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6月で内定なし(NNT)は大丈夫。やるべきこと5つを紹介します。

 
就活生     6月になっても内定が出ない。このまま内定が出なかったらどうしよう。

みなさんはこういった疑問や不安をお持ちではないでしょうか?

この記事はそんなみなさんにぴったりの記事となっています。

この記事を読むとわかること

  • 6月で内定なしは焦る必要なし
  • 6月から内定を取るためにするべきこと5つ
  • 内定が出ない人の特徴5つ
  • 内定を取るためにおすすめの記事
 

早速、詳しく解説していきます。

本記事の執筆者
  • 就活備忘録.comの管理人
  • 22卒就活生(某有名ITベンチャー内定)
  • 月に10,000人以上の就活生が閲覧する当サイトを運営

6月に内定なし(NNT)は大丈夫

結論を先に言うと、6月に「内定なし」は問題ありません。

なぜなら、7月以降に内定を出す企業も一定数あり、平均すると7月に内定をもらう学生が一番多いからです。

ただ、例外もあり

ただし、以下のグループに当てはまる人は6月に内定なしの現状を危険視するべきです。

  • 秋頃から就活をしているのに、内定なしの人
  • 志望企業の選考が早い(外資系やベンチャー)のに、内定なしの人
  • ESや一次面接で落ちる人
 

特に「ESや一次面接で落ちる人」は早急にテコ入れが必要でしょう。

6月に内定がなくても問題ない人は、6月がまだ選考の真っ只中の人であって、6月に選考落ちして持ち駒がなくなっている人ではありません。

なので、もしこの記事を読んでいるあなたが6月の段階でES落ちや一次面接落ちをしていて、持ち駒がなくなっている場合はテコ入れを行なっていきましょう。

 

次の章でやるべきことについて解説していきます。

6月に内定なしの人がするべきこと5つ

6月に内定なしの人がするべきこと5つを解説します。

  • 逆求人サイトに登録
  • 視野を広げる
  • 自己分析をやり直す
  • 面接練習をする
  • 就活エージェントと話す
 

順番に説明していきます。

逆求人サイトに登録

皆さんは逆求人サイトを知っていますか?

逆求人サイトとは、本来の求人サイトと違って、「企業が皆さんをスカウトする」形のサイトです。

感がいい人なら気づいたかもしれませんが、企業が就活生をスカウトする形のため、以下のようなメリットがあるんですね。

  • 自ら選考に応募しなくて良い
  • スカウトされるため、ES免除や一次面接免除などの優遇がある
  • 学生はプロフィールを登録するだけであとは放置でOK
 

学歴は関係ない

先に結論を言うと、今から紹介する逆求人サイト2つは「学歴」ではなく、「皆さんの人柄と強み」を見ているサイトになります。

なので、学歴や経歴の心配は必要ありません。

具体的なサービス名を挙げると、「Offerbox」と「キミスカ」という逆求人サイトが、学歴関係なくスカウトされるため、おすすめです。

Offerbox→登録企業数・登録学生数No.1の逆求人サイト。マイクロソフトや資生堂、ニトリなどの超大手企業が採用している。私も使っていたが、大手からスカウトがちゃんと届いた。(さらに詳しく知りたい人はこちら

キミスカ→「ありのままの自分を」見せることがモットーの逆求人サイト。登録企業数が多いことはもちろんだが、最大の特徴は、学歴や実績などが関係ないこと。私も使っていたが、性格を重視されている印象を受けた。(さらに詳しく知りたい人はこちら

 

視野を広げる

みなさんは大手企業ばかりを受けていませんか?
大手企業が一番良いという先入観がありませんか?

就活においては視野を広げて、中小企業やベンチャー企業も見てみるというのは戦略的です。

やはり大手企業はその人気の高さから倍率が高くなりがちです。
そのため、優秀な人でも内定をもらうのが難しいのが特徴。

それに対して中小企業やベンチャーは応募者数が大手企業と比較すると少ないため、比較的内定が取りやすいです。

 

もしかしたらあなたが知らないだけで、ベンチャー企業にも魅力的な会社がいっぱいあるかもしれません。

かくいう私はベンチャー企業に就職します。

自己分析をやり直す

自己分析は就活の核となる部分です。

自己分析がまともにできていないと、内定をもらうのは難しいでしょう。

この記事を読んでいるあなたはもちろん自己分析をしていると思います。

しかしながら、その自己分析は本当に就活の役に立つ自己分析でしょうか?

