もう就活をしたくないです。
フリーターになるのも選択肢としてありなのかと思っているのですが、どうなのでしょうか?
今回はこういった疑問を解決します。
この記事の目次
- 就活しないでフリーターになるのはありか
- 新卒でフリーターになるメリット
- 新卒でフリーターになるデメリット
- 比較的簡単に内定を取れる方法
それでは早速解説していきます!


・Offerbox→登録企業数・登録学生数No.1の逆求人サイト。マイクロソフトや資生堂、ニトリなどの超大手企業が採用している。僕も使っていたが、大手からスカウトがちゃんと届いた。(さらに詳しく知りたい人はこちら)※23卒&24卒対応中!
・キミスカ→「ありのままの自分を」見せることがモットーの逆求人サイト。登録企業数が多いことはもちろんだが、最大の特徴は、学歴や実績などが関係ないこと。僕も使っていたが、性格を重視されている印象を受けた。(さらに詳しく知りたい人はこちら)※23卒&24卒対応中!
・JobSpring→圧倒的に丁寧な就活エージェント。本当におすすめする3社〜5社を紹介するため、学生に良心的。また、自己分析テストをもとに就活相談を進めてくれる。女性の利用率が7割を超えているため、女性も安心。僕が実際にインタビューをして、おすすめできるか確認済み。※23卒対応中!
就活しないでフリーターになるのはありか?

就活をしたくないからフリーターになるという選択は「あり」な選択なのでしょうか?
正直、この選択に正解はないため、どちらの選択肢を選んでも正解であり、不正解であると思います。
ただ、僕個人的な意見としては、就活をしたくないからフリーターになるというのは「ダメな選択」だと思っています。
なぜなら、フリーターとして今後生きていくのが難しくなると思うからです。
時間の切り売りは将来がない
まず今の時点で、フリーターの人が働いている仕事を想像してみてください。
コンビニの店員や飲食店の店員、パチンコ屋の店員などですよね。
こういった仕事は「スキルが一切つかずに、自分の時間を切り売りしている仕事」です。
時間という有限資産を提供することで、給与をもらえます。
しかし、スキルの切り売りをしているわけではないので、簡単に置き換えが可能です。
残念ながらこれが真実です。
これからの時代、人材の流動性が上がり、今まで以上に「スキルがある人が採用され、スキルがない人が職を失っていく時代」に突入します。
その時代にスキルがないということは、自ら職を失いにいっているようなものです。
もちろんフリーターとして働きながらプログラミングを勉強する、働きながら動画編集スキルを身につけるなどの場合は話が変わります。
ただ、大多数の人にとって、就活をして就職することは、ある種の「セーフティーネット」だと思っています。
なので、「就活をするのがめんどくさいからフリーターになる」という選択肢は取るべきではないと僕は考えています。
あくまでも、自分が将来何をしたいのか、それを実現するためにはフリーターが良い選択肢なのかを考えてみましょう。
新卒からフリーターになるメリットとは?

とは言っても新卒からフリーターになるメリットも、もちろんあります。
具体的には、以下が新卒からフリーターになるメリットです。
- 自由な時間がたくさんある
- 自由な働き方ができる
順を追って解説します。
自由な時間がたくさんある
やはりフリーターになると自由時間は圧倒的に多いです。
例えば週に3日間しか働かない場合は、週4日間は自由時間として使えます。
その時間を自分の趣味に費やすこともできますし、自分の将来の夢に向かっての時間にすることもできます。
これはサラリーマンになったらできる生活スタイルではないですよね。
これがフリーターになる一つ目のメリットです。
バンドなど、多くの時間を使う必要がある夢を追いかけたい人にはおすすめですね。
自由な働き方ができる
最近、ノマドワーカーという言葉が流行っていますよね。
ノマドワーカーとは場所を選ばずに仕事をしている人のことを言います。
フリーターになるとこの働き方ができるようになります。
というのも1ヶ月だけ沖縄で働く、3ヶ月だけ北海道で働くといったことが可能になるからです。
旅をしながら働きたい人にはフリーターはおすすめですね。
僕もノマドワーカーに憧れてブログをしています(笑)
とはいってもデメリットもある
ここまで読んでくれた人の中で、
僕にはこの働き方があっているからフリーターになろう!
と思った人もいると思います。
確かにフリーターになりたいと思ってなるのなら良いのですが、一度フリーターになることのデメリットも見ておくほうが良いと思います。
デメリットも確認した上で、本当にフリーターとしての働き方が良いと思ったらフリーターになるようにしましょう。
新卒からフリーターになるデメリットとは?

