この記事では休学しながら就活する注意点を実際の経験者がまとめた記事になっています。
休学をしようか考えている。休学しながら就活をするのって大丈夫なのかな?
みなさんはこういった疑問をお持ちではないでしょうか?
この記事はそんなみなさんにぴったりの記事となっています。
この記事を読むとわかること
- 休学しながら就活するのはあり
- 休学しながら就活をするメリット
- 休学しながら就活をする際の注意点
私は休学を1年してから就活をしました。そんな私が解説していきます。
・unistyle 企業のESダウンロードし放題。内定者たちの赤裸々選考トークも一見する価値あり。unistyleでES &選考情報を読んで真似するだけでだいぶ突破確率が上がる。
・オファーボックス 大手優良から逆オファー届く。WEBテスト/SPIなしで面接に読んでもらえるので、人柄やリアルな能力値で評価してくれる。登録してるだけでオファーが届くので登録しないのは損。
・Jobspring 就活エージェントの中で最優秀。厳選された3社を紹介してくれ、選考対策や企業選びを一緒に親身に考えてくれる。頼れる相方。
迷ったらとりあえず登録して大手優良からオファーが届くオファーボックスに登録するのがおすすめ。就活はアプリにやってもらう時代です。
休学中はこのサイトを使うと、休学かどうか関係なく大手や優良からスカウトされるため登録しておかないと損です。
休学しながら就活をするのがアリな2つ理由
結論を言うと、休学しながら就活をするのはアリです。
理由は以下の2つです。
- 採用担当者が重視するのは卒業年度
- 休学が当たり前になっている
採用担当者が重視するのは卒業年度
企業が23卒、24卒のように卒業年度に合わせて学生を募集するのはなぜでしょうか?
それは企業が卒業年度を気にしているからです。
極論を言うと、企業は「この年には〇〇人が入ってくるので、この部署には〇〇人送りましょう」といったように、一緒に働いてくれる人数が知りたいです。
なので休学をしていても、しっかりと該当の年に卒業できることを示すことができれば、問題はありません。
逆に就活してて浪人しちゃう人の方が企業は心配です。成績表を送ることを義務つけてる会社はそもそも卒業年度に卒業できる?ってことを心配してます。
なので、卒業年度の方が大事なので、休学しているかどうかは気にしないケースが多いです。
休学をすることが当たり前になっている
みなさんの周りにも休学をしている人はいませんか?
かくいう私も一年間、大学を休学しました。
文部科学省の発表によると、全大学生の2.3%にあたる人数が休学をしているそうです。
50人いたら、1人は休学経験者ということですね。
このように休学は今では決して珍しいものではなくなってきました。
これが2つ目の理由です。ちょっとメンタルやられて就活をしたくなくなった場合も休憩できます。
鬱で就活したくない場合もあると思うので、そんな時は思い切って休学という判断も妥当です。
就活で休学するのは逃げ?
就活中にしんどくなったり行きたい企業にいけないことが確定して休学をしようとする友人が何人か見てきました。
周りからは逃げだ!なんて言われてたけど、結局判断をするのは自分です。就活が絶望的になって休学した人のうち成功した人をまとめてみると、
- 休学中に就活に向けての準備をした
- 休学で自分の病気や問題を解決できた
休学中にやるべきことをやればそれは逃げではなく、これからの準備期間と位置付けることができます。
しかし就活を休学にして先延ばし、何もしれなければただの逃げになってしまいます。周りよりも一年遅れてしまうだけではなく、自分を追い込んでしまうのであまりお勧めできません。
この辺の判断については、就活中に休学するのは逃げ?にまとめてあるので読んでみてください。
休学しながら就活をするメリット
ここからは休学しながら就活をするメリットを紹介します。
具体的には以下の3つが休学しながら就活をするメリットです。
- 使える時間が圧倒的に増える
- やりたいことを探せる
- 就活以外のことに集中できる
使える時間が圧倒的に増える
就活は時間との戦いと言っても過言ではありません。
時間があればESの対策や、模擬面接を行うことができ、就活の総合値が大きく上がります。
また、たくさんのインターンシップに参加することで早期選考パスを獲得することができ、内定に繋がる可能性が高くなります。
このように就活においては「時間」が多ければ多いほど、確実に有利に働きます。
これは私が保証します。
やりたいことを探せる
就活をしているとよく陥るのが、「自分のやりたいことがわからない」という問題です。
私も自己分析をしている中で、自分が人生を賭けて何をやりたいんだろうというのを考えました。
結論を言うと、全然答えは出ませんでした。
なぜかというと、考える時間が足りなかったんですね。
就活は本当に忙しい
学校に行き、就活をしながらバイトをしていると、本当に忙しいです。
友達と遊んだりしている時間がないくらい忙しいです。
ただ休学をしている人は別です。
時間に余裕があるので、自己分析に深みが出ます。
これがメリットの2つ目です。
就活以外のことに集中できる
色々な状況で休学ってあると思っていて、家庭の事情や自分の病気、もしくはお金の問題とかもあると思います。
それをしながら就活をするのってメンタル的には結構大変なので、どちらか一方に集中するという選択をするのは大事です。
天秤にかけた時に就活をせずに一旦休学して自分の生活に集中する判断はありです。
どれも中途半端になってしまうことが一番よくないことです。新卒のカードは誰しも一回は切れます。休学しても同じです。
休学中に就活する際の注意点
もらった質問が「休学しながら就活をするなら、どんなことに気をつけるべき?」という質問です。
結論を言うと以下の5つに気をつけましょう。
- 休学をしている理由を明確に伝えよう
- 就活以外の何かに打ち込もう
- 就活サービスを使う
- TOEICなど資格を得る
- インターンに出る
休学をしている理由を明確に伝えよう
面接をしていく中で、「なぜ休学をしているのか」と聞かれることがあるでしょう。
その時に、明確に休学している理由を伝えることは大事です。
休学をしているということは、何かしらの理由があったということなので、その理由をしっかりと伝えましょう。
そこで嘘をついているのがバレたり、何か隠していると勘繰られると、面接で落ちてしまうので、あくまでも正直に伝えましょう。
就活において高評価な休学理由はどんなもの?私が実際に使っていた例も紹介では私の体験談を載せています。
就活のために休学している場合
でも、就活のために休学しているって言うのはダメじゃない?
