OB訪問をしたいんだけど、オンラインでOB訪問するのは大丈夫?
やり方も知りたい!
OB訪問をしたいんだけど、オンラインでOB訪問するのは大丈夫?
やり方も知りたい!
こういった疑問を解決します。
この記事を読むとわかること
私はOBOG訪問を合計で10回以上、就活を通じて行いました。
この記事を読めば「オンラインでのOBOG訪問のやり方」というのがわかります。
私もオンラインでOBOG訪問をしていました。
早速、解説していきます。
早速の結論ですが、オンラインでOB訪問は大丈夫です。
理由は以下の3つです。
順番に説明します。
社会人はOB訪問を受け入れるために、忙しい中、わざわざ時間を取ってくれています。
社会人は本当に忙しいので、出来るだけ楽にOB訪問を受けたいと思っています。
そこでオンラインでOB訪問をしてくれると、移動時間がなくなったり、夜遅い時間に受けることができたりと、オフラインよりも楽になります。
というわけで、オンラインでOB訪問は問題ありません。
当たり前ですが、コロナウイルスの影響もあります。
コロナ禍になってから、オフラインで初対面の人と会うのは少し気まずいですよね。
私も仲良い友達はコロナ禍であっても、オフラインで遊んだりします。
が、初対面の人とのMTGはほとんどオンラインになりました。
また、社会人は会社のコンプライアンスなどがあり、社外の人となるべく接触機会を少なくするように言われている人もいます。
なので、この点を鑑みても、オンラインでOB訪問をするのがベターでしょう。
最後に私がオンラインOB訪問をやったという事実が理由です。
決して私が珍しいケースではなく、オンラインOB訪問だったら受け入れるという人もたくさんいます。
例えば、MatcherというOB訪問最大手のサイトでは、以下のようにオンラインであればOKという人がたくさんいます。
なので、オンラインOB訪問は全然OKです。
ここからは肝心なオンラインでのOB訪問のやり方を詳しく解説します。
以下の順番で説明していきます。
順番に解説します。
まずはOBを探すところからスタートです。
と言いたいところですが、OB訪問をする目的の整理から入りましょう。
OB訪問の目的としては、
の2つだと思います。
自分のOB訪問の目的がどちらなのか考えてみましょう。
もし就活の相談をしたいのであれば、それは特定の企業のOBである必要がないため、比較的簡単に見つけることができます。
逆に特定の企業について知りたい場合は、その企業に勤務しているOBでないといけないので、難易度は上がります。
目的を設定できたら、次はOBを探し始めましょう。
私は大学のキャリアセンターを使いました。
みなさんの通っている大学によって状況は違うと思います。
私が通っている大学では卒業生が必ず就職先を記載してから卒業する仕組みになっていました。
なので、キャリアセンターに行ってデータベースにアクセスすれば誰でも簡単にOBを見つけられたんですね。
ただ、人によっては、
大学のキャリアセンターにそんな仕組みはないし、卒業生も少ないからキャリアセンターで見つけられる気がしない
という人もいると思います。
そういった人におすすめなのが、ビズリーチ・キャンパスやMatcherなどのオンラインOB訪問アプリです。
ビズリーチ・キャンパスやMatcherでは大学関係なく、その企業に興味を持っている学生とOB訪問を受け入れている学生がマッチングできるようになっています。
なので、大学のキャリアセンターではOB訪問をしたい先輩が見つからない人は、こういったサービスを使うことをおすすめします。
OB訪問をしたい社会人が決まったら、送るメッセージを作成しましょう。
失礼がないように、そしてOB訪問の意図を明確に示すこと、時間を提案することに気をつけてメッセージを作成しましょう。
メッセージテンプレ
メッセージを作るのに慣れていない人やめんどくさい人のために、以下にOBへのメッセージテンプレートを作っておくので、ご自由にお使いください。
〇〇株式会社
<相手の苗字>様
初めてご連絡差し上げます。〇〇大学〇〇学部○年の〇〇と申します。
<ウェブサイト名>にて、<相手の名前>様が〇〇株式会社に勤められているのを拝見いたしました。
大変お忙しいのも重々承知の上なのですが、OB訪問をさせていただくことはできますでしょうか?
〇〇株式会社には強い志望動機を抱いておりますので、OB訪問をさせていただけますと幸いです。
もしOB訪問をさせていただける場合、以下のご日程はいかがでしょうか?
