周りで就活を始めてからアルバイトをやめている人がいる。
自分もアルバイトはやめるべきなのかな?そもそもみんな就活期間中はアルバイトをやめるのかな?
今回はこういった疑問に答えていきます。
この記事を読むとわかること
- 就活期間にアルバイトはやめるべき
- 就活期間にアルバイトを続けるメリット
- 就活期間にアルバイトを続けるデメリット
- 就活期間にアルバイトを続けるコツ
- 22卒就活生だった僕の意見
この記事を最後まで読めば、みなさんの不安が吹き飛ぶと思います。
それでは早速解説していきます。
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就活期間にアルバイトは続けるべきか?

就活期間もアルバイトを続ける人って結構いますよね。
その中には、就活期間にアルバイトを続けるべきかという疑問を持っている人もいると思います。
結論を言うと、
- お金に困っている人→アルバイト継続
- お金に困っていない人→絶対にアルバイトを休むべき
です。
お金が必要な人はアルバイト
まず就活期間も自分の生活費を稼ぐ必要がある人は、アルバイトを引き続き進めていくのが良いでしょう。
自分で学費を出していたり、自分で家賃を払っていたりする人がここに当てはまるでしょう。
正直、学費を親に出してもらっている僕からすると本当にすごいと思います。
就活とアルバイトの両立は可能なので、引き続き頑張ってほしいです!
お金が大丈夫な人はアルバイトを休もう
お金が必要ではない人は、アルバイトの継続はおすすめできません。
理由は一つ、就活は時間をかければかけるほど、良い成果を残せる可能性が上がるからです。
就活生の間に大きな能力的な差はありません。
内定をもらえない就活生と内定をたくさんもらえる就活生の差は、就活に費やしている時間です。
時間をかければ内定を取れる確率が大きく上がる就活において、
アルバイトに時間を使い、就活に時間をかけることができないのは不利なんですね。
ファーストキャリアが大事
なんで僕がここまで就活の大事さを語っているかというと、ファーストキャリアが非常に大事だからです。
皆さんは大企業に入る場合の生涯賃金と中小企業に入る場合の生涯賃金の差を知っていますか?
なんと一億円です。
生涯で稼ぐお金が1億円も違うのです。
みなさんがバイトをして大学生の間にお金がある状態と生涯で1億円多く稼ぐことのどちらを優先するかは、みなさんが決めることです。
ただ、僕は生涯で1億円多く稼ぐことの方が、みなさんにとっての幸せになると思います。
なので、ファーストキャリアを自分の思った通りに進めるために、ある種の犠牲は必要ということです。
就活期間にアルバイトを続けるメリット

ここからは就活期間中にアルバイトを継続して行うメリットを紹介します。
具体的には以下の3つです。
- 就活期間でお金に困ることがなくなる
- 新たな価値観に出会える
- 息抜きになる
順を追って説明していきます。
就活期間でお金に困ることがなくなる
就活って結構お金がかかるんですよね。
面接に行くにしても、往復で1000円近くかかったりします。
特に地方にいる人はそれが顕著です。
交通費が出ると言っても、新幹線代だけで、地元の最寄りから新幹線を乗れる駅までの交通費は出ないなんてこともざらにあります。
ただ、就活期間にアルバイトを続けると、お金で困ることが少なくなり、お金に関してメンタル的に追い詰められることがなくなります。
新たな価値観に出会える
就活をしていると自分が一番好きな企業を「自分にとってベストな企業」と思い込んでしまいがちです。
すると、新しい価値観を受け入れづらくなります。
僕の話をすると、第一志望の企業が本当にいいと思った結果、その企業の良い面しか見えなくなっていました。
こういう人には就活の外での行動、つまりアルバイトが良い影響を及ぼします。
アルバイトをしていると自分より若い人、歳を召している人、いろんな人と接すると思います。
そうしてさまざまな価値観に触れ合ううちに、新たな価値観を持つことができるようになるのです。
これが就活期間にアルバイトを継続するメリットの2つ目です。
息抜きになる
就活をしていると本当にストレスが溜まりますよね。
僕はあまりストレスが溜まらないタイプなのですが、就活期間はストレスが結構エグかったです。
アルバイトをしていると、こういったストレスの息抜きになります。
アルバイトで仲の良いメンバーと話したり、アルバイト終わりに飲みに行ったりすることでストレス発散になります。
サウナもおすすめ
僕はサウナに行ったりしました。
個人的にはサウナがストレス発散に非常におすすめなので、ぜひ。
就活期間中にアルバイトを継続するデメリットとは?