以下の記事で私が内定を取るために行った自己分析を紹介しているので、気になる人はチェックしてみてください。

面接練習をする

6月以降はESやウェブテストの選考ステップよりも、面接の選考ステップが多くなるでしょう。

なので面接の対策をするのが理想的です。

というよりも面接はしっかり対策をすれば確実に通過率を上げることができるので、面接の対策や練習はしっかり行うのがベストです。

私がおすすめする面接の練習方法は、模擬面接です。

本番に近い環境で練習することで、本番で同じように喋ることができるようになりますし、面接の場数を増やすことができ、面接に慣れることができます。

 

模擬面接の正しいやり方を知らない人が多いと思うので、以下に30回以上模擬面接をやった私が思うベストな模擬面接のやり方を載せておきます。

就活エージェントと話す

就活エージェントは「就活のプロ」で、みなさんが内定を獲得できるようにサポートしてくれる無料のサービスです。

私も就活生の時に2社の就活エージェントを利用していました。
実際に使ってみて、就活生ではない視点からのアドバイスをもらえて役立ちました。

 

みなさんに就活エージェントと話してみることをおすすめする理由は、みなさんがなぜ内定をもらえないのかを論理的に説明してくれるからです。

おそらくみなさんが内定をもらえていないのは、選考に落ちてから的確にPDCAを回すことができていないからでしょう。

そこで就活エージェントと話すことで、自分のどこが不十分で選考に落ちたのか理解することができ、次の選考に生かすことができます。

自分の中にある「なんで先行落ちるんだろう」というモヤモヤした気持ちを論理的に教えてくれるでしょう。

就活エージェントがわからない人へ

私は「JobSpring」と「キャリアチケット」という就活エージェントが安心して使えるため、推しています。

気になる人はチェックしてみることをおすすめします。

JobSpring→圧倒的に丁寧な就活エージェント。本当におすすめする3社〜5社を紹介するため、学生に良心的。また、自己分析テストをもとに就活相談を進めてくれる。女性の利用率が7割を超えているため、女性も安心。中の人が実際にインタビューをして、おすすめできるか確認済み。

irodasサロン→年間利用者数が13,000人の超大手就活エージェント。コミュニティ型となっており、就活生同士での密な連絡も可能です。そのため、満足度が脅威の95%となっている。就レポでは口コミ数1位。

キャリアチケット→就活生にも大人気の人材系企業レバレジーズ株式会社が運営する就活エージェント。1万人以上の就活生にアドバイスをしてきたコンサルタントが圧倒的な質のサービスを完全無料で提供。最短2週間で「内定」までいけるのはキャリアチケットのみ。

 

内定が出ない人の特徴

ここからは内定がでない人の特徴を紹介していきます。

具体的には以下の5つのどれかに当てはまっていたら、今すぐに見直すことをおすすめします。

  • 志望動機が浅い人
  • 企業分析が浅い人
  • 自己分析が浅い人
  • 面接中にハキハキ喋らない人
  • 面接官をリスペクトしていない人
 

順を追って解説します。

志望動機が浅い人

まず質問なのですが、皆さんが使っている志望動機はオンリーワンの志望動機になっていますか?

また、その志望動機は皆さんの過去と結びついていますか?

 

もしそうでないならば、いますぐ自分の志望動機を見つめ直しましょう。

志望動機というのは、当たり前ですが、その会社しか志望できない理由になっていないとダメです。

 

何社も当てはまる志望理由を書いていては、「それって別の会社でもいいよね?」と言われた時に切り返しができなくなるからです。

そしてもう一つのコツは、志望動機は皆さんの過去とリンクしている必要があります。

なぜなら突然「この企業に行きたい!」となることはないからです。

 

例えば、カメラ系の会社に就職したい人なら「学生の頃から色々な瞬間をカメラでとらえてきて、それが楽しかったし、カメラにしかできない思い出を残す力がある。だからカメラ業界に就職したい」と言えば、納得の理由ですよね。

しかし過去にカメラについて何も触れていない人が突然「カメラっておしゃれだからいいなと思いました」と言っても、全く納得の志望動機じゃないですよね。

 

このように志望動機は過去の経験とリンクしていると、ナチュラルな志望動機になります。

もし志望動機の書き方がわからない人は以下の記事を参考にすると良いでしょう!

