みなさんはこういった疑問を持っていないでしょうか?
今回はこういった疑問に答えていきます。
この記事を読むとわかること
- グループ面接で落ちる人の特徴
- グループ面接と通常の面接の違い
- グループ面接で受かる人の特徴
- 面接の練習方法
この記事を執筆している私はグループ面接で落ちたことがありません。
それでは早速解説していきます!
グループ面接で落ちる人の特徴とは?

早速ですが、グループ面接で落ちる人の特徴を紹介していきます。
具体的には、以下がグループ面接で落ちる人の特徴です。
- ①:話が長い
- ②:ガツガツしすぎている
- ③:他人の話をしっかり聞かない
- ④:個性がない
- ⑤:他人と張り合う
順番に解説していきます。
①:話が長い
グループ面接は通常の面接と違って、一人一人に使える時間は短いです。
例えば40分の面接だとしても、4人の就活生がいたら、一人に使える時間は10分程度です。
就活生の皆さんは受かるためにアピールしないと!と思っているかもしれませんが、意気込みすぎて話が長くなるのは絶対にNG。
なので、グループ面接では自分の持ち時間を意識した立ち回りが重要になります。
通常の面接に慣れている人だと、「学生時代に頑張ったことを教えてください」と聞かれた時に、ガクチカを1分かけて話す人がいると思います。
グループ面接では1分かけて話すのは少し長いかもしれません。
20秒程度で話すようにしましょう。
なので、話が長くなってしまう人はあらかじめグループ面接用の短めの「ガクチカ・自己PR・志望動機」を用意しておくと良いでしょう。
②:ガツガツしすぎている
ガツガツしすぎている就活生もグループ面接では落ちる可能性が高いです。
グループ面接では通常の面接と同様で、皆さんのガクチカや志望動機などをアピールすることは大切です。
ただそれと同様に、皆さんの協調性も見ています。
日系大手などの多くの日本の企業では、周りのメンバーと仲良くやっていこうという雰囲気があるため、周りと上手くできるかどうかが重要になります。
これが全ての理由ではないですが、外資系の会社でグループ面接がないのはもしかしたら「協調性」を見る必要がないからかもしれませんね。
確かにアピールすることは大事ですが、グループ面接は大抵の場合一次面接など選考の早い段階であるため、深くアピールする必要はありません。
③:他人の話をしっかり聞かない
グループ面接においては、他人の話をしっかりと聞く必要があります。
たまに他人が話している時は上の空で、自分が何を発言しようか考えている人がいますが、それが落ちる原因になります。
特にオンライン面接となると、一画面で全員が見れるため、面接官は他の学生が話しているときもあなたのことを見ています。
他の人の話をしっかり聞くことができない人とは働きたくないというのが本音でしょう。
面接の途中で少しでも、「今の人何の話してたんだろう」と思うことがある時は、上の空になっている可能性があります。
気をつけましょう。
かくいう私も「受かりたい」との一心で、自分の番に何を話すのか考えがちだったので気持ちはとてもわかります。
④:個性がない
グループ面接という形式のため、どうしても同時に面接を受けている他の就活生と比較されることがあります。
その時に「個性がない」という理由で落とされてしまうことがよくあります。
グループ面接によっては、各グループから1人しか受からないというようなルールを作っている企業もあります。
※実際私が受けた企業はこのルールを作っていました。後日談で知りました。
そういった企業の場合、いくら上手く面接をこなしても、「個性がないから」という理由で落ちてしまうことがあります。
無理矢理個性的になる必要はない
個性的になる必要はありません。
素の皆さんを見せましょう。
面接官は自然体の皆さんのことを見たいと思っていますし、個性というのは作るものではなく、自然とできるものだからです。
⑤:他人と張り合う
皆さんは他の就活生と面接中に張り合ってしまうことはありませんか?
例えば、面接の最中に他の就活生よりも自分の方が優秀であることをあからさまに見せつけようとしている人は注意です。
なかなかないケースかもしれませんが、プライドの高い方には見られる現象です。
他の就活生と張り合ってもなんの得もありません。
向き合うべきは就活生ではなく、面接官です。
面接のコツを知りたい方へ
面接の通過率が悪くて「どうすればいいんだろう」と悩んでいる人は、以下の記事を確認してみることをおすすめします。
面接のコツと練習方法がわかります。
グループ面接と通常の面接の違いとは?

