この記事ではサマーインターンの参加方法や探し方のコツをまとめていきます。
24卒の就活生です。
この記事を読むとわかること
- 24卒サマーインターンに参加するためにするべきこと
- サマーインターンに参加するためのポイント
- サマーインターンに参加している人へのメッセージ
- 22卒就活生の私がおすすめするサマーインターン
この記事を読めば「サマーインターンに参加するためにするべきこと」や「サマーインターンから内定をもらう方法」が分かります。
全て詰め込んだ結果、6000字を超える記事となっていますが、最後まで読んでもらえると嬉しいです。
24卒サマーインターンに参加するためにするべきこと
まずは24卒の就活生がサマーインターンに参加するためにするべきことは、以下の5つです。
- 就活サイトに登録
- 自己分析
- ESの執筆
- 面接の対策
- 選考の応募
一つずつ解説していきます。
① 就活サイトに登録
まずは就活サイトに登録しましょう。
就活サイトに登録しないと、選考への応募ができないからです。
正確にいうと、就活サイトに登録しないでも選考を受けることはできますが、就活サイトを使うと一括で求人募集している企業が見れるので、時間効率が良いです。
サマーインターンをやっている企業は外資系企業やベンチャー企業が多いです。
なので外資系企業やベンチャー企業の求人掲載が多い、ワンキャリアやユニスタイルに登録しておくことをおすすめします。
One Career→難関大学出身の就活生使用率No.1の就活サイト。ここでしか載っていない選考情報あり。先輩たちが書いたESや面接で聞かれた質問が書いてある「選考体験レポート」がかなりやばいです。(さらに詳しく知りたい人はこちら)
unistyle→10,000枚以上のESが読み放題の就活サイト。ESに苦戦している人は絶対に登録するべき。LINEのオープンチャットがあり、就活に関する情報を最速でキャッチできる。LINEのオープンチャットのためにも登録しても良いくらい。(さらに詳しく知りたい人はこちら)
② 自己分析
就活サイトに登録したら、次は自己分析を始めましょう。
自己分析で具体的に何をすればいいのかわからない
という人も多いと思います。
結論、自分の長所を見つけることから始めることをおすすめします。
長所はどの面接でも聞かれることですし、自己分析の始めとしてとっつきやすいからです。
自己分析テストがオススメ
長所を見つけるときの方法としては、まずは自己分析テストを受けてみることをおすすめしています。
なぜ自己分析テストがおすすめかというと、自分の長所や短所が30分程度のテストでわかるからです。
自己分析をして長所を見つけ出すとなると、少なくとも3時間くらいかかります。
なので、自己分析テストを使うと6分の1くらいの時間で、長所がわかるということです。
>>私がおすすめする自己分析テストの詳細や自己分析テストを使った自己分析方法を知りたい人はこちら
自己分析テストにて自分の長所がわかったら、その長所が発揮されたエピソードがあるか考えてみましょう。
いくつか当てはまるものがあれば、それを長所としてOKです。
③ ESの執筆
自己分析にて長所がわかったら、ESの執筆を始めましょう。
サマーインターンのESでは以下の2つが、頻出の質問として聞かれます。
- 「学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)」
- 「自己PR」
なので、上記2つの対策をメインで行いましょう。
自己PRの書き方
自己PRに関しては②のステップである、自己分析を行った結果として出た長所について、書けばOKです。
とは言っても、自己PRの書き方がわからない人もいると思いますので、自己PRの書き方を以下の記事で紹介しています。
ガクチカの書き方
ガクチカに関しては、まずは学生時代に最も頑張ったことの棚卸しから始めましょう。
これは必ずしも最も頑張ったことじゃなくてもOKです。
例えば私の場合、学生時代に最も頑張ったことは英語の勉強なのですが、1人で頑張ったガクチカだと面接受けが悪いこともあるので、インターンで行ったこと(集団)をガクチカの題材としました。
自分が最も頑張ったことの棚卸しをしたら、あとはそのエピソードをガクチカのフォーマットに合わせて書いていきましょう。
とは言ってもガクチカのフォーマットがわからない人が多いと思うので、以下の記事にてガクチカの書き方を確認することをおすすめします。
ESは先輩たちから学ぼう
ESの書き方は先輩が使って通過したESから学べることが多いです。
私はそうやって自分のESを磨いていきました。
先輩たちが実際に使って通過したESを見れるサイトは、ワンキャリアとユニスタイルです。
ワンキャリアとユニスタイルで見られる選考体験記(ESや面接などの情報)について詳しく知りたい人は以下からどうぞ。