ここからは就活期間にアルバイトを継続するデメリットをを紹介します。
具体的には以下の2つがデメリットになります。
- 就活に専念できない
- 周りの環境に影響される
順を追って説明していきます。
就活に専念できない
アルバイトをしているとどうしても、今日はアルバイトまでは「ぼーっとしよう」とか、「アルバイトの準備しなきゃ」とか理由をつけてサボりがちです。
僕は就活期間にアルバイトをしていたので、よく「今日はアルバイトあるし、疲れそうだから家でゆっくりしてよう」なんて言って、サボっていました。
ただ、この時間が積み重なると結構大きな時間になります。
そして、この時間もアルバイトをしていない学生は就活で内定をもらうために着実に努力をしています。
ファーストキャリアが大事
この差がファーストキャリアの選択に大きな変化をもたらします。
先ほども少し話しましたが、大企業と中小企業では生涯年収に1億円も差があります。
皆さんが「お金」を重要視していないかもしれないですが、1億円の差はとても大きな差ではないでしょうか。
アルバイトをしているとなかなか就活に専念できず、結果的に就活に良い影響を及ぼすことがないというのが一つ目のデメリットです。
周りの環境に影響される
これは僕の偏見ですが、アルバイト先で出会う人は、就活を全くしていない人だったり、遊んでいる人が多いですよね。
そういった人と多くの時間を過ごしていると、どうしてもだらけてしまいがちです。
それは皆さんが悪いわけではなく、人間が環境の動物であるからです。
誘惑によく負けてしまう人はアルバイトは就活期間だけは休止することをおすすめします。
就活期間中にアルバイトを続けるコツ4つ

就活期間にアルバイトを続けるコツを知りたい人もいると思います。
具体的には以下の4つが就活期間中にアルバイトを続けるコツです。
- 責任者にあらかじめ伝えておく
- 出勤日数を交渉する
- 朝早くや土日に出勤する
- 思い切って休むことを伝える
順を追って説明していきます。
責任者にあらかじめ伝えておく
アルバイトによっては就活期間でも週に3回以上出勤を求められる場合もあるでしょう。
こういったバイトで働いている人は、責任者に相談をすることで就活期間中もアルバイトの継続ができそうです。
なのであらかじめ責任者に就活の忙しさを伝えるのが大事です。
出勤日数を交渉する
アルバイトは続けたいんだけど、週に3日も出れない…という人もいると思います。
そういった人は出勤日数を交渉することをおすすめします。
例え週に1日だとしても、月に2万円くらいの収入は見込めますからね。
朝早くや土日に出勤する
就活って平日は忙しいけれでも、休日はあんまり忙しくないですよね。
また、朝早くの時間は空いているという就活生もいると思います。
そういった人は平日の朝早くや休日を有効活用すると良いでしょう。
思い切って休むことを伝える
これは僕の意見ですが、就活期間中は思い切ってアルバイトは休んで良いと思います。
もし就活が不安な人は一度、アルバイトを思い切って休んでみましょう。
それも就活を成功させるためには必要なことです。
結論:就活中にアルバイトはおすすめしない
批判覚悟で言いますが、就活期間にアルバイトを続けることは、将来稼げるはずのお金をドブに捨てているようなものです。
就活生の中でよくある後悔の一つに「もっと時間をかければよかった」というのがあります。
就活を通じて皆さんのファーストキャリアは決まります。
なので、アルバイトを辞めて、就活に全力投球することをおすすめします。
このサイトでは他にも就活関連の有益な記事を公開しています。
もし気になる人はまず、以下の就活ロードマップを確認してみることをおすすめします。
