適性検査がどうしても通過できない。
どうすれば通過できるようになるの?やっぱり対策する必要はある?
こういった疑問に答えます。
この記事を読むとわかること
- 適性検査で落ちる理由
- 適性検査の対策方法
- 適性検査の通過率を上げるコツ
- 適性検査に落ちる人の特徴
先に断言すると、適性検査は対策をすれば必ず突破できる選考ステップになります。
なので、適性検査の段階で落ちてしまうのはかなり勿体無いです。
なので今回はこの記事を読めば、適性検査の全てがわかるように解説していきますので、最後までぜひ読んでくれると嬉しいです。


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適性検査で落ちる理由は2つです

まずは適性検査でなぜ落ちてしまうのかを整理しましょう。
具体的には以下の2つの理由から、適性検査に落ちてしまう可能性があります。
- 就活生と会社の性格の不一致
- 言語・非言語の能力不足
順番に説明します。
逆にいうと、上記さえ改善すれば適性検査は通過可能となっています。
① 就活生と会社の性格の不一致
適性検査に落ちてしまう理由の一つ目が、就活生と会社の性格の不一致です。
適性検査を受ける時には、性格の検査も受けると思います。
その診断結果が会社が求めている人材とかけ離れている場合、いくら言語・非言語の能力が高くても落ちてしまいます。
特にSPIだとこの傾向が強いため、SPIで落ちることが多い人は、企業が求めている人物像を適性検査前に確認すると良いでしょう。
これは企業が皆さんの性格が悪いと言う理由ではなく、単純にその企業が求めている人材像と皆さんが違うだけです。
② 言語・非言語の能力不足
これが最も多い理由だと思いますが、言語と非言語のテストの結果が悪いと、適性検査の選考ステップで落ちてしまいます。
前提ですが、適性検査が選考ステップの最初の方に出てくるのは、就活生の足切りをしたいと思っているからです。
では足切りの基準はどこに設定するのが良いでしょうか?
おそらく、性格の適性検査の結果を元に足切りするのは難しいですよね。
なので、言語と非言語の成績で足切りラインを設定します。
適性検査に落ちてしまっている場合は、この足切りラインが突破できていないからの可能性が高いです。
噂レベルですが…
巷の噂によると、
SPIは性格重視のテストで、玉手箱・TG-webは言語・非言語重視のテストらしいです。
確かに肌感覚で、玉手箱とTG-webは能力が重視されている感じはしました。
適性検査の対策方法を解説します

適性検査には対策方法が大きく分けると2つあります。
一つが正攻法で、もう一つがグレーゾーンの方法です。
- 本を使って対策
- 志望度の低い企業で問題を集め、解答集を作成
2つ目の方法はグレーゾーンなので、僕は1つ目の「本を使って対策」をおすすめします。
順番に解説します。
① 本を使って対策
こちらが正攻法の対策です。
主要な適性検査3種類(SPI, TG-web, 玉手箱)にはテスト対策の本があり、その本を使って対策できます。
例えば、僕はSPIの対策本として、以下のものを使っていました。

本を使って対策することの良い点は、以下の通りです。
本を使って対策することのメリット
- 問題の解き方や解説が書いてある
- 過去問が使われているため、問題の形式が一緒
- 適性検査の専門家が解説している
基本的には本を使って、たくさん問題を解いて、問題に慣れる。
というのが、適性検査の対策方法なので、その点においても本は優れています。
ただ、本を使って対策をすることにはデメリットもあります。
それが以下の通りです。
- 解き方が分かっても、時間が足りないことがある
- 本と同じような問題が出ない時もある
まあ、本を使って適性検査の対策をしても、期末テストと一緒で完璧には対策できないということです。
ただ、本を使って適性検査の対策をすることは王道であり、非常におすすめの方法なので、おすすめです。
② 志望度の低い企業で問題を集め、解答集を作成
こちらが、グレーゾーンの方法です。
とは言っても、僕が知る限り様々な就活生がこの方法を使用しているので、、、
やり方は簡単で、
志望度が高くない企業にて適性検査を受け、問題のスクリーンショットを撮り、後で回答を作成する
だけです。
この方法を使うメリットは以下の通りです。
解答集を作って対策することのメリット
- 同じ問題が出た時に、一瞬で答えがわかる
- 一瞬で解ける問題があるため、圧倒的に時間短縮になる
SPIや玉手箱などの問題は、問題文と解答がセットになっています。(問題文が同じなのに、解答が①や②などと、バラバラになることはありません。)
なので、
- 問題文の冒頭とその問題の答えをスプレッドシートに記入する。
- 問題文の最初の数文字をスプレッドシートで検索をかける。
- 解答集の中にその問題の答えがある場合は、一瞬で答えがわかる。
といった流れになります。
正直、問題文を確認してから回答するまで10秒とかでイケるので、かなりの時間短縮になります。
解答集は買ってはダメです
よく、noteやTwitterで解答集を販売している人がいますが、そういった人から買うのは絶対に控えることをおすすめします。
そもそも解答集を作ること自体グレーなことですし、そういった解答集は何年も前のものである場合が多く、毎年新しくなる適性検査では効果的ではありません。
恥ずかしながら、僕も一度買ったことがありますが、ただのガラクタでした。
もちろん返金対応もなく、そのままお金を無駄にしてしまいました。
なので、僕は解答集を買うことをおすすめしません。