④ 面接の対策
ESの対策が終わったら、次は面接の対策に移りましょう。
サマーインターンの面接では、基本的にはガクチカや自己PRについて深く聞かれ、志望動機への言及は浅いです。
なぜなら、サマーインターンの時点で強い志望動機を持っている学生は少ないからです。
模擬面接がオススメ
面接の対策は、とりあえず模擬面接をして、経験を積むことをおすすめします。
なぜなら、面接では経験の多さが大きなものを言うからです。
模擬面接をしたいけど、やり方がわからないと言う人は、以下の記事で模擬面接のやり方を確認することをおすすめします。
⑤ 選考への応募
ESの対策、面接の対策をしたら、最後に選考への応募を行いましょう。
後ほど詳しく説明しますが、サマーインターン時点で選考を募集している企業は少ないので、基本的には気になったサマーインターンの選考全てに応募することをおすすめします。
選考に応募したあとは、ESを提出したり、面接を受けたりします。
無事に受かったら、サマーインターンへの参加となります。
サマーインターンに参加するためのポイント
サマーインターンに参加するためのポイントを今から紹介します。
- 自己分析をしっかりと行う
- ESの添削をしてもらう
- 面接は振り返りをする
- 人気が低い企業にも応募する
順番に解説します。
自己分析をしっかりと行う
サマーインターンの選考で何よりも大切なのが、自己分析をしっかりと行うことです。
サマーインターンの選考では志望動機を聞かれるというよりも、自己PRなどのパーソナリティに関する質問が多いからです。
私がサマーインターンの選考を受けていた時も「どんな人が友達に多いですか?」や「どんな人が苦手ですか?」などのパーソナル系の質問が非常に多かったです。
こういった質問に一貫性を持って答えることができないとサマーインターン選考に受かる可能性は低くなってしまいます。
なので、質問に一貫性を持って答えられるように自己分析を行うようにしましょう。
ESの添削をしてもらう
サマーインターンの選考ではESが大事です。
というのも、サマーインターンに参加できる人数は限られているため、ESの段階で結構多くの就活生が選考を落ちるからです。
私もESで何社も選考を落ちたことを覚えています。
ESの通過率を上げるためには、ESのスコアを上げる、つまりESの磨き込みをする必要があります。
その時におすすめなのが、ESの添削です。
OBOGの先輩やキャリアセンター、就活エージェントなどにESの添削をしてもらいましょう。
私は基本的に、就活エージェントにESの添削をしてもらっていました。
面接は振り返りをする
面接の振り返りをするのが、サマーインターンの選考を通過するためにおすすめです。
サマーインターンの段階では、面接の経験が浅い人がほとんどだと思います。
なので、面接の振り返りを一回するだけで、他の就活生に差をつけることができます。
私は最初の2回は面接が全く通りませんでしたが、面接の振り返りをしてから外資コンサルの面接なども通るようになりました。
面接の振り返りをするためには、面接で聞かれた質問とその時に答えたことを覚えておく必要があります。
当たり前ですが、面接を受けながら面接の内容を覚えておくのは無理なので、面接を録画しておくことをおすすめします。
人気が低い企業にも応募する
サマーインターンを募集している企業は、結構少ないです。
それに比べて、就活の早期化に伴って、サマーインターンに参加する就活生の数は増え続けています。
なので、人気がある企業ばかりに応募していると、サマーインターンに参加できないなんてことになります。
ということで、人気がなさそうな企業にもどんどん応募しましょう。
例えば私は全く興味がなかった人材系企業のサマーインターンに応募しました。
結局サマーインターン参加が確定したのですが、めんどくさくなって蹴りました。それでもOKです。
サマーインターンに参加している人へのメッセージ
この記事を読んでいる人の中にはもうすでにサマーインターンに参加している人もいるでしょう。
その人へ22卒内定者の私からのメッセージです。
- サマーインターンからの早期選考は内定率が高い
- サマーインターンではその後の就活を共にする仲間を作ろう
- サマーインターンは優秀層多いから不安にならなくてOK
順番に説明します。
サマーインターンからの早期選考は内定率が高い
近年のサマーインターンは職業体験というイメージよりも、内定する人を選び込むためのセレクションというイメージが強くなってきています。
日系大手の企業でもサマーインターンを行い、優秀な人には早期選考のお知らせ、早期選考を通過した人には内内定の対応をしている企業もあります。
例えば、車メーカーのHONDAなどはそれで内内定を出していました。
なので、前提として近年のサマーインターンは選考というイメージが強く、サマーインターンからの早期選考があるということを覚えておいてください。
