この記事では就活中に休学するのは逃げなのかについて経験者がまとめていきます。
就活がしんどいし、今やっても内定取れる気がしないから休学しようか迷ってる。
就活のために休学するのはありなのかな?
みなさんはこういった疑問をお持ちではないでしょうか?
この記事はそんなみなさんにぴったりの記事となっています。
この記事を読むとわかること
- 就活したくないから休学するのはなし
- 比較的簡単に内定を取れる方法
- 就活の時期ごとに選択肢の紹介
- 休学をするならやるべきこと
私は休学をして、22卒の就活生として就活をしました。
そんな私が解説していきます。
・unistyle 企業のESダウンロードし放題。内定者たちの赤裸々選考トークも一見する価値あり。unistyleでES &選考情報を読んで真似するだけでだいぶ突破確率が上がる。
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迷ったらとりあえず登録して大手優良からオファーが届くオファーボックスに登録するのがおすすめ。就活はアプリにやってもらう時代です。
就活をしたくないから休学するのはなしです
就活したくないから休学するのはあり?
結論を言うと、就活したくないから休学するのは「なし」です。
なぜなら、それは就活を先延ばしにしているだけだからです。
目的があるなら休学は逃げじゃない
ただし、休学期間に長期インターンをしたり、留学をしたりするなら「休学はあり」だと思います。
私自身も休学経験者で、休学明けに就活をしました。
そこで必ず聞かれる質問が、「休学期間には何していたのですか?」でした。
私の場合は休学期間に留学をしていたため、留学をしていましたと答えていたのですが、もし何もしていなったらと思うと少しゾクッとします。
目的のない休学は逃げ
なので、就活を先延ばしにしたいから休学をするというのはなしというのが結論です。
ただし、今就活をしても受かる気がしないから、休学をして長期インターンを行い、スキルをつけてから就活をするというのならアリです。
このように休学期間にやりたいことがあって、その目的のための休学なら全然OKだと思います。
休学にはデメリットもある
「休学をしたい」と思うようになると、どうしても休学によるメリットばかりに目がいってしまいます。
事実、私は休学をして留学することのデメリットについては一切考えていませんでした。
なので、以下の記事で休学のデメリットも確認しておくことをオススメします。
比較的簡単に内定を取れる方法を紹介します

結論を言うと、以下の3つの方法は他の正攻法と違って、圧倒的に内定が取れやすいです。
- 逆求人サイトを有効活用
- 就活エージェントは絶対に使うべし
- クローズドイベントが実は最強
※当たり前ですが、他の人と同じ方向に進むから高い倍率をくぐり抜ける必要があります。
逆に人と違うことをすることで倍率が低い道を進むことができます。
逆求人サイトを有効活用
もしまだ使っていない人がいるなら、強くオススメしたいのが、逆求人サイトです。
逆求人サイトとは、プロフィールを登録しておくだけで、企業からスカウトが届く「神サイト」です。
実際に私の友達に逆求人サイト経由でスカウトをもらい、そこから内定をもらっている人がいます。
逆求人サイトの何が良いかというと、
- 自分からESを書いて応募する必要がない点
- スカウトされるため、選考が通りやすい点
です。
特に選考面に関しては、やはり企業側がスカウトしてくれるだけあって、通常の選考よりも通りやすいです。
とは言っても、それって高学歴の人だけがスカウトされてるんじゃないの?
