就活生が持っておくべき能力って何かあるの?
「この能力があると就活生に有利になる」みたいなものがあったら知りたい。
こういった疑問を解決します。
この記事を読むとわかること
- 就活生が持っておくべき能力
- 就活でうまく内定を取る人の特徴
- 就活を失敗する人の特徴
僕は22卒の就活生として就活をしていました。
そこで気づいたことの一つが「就活に成功する人」と「就活に失敗する人」には特徴があることです。
ということで、今回は体験談を交えて解説していきます。


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就活生が持っておくべき能力を紹介

まず就活に必要な能力とはどのような能力なのでしょうか?
ここでは「内定をもらうために持っておくべき能力」を就活に必要な能力とします。
結論、以下の能力があると、内定が比較的簡単になります。
- リーダーシップ
- 問題解決能力
- コミュニケーション能力
- 主体性
- 論理的思考力
一つずつ解説していきます。
リーダーシップ
最近の就活では、リーダーシップを就活生に求める企業が増えてきています。
これは「起業家精神」を持った就活生を欲している会社が近年増加しているからです。
リーダーシップがあると、マネジメントがうまくいったり、将来的に部長や役員になった時にも力を遺憾なく発揮できます。
新卒採用をする就活生には、
長く働いてもらい、会社を引っ張っていってもらいたい
と思っている会社が多いため、リーダーシップのある学生を採用したいと思っている会社が多くなっているんですね。
確かに面接で「リーダーシップを発揮した経験はありますか」という質問を受けることが多かったです。
リーダーシップ経験がなくても大丈夫
僕はリーダーシップ経験がないので、それを正直に話していたのですが、全然内定をもらえました。
結論、リーダーではない役職での自分のバリューを提示できていたからだと思います。
当たり前ですが、全員がリーダー気質の組織はうまく機能しません。
リーダーを補佐する役割の人がいて、アクションを実行する人がいる。
そうやって組織はうまく回ります。
なので、自分がリーダー以外で、どんな価値を組織に提供しているのかを提示すればOKです。
僕の場合は、「リーダーを補佐する役割で、リーダーの目が届かないところを自分から見つけて管轄する」のが得意という話をしていました。
問題解決能力
全ての会社が行っている事業を極端に簡単にいうと、社会の問題を解決です。
例えば私たちがAmazonで買い物をするとき、「どうしても明日に欲しいからお急ぎ便を指定する」としますよね。
そうすると、私たちは通常の配送料にプラスして、500円くらいを配送料として払います。
これはAmazonが「明日どうしてもほしい」という課題を解決していて、それに対して私たちが対価を払っているのです。
もっと簡単な例を出すと、「水」もそうです。
いろはすは「水が欲しい、喉が渇いた」という課題を解決していて、それに対して私たちは対価を払っているのです。
ただ、会社が社会の課題を解決していますが、会社という組織を動かしているのは当たり前ですが、人間です。
なので、人間(就活生)に課題解決能力が見られているんですね。
課題解決能力があると、将来稼げるようになるので、その点においてもおすすめです。
コミュニケーション能力
コミュニケーション能力も企業が皆さんに求めている能力の一つです。
よく「友達が多いからコミュ力がある」とか「初対面の人と打ち解けることができるからコミュ力ある」などと言いますが、就活におけるコミュ力とは少し違うと僕は思っています。
僕が思う就活に必要なコミュ力は「相手が知らないことを簡単に伝えることができる能力」です。
初対面の人に伝える能力が大事
就活では「ガクチカや自己PR、志望動機」などを面接官に話しますよね。
皆さんは毎回の面接で同じことを話しているかもしれませんが、その面接官があなたのガクチカを聞くのは初めてです。
つまり、あなたのガクチカへの解像度と面接官のガクチカへの解像度が違うわけです。
そこのギャップを埋めることができる人が、「コミュ力がある人」であり、面接を通過できる人だと思います。
主体性
企業で活躍している人の多くに共通してあるのが、主体性です。
自分ごとのように考え、動ける人が企業でどんどんと昇進していきます。
主体性があると企業に新たな風を起こすことができますし、イノベーションを起こすこともできます。
企業が求めている「起業家精神」を持った人材も、主体性の塊のような人材です。
なので、主体性はかなり重要です。
論理的思考力
当たり前ですが、論理的思考力も企業が求めている能力の一つです。
論理的思考力とは、大きな問題を構造化し、思考する能力のことを言います。
グループディスカッションなどで「僕は〇〇がいいと思います。」と頭ごなしに言ってくる人がいますよね。
これは論理的思考力がある人の反対で、論理的思考力がない人です。
論理的思考力がある人だと「この問題は3つに分けることができ、問題Aが最も大きな問題であると考えられるので、まずはこの問題から解決しましょう」と言った感じで、話します。
明らかに頭がいい感じを醸し出せるので、論理的思考力を磨きましょう。