早期選考は内定率が高い
早期選考は早くに内定がもらえるだけではなく、内定率も高いのが特徴です。
というのも、選考というのは基本的に早く受けた人の方が有利だからです。
例えば、10人しか新卒採用しない企業があったとします。
その企業はサマーインターン経由の早期選考からは5人しか取らない予定でした。
しかしながら、優秀な人材がたくさんいたので、早期選考から8人を取る決定をしました。
となると、本選考で受けようと思っていた人は2枠しか空いていない席を争うことになります。
対して、早期選考の人は席が全く埋まっていない状態で選考を受けることができます。
なので、内定率が全く違うというのがわかると思います。
サマーインターンではその後の就活を共にする仲間を作ろう
サマーインターンに参加している人におすすめなのが、その後の就活を一緒に過ごす仲間を作るということです。
サマーインターンに参加しているということは、優秀な人が多いと思います。
なので、優秀な人たちと友達になりましょう。
その後の就活ライフが簡単になりますよ。
例えば模擬面接をするにしても優秀な人と模擬面接をする方が学びが多いですからね。
サマーインターンは優秀層多いから不安にならなくてOK
サマーインターンに参加していると、周りのレベルが高くてやばいと思っている人もいるでしょう。
大丈夫です、サマーインターンに参加している学生は優秀な学生が多いので、不安になる必要はありません。
私もサマーインターンに初めて参加した時には、めちゃめちゃ頭の回転が速い人がいて、これは勝てないなと思ったことがあります。
自分のペースでしっかりと考え、芯の通った意見を言えば、就活生も企業の人も好印象を抱いてくれるので、そこを意識しましょう。
24卒就活生だった私がおすすめするサマーインターン
ここからは22卒の就活生だった私がおすすめするサマーインターンを紹介します。
結論を言うと、外資系企業とベンチャー企業のサマーインターンをおすすめします。
理由を今から説明していきます。
理由① 内定がもらえる
外資系企業とベンチャー企業の多くがサマーインターンを開催している理由は、優秀層の早期囲い込みです。
もちろんサマーインターンを開催するのには、多くの工数がかかります。
会社としてボランティアとしてやっているわけではない以上、サマーインターン開催に値するリターンが必要ですよね。
そのリターンとして外資系企業とベンチャー企業の多くは、優秀層の囲い込みを行います。
みなさんがサマーインターンに参加する理由はわかりませんが、早期から内定を持っていることは強いので、「内定をもらうためにサマーインターンに参加する」のがおすすめです。
理由② 優秀層に出会える
そして、外資系企業やベンチャー企業の多くには、いわゆる「意識高い系」の学生が集まります。
なので、優秀な学生に出会えやすいです。
優秀な学生に早い段階で出会えると言うことは、その後の就活が楽になることを意味します。
なぜなら、優秀層は情報感度が高く、さまざまな情報を拾ってきてくれるからです。
ちなみに、私はサマーインターンで知り合った学生からさまざまな選考情報をもらっていました。
追記:サマーインターン参加数は聞かれる
夏の段階で内定も欲しくないし、優秀な友達もいらないから、サマーインターンはいいや
と思った人もいると思います。
確かにその通りではあります。
が、サマーインターンに参加する意義が見えない人でもサマーインターンに参加することを私はおすすめします。
なぜなら、サマーインターンの参加企業数は結構大事だからです。
私の実体験
私は面接を通じて、サマーインターンは何社参加したの?どんなことを学んだの?
など、サマーインターンに関することをたくさん聞かれました。
また、ESでも「参加したインターンがあればご記入ください」といったように、さりげなくどれくらいのインターンに参加したことがあるのか聞かれます。
もちろんここで0社という事で、その瞬間に落ちることはないです。
が、面接官も人間なので「インターン0社ということは、この子はあんまり優秀じゃないのかな?」なんて思うこともあります。
なのでサマーインターンには複数社参加することをオススメします。
私は3社参加していい感触だったので、3社以上参加しておくと良いかもです。
まとめ:サマーインターンはきついけど、頑張ろう
ここまで記事を読んでいただいて、ありがとうございます。
サマーインターンは枠が少ないのに対して、優秀層が多いため、選考自体は厳しいです。
ですが、参加できたらその分学びも多いですし、早期内定をもぎ取れるかもしれません。
なので、頑張ってサマーインターンの選考準備をして、サマーインターンに参加して、早期選考パスをもらいましょう。
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