正直、MARCHって就活どうなの?
大手企業とかやっぱりきついの?
こういった疑問を解決します。
この記事を読むとわかること
- MARCH層が就活に苦戦する理由
- MARCHから大手企業に行くためにするべきこと
この記事を読めば「MARCH層は意外と就活がきつい」というのがわかります。
理由を簡潔に説明すると、僕の実体験です。
早速解説していきます。


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MARCHの就活は意外と苦戦します

早速の結論なのですが、MARCHの就活は結構苦戦するというのが正直なところです。
少しだけ説明しましたが、僕はMARCHのM、明治大学の出身です。
就活を始めた当初は、「腐っても明治大学だからまあ就活もなんだかんだ上手くいくでしょ」なんて思っていました。
しかしながら現実はそう簡単ではありませんでした。
自分が思っていたほど、ESを通過したり、面接を通過することができませんでした。
MARCHが厳しい理由を考えてみた
なので、MARCH学生の就活って意外と厳しいんじゃないのかと思い、理由を考えてみたところ、以下の3つの理由が考えられました。
- ①:MARCHは学歴ヒエラルキーでは上ではない
- ②:高学歴の人はたくさんいる
- ③:大手を狙うには早慶を超える何かが必要
上記だと具体的にどういうことかわからないと思うので、順番に解説します。
①:MARCHは学歴ヒエラルキーでは上ではない
就活には少なからず、多少の学歴ヒエラルキーは存在します。
もちろん自分が企業の経営者だとしたら、自分と同じ出身校の人は欲しいと思いますし、東大生だって欲しいと思うでしょう。
これは普通に考えたら当たり前のことです。
ではMARCHは学歴ヒエラルキーのどの位置にいるのでしょうか?

実はMARCHは学歴ヒエラルキーの上から四番目なのです。
なので、MARCHは決して学歴ヒエラルキーを見ると、上の方ではないことがわかると思います。
悔しいですが、MARCHというのは就活として見ると、高学歴ではないんですね。
②:高学歴の人はたくさんいる
先ほどのヒエラルキーの図を見た後なら明晰だと思いますが、実はMARCHよりも高学歴の人はたくさんいます。
早稲田は10,000人、慶應は7,000人、一学年にいます。
それだけでも、17,000人ですね。
世の中にある大手企業を500社だとして、一社あたりの平均採用人数を50人とすると、大手企業に入れる人は25000人だけです。
単純計算をすると早慶だけで、68%の席が埋まってしまうわけです。
これはあくまでも早慶の人が全員大手企業に入る場合の占有率の話です。
が、早慶よりも学歴ヒエラルキーが上の人ももちろん就活生としてたくさんいるので、一つの数字として覚えておいても良いかもしれません。
③:大手を狙うには早慶を超える何かが必要
学歴社会ではなくなってきたと言っても、やはり学歴は何かと重視されます。これは事実です。
なので、MARCH層は早慶を超える何かを持っていないと大手企業に入ることは難しいでしょう。
例えば、TOEICを受けて英語の能力をアピールしたり、ゼミで特別な賞を受賞したり、インターンで何か功績を残したりなどができることですね。
僕は長期インターンにて残した成果をガクチカとして使って話していました。
それでも全然評価は良かったので、MARCH層から大手企業の内定を目指している人は長期インターンを始めてガクチカのエピソードを強くすると良いでしょう。
MARCH就活生が大手企業から内定をもらうためにするべきこと