○月○日 18時〜
○月○日 19時〜
○月○日 12時〜
大変お忙しい中恐縮ですが、ご連絡お待ちしております。
〇〇大学〇〇学部○年
〇〇
メールなら上記に、適切な件名を付け加えて送信でOKです。
件名は「OB訪問のお願い」などと書いておけば無難でしょう。
上記のメッセージを送り、無事にアポの約束が取れたとしましょう。
そしたら次はOB訪問にて質問したいことをリストにして、まとめましょう。
OBは皆さんに聞かれたことについてはもちろんできる限り答えたいと思っています。
ただ、ぶっつけ本番で質問されてもその場で答えられないこともあります。
なので、あらかじめ質問したいことをリストにして送っておきましょう。
そうすることで、OBがみなさんが聞きたいことのために準備をすることが可能になります。
OB訪問だから、なんでも聞こうと思う姿勢は素晴らしいです。
ですが、プライベートな質問は控えることをオススメします。
質問内容はその企業を選んだ理由やその企業での働きがいなど、企業や就活のことにしましょう。
質問リストを送るときにOBにメールで送信する文章を以下においておくので、使いたい人は気軽にどうぞ。
〇〇株式会社
<相手の苗字>様
いつもお世話になっております。
〇〇です。
この度はOB訪問を受けていただけるとのこと、本当に嬉しく思っております。
OB訪問の時間をお互いにより良いものにするべく、質問リストを作ってきましたので、ご共有させていただきます。
大変お忙しい中恐縮ですが、お手隙の際にご確認いただけますと大変幸いです。
引き続き何卒よろしくお願いいたします。
<あなたの苗字>
アポ当日になったら、絶対に遅刻しないようにOB訪問をしましょう。
できれば5分前からZoomなどで待機しておくことをオススメします。
OB訪問中は失礼のないように、丁寧な言葉遣いをして、相手に気持ちよく喋ってもらうようにしましょう。
また、質問リストの質問を一つずつしていくような一問一答形式を取るのではなく、相手の返答に対してさらに質問を続けらるようにしましょう。
会話のキャッチボールがポイントです。
無事にOB訪問をできたら、すぐに必ずお礼のメッセージを送るようにしましょう。
せっかくOB訪問の時間をとってくれたのにも関わらず、お礼なしはマナー違反です。
私はOB訪問後の1時間以内には、お礼メールを送ることを推奨しています。
なぜなら、わざわざ次の日までお礼メールを送ることを待つ必要はないですし、早く送れば送るほどOBの印象に残るからです。
早くお礼メールを送ることで、
今日OB訪問を受けた学生はしっかりしている学生だな、今後も色々と就活サポートをしてあげよう
と思うきっかけになります。
なので、OB訪問から1時間以内にはお礼メールを送るようにしましょう。
お礼メールでよくあるのが、
本日はお時間いただき、ありがとうございました。非常に有意義な時間を過ごすことができました。今後ともよろしくお願いいたします。
といった感じのメールです。
これだとあなたの印象はOBの中には残りません。
OBと話した内容をメールの中に入れることで、他の就活生よりも際立つことができます。
例えば以下の通りです。
本日は貴重なお時間をとっていただき、ありがとうございます。
〇〇さんがおしゃった「〇〇」という話がとても印象に残っています。
またお時間いただける機会がございましたら、そちらについてのみならず、もっと深くお話をお伺いしたいです。
改めて、本日はありがとうございました。
引き続き何卒よろしくお願いいたします。
どうでしょうか?
気持ちがこもっている文章になっていると思います。
これでOB訪問のスタートからOB訪問終了後まで完了です。
難しいかもしれませんが、慣れれば簡単に数をこなせるようになるので、頑張りましょう!
ここからはOB訪問をするときのコツを紹介します。
具体的には以下の3つの点を意識すると良いでしょう。
順番に詳しく解説します。
OBはたくさんの人からOB訪問のお願いが届きます。
もちろんOBの社会人の方もたくさんの人のOB訪問を受けたいとは思っていますが、時間には限りがあります。
なので、この学生のOB訪問だったら受けてもいいかなという学生になるのがOB訪問をするにあたってベターです。
ではどのような学生が「この学生だったらOB訪問を受けてもいいかなと思えるような面白い学生」なのでしょうか?
私は「自分の自己紹介シート」を持っている学生だったら、OB訪問を受けたいなと思います。
理由は以下の通りです。
自己紹介シートはパワポ1枚でも、PDF1枚でもOKです。
OBがすぐにチェックできる、すなわち量が少なく、メッセージが伝わりやすいものであれば大丈夫ですね。
今も言ったばかりなのですが、OBは忙しい時間の合間を縫って、OB訪問を受け入れてくれています。
なので、OBとしても自分が働いている企業に本当に来る気がある人に時間を使いたいと思っています。
つまり、その企業のことを本気で志望していることを示すことで、OB訪問のチャンスを勝ち取れる可能性を上げることができます。
私はそうやってGAFAM企業のOB訪問のアポ率を上げていったので、みなさんも同じようにすることをオススメします。
日系大手の企業、特に商社などでは、OB訪問の人数がものを言うみたいなところもあります。
なので、OB訪問をした人に次のOB訪問へ繋げてもらうことも重要なタスクの一つです。
OB訪問で会話が弾んだり、いい感触が残った場合は、OBの人に、
「もしよかったらなのですが、〇〇さんの同期や先輩の方にOB訪問させていただけないでしょうか?」
とお願いしてみましょう。
意外と次の人に繋いでくれるので、ダメ元でもお願いしてみることをオススメします。
面接で「志望動機」についての質問をされるでしょう。
その時に「私はOB訪問を5人以上行いました」と言えば、自分のその企業への本気度を示すことができます。
オススメです。
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。
OB訪問はオンラインで行って大丈夫ですし、オンラインの利点を活かして、ガンガン行っていきましょう。
OB訪問をしたら、それをESに入れるのも手の一つです。
以下の記事でESの書き方を完全解説しているので、気になる人はぜひ。
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