- 企業選びの軸に人柄を入れるのはOK?
- そもそも企業選びの軸はどうやって決める?
みなさんはこういった疑問を持っていませんか?
今回は、こういった疑問に答えていきます。
この記事を読むとわかること
- 企業選びの軸に人柄を入れるのはOK
- 企業選びの軸を聞かれる理由
- 企業選びの軸に人柄を入れるためにするべきこと
- 企業選びの軸の決め方
この記事を読めば、「企業選びの軸」に関する疑問が基本的には全て解消されると思います!
それでは早速解説していきます。
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企業選びの軸とは

結論を言うと、企業選びの軸とは企業を選ぶ際に自分が譲れない条件や判断基準のをことを言います。
このあと説明しますが、企業選びの軸を作ることで、効率よく就活を進めることができるようになります。
世の中には何万と企業がある
日本社会には何万という数の企業があります。
その中から自分がいくべき企業を探すのは至難の業です。
適当に選んだ企業が自分に最適な企業である確率は、宝くじに当たるくらいの確率でしょう。
なので、膨大な数の企業から自分に合っている企業を絞り込む必要があります。
企業選びの軸は絞り込むため
そこで企業選びの軸が登場します。
企業選びの軸を使うことで、何万という数の企業を10社程度に絞り込むことが可能です。
※10社程度に絞り込めれば大丈夫です。
就活の軸との違いとは
就活の軸とは、「仕事選びをする際の自分なりの判断基準」のことです。
ちょっとまだわかりづらいと思うので、以下のように分解します。
- 企業選びの軸は何万とある企業→数十社に絞り込むためのもの
- 就活の軸は何十社→数社に絞り込むためのもの
つまり、就活の軸は、企業選びの軸によって絞り込まれた企業の優先順位をつけるためのものです。
就活の軸についてもっと知りたい人は以下の記事がおすすめです。

企業選びの軸に人柄を入れるのは「あり」です

早速ですが、企業選びの軸の人柄を入れるのはありなのでしょうか?
結論を言うと、「あり」です。
なぜなら、みなさんが企業に入った後に一緒に働く人は非常に重要だからです。
こんな経験ないですか?
例えば、みなさんは「プロジェクト自体はすごい楽しんだけど、一緒に作業をする人が微妙だからつまらない」というような経験をしたことはないですか?
または、部活などで「部活自体は楽しいんだけど、一緒にやる人がつまらないからいきたくない」という経験はないでしょうか?
これは、まさしく「一緒に働く人」が大事ということを示している例です。
新卒が3年以内に辞める理由を調査した結果によると、25%以上の退職者が「同僚や上司との関係」によって辞めたと書かれています。
このように、一緒に働く人は非常に大事なので、それを企業選びの軸に入れることはごもっともなのです。
ちなみに
僕は企業選びの軸に「人柄」を入れていました。
それでも面接官に納得してもらえたので、心配は不要です。
企業選びの軸に人柄を入れるためにするべきこと

ここからは企業選びの軸の人柄を入れるためにするべきことを説明します。
しっかりとアクションを起こして、本当に御社で働いている人の人柄がわかっていないと、説得力がありません。
具体的には以下の2つをやることをおすすめします。
- OBOG訪問をする
- 自己分析をする
順を追って説明していきます。
OBOG訪問をする
働いている人の人柄を知るためには、働いている人に実際に会うしかありません。
その方法の一つとして、OBOG訪問があります。
OBOG訪問をして、その会社で実際に働いている人の雰囲気や人柄を感じ取り、それを企業選びの軸に当てはめるといった感じです。
ただ、この記事を読んでいる方で、
私が気になっている企業で働いているOBOGがいないんだけど。
という人もいると思います。
そんな人におすすめなのが、matcherというサイトです。
matcherでは、気軽に大学の先輩でなくてもOBOG訪問ができるようになっていて、基本オンラインのため効率よくOBOG訪問ができます。
僕も使ったことがあるのですが、優しく選考対策をしてくれる人が多く、非常に使いやすかったです。
自己分析をする
自己分析をすることも、企業選びの軸で人柄で押していくには必要です。
なぜなら、自分の性格や人柄を理解していないのに、
「御社の人柄と自分の人柄がマッチしていると思います」
とは言えないからです。
自己分析のやり方
自己分析の具体的な方法ですが、ネット上にはたくさん転がっていますよね。
なので、どの自己分析方法をやればいいかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そんな人のために、以下に簡単に3ステップで自己分析ができる方法を紹介しているので、もしよかったらぜひ。

まとめると…
- OBOG訪問をして、御社で働いている人の人柄を把握
- 自己分析をして、自分の人柄を把握
- それがマッチしているから、御社を志望している
という流れにするのがベストだから、上記2つはやることをおすすめします!
企業選びの軸の決め方を解説します

最後に企業選びの軸の決め方について紹介します。
ここで紹介する方法が正解ではないです。
ただ、僕はこの方法を行い某有名ITベンチャーから内定をもらうことができたので、もし良かったらぜひ。
具体的には以下の3つを実践します。
- 譲れない価値観を洗い出す
- 魅力的な業界がなぜ魅力的なのか洗い出す
- それぞれで洗い出したもので共通するものが軸になる
ここで説明すると非常に長くなってしまうので、気になる人は以下の記事を読むと良いかもしれません。

企業選びの軸を聞いてくる理由

企業側が、企業選びの軸を聞いてくるのはなぜなのでしょうか?
具体的には以下の2つの理由から企業は企業選びの軸を面接などで聞いています。
- 入社意欲はあるか
- 自社にマッチする人材か
入社意欲はあるか
企業選びの軸を聞くことで、内定出しをしたときに承諾してくれるかを推測することができます。
もし企業選びの軸とその会社がしっかりとマッチしている場合は、内定を出したら承諾してくれる可能性が高いです。
逆に企業選びの軸とマッチしていないのに選考を受けている会社の場合は、内定を出しても蹴られる可能性が高いので、内定を出すことも渋ることがあります。
このように企業選びの軸を聞くことで、内定の承諾率がある程度わかるので、企業側は企業選びの軸を聞くのです。
自社にマッチする人材か
企業側は、皆さんのニーズを企業が満たせるかという観点でも見ています。
というのも新卒で入ってくる人には長く働いてもらって、将来の中心人物になってほしいと思っているからです。
例えば、実力主義の職場がいいと思っている人が安定志向の大手企業に応募していたらどうでしょう。
おそらくミスマッチが起こってしまい、すぐ辞めてしまいそうですよね。
なので、企業側は企業選びの軸を聞いて、それが自社で提供できそうなのか確かめているということです。
結論:企業選びの軸に人柄を入れるのはOK
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
今回は、企業選びの軸に人柄を入れるべきなのかという問いに答えました。
このブログでは他にも就活関連の有益な情報を公開しているので、気になる人は以下からチェックしてみてください。
