
【就活】面接で話す志望動機が長い気がする…。適切な長さを解説します。
- 面接で志望動機を話す時の最適な長さとは?
- 面接で志望動機を話す時のコツは?
- 面接で志望動機を話す時の注意点は?
みなさんはこういった疑問をお持ちではないでしょうか?
この記事はそんなみなさんにぴったりの記事となっています。
✔️この記事を読むとわかること
- 面接で志望動機を話す時の最適な長さ
- 面接で志望動機を話すときのコツ
- 面接で志望動機を話す時の注意点
先に結論を言うと、面接で志望動機を話すときには最適な長さと言うものがあります。
なので今回は面接で志望動機を話すときの最適な長さやコツを解説します。
それでは早速入っていきましょう!
面接で志望動機を話す時の最適な長さとは?
そもそも面接で志望動機を話す時の最適な長さはどれくらいなのでしょうか?
先に結論をいうと、1分程度で300文字程度のガクチカを話すのが最適と言えるでしょう。
理由を今から説明します。
- 一分間で話せる平均的文字数は300字
- 長すぎると頭に入らない
- 短すぎると話の内容がわからない
まず、一般的な人間が一分間に話せる単語数は300字程度と言われています。
そもそもなぜ1分程度で話すのが良いかというと、長すぎると話の内容が頭に入ってこないし、短すぎると話の内容が伝わらないからです。
なので面接などで、「一分間でガクチカを話してください」と質問されることがあるんですね。
ちなみに、ガクチカを1分で話すための練習方法を知りたい人は以下の記事を参考にすると良いかもしれません。
グループ面接の場合
グループ面接(集団面接)の場合、少し勝手が違います。
なぜなら、一人一人に与えられる時間が短いからです。
一人に最長で20分程度しか与えられないグループ面接で1分もガクチカについて話していては、少し長すぎます。
私のおすすめとしては、30秒程度でガクチカを話すことをグループ面接においてはおすすめしています。
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面接で志望動機をうまく話すための準備とは?
ここからは面接で志望動機をうまく話すための準備方法の紹介をします。
具体的には以下の3ステップを行うことで、面接における志望動機の完成度を上げることができます。
- 志望動機を一分間で喋れるようにスクリプトを作る
- ストップウォッチを使って、一分間で話す練習をする
- 上記の2つを繰り返す
順を追って解説していきます。
志望動機を一分間で喋れるようにスクリプトを作る
みなさんがESなどで多用しているガクチカは何文字のものでしょうか?
おそらく400字、600字のガクチカを多用しているのではないでしょうか?
少なくとも私が就活をしているときは、400字と600字が主流の長さとなっていました。
先ほども少し説明しましたが、1分程度でガクチカを話すとなると400文字のスクリプトでは少し早口で喋らなくてはいけません。
面接は緊張しやすいので、ゆとりを持って喋りたい人も多いでしょう。
なので、まずは300文字のガクチカのスクリプトを用意しましょう。
ストップウォッチを使って、一分間で話す練習をする
300文字のスクリプトを作ったら、次は一分間で話す練習をしましょう。
最初のうちはスクリプトを読み上げるような形になってしまうかもしれません。
しかし10回程度読み上げる練習を行うと、自然とスクリプトを見ないでもガクチカを話せるようになっています。
上記の2つを繰り返す
そして、ガクチカに変更点などがあった場合は、そこを変更して2つ目のステップをまた行うようにしましょう。
私はこの方法で、ガクチカを丸暗記することができました。
もちろん丸暗記したガクチカをいかにも丸暗記した感じで話してしますと、面接の通過率が下がってしまう可能性が高いです。
しかし、ナチュラルに話すことができれば、論理的思考力がある・地頭が良いなどの印象を植え付けることができるので、おすすめです。
面接で志望動機を話す時のコツとは?
面接で志望動機を話す時には、どういった点を意識して話すと効果的なのか知っていますか?
志望動機の話し方には「コツ」があるので、それを覚えて帰りましょう。
具体的には以下の5つを意識して志望動機を伝えることで、面接の通過率を上げることができます。
- なぜ御社でなくてはいけないのか
- 御社に入って何がしたいのか
- 自分は御社で何ができるのか
- 熱意を込める
- 根拠を持って伝える
ここで話すと長くなり過ぎてしまうため、以下の記事にて徹底解説しています。
気になる人はぜひチェックです。
面接で志望動機を話す時の注意点とは?
面接で志望動機を話す時にはどういった点に注意すると良いでしょうか?
具体的には以下の3点に気をつけることで、志望動機をうまく伝えることができ、面接の通過率を上げることができます。
- 伝わっているのかを意識して話す
- わかりづらいところは抑揚をつける
- 数字を使ってわかりやすく説明する
順を追って解説します。
伝わっているのかを意識して話す
就活生に多いのが、自分本位で話してしまう人です。
どういうことかというと、相手が理解しているのかそうではないのかを気にせずに話してしまうということです。
おそらくみなさんは何回もその志望動機をESで書いたり、模擬面接で練習しているので、深い理解をしているかもしれません。
ただ面接官はみなさんの志望動機を聞くのは、面接の場が初めてです。
なので、みなさんとは前提としての理解度が違うのです。
それにもかかわらず、自分本位で志望動機を話してしまっては面接官に志望動機を100%伝えることが難しいです。
なので、面接官が理解しているのか、面接官の顔を見ながら話すようにしましょう。
わかりづらいところは抑揚をつける
一点目と近いのですが、面接官によってはESを事前に読んでいない面接官もいます。
そういった人にとっては、みなさんの口から発される志望動機が、初めて聞く志望動機となります。
そこで「志望動機は3つあります。ひとつ目は〜〜」といったようにダラダラと単調に話してしまうと、面接官に志望動機がしっかりと伝わる可能性が低くなってしまいます。
なので、大事なところは声を大きくする、大事なところの発言の前には「ここが重要なのですが」と付け加えるなどをするようにしましょう。
数字を使ってわかりやすく説明する
皆さんの志望動機は事実をベースとした志望動機ですか?
例えば「私は医薬品を作りたいから御社を志望します」だと、ベストな志望動機とは言えません。
それはなぜかというと、事実が入っておらず、推測を元にした志望動機だからです。
では上記の志望動機に事実(ファクト)を足したらどのようになるでしょうか?
「私は医薬品を作りたいから御社を志望します。御社が〇〇向けの製薬会社の中で、1番研究開発費を費やしているため、御社で医薬品の開発をすることが自分にとってベストだと感じています」
上記では「御社が〇〇向けの製薬会社の中で1番研究開発費を費やしている」という事実を加えただけですが、説得力がありませんか?
就活生の多くは推測を元にした志望動機を使っていて、それに関して全く問題はないと思います。
しかしながら、事実を元にした志望動機を使うことで、他の就活生と差をつけることができるので、私はこちらの志望動機をおすすめします。
まとめ
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
志望動機は面接において非常に重要なセクションのうちの一つです。
熱意を込めて、面接官の「心の針」を動かせるような志望動機を伝えられるようにしましょう。
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