実際にそういうサイトもあるでしょう。
しかし今から紹介する逆求人サイトは「性格診断」と「プロフィール」をもとに、スカウトしてくれるサイトなので、安心してください。
具体的なサービス名をあげると、「Offerbox」と「キミスカ」が私が強くオススメする2つです。
逆求人の機能以外にも圧倒的に正確な自己分析テストも利用できるので、ぜひチェックしてほしいです。
・Offerbox→登録企業数・登録学生数No.1の逆求人サイト。マイクロソフトや資生堂、ニトリなどの超大手企業が採用している。私も使っていたが、大手からスカウトがちゃんと届いた。(さらに詳しく知りたい人はこちら)
・キミスカ→「ありのままの自分を」見せることがモットーの逆求人サイト。登録企業数が多いことはもちろんだが、最大の特徴は、学歴や実績などが関係ないこと。私も使っていたが、性格を重視されている印象を受けた。(さらに詳しく知りたい人はこちら)
就活エージェントを利用する
先に私の経験を書くと、私は就活は割と一人で黙々と進めていくものだと思っていました。
ですが結論を言うと、就活は周りの友達や先輩、社会人の人からフィードバックをもらいながら進めていくものです。
まず就活において内定をもらうには、面接を数回通過する必要があります。
面接はあなたの主観的な評価によって決まるものではなく、面接官視点から見た評価によって決まります。
何が言いたいかというと、自分のことを客観視するのは無理なので、周りの人の助けを借りるべきと言うことです。
私自身、自分が伝えたかった自分像が模擬面接で友達に全く伝わっていないなんてこともありました。
特におすすめなのが、就活エージェント
就活エージェントはいわば、就活のプロです。
内定をもらうために何をすればいいのか、あなたがどんな風に面接官に写っているのか細かく教えてくれます。
私自身、就活生時代に2社の就活エージェントを使っていました。
面接とESの磨き上げに非常に有益でした。
なので、就活エージェントを活用して面接練習やESの添削などを行い、内定への最短距離を進みましょう。
就活エージェント何を使えばいいのかわからないという人には以下の3つがおすすめです。
・JobSpring→圧倒的に丁寧な就活エージェント。本当におすすめする3社〜5社を紹介するため、学生に良心的。また、自己分析テストをもとに就活相談を進めてくれる。女性の利用率が7割を超えているため、女性も安心。中の人が実際にインタビューをして、おすすめできるか確認済み。
・irodasサロン→年間利用者数が13,000人の超大手就活エージェント。コミュニティ型となっており、就活生同士での密な連絡も可能です。そのため、満足度が脅威の95%となっている。就レポでは口コミ数1位。
・キャリアチケット→就活生にも大人気の人材系企業レバレジーズ株式会社が運営する就活エージェント。1万人以上の就活生にアドバイスをしてきたコンサルタントが圧倒的な質のサービスを完全無料で提供。最短2週間で「内定」までいけるのはキャリアチケットのみ。
クローズドイベントは要チェック
みなさんはクローズドイベントって知っていますか?
クローズドイベントとは、一般的な就活イベントとは違い、少人数だけが参加できるイベントです。
多くの場合は、学生数十人に対して、企業が複数社と、学生対企業の割合が低いのが特徴です。
このイベントの何が良いかというと、企業の採用担当者とじっくり時間をかけて話すことができるだけではなく、優遇パスなどがもらえる可能性が高いことです。
実際に私も過去に何回かクローズドイベントに参加し、選考パスをもらうことができました。
もっと詳しくいうと、そこから内定をもらうこともできました。
なので、本当におすすめです。
具体的におすすめのイベントを教えてよ。
私が最もおすすめするのが、Goodfindという就活サイトが行っているFast Passというイベントです。
このイベントは1日に複数社と面接をすることができ、そこからほぼ確実に選考優遇パスをもらうことができます。
詳しくはGoodfindのサイトを確認してみることをおすすめします。
【状況別】休学をするべきか解説します

今から以下の2つのパターンに分けて休学するべきかを解説します。
- 4年生の6月以降に内定なし
- 4年生の6月以前
4年生の6月以降に内定なし
結論を言うと、4年生の6月以降になっても内定がない場合は、休学という選択肢を取っても良いと思います。
4年生の6月以降は多くの企業が内定を出します。
それはつまり、残っている企業が少ない=内定の可能性が低いことを意味します。
その段階で内定が出ていない人は、数少ない選択肢の中から内定先を決める必要が出てきてしまいます。
それが納得できない人は、休学をしてもう一年就活をすることも視野に入れてもOKです。
ただしその場合は、親にしっかり相談しましょう。
休学をするにはお金がかかりますし、休学をすることで社会人になって自立するのが1年遅れてしまいますからね。
4年生の6月以前
