれて、3年生の11月ごろには内定もらっていました。
なのでサマーインターンやウィンターインターンに参加することは、行きたい日系大手の企業に近づけるチャンスなのです。
まとめると、企業の優秀な学生の囲い込みによる選考の早期化に対応するべく、学生もなるべく早くから動き出す必要があるのです。

困ったさん
早くから動き出してなかったんだけど、どうすれば追いつける?
と不安な人もいると思います。
そんな人のためにも、今からそれぞれの時期に行うべきこと、そしてそれの効率の良い方法を紹介します!
※何度も言いますが、これは「理想」的な就活スケジュールです。この通りではなくても全く問題ありません。
大事なのは、企業の選考のタイミングに合わせて自分のスケジュールを決めることなのです。
3年生6月:ESと面接の対策
日系大手を受ける上での最初の関門は、3年生の夏休みにあるサマーインターンシップです。
ここに参加することで早期選考のパスをもらえ、年内に内定も可能です。
先に言うとサマーインターンは8月〜9月にあって、サマーインターンに参加するための選考が7月にあります。
なので7月の選考に備えるために、6月から就活を始めることがベストなのです。
ちなみにサマーインターンシップとは、その名の通り夏にあるインターンシップのことです。通常2〜7日間で行われます。
困ったさん
サマーインターンに参加すると何が良いの?
と思っている人もいると思います。
サマーインターンに参加すると早期選考パスがもらえます。
これが、サマーインターンに参加するべき理由です。
早期選考とは、企業が公式に募集する選考よりも早く行われる選考です。
多くの場合、優秀な学生を早くから確保するための選考として行われています。
また、早期選考は内定率が高いという特徴があります。
✔️受けている母数が少なく、内定者の席も全部空いていますからね。
みなさんもここまで読んでいると、サマーインターンには絶対に参加するべきということがわかったと思います。
ではサマーインターンの選考にはどのようなものがあるのでしょうか?
サマーインターンには大抵の場合、ES(エントリーシート)の選考と面接の選考があります。
ESはエントリーシートの略で、企業を受ける際にほぼ100%提出するものになります。
イメージがつかない人はバイトに提出する履歴書のもっとフォーマルバージョンを思い浮かべると良いかもしれません。
就活を始めた人は大抵の場合、「ESなんて簡単に書けるだろう」と思っているかもしれません。
ただ、ESは予想以上に難しく、しっかり対策しないと落ちてしまいます。
ESの対策の仕方がわからない場合は、以下を参考にすると良いかもしれません。
面接ですが、サマーインターンの段階では聞かれることはあまり多くありません。
大抵の場合、
- 「なぜインターンに参加したいのか」
- 「自分がどんな人なのか」
- 「学生時代に頑張ったこと」
の3つです。
これを完璧にしておけば間違いなく面接は通るでしょう。
困ったさん
自分がどんな人物なのかって質問めちゃめちゃ難しくない…?
そうなんです、この質問がめちゃめちゃ難しいんです。
ただできる限り自分のことを知ることは大事です。
そのために「自己分析」をしましょう。
もしかしたら自己分析という単語を聞いたことがあるかもしれません。
自己分析のやり方に関しては以下にめちゃめちゃ丁寧に網羅的にまとめた記事があるので、参考にしても良いかもしれません。
7月:サマーインターン選考
7月になると、サマーインターンの選考が始まります。
6月から選考対策を行い、しっかりとESと面接の対策をしていれば落ちることは少ないと思います。
ただ、人気企業になるとかなりの倍率になるので、落ちても悲しまないことが大事です。
※例えば、22卒のNTTのサマーインターンは300倍くらいの倍率だった気がします。
300人に1人ってやばいですよね。
私がおすすめするサマーインターンの攻略方法は、人気企業とともに、ベンチャーなどの企業も受けることです。
サマーインターンは倍率が非常に高くなることで有名です。
なので、倍率が低い企業への応募もするようにしましょう。
※この記事を読んでいる方は、もしかしたら以下の記事が参考になるかもしれません。
8月9月:サマーインターン本番
8月9月は、サマーインターン本番です。
少し復習ですが、そもそもサマーインターンに参加している目的はなんでしたか?
