就活、まだ何もしていないんだけど、実際やばいの?
就活、何から始めればいいか分からなくて、めんどくさくなっちゃうんだよね…
今回はこんな疑問を解消していきます。
- 時期別に、何をすればいいかわかります
- 何もしていない人が内定までいくためのルートがわかります
- 就活に必要なものがわかります
- 就活でのモチベーションの保ち方がわかります
この記事を執筆している私は、
- 22卒の就活生で、有名ITベンチャー内定
- 学生ながら採用に携わった経験あり
となっています。
それでは、早速解説していきます。
この記事は3分で読み終わります
就活は「情報戦」です。
就活を始めたばかりの人や、情報が少しでも足りてないと感じる人はマストでチェックです!
就活のスピードをブーストしましょう。
【時期別】就活を何もしていない人へ

まず、就活を何もしていないことに焦りを感じている人。
良いと思います。その焦りは内定までの大きなガソリンとなります。
就活を何もしていないことに焦りを感じず、なんとかなるだろうと思っている人。
正直、やばいです。今からでもアクションを起こしましょう。
とは言っても、時期ごとに持つべき焦り具合が変わってきます。
例えば、3年生の4月から就活を始めている人は焦る必要なんて1ミリもありません。
むしろ、早くから始めすぎなレベルです。
このように、みなさんがこの記事を読んでいるタイミングごとに焦り具合やするべきことが変わるので、今から時期ごとに紹介していきます。
3月よりも前にこの記事を読んでいる人
安心してください。まだまだ全然間に合います。

内閣府が調査した情報によると、3月の段階で始めてESを出す人がようやく90%に達していますが、それ以前では、60%くらいです。
つまり、3月以前では半数程度の人がESすら出したことがないと言うのが現状なのです。
なので、3月以前にこの記事を読んでいる人で、まだ就活を何もしていない人は焦る必要はありません。
みなさんは他の就活生と同じ状況にいますよ。
3月〜6月の間でこの記事を読んでいる人
少しだけ他の就活生に比べるとスタートが遅れているかもしれません。
3月から日経大手の多くで選考が始まり、早いところだと4月で選考を締め切るところがあります。
本当に行きたい企業があるなら、今すぐ就活を始めることを強くおすすめします。

この時期から始める人は、取捨選択をうまくしながら就活をすることで、就活がうまくいくでしょう。
この記事の後半で、内定まで最短距離でいける就活方法を紹介しているのでぜひご覧ください。
6月以降にこの記事を読んでいる人
私は厳しい人間なので言いますが、正直やばいです。
だいぶ遅れています。
6月にもなると選考を完全に終えてしまう日経大手の企業も多く、そもそも受けられる企業数が少ないという状況すら有り得るでしょう。
ですが、「じゃあもう無理じゃん、就活やらなくていいや…」とはならないでください。
この時期に始めても、しっかりとした上場企業から内定をもらうことは可能です。

今から紹介する7つのステップをとにかく繰り返すだけ。
騙されたと思ってやってほしいです。
【内定まで最短距離】するべきこと7ステップ

ここからは内定までにするべきことを7つのステップに分けて紹介します。
私は22卒の就活氷河期の中、この方法で有名企業から内定を取ることができました。
騙されたと思ってやってもらえると幸いです。
ステップ1 就活の流れを知ろう
まずは就活の流れを知る必要があります。
これはスポーツでいうルールみたいなものです。
ルールを知らないでスポーツをやっていても、上手くなるのは時間がかかりますよね。
それと一緒で就活においても、先にルールを知ることで、効率よく就活強者になることができます。
肝心な就活の流れですが、以下のような流れになっています。
- 説明会などに参加し、企業を知る
- ESを書いて提出する
- ウェブテストをする(ない場合もあり)
- 面接をする
- 内定
まず企業を知らないとそもそも選考にすら応募できませんよね。
当たり前ですが、みなさんが選考に応募できる企業はみなさんが知っている企業だけです。
企業を発見した後は、ESを書いて→ウェブテストを受けて→面接を受けて→内定という流れになります。
企業ってどこで知ることができるの?
そもそも説明会ってどこで申し込むの?
マイナビ、リクナビなどのいわゆる就活サイトを使うことで、申し込むことができます。
ただ正直、マイナビやリクナビは使い勝手が悪いです。
登録企業数が多すぎて、検索するだけで時間がかかってしまいます。
なので私がおすすめするのは、「One Career」と「unistyle」です。
ここでは説明が長くなってしまうので説明しませんが、就活生だったら登録マストなサイトなので、ぜひ。
両サイトの主な特徴
- 優良企業しか掲載されていない
- 過去に聞かれた質問が見放題
- 就活攻略系の情報が豊富
- ここでしか掲載されないインターン情報がある
ステップ2 適性検査を受けてみる
他のサイトでは、いきなり「自己分析」を始めてみようなどと書いてあります。
正直、それが理想ではありますが、難しいと思います。
なぜなら、自分のことを何も知らない状態で自己分析をしたところで、ゴールには絶対に辿り着かないからです。
例えるなら、地図なしで迷路に潜り込むようなもの。
逆に適性検査を受けてから自己分析を始めるのは、地図を持って迷路に潜り込むのと一緒。
いくら迷路とは言っても、地図があれば攻略しやすくなりますよね。
適性検査も自己分析をサポートするためのものと思ってもらうとわかりやすいかもしれません。

困ったちゃん
適性検査は何を受ければいいの?
めちゃめちゃおすすめの就活特化の適性検査が2つあります。
それが「Offerbox」と「キミスカ」の適性検査です。
こちらも説明すると長くなってしまうため説明はここでは省きますが、以下が私が実際に適性検査を受けた結果です。