タイトルは大手企業としましたが、実際はメガベンチャーでも、外資系企業でもなんでもOKです。
以下のことを実行することで、MARCH就活生でも内定の確率を上げれるので、実行することをおすすめします。
ソースは僕です。
- ①差別化できる何かを始める
- ②就活のテクニックを身につける
- ③自己理解を深める
- ④OBOG訪問をたくさん行う
- ⑤ウェブテストにはマストで合格する
順を追って説明します。
①差別化できる何かを始める
先ほども少しこのトピックに触れました。
MARCH就活生が早慶や旧帝大に勝って、大手に内定するためには差別化要因を持っている必要があります。
というよりかは、差別化要因を持っていると内定しやすくなります。
でも、差別化要因として持っておくべきものなんてわからないよ
という人も多いでしょう。
そういった人のために以下に、差別化要因として就活生が持っておくと良いものを、僕の経験を踏まえておいておきます。
差別化要因の例
- プログラミング
- 英語
- 長期インターン
- 個人でお金を稼ぐ経験
僕は上記のうち、長期インターンと英語を頑張りました。
ですが、将来性を考えるとプログラミングを頑張っても良かったと感じています。
なので、今となってはプログラミングの勉強をおすすめします。
とはいってもプログラミングは全員に合うわけではないので、プログラミングが自分に合わない人は「長期インターン」での経験を積めばOKです。
②就活のテクニックを身につける
MARCH就活生が大手企業に内定をする確率を上げるためには、差別化要因の他にも持っておくと便利なものがあります。
それが就活のテクニックです。
例えば面接で感情を込めて話すテクニックだったり、面接で相手の感情を掴むテクニックだったりが該当しますね。
こういったテクニックを持っている就活生は学歴関係なく、内定をもぎ取れる傾向にあります。
ぶっちゃけ、面接官に自分のことを好きになって貰えば内定は取れますからね。
なので、面接という短い時間の中で面接官に自分を好きになってもらうためのテクニックをつけましょう。
※面接のテクニックについて知りたい人は以下の記事で解説しているので、どうぞ。
>>面接のテクニックを徹底解説しました。
③自己理解を深める
内定を取れる就活生は自己理解に優れています。
自分がどのような人間で、何が得意で、何が苦手か。何を将来やりたいのか。
この辺りの理解が深い就活生は、面接で自分のことをうまく説明でき、一貫性を見せることができるため、内定を取れます。
新卒採用はポテンシャル採用なので、今の実力よりも将来のポテンシャルを見せることの方が大事ですからね。
なので、MARCH就活生で自己分析を全然していない人は、焦って自己分析を始めることをおすすめします。
自己分析テストを使おう
自己分析テストを使うことで比較的楽に正確な自己分析結果を得ることができます。
なので、僕はまず自己分析テストを試すことをおすすめしています。
自己分析テストについて、詳しく知りたい人は以下の記事をチェックすることをおすすめします。

④OBOG訪問をたくさん行う
OBOG訪問は、大きな違いを作ります。
なぜなら、OBOG訪問はその企業への本気度を示すだけではなく、その企業への深い理解につながるからです。
例えば、皆さんが面接官だったとして、その企業のOBOG5人以上に話を聞きに行っている学生についてどう思いますか?
おそらく、この学生は本当に弊社に来てくれそうだし、本気だなと感じるでしょう。
また、OBOG訪問をすることによって、その企業への深い理解ができます。
それによって面接で的確な発言をすることができ、結果として内定にもつながります。
たかがOBOG訪問ですが、されどOBOG訪問なので、行っていない人は今すぐ始めることをおすすめします。
今の時代、オフラインで会うのは難しいかもしれないので、オンラインでOBOG訪問をすると良いでしょう。
⑤ウェブテストにはマストで合格する
皆さん、ウェブテストの勉強はしていますか?
ウェブテストは就活のプロセスにおいて、確実に通過したい選考プロセスです。
というのも、ウェブテストは勉強すればほぼ確実に通過できるからです。
ウェブテストで落ちてしまうと本当に勿体無いので、ウェブテストの勉強は確実にすることをおすすめします。
ウェブテストの対策方法を知りたい人は以下の記事を確認することをおすすめします。

MARCH層が…みたいな記事は関係ない

僕は不定期で就活生の質問を受けているのですが、たまに、
MARCH層が行ける企業や業界ってありますか?
という質問を受けることがあります。
なんでその質問をするのかと聞くと、「ネットの記事でMARCHならここがボリューム層」という記事をよく見るからとのことでした。
結論、MARCHならここがボリューム層という情報は間違っている場合がほとんどだと思います。
誤解がないようにいうと、確かにMARCHの学生ならここがボリューム層というラインはあるかもしれません。
ただ、それが本当の情報だとは思いません。
ネットの情報に惑わされてはダメ
というのも、企業が公式に「東大からは〇〇人で、早稲田からは〇〇人」みたいな情報を出しているわけないからです。
それはそれぞれの記事を執筆しているライターさんの推測に過ぎません。
なので、「MARCHだからこのレベルの企業に行ければラッキー」のような、思い込みはしないで、自分が受けたいと思った企業は全て受けるようにしましょう。
面接対策をしっかりすれば、内定はもらえるますからね。
面接対策のやり方がわからない人は、模擬面接をまずはしてみることをおすすめします。
模擬面接をする相手がいない人は就活エージェントに頼んでみると良いかもです。

まとめ:MARCHでも大手は行けます
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。
今回説明したことをすれば、MARCHからでも全然大手企業は行けます。
なので、以下の5つを忘れずに実践するようにしましょう。
- ①差別化できる何かを始める
- ②就活のテクニックを身につける
- ③自己理解を深める
- ④OBOG訪問をたくさん行う
- ⑤ウェブテストにはマストで合格する
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