適性検査の対策にかける時間

対策方法はわかったんだけど、どれくらい対策すればいいの?
という疑問を持っている人が多いと思います。
結論、人によって違うのですが、合計で50時間くらいを費やせば十分だと思います。
適性検査がある企業を多く受ける人はもっと時間を使うべき
人によって対策時間が違うのは、適性検査の重要度が人によって違うからです。
僕は適性検査を設けている企業をたくさん受けましたので、適性検査に50時間くらいを費やしました。
ただ、適性検査を設けている企業を全然受けない人は、ここまで時間をかけないでも大丈夫です。
なので、自分が受ける予定の企業が適性検査を設けているのかを確認するようにしましょう。
自分が受ける企業が、適性検査を設けているかどうやってわかるの?
結論、先輩たちが残してくれた「選考体験記」をみるのが一番手っ取り早いです。
なので、ワンキャリアやunistyleといった先輩の選考体験記が見れるサイトにて確認することをおすすめします。
One Career→難関大学出身の就活生使用率No.1の就活サイト。ここでしか載っていない選考情報あり。先輩たちが書いたESや面接で聞かれた質問が書いてある「選考体験レポート」がかなりやばいです。(さらに詳しく知りたい人はこちら)
unistyle→10,000枚以上のESが読み放題の就活サイト。ESに苦戦している人は絶対に登録するべき。LINEのオープンチャットがあり、就活に関する情報を最速でキャッチできる。LINEのオープンチャットのためにも登録しても良いくらい。(さらに詳しく知りたい人はこちら)
適性検査の通過率を上げるコツは3つです

適性検査は選考ステップの最初の方にあるため、必ず通過するべき選考ステップであります。
そんな適性検査の通過率を上げるコツを今から紹介します。
適性検査の通過率を上げるコツは以下の3つです。
- 性格は正直に回答する(矛盾があるとアラートが出る)
- 全ての問題に回答できるように時間配分する
- 苦手な分野の対策を徹底する
順番に解説します。
① 性格の適性検査は正直に回答する
適性検査は「能力検査」ばかり注目され、メインで対策されていますが、「性格検査」も重要です。
性格検査では企業が求めている人材に合わせに行くのではなく、自分の性格に正直になることをおすすめします。
なぜなら、性格検査で嘘をつくと、「この人は嘘をついている可能性があります」というアラートが出るからです。
そうなると適性検査を通過できる可能性はかなり低くなります。
また、仮に適性検査を通ったとしても、その後の面接で「性格が適性検査の結果と一致しない」となれば、面接が通過できない可能性も上がります。
なので、性格検査は自分に正直になって受けるようにしましょう。
② 全ての問題に回答できるように時間配分する
適性検査は選択問題がほとんどなので、分からない場合でも最後まで解答して、できるだけ未回答の問題をなくすことが大切です。
また最後まで回答できないと評価が下がる適性検査もあるため、まずは最後まで解き終わる時間配分をしましょう。
特に最後の方に簡単な問題が出てきたら、もったいないですからね。
なので、わからない問題があったら悩まずに直感で選択肢の一つをクリックしましょう。
③ 苦手な分野の対策を徹底する
適性検査は足切りのステップである場合が多いため、就活生の中でトップを目指す必要はありません。
むしろ平均的な成績を全てにおいて残せた場合には、通過することができます。
ということで、大事なのは、苦手な分野を克服することです。
非言語が苦手な人は言語でカバーしようとするのではなく、非言語の克服に注力しましょう。
会社によっては言語・非言語どちらかが足切りラインを下回ったら落選という会社もあるので、苦手な分野の克服は超重要です。
適性検査で落ちる人の特徴は3つです

ここからは適性検査で落ちる人の特徴を解説します。
具体的には以下の特徴がある人が、適性検査では落ちやすいです。
- 適性検査を甘く見ている人
- 性格の検査で嘘をつく人
- 能力が足りていない人
順番に解説します。
適性検査を甘く見ている人
適性検査なんて勉強しないでも通過できると、たかを括っている人は気をつけましょう。
確かに中学レベルの数学と国語力があれば大抵の問題解けますが、皆さんの現在の学力はどうでしょうか?
少なくとも僕は大学に入ってから全く勉強していなかったので、適性検査を最初に受けた時にはとても苦戦しました。
普段勉強することが少ない大学生には難しいレベルの試験だと思いますので、しっかりと勉強するようにしましょう。
性格の検査で嘘をつく人
性格検査で嘘をつく人は、適性検査に落ちやすいです。
確かに企業が求めている人材に合わせて適性検査を受ける方が通過率が上がると考えるのが合理的です。
ですが適性検査の精度が高いため、自分を偽って性格の検査を受けると必ずといっていいほど「嘘をついている」ということがバレてしまいます。
自分に正直に適性検査を受けて、もしそれでダメならその企業は最初から合わなかったものだと諦めるようにしましょう。
能力が足りていない人
適性検査で残念ながら落ちてしまう人の最後の特徴は、能力が足りていないことです。
何度も説明していますが、適性検査は足切りのために使われることが多いため、能力が足りていない人を切るための選考ステップです。
なので、適性検査に落ちてしまう時には、能力が足りていないという場合があるでしょう。
ただ、対策をしっかりすれば絶対通れるようになるので、諦めずに適性検査の対策をしっかりしましょう。
まとめ
ここまで記事を読んでくださって、ありがとうございます。
適性検査は勉強をすれば必ず通過することができる選考ステップなので、しっかりと対策をしましょう。
適性検査が通った後は面接です。
面接の対策方法を知りたいは以下の記事を確認すると良いでしょう。