結論を言うと、4年生の6月以前の場合は、就活を継続するべきです。
まだまだ求人はありますし、就活も真っ只中です。
確かに5月ごろになっても内定がない場合は不安で辛い気持ちになり、「とりあえず休学すればいいか」なんて考えてしまうかもしれません。
しかし一旦は6月まで就活をしてみて、そこで自分が納得する内定を得られているのかを確認してから「休学」の判断をするようにしましょう。
休学中にするべきこと3つを紹介します

ここからは就活生が休学中にするべきことを紹介します。
休学をしていたのに何もしないと、
「何やっていたの?」と袋叩きにされるので、休学をすることを決めた人は以下の3つうちの1つは実践してみることをおすすめします。
- プログラミング
- 長期インターン
- 外国語勉強
なぜおすすめなのか説明していきます。
プログラミング
私が就活生の最初に戻れるなら絶対に始めるのが、プログラミングです。
就活におけるプログラミングのメリットで言うと、
- エンジニアの採用窓口が違う
- エンジニアしか採用しない企業もある
- エンジニアの採用倍率は低い
- エンジニア不足のため、年収が高い
- 就活をしながら副業で十分稼げる
などが挙げられます。
まず就活生が気にすることランキング上位の「年収」ですが、エンジニアとビジネス総合職では全然違います。
新卒での年収こそ同じくらいのものの、そこからのエンジニアの年収の伸びはすごいです。
※また、これからもエンジニアの年収は伸び続けていくでしょう。
エンジニアしか採用していない企業がある
また、エンジニアしか採用していない企業もあります。
例えばメルカリなどがそれに当てはまります。
このようにプログラミングを勉強することは、就活にとってもみなさんの将来にとっても有益なのです。
とはいってもほとんどの人はプラグラミングなんてやったことがないと思います。
そういった人は「Tech Academy」でプログラミングの体験学習をしてみることをおすすめします。
Tech Academyなら今だけ、完全無料でプラグラミング体験ができるので気になる人はぜひ。
長期インターン
長期インターンも休学期間中にやることとしておすすめです。
長期インターンをやるメリットとしては、以下のようなものがあります。
- ガクチカにかける
- ビジネスの実践的な経験ができる
- そのまま内定をもらえる可能性がある
- 優秀な学生とのコネクションを作れる
特に「ガクチカ」という観点で言うと、長期インターンはめちゃめちゃ強いです。
私は長期インターンのガクチカで内定もらえた
実は私は長期インターンをしていました。
面接では長期インターンのガクチカを話していたのですが、正直めちゃめちゃウケが良かったです。
※私の長期インターンでの経験を書いたガクチカを知りたかったら以下の記事がおすすめです。
長期インターンはコネクションも作れる
また、私は長期インターン経由でコネクションを作ることができ、その仲間に就活中に支えられました。
長期インターンをしている人は優秀な学生が多いため、情報感度が高く、有益な情報をたくさんもらうことができます。
このように長期インターンは経験としての付加価値だけでなく、就活にも役立つのです。
ちなみに長期インターンを探している場合は、One Careerを使うのがおすすめです。
One Careerは「ワンランク上の就活サイト」ということで、いわゆる有名企業やイケてるベンチャーなどの情報がたくさん載っています。
「どこ」で長期インターンをしたのかというのは結構重要になってくるので、長期インターンの探し方がわからない人は一度「One Career」を使ってみるのがいいかもしれません。
外国語勉強
本気で勉強するなら、休学期間中に外国語の勉強をするのも割とおすすめです。
私は休学期間に半年間留学をして、TOEIC930点を取得することができました。
それを面接で話したところ、半年間の留学でTOEIC930点を取るところまで成長した努力が評価されました。
※ここでのポイントが「語学力」が評価されるのではなく、その語学力を身につけるところまでの「努力」が評価されることです。
外国語勉強=留学ではない
そして、勘の良いみなさんなら気づいているかもしれませんが、「外国語の勉強」がおすすめであって、「留学」がおすすめではありません。
さらに細かくいうと、留学をすること自体は全く反対ではないですが、外国語を勉強するためだけに留学をするのは少しずれていると思っています。
今の時代、日本にいながらもオンライン英会話のようなサービスを使うことで、外国語に毎日気軽に触れることができるからです。
なので、日本で出来ることは無駄なお金をかけずに、日本で行うことをおすすめします。
結論:目的があるなら休学はあり
ここまで記事を読んでくれてありがとうございます。
みなさんが就活を続けるのか、それとも休学をするのかの意思決定に少しでも貢献できたなら嬉しいです。
この記事を読んでいる方には以下の記事がおすすめです。