面接でガクチカを深掘りされたときに答えられなかった…
ガクチカを深掘りされたときのための対策方法はある?
面接でガクチカを深掘りされたときに答えられなかった…
ガクチカを深掘りされたときのための対策方法はある?
みなさんはこういった疑問をお持ちではないでしょうか?
この記事では「ガクチカを深掘りされた時の答え方や対策方法」について解説します。
この記事を読むとわかること
それでは早速解説していきます!
まずはガクチカを深掘りされる背景から理解していきましょう。
具体的には以下の3つの理由からガクチカは深掘りされます。
順番に解説します。
ガクチカを深掘りすると、その人の論理的思考力がわかります。
ガクチカを深掘りしても自然と答えられたり、悩んでもしっかりとした答えが出てくる人は論理的思考力があると判断されます。
例えば、ガクチカの中で課題に対して取った施策がなぜ最適な施策だったのか?という質問をされたとしましょう。
論理的に思考できている人は、全ての施策を検討→一番インパクトが大きく、実行可能なものを選択しているはずです。
なので、その思考の過程を面接で話すことで、論理的思考力があると判断されます。
それって事前の準備が大事なんじゃない?
そうなんです、論理的思考力とは言っても、いかに事前に準備をしておくのかが面接では大事です。
ガクチカを深掘りすると、その就活生の人間性が分かります。
というのも、困った時にどんな反応をするのか、わからないことがあった時に適当に答える人なのか、考えてから答える人なのかなどがわかるからです。
面接官は就活生が面接に向けて準備をしてくるのを知っています。
そして、準備された回答ではなく、本当の就活生を知りたいと思っています。
なので、ガクチカの深掘りをして就活生を困らせようとしているということです。
残念なことですが、就活生の中にはガクチカで嘘の話をする人も一定数います。
本当ではアルバイトしかしたことないのに、起業しましたなどと嘘をつく人がいたりします。
そして面接官も就活生がガクチカのエピソードで嘘を言ったり、話を盛ったりすることがあるのを知っています。
なので、ガクチカを深掘りすることによって、その話が本当の話なのか確かめようとしているということです。
これがガクチカを深掘りする3つ目の理由です。
面接でガクチカを深掘りされることはよくあると思います。
その際にはどのように答えるのが良いのでしょうか?
もちろん聞かれる質問によって答えは変わるため、答えを教えることはできませんが、以下の点に注意して回答すれば良い評価を得られるでしょう。
順を追って解説していきます!
面接のどの質問においても意識して欲しいのが「結論ファースト」です。
最初に結論を言うこと(結論ファーストで話すこと)で、話の内容が頭に入ってきやすくなります。
また、質問に対して簡潔に回答を述べていることになるので、優秀なイメージを植え付けることができます。
結論ファーストで話すメリット
結論ファーストで喋れるようになるためには、とにかく結論を最初に話すということを徹底する以外方法はありません。
なので、模擬面接しかり、日常生活でも結論ファーストを心がけるようにしましょう。
私はインターンやバイトでも「先に結論を言うと…」という話し方を心がけていました。
ちょっと気持ち悪いですが、ここまで徹底すると結論ファーストが簡単にできるようになります。
皆さんは質問の意図を理解して、質問に答えていますか?
これは私の肌感覚ですが、ほとんど人は聞かれた質問への回答を答えているだけだと思っています。
例えば以下の質問があったとします。
学生時代に頑張ったことをもう一度頑張れるとしたら、どこをどのように変更しますか?
おそらく皆さんは「〇〇を▲▲に変更します」という風に答えると思います。
ただこの質問の意図は「しっかり過去を振り返り、その時できなかったことを次に活かせるようにしているのか」というのを知りたいということです。
なので、良い回答としては以下のような形になります。
私は〇〇を▲▲に変更したいです。理由は、■■ができなかったことと後悔しているからです。
質問には必ず何かしらの意図があります。
その意図を読み取って、回答するようにしましょう!
