就活における2月はなにをするべきなのでしょうか?
こういった疑問を解決します。
この記事の目次
- 就活生が2月にするべきこと
- 就活生が2月中に準備するべきもの
- 2月から就活を始める場合の就活戦略
この記事を読めば「3月から始まる本選考をうまく迎える方法」などが分かります。
早速解説していきます。
【就活】2月は超重要な時期

タイトルでネタバレしていますが、就活における2月は超重要です。
理由は以下の2つです。
- 3月から本選考が始まるから
- 大学がなく、就活に専念できるから
順番に説明します。
3月から本選考が始まるから
みなさんもご存知だと思いますが、就活は3月の本選考解禁から本格化します。
本選考でどれだけ頑張れるかが、内定数の鍵を握ります。
その準備期間としてあるのが、2月です。
なので、2月は3月から始まる本選考の準備期間だから大事ということです。
大学がなく、就活に専念できるから
また、2月にはもう一つ特徴があります。
それが大学が冬休みであることです。
冬休みであるということは、就活生には基本的に公平に時間が与えられているということです。
なので、ここで頑張れる人は他の就活生からリードを取ることができます。
事実、2月にカフェに行くとウェブテスト対策などをしている就活生がめちゃめちゃ多いですよね。
結論
結論、2月にどれだけ頑張れるのかが3月以降の内定数に影響するため、超重要ということです。
【就活】2月にするべきこと8つ

ここからは2月にするべきことについて解説します。
かなり内容がボリューミーなので、複数回に分けて読んでいくのもアリだと思います。
以下が、就活生が2月にするべきことです。
- 会社の絞り込み
- 選考スケジュールの把握
- ESのテンプレート作成
- ウェブテスト対策
- 企業研究
- OBOG訪問
- 自己分析
- 面接練習
一つずつ解説します。
① 会社の絞り込み
何回も言っていますが、3月からは本選考が始まります。
そこで効率よく自分が志望する企業にエントリーをするためには、あらかじめエントリーをする企業を絞り込んでおくのが良いです。
選考を受ける会社の絞り込みですが、「就活の軸」を使うことで比較的簡単に絞り込むことができます。
就活の軸とは、何万とある企業の中から自分に合った企業を探すために使う基準のことで、面接でも「あなたの就活の軸はなんですか?」など何かと聞かれます。
就活の軸の作り方がわからない人はこちらの記事を参考にすると良いでしょう。
② 選考スケジュールの把握
会社の選考スケジュールを把握しないと、効率よく選考を受けることができません。
また、選考の受け忘れも起きてしまいます。
なので、自分が受けたい企業の選考スケジュールを確認しておくことをおすすめします。
基本的には3月1日の選考解禁日に募集を開始する企業が多いですが、例外もあるので注意です。
その企業が過去にどのようなスケジュールで選考を行っていたのかを知りたい場合は、ワンキャリアやユニスタイルを使うのがおすすめです。
One Career→難関大学出身の就活生使用率No.1の就活サイト。ここでしか載っていない選考情報あり。先輩たちが書いたESや面接で聞かれた質問が書いてある「選考体験レポート」がかなりやばいです。(さらに詳しく知りたい人はこちら)
unistyle→10,000枚以上のESが読み放題の就活サイト。ESに苦戦している人は絶対に登録するべき。LINEのオープンチャットがあり、就活に関する情報を最速でキャッチできる。LINEのオープンチャットのためにも登録しても良いくらい。(さらに詳しく知りたい人はこちら)
③ ESのテンプレート作成
3月になり、選考が解禁されるとまず行うのが、ESの提出です。
ESとはエントリーシートのことで、いわゆる履歴書のようなものです。
このESを企業ごとに一つずつ書いていたら正直、たくさんの企業の選考を受けることは難しいです。
そこで使えるのが、ESのテンプレートです。
ESではよく聞かれる質問として「学生時代に頑張ったこと」と「自己PR」があります。
その2つの質問への回答をテンプレート化して使い回すことで、重要な志望動機の作成に時間を使えるようになります。
ESのテンプレート作成方法と使い回し方法が知りたい人は以下の記事を参考にすると良いでしょう。
④ ウェブテスト対策
就活の選考にはウェブテストというものがあります。
ウェブテストは就活生の基本的な学力を図るものとして使われています。
そしてこのウェブテストの多くは就活生を「足切る」ために使われることが多いです。
逆にいうと、しっかりウェブテストを対策すれば、ウェブテストで選考から落ちてしまうなんてことはなくなります。
ウェブテストはESや面接と違って必ずあるわけではないので、対策の優先度は低いです。
だからこそ3月以降にそこに時間を割くのがもったいないで、2月中に対策をしておきましょう。
ウェブテストの対策方法がわからない人は以下の記事を参考にすると良いでしょう。
⑤ 企業研究
企業研究とは自分が志望する企業が「どんなビジネスをやっていて、どんな中長期での戦略があって、どんな人を採用しようとしているのか」を把握するために行うことです。
企業研究をすることで企業への理解度が上がり、志望動機の質が上がったり、自信を持って内定承諾をできるようになります。
なので、企業研究は絶対にやった方がいいことではあるのですが、なんせ時間がかかります。
一つの企業に2時間とかかかることもザラにあります。
それを本選考が始まった後にするのは厳しいですよね。
なので、2月のうちから企業研究を始めておくことをおすすめします。
企業研究のやり方がわからない人は以下の記事を参考にすると良いでしょう。
⑥ OBOG訪問をする
OBOG訪問とは、会社に勤めている先輩の元へ訪問をして、その会社のことを聞く行為のことを言います。
OBOG訪問をすることで、その企業の社風や働いている人の人柄、仕事内容などを知ることができます。
ネットには書けないけど、OB訪問なら言える話などもあるため、志望度が高い企業では絶対にOB訪問をするべきです。
OBOG訪問のやり方は以下の記事で解説しています。
https://blog-with-hibiki.com/jobspring-interview/online-ob-houmon/
⑦ 自己分析
自己分析は2月以前からやっておくべきことの一つですが、2月にも気を抜かずにやりましょう。
自己分析をすることで自分のいくべき業界や企業がわかるようになりますし、面接での通過率を上げることができます。
自己分析はひたすらに大事なので、必ず行うようにしましょう。
自己分析の終わりが見えなかったり、やり方がわからない人は以下の記事を参考にすることをおすすめします。
⑧ 面接練習
2月より前から選考対策や自己分析をしていて、時間に余裕があるという人もいるでしょう。
そういった人はベンチャー企業などを受けて面接練習をすることをおすすめします。
ベンチャー企業の多くは3月の本選考解禁よりも前から選考を始めます。
なので2月の段階で面接を受けることが可能になっています。
面接は「慣れ」が重要なので、面接の機会を作って、どんどん面接に慣れましょう。
面接に慣れるという観点では、模擬面接もおすすめです。
【就活】2月に準備するべきもの