ここでみなさんが疑問に思うのが、
困ったさん
早期選考パスってみんなもらえるの?
ってことだと思います。
結論を言うと、みんなもらえる企業もありますし、選ばれた人しか貰えない企業もあります。
今この記事を読んでいる方で、
困ったさん
え、みんながもらえるものなんじゃないの?
と思った人がいますよね。
✔️Important
実はみんなが同じように選考パスをもらえるわけじゃないんですね。
せっかく数日間無給で時間を差し出しているのに早期選考パスがもらえなかったらやばいですよね。
なので今からサマーインターンで早期選考パスをもらうコツを紹介します。
結論:社員が一緒に働きたいと思うような行動をしましょう!
例えばめちゃめちゃ沈着に「ここはこうした方がいいと思います」と言う意見を出したり、リーダーとして場を仕切ったりなどの行動ですね。
ただ、これだとまだ曖昧な気がします。
なのでさらに具体化すると、以下の項目が見られている項目と言えるでしょう
それは、「論理的思考力×リーダーシップ×コミュニケーション能力×社風とのマッチ」です。
この4つの点を意識しながら、サマーインターンに臨みましょう!
サマーインターンに参加できない/していない時は?
サマーインターンに参加していない期間は何をすればいいの?と言うのはよく聞かれる質問です。
結論を言うと、以下の4つのことを行いましょう!
- 自己分析
- ケースとフェルミなどを含めた面接対策
- 本選考を受ける企業の絞り込み
- 友達と遊ぶ
特に②面接対策は絶対に行いましょう。
早い人だと10月から早期選考の面接が始まります。
その時に、
困ったさん
面接の準備が不十分で落ちた…
なんてことが起きてしまうのは、めちゃめちゃもったいないですからね。
また、③受ける企業の絞り込みもこの時期にしておくべきでしょう。
10月から早期選考対策やウィンターインターン対策に時間を使うようになります。
そうすると企業研究や受けたい企業絞り込みなどに時間を割けなくなりますからね。
10月11月:ウィンターインターン、早期選考対策
10月にもなると、サマーインターン経由での早期選考が始まります。
11月には、ウィンターインターンの選考も始まります。
ウィンターインターンは全就活生にとって非常に重要です。
今からそれぞれの対策方法について解説していきます。
早期選考の対策
早期選考に乗れているみなさん、お疲れ様です。
この調子で内定まで駆け抜けましょう!
早期選考は本選考に比べ母数が少ないため倍率が低いのと、枠が全く埋まってない状態からスタートするので、内定がもらいやすいです。
とはいっても油断をしていたら、簡単に落ちてしまいます。
するべき対策としては、一つだけで「面接の対策」です。
2次面接や最終面接にもなるとかなり難しい質問や核心をついてくる質問が増えます。
そのため、しっかりと対策をすることが内定をもらうために必須となります。
その対策方法として「過去の先輩の体験談を読む」と言う方法があります。
過去の選考体験レポートの入手場所ですが、超有名な「ワンキャリア」の他に「unistyle」という就活サイトもおすすめです。
unistyleでは、10,000枚以上の選考体験レポートが見れるので、就活生必須の就活サービスです。
ウィンターインターン対策
まず結論から言うと、ウィンターインターンはめちゃめちゃ重要です。
本選考での優遇パスがもらえる可能性があると言うだけでなく、本選考で「人」の軸で面接を通過することができるようになるからです。
例えば、面接の時に志望動機を言うと思います。
その時に「私はウィンターインターンで会った〇〇さんや〇〇さんの献身性に惹かれて…」と言うことができます。
ウィンターインターンに参加していない人はこれを言うことができず、言える内容としては事業内容と多少のOBOG訪問のことでしょう。
ウィンターインターンの対策方法としては、志望度を強く伝えるのが良いでしょう。
12月:ウィンターインターン選考
12月は、ウィンターインターン選考の月です。
先程も少し話しましたが、ウィンターインターンは非常に重要です。
なので今からウィンターインターン選考で気をつけるべき点を解説します。
ウィンターインターン選考
