23卒の就活の流れが知りたい。いつ何をすればいいのかわからないからスケジュール感がわからない。
みなさんはこういった疑問をお持ちではないでしょうか?
この記事はそんなみなさんにぴったりの記事となっています。
この記事を読むとわかること
- 就活の大まかな流れを紹介
- 就活はなるべく早く始めるのがベスト
- 22卒の僕が就活をやり直すなら自分に伝えることを紹介
それでは早速解説していきます。
- 就活備忘録.comの管理人
- 22卒の就活生(某有名ITベンチャー内定)
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2023年卒の就活の大まかな流れとは?

早速ですが、就活の大まかな流れを解説したいと思います。
以下が23卒の大まかな就活スケジュールになります。
※スクショしておくことをおすすめします。

ちなみに先ほど「大まかな」と書いたのは、目指している企業群によって就活のスケジュールは変わるからです。
僕の場合は、、、
例えばですが、僕は3年生の1月の段階で就活を終了していました。
それは僕がベンチャー企業や外資系企業を見ていたからです。
日系大手を目指している人にとっては、3月1日以降が就活の本番です。
このように目指している企業群によって就活スケジュールは大きく変わります。
企業群は3つに分けられる
ちなみに企業群は以下の3つに大きく分けられます。
- 日系大手
- 外資系
- ベンチャー
以下にそれぞれの就活スケジュールが載っている記事を貼っておきます。
もう目指す企業群が決まっている人はチェックしてもいいかもしれません。



就活はなるべく早く始めよう

就活をいつから始めるべき?という質問をよく見かけますが、結論「今からでも始めるべき」です。
なぜなら、就活は時間を費やさないと内定がなかなか取れないですが、時間を費やすと内定が比較的簡単に取れるからです。
本当かよ?と思う人は就活でいわゆる有名企業に受かっている人を想像してみましょう。
みんな、時間をかけて就活をしているでしょう。
就活をなる早で始めた方がいいのはわかったけど、具体的に何をすればいいの?と思っていると思います。
とりあえず、以下をやることを僕はおすすめします。
- 就活サイトの登録
- どんな会社があるのか確認
- 目標の設定
- ESを書いてみる
順番に詳しく解説します。
①就活サイトの登録
まずは就活サイトに登録するところから始めてみましょう。
就活サイトに登録することで、求人をしている企業を効率よく見つけられたり、就活のコツなどを知ることができます。
就活サイトに登録しないで就活は無理なので、とりあえず登録しましょう。
具体的に登録するべき就活サイトを知りたい人は以下のページにて確認してみることをおすすめします。

②どんな会社があるのか確認
就活サイトに登録した次にやるべきなのが、世の中にはどんな会社があるのかの確認です。
普段生活をしていて触れ合うことがある会社は世の中のほんとごく一部の会社です。1%もないくらいです。
なので、社会にはどんな会社があって、どんな魅力があるのか知るところから始めましょう。
事実、僕も内定先は全く知らなかった会社です。というかそもそもtoBの会社なんて知ることがないですからね。
③目標の設定
色々な会社を見てみたら、その中で最も面白そうと思った会社を選びましょう。
それは直感でもいいです。
例えば「やっぱりGoogleで働いてみたい」と思ったら、Googleでも大丈夫です。
大事なのは目標を設定することです。
目標がなく就活をダラダラしていても大した成果は出ません。そもそも就活をする目的がなくて、就活をする気が起きないと思います。
なので、目標を設定しましょう!
④ESを書いてみる
目標を設定したら、具体的な就活に入っていきましょう。
僕がおすすめするのはまず、ESを書いてみることです。
なぜなら、ESを書くと「自分がやらなきゃいけないこと」が見えてくるからです。
例えば自己PRを書くには、自己理解が必要です。
↓
自己理解には自己分析が必要です。
↓
となると、自己分析をやってみよう!
と思うでしょう。
このようにESを起点として、さまざまなアクションが取れるようになります。
なので、ESを書いてみるというのをおすすめしています。
自己分析のやり方を知りたい人はこちらを参照にすると良いかもです。
2023年卒が他の年と違うところとは?