ここからはフリーターになるデメリットを紹介します。
前提としてデメリットの方が多いと思っているため、僕は新卒で就職しないでフリーターになることをおすすめしています。
具体的には以下の5つが新卒からフリーターになるデメリットです。
- 高い年収が期待できない
- 社会的信用がない
- 結婚できない
- 安定した生活が送れない
- 子供を養えない
1つずつ丁寧に解説します。
高い年収が期待できない
フリーターになる場合、1000万円を超えるような年収がもらえることはほぼないでしょう。
基本的に給与は最低賃金とほぼ同等の給与をもらう場合がほとんどです。
それはなぜかというと、フリーターは「非正規雇用」だからです。
生涯年収に大きな差がある
また、大学卒業時の給与とも大きな差があります。
大学卒業の新卒の初年度給料が平均して300万円ほどと言われる中、フリーターの平均給料は200万円程度です。
この時点で、100万円程度の収入の差がついています。
そして正社員の場合はそこからの昇給が見込める中、フリーターには昇級の可能性がほぼ0となっています。
お金で考えると、やはり正社員一択ですね。
社会的信用がない
日本で生きていくにあたり、社会的信用がないのは不自由な生活を歩むことになるでしょう。
例えば、車を購入する時のローンや家を購入するときのローンなどを組むことはフリーターには難しいでしょう。
それはフリーターというものに社会的信用がなく、ローンを返済してくれる保証がないからです。
逆に正社員であるだけで、自分の年収の数倍のローンを組むことができます。
これが正社員とフリーターの大きな差ですね。
結婚できない
いやいや、フリーターでも結婚している人いるよ。
確かにその通りです。
ただ、フリーターであることで結婚がしづらくなるのは周知の事実です。
やはり結婚するとなると、お金や安定性の話は切っても切れない話になります。
みなさんの周りで結婚している人はどんな人ですか?
おそらくフリーターの人はほぼいないでしょう。
安定した生活が送れない
フリーターと正社員の大きな違いに「安定性」というものがあります。
今後数年は少なくとも雇用が確保されている正社員と違い、フリーターは明日突然仕事が無くなってもおかしくありません。
フリーターの雇用方法は「非正規雇用」と言われるもので、「雇用の調整弁」とまで言われていたりします。
つまり、経営者にとって使い勝手の良い駒のような存在ということですね。
20代のうちは体力があるため「明日切られてもいいや」と思えるかもしれません。
しかし、40代にもなって「明日切られる恐怖」と対峙するのはしんどいでしょう。
子供を養えない
こちらは結婚と関係してくるのですが、子供を養えないというのがフリーターであることのデメリットです。
確かにフリーターでありながら子育てをしている人もいますが、それは一握りでしょう。
というのもフリーターの平均年収は200万円程度で、その年収で自分以外のもう1人を養うことは難しいからです。
これがフリーターであることのデメリットの5つ目です。
就活したくないなら、比較的簡単に内定を取ろう