ところで、グループ面接と通常の面接は何が違うのでしょうか?
グループ面接と通常の面接の違いを理解して面接を受けることで面接に受かる可能性が高くなります。
具体的には以下がグループ面接と通常の面接で違う点です。
- ①:複数人で行うために比較されることがある
- ②:一次面接で行われることが多い
- ③:回答をするのに準備する時間がある
- ④:他の人の話が長くてもニコニコする必要がある
①:複数人で行うために比較されることがある
グループ面接と通常の面接の1番の違いは、人数です。
当たり前ですが、グループ面接では2人以上の就活生が面接を同時に行います。
なのでグループ面接はその形式上、複数の就活生と比べやすいのが実情です。
通常の面接であれば、審査項目に当てはまるかそうではないかで判断されるのですが、グループ面接ではどうしても「一緒に面接を受けている就活生と比べてどうか」という観点を持たれてしまいます。
そのため、自分の中ではめちゃめちゃできたとおもっていても、周りの就活生が自分よりも優れている場合は不合格になる可能性があるということです。
ただ、全員合格もある
比較されることがあるとは言っても、面接を受けている全員が受かる場合も全然あります。
なので、他の就活生が優秀だからといって悲観的になる必要は全くありません。
②:一次面接で行われることが多い
グループ面接は通常の面接と比較して、就活生の多くを知ることができません。
それはなぜかというと、1人にかける時間が短いからです。
そのため、グループ面接は二次面接に上げてはダメな人を排除する一次面接として行われることが多いです。
オンライン化に伴い、応募が増えている中、企業側としても効率よく選考する方法を取るのが合理的ですからね。
一次面接のコツはこちら
③:回答をするのに準備する時間がある
これもグループ面接と通常の面接の大きな違いです。
グループ面接では他の人が回答している間に、面接への回答を考える時間があります。
なので、この時間を有効活用してあらかじめ質問への回答を作っておくことをおすすめします。
面接は練習が大事
グループ面接に関わらず、面接への最適な対策方法は「模擬面接」をすることです。
「模擬面接のやり方がわからない、模擬面接で使える質問リストが欲しい」という人は以下の記事を参考にすると良いでしょう。
④:他の人の話が長くてもニコニコする必要がある
多くの企業は就活生の皆さんに協調性を求めます。
そのため、他の就活生がガクチカや自己PRを話している間は、ニコニコスマイルをする必要があります。
正直バカらしいですが、これができると面接突破の確率を上げることができるので、ぜひできる人は挑戦しましょう。
※日系大手のグループディスカッションでは、ニコニコしているだけで通る人もいるそうです。
グループ面接で受かる人の特徴とは?

逆にグループ面接で受かる人とはどのような人なのでしょうか?
もちろん通常の面接で受かるために必要な要素(自己分析、面接のスキルなど)は必須となります。
それ以外の特徴としては、以下の4つの特徴があります
- ①:周りの話をよく聞ける人
- ②:適切な長さで話す人
- ③:自分の色を出せる人
- ④:スキルや学歴で優れている人
詳しく説明していきます。
①:周りの話をよく聞ける人
グループ面接では、周りの話をしっかり聞ける人は受かります。
周りの話をしっかり聞ける人は「協調性がある」と判断されますし、面接官ウケが良いです。
②:適切な長さで話す人
先ほど、面接に落ちる人は話が長い人だと言いました。
それの反対で、適切な長さで話す人は面接に受かります。
グループ面接は自分一人と面接官との時間ではありません。
他の就活生と自分、そして面接官の時間です。
おすすめの方法としては、ガクチカや自己PRの30秒バージョンと1分バージョンを準備しておくことです。
③:自分の色を出せる人
先ほど、個性のない人がグループ面接では落ちやすいと言いました。
それの反対で、自分の色をしっかり出せる人は面接に通りやすいです。
グループ面接ではどうしても同時に面接を受けている人と比べられやすいので、その人よりも勝る何かを持っている必要があります。
なので自分の色を出す必要があるんですね。
④:スキルや学歴で優っている人
グループ面接に限らないですが、学歴やスキルが優れている人はもちろん面接を通過しやすいです。
特にグループ面接の場合、他の就活生と比較されやすいため、学歴やスキルの恩恵を受けやすいです。
まとめ
ここまで記事を読んでいただき、大変ありがとうございます。
グループ面接は通常の面接と確かに違うことがありますが、通常の面接への対策と協調性を出せばほぼほぼ受かるでしょう。
特にグループ面接があるのは、1次面接などの最初のフェーズのため、突破自体は難しくないです。
これからも皆さんの就活を応援しているので、ぜひ頑張ってください。
このサイトには他にも就活関連の有益な情報をたくさん公開しているので、もしよかったら。