さて、2023卒は他の就活生(22卒や21卒)と何が違うのでしょうか?
結論を言うと、以下の点において23卒は例年よりも「厳しい」でしょう。
- 22卒の就活生で就活浪人がいるから
- オンライン化で倍率が上がるから
- 早期選考化が進むから

22卒の就活生で就活浪人がいるから
22卒の就活はコロナウイルスに直撃された就職氷河期世代の就活生です。
例えば、JALやANAなどの航空系は新卒採用を一斉にストップしましたし、JRなどの交通インフラも新卒採用を行っていない企業がいくつかあります。
このように22卒の就活生は「行きたい企業がそもそも新卒採用を行なっていない」という現実に直面しています。
実際、僕の知り合いでCAになりたいから23卒生として就活をしている人もいます。
22卒の学生が23卒として就活をすることによる就活生全体の母数の増加が、23卒の就活がやばい理由の一つ目です。
※当たり前ですが、母数が増加すれば倍率は上がります。
オンライン化で倍率が上がるから
オンライン化で倍率が上がるってどういうこと?
と思った人もいると思います。
みなさんはコロナウイルスによって在宅で授業を受けたでしょう。
今まで学校に通っていた時と比べて自由時間が増えませんでしたか?
就活も一緒で、オンライン化することで学生の使える時間が増え、より多くのインターンや選考に参加するようになります。
つまり、今まで100人ほどしか応募していなかった企業に200人も応募してくることが考えられるということです。
僕もオンライン化に伴って、多くの企業を受けました。
オフラインだったらかかる移動時間がかからないので、連続で面接を入れることができました。
このように時間を効率的に使えるようになることでエントリー数が増え、倍率が高くなるというのが23卒がやばい理由の2つ目です。
※22卒でも同じような現象が起こっていました。
1日に数回面接を受けるのが普通な就活生がたくさん存在していました。
早期選考化が進むから
今この記事をご覧の皆さんは関係ないと思いますが、23卒の就活は早期化が今まで以上に進むと考えられます。
今までインターンを実施していなかった、しても選考目的じゃなかった日系大手の企業ですら、インターンを実施してインターンから学生を取ろうとしています。
これが意味することとしては、就活の早期化が進んでいるということです。
22卒の場合、NTTなどの超有名大手企業も夏のインターンをしていました。
この通り多くの企業は選考を早くから始め、早くから囲い込みを始めているんですね。
実際に22卒からこの動きは顕著になっていました。
(参考文献:就活の早期化が進む理由)
これが23卒が例年と比べるとやばい3つ目の理由です。
※早期化が進むということは、気づいた時には選考が終わっている可能性があるということです。
そうならないためにも早くから就活を始めることをおすすめします。
22卒の僕が23卒で就活をするならこうします

最後に22卒の就活生であった僕が23卒として就活をするならどうするかというのに答えていきたいと思います。
結論を言うと、以下のような戦略で就活に挑むのではないかと思います。
- インターンには参加できるだけ参加
- 早期選考から内定を一旦もらいに行く
- 内定をもらった後に本当に受けたい企業を受ける
インターンに参加
まず私がやることとしては、インターンにできる限り参加するでしょう。
おそらくですが、23卒はインターンが例年以上に重要になります。
企業はインターンから採用することの重要性に気づいてきているので、インターンから採用の流れが増えると思います。
そしてインターンに参加できたとしたらそこからの早期選考に全力をかけます。
早期選考から滑り止めの内定をもらい、そこからは本当に行きたい企業の選考だけを受ける。
これが私がもし23卒の就活生として活動するとなった時の戦略ですね。
メンタル面では以下を気をつける
- 継続が大事
- 内定はいずれ出る(96%の人が内定を持って卒業する)
- 自己分析は手段
- マイペースに就活でOK
就活のスケジュール感を掴むのは大事
ここまで読んでくれてありがとうございます。
今回は、2023年卒の就活の流れを紹介しました。
冒頭でも説明した通り、就活の流れは狙っている企業群によって異なります。
自分に合った就活スケジュールを組むようにしましょう。