数字を使ってわかりやすく話すこともガクチカを上手に伝えるためには、大事です。
例えばガクチカで以下のように話したとしましょう。
私は国際交流サークルの運営に力を入れました。当初20名くらいしかいないサークルで、もっとサークルのメンバーを増やしたいと思い、いくつかの施策を行いました。結果としてサークルのメンバーをたくさん増やすことができました
この「たくさん」というのは人によって、認識に違いがありますよね。
例えば3人でもたくさんと感じる人もいるし、100人でやっとたくさんと感じる人もいます。
なので、なるべく数字を使うようにしましょう。
数字を使ったバージョンの上記のガクチカは以下のようになります。
私は国際交流サークルの運営に力を入れました。当初20名くらいしかいないサークルで、もっとサークルのメンバーを増やしたいと思い、いくつかの施策を行いました。結果としてサークルのメンバーを15人増やすことができました
数字を入れることで、「20人のサークルで15人も増やすことができたんだ」と面接官を感心させることができるでしょう。
https://blog-with-hibiki.com/interview-tips-shukatsu-new-graduate/
ここからはガクチカの深掘りの対策方法を紹介します。
私は以下の3つの対策方法を全て行ったことで、ゴリゴリの外資系コンサルファームに深掘りされても耐えれるようになりました。
順を追って解説していきます。
皆さんはガクチカの基本となる考え方を理解していますか?
先に解説をすると、ガクチカは以下のような考え方をもとに作成していきます。
「学生時代に力を入れて頑張ったこと」と言うだけあって、何か力を入れて頑張ったことでなくてはいけません。
就活生のガクチカでよく見られるのが、②現実と③課題は書いてあるけれども、①の理想が書いていないガクチカです。
課題というのは、理想と現実の差分のことで、理想を書かなくては課題が出てくることはありません。
例えば、テストで100点を取りたいのに、現状だと80点しか取れない。
そしたら20点の差分を埋めるというのが課題ですよね。
このように課題は現実と理想の差分なので、ガクチカではまず理想を定めるところから始めましょう。
以下の記事にて、ガクチカを圧倒的に丁寧に解説しているので、もしよかったらぜひ。
https://blog-with-hibiki.com/es-how-to-write/
皆さんは就活エージェントを使っていますか?
とある調査によると、就活エージェントを使ったことがある学生は全体の半分くらいだそうです。
就活エージェントとは、就活生であるみなさんを完全無料でサポートしてくれる就活のサポートサービスです。
>>なぜ就活エージェントが無料で就活生のサポートをできるのか知りたい人はこちら
就活エージェントでは就活のサポート全般をしてくれるため、面接の対策ももちろんしてくれます。
なので、就活エージェントにガクチカの深掘りをしてもらうことがおすすめです。
もし、どの就活エージェントを使えばいいのかわからない人は就活エージェント2社を利用した私がおすすめする就活エージェントを以下に載せておきますので、そちらをチェックがおすすめです。
・JobSpring→圧倒的に丁寧な就活エージェント。本当におすすめする3社〜5社を紹介するため、学生に良心的。また、自己分析テストをもとに就活相談を進めてくれる。女性の利用率が7割を超えているため、女性も安心。中の人が実際にインタビューをして、おすすめできるか確認済み。
・irodasサロン→年間利用者数が13,000人の超大手就活エージェント。コミュニティ型となっており、就活生同士での密な連絡も可能です。そのため、満足度が脅威の95%となっている。就レポでは口コミ数1位。
・キャリアチケット→就活生にも大人気の人材系企業レバレジーズ株式会社が運営する就活エージェント。1万人以上の就活生にアドバイスをしてきたコンサルタントが圧倒的な質のサービスを完全無料で提供。最短2週間で「内定」までいけるのはキャリアチケットのみ。
友達や先輩と模擬面接をしてガクチカの深掘りをしてもらうこともおすすめです。
面接においては「経験」と「準備」が非常に大事であり、模擬面接はその2つを同時に鍛えることができます。
