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8月になっても内定なし(NNT)の人がするべきこと4つを解説します【諦めるのはまだ早い】

 
就活生  8月になっても内定が出ない。このまま内定が出なかったらどうしよう。

みなさんはこういった疑問をお持ちではないでしょうか?

この記事はそんなみなさんにぴったりの記事となっています。

この記事を読むとわかること

  • 8月で内定なしは少し焦るべきだが、大丈夫
  • 8月から内定を取るためにするべきこと4つ
  • 内定が出ない人の特徴5つ
  • 内定を取るためにおすすめの記事
 

早速、詳しく解説していきます。

本記事の執筆者
  • 就活備忘録.comの管理人
  • 22卒就活生(某有名ITベンチャー内定)
  • 月に10,000人以上の就活生が閲覧する当サイトを運営

8月の段階で「内定なし」はやばい?

先ほども少し説明しましたが、結論を言うと、8月の段階で「内定なし」は少し焦るべきですが、大丈夫です。

確かに8月の時点で内定なしは他の就活生に比べると、遅れをとっているかもしれません。
ただ、10月の内定式まで採用をやっている企業は非常に多いので、選考を受けることができる企業数は多いです。

 

特に最近、就活生に人気のベンチャー企業群には11月まで採用行っている企業もあります。

そういった企業をいかに見つけられるかが鍵になりますが、8月に「内定なし」の現状を焦って自分を苦しめる必要はありません。

もちろん、8月以降に採用をしている企業を見つける方法も後ほど紹介します。

10月までに内定をもらえるように努力しよう

10月までには就活を終えられるようにスケジュールを組むことをおすすめします。

理由は、10月以降は企業の求人数が減ってしまうからです。

求人が多いうちに蹴りをつけちゃいましょう。

8月から内定をもらうためにするべきこと

さて、ここからは肝心な「8月以降に内定を獲得する方法」について解説します。

具体的には以下の4つを行うことで内定率をぐっとアップさせることができます。

  1. 就活エージェントと話す
  2. 自己分析をやり直す
  3. どの選考ステップで落ちているか分析する
  4. 受ける企業を再考する
 

なんのことを言っているかわからないと思うので、詳しく解説していきます。

①就活エージェントと話す

就活エージェントは「就活のプロ」で、みなさんが内定を獲得できるようにサポートしてくれる無料のサービスです。

私も就活生の時に2社の就活エージェントを利用していました。
実際に使ってみて、就活生ではない視点からのアドバイスをもらえて役立ちました。

 

みなさんに就活エージェントと話してみることをおすすめする理由は、みなさんがなぜ内定をもらえないのかを論理的に説明してくれるからです。

おそらくみなさんが内定をもらえていないのは、選考に落ちてから的確にPDCAを回すことができていないからでしょう。

そこで就活エージェントと話すことで、自分のどこが不十分で選考に落ちたのか理解することができ、次の選考に生かすことができます。

自分の中にある「なんで先行落ちるんだろう」というモヤモヤした気持ちを論理的に教えてくれるでしょう。

就活エージェントがわからない人へ

私は「JobSpring」と「キャリアチケット」という就活エージェントが安心して使えるため、推しています。

気になる人はチェックしてみることをおすすめします。

JobSpring→圧倒的に丁寧な就活エージェント。本当におすすめする3社〜5社を紹介するため、学生に良心的。また、自己分析テストをもとに就活相談を進めてくれる。女性の利用率が7割を超えているため、女性も安心。中の人が実際にインタビューをして、おすすめできるか確認済み。

irodasサロン→年間利用者数が13,000人の超大手就活エージェント。コミュニティ型となっており、就活生同士での密な連絡も可能です。そのため、満足度が脅威の95%となっている。就レポでは口コミ数1位。

キャリアチケット→就活生にも大人気の人材系企業レバレジーズ株式会社が運営する就活エージェント。1万人以上の就活生にアドバイスをしてきたコンサルタントが圧倒的な質のサービスを完全無料で提供。最短2週間で「内定」までいけるのはキャリアチケットのみ。

 

②自己分析をやり直す

就活において一番大事なことは、自己分析です。

面接で自分がどのような人物なのかを説明するには自己分析が必要ですし、ESで自分の強みをアピールするにも自己分析が必要です。

また、自分がなぜ御社で働きたいのかを説明するにも自己分析が必要です。

なので、自己分析は就活のコアであると言っても過言ではないでしょう。

 

私が見てきた学生の中では、この自己分析が疎かになっている人の多くは就活に失敗しています。

なので、自己分析をやり直しましょう。

自己分析のやり方がわからなかったり、どこまでやればいいのかわからない人は以下の記事がおすすめです。

③どの選考ステップで落ちているか分析する

今までの選考において、どの選考ステップで落ちているのかを分析するのも重要です。

例えばESは通過していて、面接で落ちている人が、ESの対策をしても意味がありませんよね。
逆も然りです。

 

このように自分が苦手としているところをピンポイントで知ることが就活を効率良くこなしていく上で大事になります。

みなさんが今までの選考において、ESで落ちることが多かったのか、それとも最終面接で落ちることが多かったのかなど確認してみましょう。

ESで落ちることが多かった人へ

ESで落ちるのは結構もったいないです。
なので、ESのテコ入れを早急に行うようにしましょう。

以下の記事がESのテコ入れの参考になると思います。

④受ける企業を再考する

人気の企業ばかりを受けている人は、受ける企業について考え直す必要があります。

もちろん人気の企業から内定をもらうことができればベストですが、人気企業から内定をもらうには、100倍以上の倍率をくぐり抜ける必要があります。

なので、大企業ばかり受けている人は、受ける企業の再考をしてみると良いかもしれません。

例えば、戦略的に中小企業やベンチャー企業を受けてみましょう。

 

いくら優秀な人でも100倍の倍率を通過するのは簡単ではないですからね。

内定が出ない人の特徴とは?