もし行きたい企業があるなら、ウィンターインターンはめちゃめちゃ大事です。
先ほども言いましたがウィンターインターンでは優遇パスがもらえるだけでなく、本選考での志望動機に「人」という軸を加えることができます。
肝心な選考において気をつけるべきところですが、一つ挙げるとすれば、熱意です。
本当にこのインターンに参加して、自分が御社と合っているのか確かめたいという思いを伝えることができれば、ウィンターインターンの選考は通過できるでしょう。
ウィンターインターンを開催する多くの意味は、就活生の囲い込みです。
企業としては、同じ能力の人なら熱意を感じて本当に入社してくれそうな就活生をインターンに採用したいと思っています。
なので、ウィンターインターンにおいては熱意が大事です。
1月:ウィンターインターン
ウィンターインターンでみられているポイントは、サマーインターンと一緒で、
社員が一緒に働きたいと思うような行動ができるかです。
つまり、「論理的思考力×リーダーシップ×コミュニケーション能力×社風とのマッチ」
この4つの点を意識しながら、ウィンターインターンに挑みましょう。
また、ウィンターインターンではなるべく多くの社員さんと絡むようにしましょう。
そうすることで、面接の時に「〇〇さんとお話しする機会があって…」といったことをいえますからね。
3月:本選考開始
3月になると日系大手の本選考が始まります。
本選考で内定をもらうまでに踏まなければいけないプロセスは、ES→ウェブテスト→面接といった形です。
日系大手を受ける人の多くは、この3月の本選考が就活本番です。
3月の就活解禁に合わせて、今からES・ウェブテスト・面接の対策方法を詳しく解説します。
めちゃめちゃ詳しい内容は、このサイト内の記事を見てもらえるとわかるので、ここでは絶対にカバーするべきところをカバーしていきます。
ESの対策方法
ESで聞かれる内容は多くの場合、
です。
企業は本当に弊社で働きたい人に来て欲しいと思っています。
そのため志望動機は面接でもめちゃめちゃ聞かれますし、ESでも重要視されています。

困ったさん
ただ、たくさん応募するのにいちいち志望動機を考えてられないよ…
そんな人のために量産可能で通過率が高い志望動機の作り方を以下で紹介しています。
自己PRに関しては「自己分析」が全てですが、テクニック次第でうまく書くことができます。
自己PRをうまく書く方法を以下に紹介しているので、もしよかったらぜひ。
ウェブテストの対策
ウェブテストは対策をすれば、誰でも突破できるようになるものです。
逆に対策をしていないと突破することは難しいでしょう。
ウェブテストには種類がいくつかあります。
主要なのは以下の3つです。
困ったさん
名前だけ言われてもわからないよ…
安心してください。
すべてのウェブテストの対策方法は「とにかく問題を解いて練習する」しか方法はないので、すべてのウェブテストの基本的な対策方法は同じです。
ただ、それぞれのウェブテストの具体的な対策方法は以下の記事で詳細に書いているのでよかったらぜひ。
面接の対策
面接が一番対策が難しいです。
いくら面接の対策をしても面接官が「NO」と言ったら、その面接は落ちてしまいますからね。
ただ対策をすることで、面接に通過する可能性をあげることは可能です。
面接の対策方法としては大きく分けると2つあります。
一つ目が、模擬面接をすることで面接「慣れ」をする方法。
もう一つの方法が過去に聞かれた質問を集め、想定質問リストを作る方法です。
特に2つ目の想定質問リストを作る方法は、かなり有効で、私もめちゃめちゃ実践していました。
意外と過去に聞かれた質問と全く同じ質問が聞かれたりするので、そのときは心の中でガッツポーズをしました。
困ったさん
でもどうやって過去に聞かれた質問を集めるの?
それに使えるのが先ほど説明した「ワンキャリア」と「unistyle」です。
どちらにも過去の先輩の就活体験記が載っているので、絶対に登録マストのウェブサイトです。
もし登録していなかったら今すぐ登録することを強くおすすめします。
6月 内定
ここまでみなさん大変お疲れ様でした。
サマーインターンから就活を行っている人は1年以上就活を行うことになったのではないでしょうか?