そもそも楽に内定をもらえる方法なんてあったらみんなやってるでしょ。
本当におっしゃる通りです。
確かに「楽に内定をもらう方法」があれば、誰しもが実践するでしょう。
ただ、「比較的楽に内定をもらう方法」はあります。
なので、就活がめんどくさいと感じていて、特に行きたい企業がない人は以下の3つを行いましょう。
- 逆求人サイトを有効活用
- 就活エージェントを有効活用
- 倍率の低い企業を受ける
一つずつ、丁寧に説明していきます。
逆求人サイトを有効活用
逆求人サイトとは、本来の求人サイトと違って、「企業が皆さんをスカウトする」形のサイトです。
感がいい人なら気づいたかもしれませんが、企業が就活生をスカウトする形のため、以下のようなメリットがあるんですね。
- 自ら選考に応募しなくて良い
- スカウトされるため、ES免除や一次面接免除などの優遇がある
- 学生はプロフィールを登録するだけであとは放置でOK
それだけ聞くとめっちゃ便利そうに聞こえるけど、結局高学歴の人だけしかスカウトがこなさそう…
先に結論を言うと、今から紹介する逆求人サイト2つは「学歴」ではなく、「皆さんの人柄と強み」を見ているサイトになります。
なので、学歴や経歴の心配は必要ありません。
※もっと言うと、登録は無料なので、登録だけして自分にスカウトが来るか確かめるというのも全然アリです。
具体的なサービス名を挙げると、「Offerbox」と「キミスカ」という逆求人サイトが、学歴関係なくスカウトされるため、おすすめです。
ちなみにこの2つが国内最大級の逆求人サイトのため、安心して登録できますね。
・Offerbox→登録企業数・登録学生数No.1の逆求人サイト。マイクロソフトや資生堂、ニトリなどの超大手企業が採用している。僕も使っていたが、大手からスカウトがちゃんと届いた。(さらに詳しく知りたい人はこちら)※22卒は対応終了。
・キミスカ→「ありのままの自分を」見せることがモットーの逆求人サイト。登録企業数が多いことはもちろんだが、最大の特徴は、学歴や実績などが関係ないこと。僕も使っていたが、性格を重視されている印象を受けた。(さらに詳しく知りたい人はこちら)※22卒も引き続き対応中。
就活エージェントを有効活用
みなさんは就活は一人で進めていくものだと思っていませんか?
少なくとも僕はそう思っていました。
ですが結論を言うと、就活は周りの友達や先輩、社会人の人からフィードバックをもらいながら進めていくものです。
面接は客観視する必要あり
まず就活において内定をもらうには、面接を数回通過する必要があります。
面接はあなたの主観的な評価によって決まるものではなく、面接官視点から見た評価によって決まります。
何が言いたいかというと、自分のことを客観視するのは無理なので、周りの人の助けを借りるべきと言うことです。
僕自身、自分が伝えたかった自分像が模擬面接で友達に全く伝わっていないなんてこともありました。
特におすすめなのが、就活エージェント
就活エージェントはいわば、就活のプロです。
内定をもらうために何をすればいいのか、あなたがどんな風に面接官に写っているのか細かく教えてくれます。
僕自身、就活生時代に2社の就活エージェントを使っていました。
面接とESの磨き上げに非常に有益でした。
なので、就活エージェントを活用して面接練習やESの添削などを行い、内定への最短距離を進みましょう。
就活エージェント何を使えばいいのかわからないという人には以下の3つがおすすめです。
・JobSpring→圧倒的に丁寧な就活エージェント。本当におすすめする3社〜5社を紹介するため、学生に良心的。また、自己分析テストをもとに就活相談を進めてくれる。女性の利用率が7割を超えているため、女性も安心。中の人が実際にインタビューをして、おすすめできるか確認済み。
・irodasサロン→年間利用者数が13,000人の超大手就活エージェント。コミュニティ型となっており、就活生同士での密な連絡も可能です。そのため、満足度が脅威の95%となっている。就レポでは口コミ数1位。
・キャリアチケット→就活生にも大人気の人材系企業レバレジーズ株式会社が運営する就活エージェント。1万人以上の就活生にアドバイスをしてきたコンサルタントが圧倒的な質のサービスを完全無料で提供。最短2週間で「内定」までいけるのはキャリアチケットのみ。
倍率が低い企業を受ける
当たり前ですが、日系大手の企業ばかりを受ける人は他の就活生に比べて内定率が下がるでしょう。
逆に他の人が見向きもしない企業を選んで受けている人は、内定率が高いです。
これはその企業が魅力的・魅力的じゃないという話ではなく、倍率が高いか低いかの話です。
倍率が低い企業を選べば、その分だけ楽に内定を取ることができます。
隠れ優良企業を探せ
倍率の低い企業ってどこかの町工場とかそういうイメージがある…
実は就活生が知らないだけで隠れ優良企業はたくさんあります。
特に「BtoB」の企業に隠れ優良企業が多いため、一度「BtoB」の企業を見てみると良いかもしれません。
新卒からフリーターになることへの個人的な感想

※ここからは就活生の1人である僕の「新卒チケットを捨ててフリーターになること」への感想です。
結論を言うと、正直勿体無いかと思います。
新卒カードってめちゃめちゃ貴重なんですよね。
これって大学を卒業するときしか使えないですし、無条件で競争相手が大学生だけになる。
社会に出るとそんな好条件の勝負、なかなかないですよね。
1回就職してみるのは、あり
また、一回働いてみることも非常におすすめです。
正社員として働いてみる前から、食わず嫌いをして、フリーターの道に行くのは少しずれていると思います。
20代のうちは体力もあるし、なんとか生きていける可能性が高いかもしれません。
ただ30代、40代になった時に日雇い労働で生きていくのはどうですか?
「今が楽しければいい」という短期的な考えになりがちですが、長期的な視点も持つようにしましょう。
そうすると、違った視点が出てきますよ。
ちなみに、この記事を読んで少しでも「就活やるか」となった人は、まず僕がおすすめしている就活サイトでも登録すると良いかもです。

まとめ
ここまで記事を読んでくださって、ありがとうございます。
皆さんの意思決定に少しでも役立てたなら幸いです。
このブログでは他にも就活関連の情報をたくさん公開しています。
この記事の読者には以下の記事がおすすめです。