ここからは内定がでない人の特徴を紹介していきます。

具体的には以下の5つのどれかに当てはまっていたら、今すぐに見直すことをおすすめします。

  • 志望動機が浅い人
  • 企業分析が浅い人
  • 自己分析が浅い人
  • 面接中にハキハキ喋らない人
  • 面接官をリスペクトしていない人
 

順を追って解説します。

志望動機が浅い人

まず質問なのですが、皆さんが使っている志望動機はオンリーワンの志望動機になっていますか?

また、その志望動機は皆さんの過去と結びついていますか?

 

もしそうでないならば、いますぐ自分の志望動機を見つめ直しましょう。

志望動機というのは、当たり前ですが、その会社しか志望できない理由になっていないとダメです。

 

何社も当てはまる志望理由を書いていては

  
人事  

という質問に全く答えられません。

そしてもう一つのコツは、志望動機は皆さんの過去とリンクしている必要があります。

なぜなら突然「この企業に行きたい!」となることはないからです。

 

例えば、カメラ系の会社に就職したい人なら「学生の頃から色々な瞬間をカメラでとらえてきて、それが楽しかったし、カメラにしかできない思い出を残す力がある。だからカメラ業界に就職したい」と言えば、納得の理由ですよね。

しかし過去にカメラについて何も触れていない人が突然「カメラっておしゃれだからいいなと思いました」と言っても、全く納得の志望動機じゃないですよね。

 

このように志望動機は過去の経験とリンクしていると、ナチュラルな志望動機になります。

もし志望動機の書き方がわからない人は以下の記事を参考にすると良いでしょう!

志望動機の書き方を解説【22卒の私はESを8割以上通過】

この記事はそんなみなさんにぴったりの記事となっています。 この記事の目次 志望動機を聞かれる理由 志望動機の書き方をステップごとに紹介 良い志望動機を書くために重要なこと 志望動機を作る時に気をつける ...

企業分析が浅い人

皆さんは企業分析をどれくらいやっていますか?

これは私の個人的な意見ですが、1企業に対して1時間以上の企業分析は必要だと思います。

     
就活生  

いやいや、そんな企業分析をする必要なくない?

そんな方はまず「そもそも企業分析ってなんのためにするんだっけ?」という問いを考えてみましょう。

企業分析とは「企業の歴史を学び、企業の向かっている方向を見つけ出し、そこに自分の目指している姿が重なるか」を確かめるために行うものです。

 

そもそも企業がなぜ新卒を採用するかというところから考え直すと、企業が新卒を取る理由は「成長してもらい、中長期的に企業を支える人物になってほしい」と思っているからです。

では、中長期の計画と合わない学生を企業が採用しようと思うでしょうか?
おそらく採用はしないでしょう。

逆にいうと、企業の中長期の計画とマッチ度が高い学生は少し能力が足りなくても採用されることがあります。

 

このように企業分析とは「企業の向かっている方向、中長期的な視点」を分析し、そこに自分を照らし合わせて確認すること」なのです。

企業分析について詳しく知りたい人は以下の記事を参考にすることをおすすめします。

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自己分析が浅い人

この理由で内定が取れていない人もよく見かけます。

そもそも自己分析とは何をする行為でしょうか?

自己分析とは、自分がどういうときにモチベーションを感じ、どういうことをするのが好きで、どういう人かを分析する行為です。

 

では、そもそも自己分析をする目的はなんでしょうか?

それは、自分が選んでいる御社と御社での職種が自分と合っていることを証明するためです。

少し単純ですが、今まで友達グループの中で中心となっていたことが多いというのがわかったら、自分には営業が向いているんだなというのが多少わかりますよね。

 

このように過去の自分の行動やモチベーションを分析し、自分にどういった職場や職種が合っているのかを確かめるために使うのが、この自己分析です。

これをわかっていない人が多いと、私は就活をやっていて感じました。

もし自己分析のやり方や終わりがわからない場合は以下の記事を参考にすることをおすすめします。

就活生におすすめの自己分析テスト4つをまとめました【活用方法も】

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面接中にハキハキ喋らない人

少し根性論ですが、面接中にハキハキ喋らないから「不合格」という人を何人もみたことがあります。

確かに新卒に期待するのは「新しい風を吹かす」というのと、「元気をもたらす」だと言っている会社は一定数います。

 

また、面接という自分のことをアピールする場なのに、ハキハキ喋らないということはやる気がないとも捉えられます。

これらのことを考えると、ハキハキ喋らないのはよくないことがわかりますね。

面接官をリスペクトしていない人

私もこのミスを何回かしたことあるのですが、面接官に敬意を持って接しない人は落ちます。

私の場合、長期インターンをやっていたこともありますし、自分でブログを持っていたこともあって、調子に乗っていました。

 

それが面接官に伝わったのでしょう。
その面接ではもちろん不合格になってしまいました。

皆さんは面接官に敬意を持って接していますか?
たいして行きたくない企業だからって、適当に接してはいませんか?

面接官に敬意を持って接することは内定をもらうために重要です。

 

誰だって自分のことをリスペクトしてくれる人と働きたいですからね。

8月になっても諦めないで就活を続けるべき

ここまで記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

8月になっても就活は続けるべきですし、そこから内定をもらうことは十分に可能です。

この記事で学んだことを早速活かして、就活をしていきましょう。

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小田楓

マーチ生だった楓です。月間1万人以上が訪れる「就活生だからこそ言えること」を伝えるサイト、就活備忘録.comを運営しています。22卒/長期インターン2社→ITベンチャーにて人事

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