就活エージェントに興味がある。
どうやったら就活エージェントをうまく活用できるか知りたい。
みなさんはこういった疑問をお持ちではないでしょうか?
この記事はそんなみなさんにぴったりの記事となっています。
この記事を読むとわかること
- 就活エージェントのビジネスモデル
- 就活エージェントをうまく活用する方法
- おすすめの就活エージェントの特徴
- 就活エージェントのメリット・デメリット
私は22卒の就活生として、就活エージェント2社を使って、内定を取ることができました。
今回はそんな私が、就活エージェントの有効な活用方法について紹介していきます。
- 就活備忘録.comの管理人
- 22卒の就活生(某有名ITベンチャー内定)
- 当サイトは月に10,000人以上の就活生が閲覧
就活エージェントのビジネスモデル
まず大事なのが、就活エージェントのビジネスモデルの理解です。
ビジネスモデルを理解していないと、就活エージェントに搾取される側になってしまいます。
①内定承諾時に収益が発生する
就活エージェントは学生にとっては完全無料のサービスですが、決してボランティアの訳ではありません。
むしろ、しっかりビジネスとして成り立っています。
では、どこでキャッシュポイント(お金になる箇所)があるのでしょうか?
それが、みなさんが就活エージェント経由で内定をもらった企業へ内定承諾をした時です。
1人の内定承諾につき、〇〇万円が入るという仕組みになっています。
②提携企業しか紹介しない
就活エージェントは提携している企業からしかお金をもらうことができません。
なので、基本的には提携している企業しか紹介しません。
まあ、当たり前ですよね。
でもこのデメリットは、就活エージェントを複数社使うなどで解消できるので大丈夫です。
③ビジネスモデルの理解で、搾取されなくなる
世の中にあるほとんどのサービスは企業が運営しています。
つまり、営利目的で運営されているということです。
なので、ビジネスモデルを理解して搾取されないよう立ち回りましょう。
では、次の章で「就活エージェントの上手な使い方」について説明します。
就活エージェントの上手な使い方
ここからは就活エージェントを2社使った私が就活エージェントの上手な使い方を紹介します。
- 面接やESの選考対策をしてもらう
- 自己分析を手伝ってもらう
- 気になる企業に優先的に通してもらう
- 複数社使うのがいい
ここら辺はかなり大事なので、しっかり説明していきます。
①面接やESの選考対策をしてもらう
ここまでの説明で、就活エージェントはみなさんに内定をとってもらう必要があることは説明しましたね。
内定を取ってもらうには、ESや面接を通過する必要があります。
なので、多くの就活エージェントでは無料でESや面接の対策、自己分析の協力などをしてくれます。
事実、私が使っていた就活エージェント2社でも面接練習やESの添削をやってもらえました。
>> 私がおすすめする就活エージェントを知りたい人はこちら
②自己分析を手伝ってもらう
就活エージェントの多くは、自己分析も手伝ってくれます。
というのも、自己分析ができていない就活生は内定をもらえないからです。
自己分析ができていないと、自分の長所ややりたいことがわからない。
つまり、自分の良さやなぜ御社なのかが説明できないということです。
>>自己分析のやり方が知りたい人はこちら
なので、就活エージェントに自己分析を手伝ってもらいましょう。
壁打ちがおすすめ
おすすめの方法は壁打ちです。
壁打ちとは、相手に質問をしてもらって、その質問の中で自分の長所ややりたいことなどを探っていく方法です。
質問に答える側はずっと質問に答えるだけなので、簡単にできます。
③気になる企業に優先的に通してもらう
これはできる就活エージェントと、できない就活エージェントがあります。
例えば、私が使っていた就活エージェントは優先的に選考に通してもらうことができました。
具体的にはESやウェブテストの選考過程をスキップしたり、本来は選考をやっていない時期に早期選考を受けさせてもらいました。
就活エージェントは企業の採用担当との距離が近い分、こういった対応をすることが可能です。
せっかく就活エージェントを使うなら、自分の気になる企業に優遇を通してもらいましょう。
④複数社使うのが良い
就活エージェントは複数社使ってOKです。
むしろ、複数社使うのが良いでしょう。
なぜなら、1社だけだと紹介される企業数が少ないからです。
最初に説明した通り、就活エージェントは自社が契約している企業の情報しか基本的には就活生に共有しません。
そのため、1社だけしか使っていないと、本当に少しの情報しか取れないことになります。
なので、私は2社以上の就活エージェントを使うことをオススメしています。
2社使うと「比較」ができる
2社以上使うと、知れる企業数以外にもメリットがあります。
それが比較です。
2社以上使うことで、どの就活エージェントが自分に合っているのか分かるようになります。
就活エージェントは人によって本当にピンキリなので、そういった面からも複数の就活エージェントを使うのがオススメです。