ただ模擬面接の場合、面接官を務めてくれる相手の深掘り能力が低いこともあるでしょう。
特に就活生同士で模擬面接をする場合だと、相手も就活生なので、深掘りをしてもらえない時もあると思います。
その場合は今から紹介する「ガクチカ深掘り質問リスト」を使ってもらうか、就活エージェントと模擬面接をすることをおすすめします。
自分一人でガクチカの深掘りをしたいのだけど、深掘りの方法がわからないという人もいるでしょう。
そういった人は今から紹介するガクチカの深掘り質問を使うことで、ガクチカの深掘りをすることができます。
以下が、ガクチカの深掘り質問リストです。
一つずつ、なぜこの深掘り質問が大事なのか解説します。
就活の先生以下の記事でも、面接で使える想定質問リストを配布しています。
気になる人は絶対チェックすることをおすすめします。
https://blog-with-hibiki.com/mock-interview-how-to/
皆さんがガクチカで話していることを始めた時には、何かしらのきっかけがあると思います。
「楽しそうだったから」とか、「モテたかったから」とか理由は様々です。
この質問ではあなたが「物事を始めるときにどんなきっかけで動く人なのか」を探ろうとしています。
この質問では皆さんがグループの中でどのような役割を担うのかを見ています。
リーダーとして振る舞う系の人なのか、それともサポート系の役割を行う人なのか。
企業には採用したい人物像があり、そこに当てはまるのかをこの質問で確認しているのですね。
企業が求める人物像は、企業の採用HPから確認することができるので、ぜひやってみましょう!
この質問は、あなたの論理的思考力を見ています。
なぜその課題が課題だと思ったのか、他に課題があった中でなぜその課題が真の課題だと思ったのか。
こういった点を見るための質問です。
この質問への回答は難しいのですが、
「課題がたくさんあった中でその課題を解決することで目標に一番近づけると思った」
ということを伝えれば大丈夫です。
この質問ではその課題に対してのソリューションを聞いています。
課題Aに対してのソリューションは、B,C,Dのようにいくつかあったはずです。
の中でなぜBというソリューションがAという問題に対して最適なソリューションであるのかをしっかりと説明する必要があります。
この質問をされた時は、いくつかあるソリューションの中で、選んだソリューションが一番ダイレクトに大きな影響を与えそうだから選んだ旨を伝えればOKです。
この質問では、皆さんがどんな環境に置かれた時に頑張れるのかを聞いています。
皆さんがガクチカの内容を成し遂げられたのは、皆さんが諦めずに努力したからのはずです。
働く環境は大事なので、今一度どんな環境にいると自分が頑張れるのか確かめてみましょう。
これは
を聞かれています。
ガクチカで課題解決をするときにあなたの強みは何らかの形で生かされたはずです。
この質問ではあなたの強みがガクチカでどのように活かされたのかを回答しましょう。
その時にはその強みが、自己PRで述べている強みと一貫していることを意識することがポイントです。
この質問では「過去の経験を振り返り、未来に生かそうとしているのか」というのが問われています。
なのでこの質問の回答としては、過去にできなかったことを話し、もし今の自分ならどのようにするのかを回答しましょう。
この質問をしっかりと答えられる人は過去の経験をしっかりと振り返ることができる人だと認識され、面接通過の可能性が高まります。
ガクチカの経験から何を学んだのかを回答しましょう。
ガクチカの経験においてあなたはそれなりの時間を費やしたはずです。
大事な時間を費やして学べたことを正直に面接官に伝えましょう。
ここまで記事を読んでくださって、ありがとうございます。
ガクチカの深掘りは二次面接以降の面接では必ず行われるでしょう。
なので、ここにある質問リストを使ったりして対策することをおすすめします。
この記事を読んでいる人には以下の記事がおすすめかもしれません。
https://blog-with-hibiki.com/shukatsu-interview-agent/
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