ここからは2月中に準備するべきものを紹介します。
結論、以下の4つを準備することをおすすめします。
- リクルートスーツ
- 証明写真
- カバン
- 革靴
イメージとしては、3月1日には上記のものが全て揃っている状態にするのがベストです。
AOKIや青山などに行って、購入してみてください。基本的にブランドはなんでもOKです。
2月から就活を始めるのは遅い?

正直、就活を2月から始めるのは結構遅いですか?
先に結論をいうと、「遅いですが、まだまだ間に合う」が答えです。
最近の就活は早期化が顕著に進んでおり、3年生になった時から就活を始める人が多いです。
リクルートの調査によると、3年生の夏休みの段階で半数近くの就活生が動き出しているそうです。
私も3年生の夏休みくらいから動き始め、3年生の1月の段階で就活を終えることができました。
なのでそういった早くから動いている就活生に比べると2月から就活を始めるのは、遅いです。
ただ、大事なのは自分のペースで就活をすることです。
周りが内定を取っていたとしても焦らずに、自分ができる最大限のことをしましょう。
効率よく就活をこなしたい人へ
2月から就活を始める人にぜひ使ってほしい就活サイトがあります。
それが、逆求人サイトです。
逆求人サイトとは、本来の求人サイトと違って、「企業が皆さんをスカウトする」形のサイトです。
感がいい人なら気づいたかもしれませんが、企業が就活生をスカウトする形のため、以下のようなメリットがあるんですね。
- 自ら選考に応募しなくて良い
- スカウトされるため、ES免除や一次面接免除などの優遇がある
- 学生はプロフィールを登録するだけであとは放置でOK
完全無料なので、物は試しにと使ってみても良いかもです。
以下におすすめの逆求人サイトを載せておきます。
・Offerbox→登録企業数・登録学生数No.1の逆求人サイト。マイクロソフトや資生堂、ニトリなどの超大手企業が採用している。私も使っていたが、大手からスカウトがちゃんと届いた。(さらに詳しく知りたい人はこちら)※22卒は対応終了。
・キミスカ→「ありのままの自分を」見せることがモットーの逆求人サイト。登録企業数が多いことはもちろんだが、最大の特徴は、学歴や実績などが関係ないこと。私も使っていたが、性格を重視されている印象を受けた。(さらに詳しく知りたい人はこちら)※22卒も引き続き対応中。
まとめ
今回は就活生が3年生の2月にやるべきことについてまとめました。
まだまだ本選考に間に合うので、全力でフルスロットルで就活しましょう!
このサイトでは他にも就活関連の情報を公開しています。
まずは以下の記事から確認してみることをおすすめします。