みなさんが納得して内定を承諾できることを心より応援しています。
日系大手に向いている人とは?
ここまでは日系大手のスケジュールを紹介しました。
ここからは日系大手に向いている人の特徴を紹介します。
具体的には以下の3つが、日系大手に行くべき人の特徴です。
- 年収を気にする人
- 社会的ステータスが欲しい人
- ベンチャーに行くのが少しでも怖い人
年収を気にする人
まず「年収が大事」という人は日系大手に向いています。
やはりベンチャーと比べると日系大手の企業は給料が高い傾向にあります。
もし本当に年収が大事な場合、日系大手の中でも金融や広告などの生産性が高い産業に行くことをおすすめします。
社会的ステータスが欲しい人
日系大手に行くと信用がつきますし、合コンなどでもモテるようになります。
また車や不動産などのローンが降りやすくなるので、幸せな典型的な家庭を築きたい人にもおすすめです。
そういった社会的ステータスが欲しい人は日系大手に行くのがぴったりでしょう。
ベンチャーに行くのが少しでも怖い人
ベンチャーに行くのが少しでも怖い人は日系大手に行くのが良いでしょう。
ベンチャーは過酷な環境になりがちですし、給与も低いところが多いです。
その分リターンが大きいのですが、そのリスクを取るのが少しでも怖い人は日系大手に行くのがベストでしょう。
日系大手に受かる人の特徴とは?
ここからは日系大手に受かる人の特徴を紹介します。
人によって個人差があるので一概に「こんな人が受かる」とは言えませんが、日系大手に受かっている人の特徴を紹介します。
具体的には、以下の3つの特徴がある人が日系大手の企業に受かっている印象を受けます。
- エントリーシートで会ってみたいと思わせることができる学生
- 積極的な学生
- 社風にあっている学生
順を追って説明していきます。
エントリーシートで会ってみたいと思わせることができる学生
日系大手の多くの企業は学生からの応募が殺到します。
倍率が100倍を超えることも珍しくありません。
そういった企業を勝ち抜くためには「この人に会いたい」と思わせることができるようなESを書く必要があります。
困ったさん
どうやって「この人に会いたい」と思わせれるの?
結論を言うと、みんなと違うことを書きましょう。
みんなと同じことを書いても目立つことはないです。
ネットに載っているような自己PRや志望動機を丸パクリするのは絶対にやめましょう。
積極的な学生
多くの日系大手の企業では「変革」を新卒社員には求めています。
なぜなら日系大手の企業でも今までのような古い慣習を捨て去って、イノベーションを起こそうとしているからです。
ではどのような人材がイノベーションを起こせる人材なのでしょうか?
それは積極的に行動を起こせる人材です。
積極的に新しいことに挑戦することでイノベーションを起こすことができます。
指示を待っている人材ではイノベーションを起こすことはできません。
なので、多くの日系大手の企業では積極的に動ける人材を求めています。
社風に合っている人材
企業理念や経営理念を大事にしている企業が多い日系大手では、社風とのマッチをめちゃめちゃみられます。
社風とマッチしていない人間がたくさんいてしまっては、企業のカルチャーが変わってしまい、企業の雰囲気が変わってしまいます。
なので、応募している会社の社風をしっかりと理解し、その会社の社風に自分が合っていることもしっかりと主張しましょう。
まとめ
今回は日系大手を受ける人への理想的なスケジュールを紹介しました。
日系大手は就活生からの人気も高く、倍率が高いのがネックではありますが、その分待遇が良いです。
ファーストキャリアに迷っている人も日系大手に行くのが良いでしょう。
このブログでは他にも就活に関する有益な情報を発信しているので、もしよかったらぜひご覧ください。
それでは、また。
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小田楓
マーチ生だった楓です。月間1万人以上が訪れる「就活生だからこそ言えること」を伝えるサイト、就活備忘録.comを運営しています。22卒/長期インターン2社→ITベンチャーにて人事
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