どうせ無料ですし。
私がおすすめする就活エージェントの特徴
ここまでの説明を読んで、そんなに就活エージェントについて語るなら、「おすすめの就活エージェントを教えろよ」と思った人もいるでしょう。
なので、今からおすすめの就活エージェントの特徴を紹介します。
- 本当に学生のことを考えている
- それなりに大きな就活エージェント
- 内定が出てからも時間をくれる
ここも結構大事なので、ゆっくり解説します。
①本当に学生のことを考えている
まず、就活エージェントを使う上で何より大事なのが、そのエージェントが本当に学生のことを考えているエージェントなのかどうかです。
世の中には、学生のことを商材のように思っている就活エージェントがいるのも事実です。
学生の将来のことを考えずに、とりあえず売り上げを上げるために学生に内定承諾をさせようとする就活エージェントがいることも事実です。
なので、本当に学生のことを考えている就活エージェントかどうかというのは非常に大事になります。
紹介される企業数でわかる
就活生のことを考えているかどうかは、エージェントからの紹介企業数でわかります。
数字を追いかけている就活エージェントはとにかくたくさんの企業を紹介してきます。
10社以上を紹介してくることなんて普通にあります。
個人的には紹介する企業が5つ以下の場合は、就活生のことを真剣に考えている企業だと言えるでしょう。
②それなりに大きな就活エージェント
就活エージェントを使うときにオススメなのが、それなりに大きな就活エージェントを使うことです。
なぜなら、いわゆる「良い会社」は大きめの就活エージェントと提携していることが多いからです。
当たり前ですが、大手企業などの優良企業はできるだけ大きな会社と提携したいと思っています。
なので、できるだけ大きな就活エージェントと提携します。
ということは、大きな就活エージェントを使うのが就活生からしてもメリットが大きいですよね。
なんせ隠れ優良企業のような企業と出会える可能性が高まりますからね。
③内定が出てからも時間をくれる
これは内定が出てからしかわからないため、あまり重要な判断軸ではありません。
ただし、良い就活エージェントなのかそうではないのかはわかります。
なぜかというと、就活エージェントからすると、意地でも内定を承諾してもらいたいからです。
内定後の辞退を避けたい
就活エージェントは就活生が内定を承諾することで収益が発生しますよね。
なので、内定が出ていて、承諾していない状態は絶対に避けたいのです。
- 悪い就活エージェントはここで、内定承諾を急かしてきます。
- 良い就活エージェントは逆で、就活生に考える時間をくれます。
この話は内定をもらってからしか使えませんが、心の片隅に覚えておきましょう。
内定が出た後に急かしてくる就活エージェントは、悪い就活エージェントです。
上記に当てはまる就活エージェントはこれです
さて、改めてですが、良い就活エージェントの定義とは以下でしたね。
- 本当に学生のことを考えている
- それなりに大きな会社
- 内定が出てからも時間をくれる
そして、これに当てはまる就活エージェントが以下の3つです。
・JobSpring→圧倒的に丁寧な就活エージェント。本当におすすめする3社〜5社を紹介するため、学生に良心的。また、自己分析テストをもとに就活相談を進めてくれる。女性の利用率が7割を超えているため、女性も安心。中の人が実際にインタビューをして、おすすめできるか確認済み。
・irodasサロン→年間利用者数が13,000人の超大手就活エージェント。コミュニティ型となっており、就活生同士での密な連絡も可能です。そのため、満足度が脅威の95%となっている。就レポでは口コミ数1位。
・キャリアチケット→就活生にも大人気の人材系企業レバレジーズ株式会社が運営する就活エージェント。1万人以上の就活生にアドバイスをしてきたコンサルタントが圧倒的な質のサービスを完全無料で提供。最短2週間で「内定」までいけるのはキャリアチケットのみ。
気になったものをチェックしてみましょう。
就活エージェントのメリットとデメリットを紹介
就活エージェントのメリット、デメリットを惜しみなく紹介します。
就活エージェントを使うメリット
- 内定をもらいやすい
- 新しい業界や企業について知れる
- 面接やESの対策をしてもらえる
- 自己分析を助けてもらえる
個人的には就活エージェントを使ってよかったと思っています。
就活エージェントを使うデメリット
- 内定を急かされることがある
- 提携企業しか知ることができない
- エージェントの当たり外れがある
とはいっても、ここら辺は対応できるデメリットなので、やはりメリットの方が大きいと思います。
就活エージェントうまく使って就活進めよう
ここまで記事を読んでいただいて、ありがとうございます。
就活エージェントは使い方次第では、非常に強力な就活生の味方です。
なので、就活エージェントをうまく使って就活を進めましょう。
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