結論を言うと、確かに「就活のために休学をしている」と言うのはやめた方が良いです。
なので、就活のために休学をしている人は高評価な休学理由を知り、それを言うようにしましょう。
以下の記事に書いてます。この記事をまとめてみると、
- 海外留学
- 経済的理由
- インターンシップ
- 病気などの体調不良
- ワーキングホリデー
- 家庭の事情
- ボランティア
この辺の理由はウケがいいです。
馬鹿正直に休学の理由を話さず、こういうことを隠れ蓑にして淡々と就活の準備をするのがおすすめです。
この辺の作戦は下の記事を読んでみてください。
就活以外の何かに打ち込もう
休学をして全ての時間を就活に打ち込むのは、決して悪い選択ではありません。
ただ、せっかく休学してたくさんの時間があるので、何かに打ち込んでみるのはいかがですか?
それが特に志望動機と結びついているのがベストです。
どういうことかと言うと、例えばみなさんはサッカーチーム運営に携わりたいとします。
その時に趣味で、サッカーの審判を始めてみたとしましょう。
これは将来の自分が目指している場所に近づく良いアクションですよね。
このように自分が目指している場所に近づける何かに打ち込んでみましょう。
特に何もやる気がない人は以下の記事にて簡単にできて、面接受けがいいことを紹介しているのでどうぞ。
小さなことでもいいので自分の興味のあることを始めると、それが就活や今後の人生にまで生かされるのおすすめです。
※もちろん無理は禁物
就活のサポートを受けよう
休学中の就活は周りとあまりコミュニケーション取りづらい可能性も多いので孤独になりがちです。
うまく情報収集ができなかったりES添削や面接の練習ができないケースもあります。
そうなっちゃうと結果的に内定が遠のいてしまうので、就活サービスの有効活用がお勧め。
特に就活エージェントのように就活の伴走者をつけておくと、自分のペースに合わせて就活対策を一緒にしてくれるのでお勧めです。
特に休学中に就活する人ほど使って欲しいサービスだなと思います。
TOEICなどの資格を得る
就活で有効な資格をこの際取ってしまうのはありです。
TOEICの点数を上げるだけで劇的に人事の印象はよくなります。
海外留学して、この通りTOEICの点数が上がりましたと説明できれば休学していた理由も納得してもらえます。
- TOEIC
- 簿記
- ITパスポート
- MOS
などは特に評価される資格なので、自分が興味あるものがあるなら取得するのがお勧め。
自分の履歴書に彩りを加えることができます。
インターンに出る
早期選考が近年は活発化しているので、早期選考やインターン優遇があるインターンに参加するだけで、内定の確率をグッと高めることができます。
休学中でも参加できるので、参加するだけで一気に周りから抜きん出ることが可能です。
就職浪人と就職留年ならどっちがいい?
ここでたまに聞かれる質問なんですが「就職浪人と就職浪人ならどっちがいいですか?」という質問
休学して就活をする場合は就職留年になります。一回卒業してしまってから就職をする場合は就職浪人です。
この二つの大きな違いは新卒カードが切れるかどうか。卒業してしまったら第二新卒の採用になります。
なので絶対に休学して就職をする就職留年がお勧めです。
この辺については就職浪人は新卒扱いされません。就職留年との違いやおすすめの方法を解説。でまとめてるのでよかったら読んでみてください。
休学中の就活で内定を比較的簡単に取る方法
ここまで記事を読んでくださったみなさん限定で、簡単に内定を取る方法を教えます。
結論を言うと、逆求人サイトを使うことです。
逆求人サイトとは、本来の求人サイトと違って、「企業が皆さんをスカウトする」形のサイトです。
感がいい人なら気づいたかもしれませんが、企業が就活生をスカウトする形のため、学生にとっては以下のようなメリットがあるんですね。
- 自ら選考に応募しなくて良い
- スカウトされるため、ES免除や一次面接免除などの優遇がある
- 学生はプロフィールを登録するだけであとは放置でOK
それだけ聞くとめっちゃ便利そうに聞こえるけど、結局高学歴の人だけしかスカウトがこなさそう…
先に結論を言うと、今から紹介する逆求人サイト2つは「学歴」ではなく、「皆さんの人柄と強み」を見ているサイトになります。
なので、学歴や経歴の心配は必要ありません。休学中でも大丈夫。
※もっと言うと、登録は無料なので、登録だけして自分にスカウトが来るか確かめるというのも全然アリです。
具体的なサービス名を挙げると、「Offerbox」という逆求人サイトが、休学かどうか関係なくスカウトされるため、おすすめです。
休学しながら就活はOKです
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。
気をつけることとしては、
- 休学をしている理由を明確に伝えよう
- 就活以外の何かに打ち込もう
- 就活サービスを使う
- 資格を取得する
- インターンに出る
の5つでしたね。
休学するとなると後ろめたい気持ちもあると思いますが、人生は長いです。
私も実際に休学して就活しましたが、優良企業の内定を得て今は楽しく働いてます。
なので休学中に就活する場合でもポイントを抑えれば大丈夫です。是非頑張って理想の内定先を手に入れてください。