企業分析が浅い人

皆さんは企業分析をどれくらいやっていますか?

これは私の個人的な意見ですが、1企業に対して1時間以上の企業分析は必要だと思います。

     
就活生      

いやいや、そんな企業分析をする必要なくない?

そんな方はまず「そもそも企業分析ってなんのためにするんだっけ?」という問いを考えてみましょう。

企業分析とは「企業の歴史を学び、企業の向かっている方向を見つけ出し、そこに自分の目指している姿が重なるか」を確かめるために行うものです。

 

そもそも企業がなぜ新卒を採用するかというところから考え直すと、企業が新卒を取る理由は「成長してもらい、中長期的に企業を支える人物になってほしい」と思っているからです。

では、中長期の計画と合わない学生を企業が採用しようと思うでしょうか?
おそらく採用はしないでしょう。

逆にいうと、企業の中長期の計画とマッチ度が高い学生は少し能力が足りなくても採用されることがあります。

 

このように企業分析とは「企業の向かっている方向、中長期的な視点」を分析し、そこに自分を照らし合わせて確認すること」なのです。

企業分析について詳しく知りたい人は以下の記事を参考にすることをおすすめします。

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自己分析が浅い人

この理由で内定が取れていない人もよく見かけます。

そもそも自己分析とは何をする行為でしょうか?

自己分析とは、自分がどういうときにモチベーションを感じ、どういうことをするのが好きで、どういう人かを分析する行為です。

 

では、そもそも自己分析をする目的はなんでしょうか?

それは、自分が選んでいる御社と御社での職種が自分と合っていることを証明するためです。

少し単純ですが、今まで友達グループの中で中心となっていたことが多いというのがわかったら、自分には営業が向いているんだなというのが多少わかりますよね。

 

このように過去の自分の行動やモチベーションを分析し、自分にどういった職場や職種が合っているのかを確かめるために使うのが、この自己分析です。

これをわかっていない人が多いと、私は就活をやっていて感じました。

もし自己分析のやり方や終わりがわからない場合は以下の記事を参考にすることをおすすめします。

就活生におすすめの自己分析テスト4つをまとめました【活用方法も】

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面接中にハキハキ喋らない人

少し根性論ですが、面接中にハキハキ喋らないから「不合格」という人を何人もみたことがあります。

確かに新卒に期待するのは「新しい風を吹かす」というのと、「元気をもたらす」だと言っている会社は一定数います。

 

また、面接という自分のことをアピールする場なのに、ハキハキ喋らないということはやる気がないとも捉えられます。

これらのことを考えると、ハキハキ喋らないのはよくないことがわかりますね。

面接官をリスペクトしていない人

私もこのミスを何回かしたことあるのですが、面接官に敬意を持って接しない人は落ちます。

私の場合、長期インターンをやっていたこともありますし、自分でブログを持っていたこともあって、調子に乗っていました。

 

それが面接官に伝わったのでしょう。
その面接ではもちろん不合格になってしまいました。

皆さんは面接官に敬意を持って接していますか?
たいして行きたくない企業だからって、適当に接してはいませんか?

面接官に敬意を持って接することは内定をもらうために重要です。

 

誰だって自分のことをリスペクトしてくれる人と働きたいですからね。

6月に内定がなくても焦らず自分のペースで進もう

今回は、6月になっても「内定なし(NNT)」の人がどうするべきかを解説しました。

大事なのは周りと比較せずに、自分のペースで就活を進めることです。

企業によって内定出しの時期に差があるので、内定が出る時期に差が出るのは当然です。

今日学んだことを早速実行に移していきましょう。

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小田楓

マーチ生だった楓です。月間1万人以上が訪れる「就活生だからこそ言えること」を伝えるサイト、就活備忘録.comを運営しています。22卒/長期インターン2社→ITベンチャーにて人事

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