就活にてうまく内定をもらう人の共通点

ここからは就活をうまくこなす人の共通点を紹介します。
結論、以下が特徴として挙げられます。
- 準備をちゃんとする
- 情報に敏感
- 行動力がある
- 自分のことをよく理解している
- 就活に本気になれる
順番に解説します。
準備をちゃんとする
面接やグループディスカッション、ESにおいて重要なのは事前準備です。
準備さえしっかりやっていれば心配する必要がありませんし、準備が結果のほとんどを占めると言っても過言ではないでしょう。
事実、僕の周りの就活がうまくいった人は企業研究、面接対策、OBOG訪問などに多くの時間を使っていました。
本番はあくまでも練習の延長線上という意識になると、就活がうまくいくようになるかもしれません。
それだけ準備は大切です。
企業研究のやり方がわからない人へ
※企業研究のやり方がわからない人は以下の記事を参考にすると良いでしょう。

情報に敏感
就活がうまくいく人の特徴の2つ目が、情報に敏感なことです。
僕の友達で就活がうまくいった人は、就活サイトにたくさん登録していて、常に就活の情報に触れれる環境を作っていました。
そして、その情報をシェアできるグループを作成し、情報の交換をしていました。
就活はある種「情報戦」で、他の就活生よりも情報をたくさん取り込むことで、内定にグッと近づくことができます。
これは僕が就活をしていても感じました。
なので、なるべくどんな時でも就活の情報に触れる環境を作ることをおすすめします。
何を使えばいいのかわからない人へ
※「どんな就活サイトに登録すればいいのかわからない」という人は以下の記事を参考にすると良いです。

行動力がある
行動力がある人は自分の目的のために自ら行動し、目標を達成しようとします。
就活の場合、目標は「希望する企業から内定をもらうこと」で、その目的を達成するために行動します。
なので、就活に成功することができるんですね。
行動力がある人はOBOG訪問などを率先的に行い、一次情報を仕入れるため、他の就活生よりも情報量という点で勝てるという見方もできます。
自分のことをよく理解している
自分のことをよく理解しているということは別の言葉で置き換えると、自己分析をよくできているということです。
>>【結局何すればいいの?】自己分析のやり方を超詳しく解説します
自分のことがよく理解できていれば、面接官に自分のポテンシャルを伝えることができますし、採用するべき理由も伝えられます。
逆に自己理解ができていない人は、面接官に対して自分のポテンシャルを伝えることができません。
つまり、「自分はポテンシャルがないですが、雇ってください」と言っているようなものです。
それで雇ってもらえるほど、世の中甘くはないですよね。
なので自己分析は大事なんですね。
※もし自己分析がいまいちわからない人は以下の記事を参考にすると良いでしょう。

就活に本気になれる
少し根性論的ですが、就活に本気になれる人は就活に成功します。
たかが就活、されど就活で、就活に本気になればその後のキャリアは良い方向に進んでいくでしょう。
大事なのは入社後
就活をしていると「内定」のことばかりを考えますが、大事なのは「その会社に入ってからのキャリア」です。
これからの僕らの世代は75歳まで働くことが平均となる世界なので、好きな仕事やキャリアアップできる仕事に就くのがベストです。
好きな仕事やキャリアを積める仕事に就くためにも、就活に本気になりましょう。
少しきつい言い方ですが、就活に本気になれない人は、その後の人生でも本気になれないことが多いでしょう。
就活に失敗する人の共通点とは?

結論、就活に失敗する人は「就活に成功する人の反対」です。
特徴は以下の通りです。
- 自己分析をしない
- 就活に真剣になれない
- いきたい企業がない
- 自分に自信がない
順番に解説します。
自己分析をしない
先ほども言いましたが、自己理解は大事です。
自己理解をしていない人は面接で自分の魅力をアピールすることができないですし、自分を採用するべき理由を伝えることができません。
その結果、もちろん面接を落ちてしまうことが多くなるでしょう。
自己理解は自己分析が必須
自己理解は、自己分析をすることで出来るようになります。
なので、自己分析は就活でめちゃめちゃ大事なんですね。
自己分析をしていない自覚がある人は、今すぐにでも自己分析を始めるようにしましょう。

就活に真剣になれない
就活に真剣になれていない人も就活に失敗する人です。
日系大手企業にもなると、倍率100倍の企業もあります。
そういった企業から内定をもらうには、他の就活生99人よりも抜きん出る必要があります。
もちろん、その99人の中には、圧倒的に就活に力を注ぐ人もいるはずです。
改めてになりますが、「たかが就活・されど就活」というマインドセットで就活に挑みましょう。
いきたい企業がない
僕もそうでしたが、いきたい企業がない人は就活に失敗しがちです。
なぜなら、いきたい企業がないという雰囲気は面接官に伝わるからです。
なので、面接で「〜〜系の企業に惹かれています」と言っても、それが嘘だというのは面接官に伝わってしまいます。
いきたい企業がないのは当たり前のことですが、その中でも「この企業だったら働いてみてもいいかもな」なんて企業を見つけるようにしましょう。
自分に自信がない
自分に自信がない人は残念ながら、就活に失敗しがちです。
なぜなら、自信のなさは相手に伝わってしまうからです。
あなたが面接官だったとして、自分に自信がない人を採用したいとは思わないでしょう。
自分にブラフをかけて、なんとか自分への自信をつけることをおすすめします。
まとめ
ここまで記事を読んでいただいて、ありがとうございます。
就活に必要な能力について今回は解説しました。
このサイトでは他にも就活関連の情報を完全無料で公開しています。
もしよかったら、ぜひ。
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