見ていただくとわかる通り、あなたの性格や長所・短所ををかなり細かく分析してくれます。
実際、怖いくらい当たっています。
なので、まだ「Offerbox」と「キミスカ」の適性検査を受けていない人はまず受けてみることを強くおすすめします。
※どちらのサイトも会員登録が必要ですが、1分で終わります。
もし、さらに詳しいOfferboxとキミスカの使い方を知りたい場合は、以下の記事をご覧ください。
ステップ3 ESを書いてみる
適性検査も終わり、だいたいの自分像をつかめたらESを書いてみましょう。
ちなみにESには大きく分けると3つの質問がある場合がほとんどです。
- ガクチカ(学生時代に頑張ったこと)
- 自己PR
- 志望動機
ESで自己PRを書く必要があるので、先に適性検査を受けて欲しかったんですね。
ガクチカは正直、突然書いてって言われてもかける物ではないと思います。

困ったちゃん
まずそもそも、学生時代に頑張ったことって言われても何もないし、強いていうならバイトだし…
という人も多いのではないでしょうか?
そんな人向けに以下の記事で「ガクチカを問われる意味」から「ガクチカの書き方」まで解説していますので、ぜひチェックしてください。
また、志望動機に関しても「書けるようで書けない」のが志望動機です。
私が就活生バリバリやっていた時も、一本書くのに2時間とかかかったりしました。
しかも就活始めたばかりであろうみなさんからしたら「とりあえず働ける場所探してるだけで、特に理由なんてないよ」って思うでしょう。
そんな人のために、誰でも書ける志望動機の書き方を以下で紹介しているので、マストでチェックです。
ステップ4 自己分析をする
ここまでやったら自己分析をしてみましょう。
自己分析とは、自分がどのような人間で、将来何を成し遂げたくて、どんな環境で活躍できるかを論理的に説明するために必要な行為です。
現状、「自分がこんな人間です」というのを論理的に話すことができる人はいないでしょう。
当たり前です。自分という人間について考えたことがないので、突然聞かれても答えられるわけないですよね。
ですが、面接では「あなた」を知りたいので、「あなたがどんな人間なのか」という問いをさまざまな質問を使って聞いてきます。
この質問に答えられるようにするために、自己分析をする必要があるんですね。
ちなみに自己分析は終わりがない行為です。自分の全てを知ることが不可能ですからね。
ただ就活における自己分析の終わりは仮定することができます。
とりあえず就活で勝てる自己分析をしたい人は以下の記事をご覧ください。
✔️ちなみに…
あくまでも企業は自分のなりたい姿を実現するための「手段」です。
例えば宇宙に行きたい人はNASAやJAXAを志望しますよね。
でもそれってNASAやJAXAで働きたくて志望しているんでしょうか?
答えはNoですよね。この人たちは「宇宙に行きたくて」、そのための手段としてNASAやJAXAがあるんです。
このように、会社はあくまでも「手段」として捉えるようにしましょう。
ステップ5 面接を受けよう
自己分析をして自分のことが理解でき、ESも無事通ったら、面接を受けましょう。
就活の面接は大抵の場合、3回ほどあります。
- 一次面接
- 二次面接
- 最終面接
といった構成になっています。
構成についてはこれさえ覚えておけば大丈夫です。
面接において何より重要なのが、「伝えたい自分像」を持つことです。
この自分像を伝えて落ちるのなら、この企業とは相性が悪かったと思えるような自分像をしっかり準備しておきましょう。
あと、面接は「慣れ」です。とにかく回数をこなせば緊張もしなくなりますし、上手くなります。
興味ない企業で面接の練習するのも全然OKです。
ステップ6 3〜5を繰り返す
ステップ5までやったら終わりではありません。
しっかりと振り返りをしましょう。
ESで落ちてしまった場合は、なぜESで落ちたのか。
面接で落ちてしまった場合は、なぜ面接で落ちたのか。
ここで復習して次に活かせる人とそうでない人の差は、長くなれば長くなるほど大きくなってきます。
正直、このステップ6が一番重要と言っても過言でないくらい、復習することは重要です。
絶対に行うようにしましょう。
復習するときにみなさんがつまずくポイントが、「答えがない」という問題だと思います。
面接で落とされても「落とされた理由」を教えてもらえないため、なんで落とされたか明確な答えは得られないでしょう。
ただそのなかでも自分なりの答えを探して模索することで、成長することができます。
仮設でもいいので、自分なりの意見を持って、それをもとに改善していきましょう。
ステップ7 たまにステップ2に戻ろう
たまに適性検査を受け直すというのは良いことです。
特に就活を始めたときには右も左もわからなかったため、学生的な考えをする回答が多かったでしょう。
就活をしていくなかで、自分の考えが変わることなんて普通にあります。
私も就活を通じて自分の考え方が変わった気がします。
なので、もう一度適性検査を受け直すのは全然Goodです。
就活に必要な持ち物は持っていますか?

ところでみなさんは就活に必要な持ち物は持っていますか?
そもそも就活に必要なものが何か知っていますか?
こんな簡単な問いに時間を使うのは勿体無いので、以下に必ず必要なものを書いてあります。
もしよかったら私がおすすめするものを使ってくれると嬉しいです。
革靴
安いもので見た目がいいものがベストです。この靴は評価も高く、見た目も悪くない。その上値段もお手頃なので、ぜひ。


証明写真
証明写真は非常に大事です。
駅などにある証明写真の機械で撮ればいいやと思っている人は、騙されたと思って一度証明写真をプロに撮ってもらいましょう。
本当にびっくりするくらい違います。
そしてその違いがエントリーシートの通過率に大きな影響を及ぼします。
スーツ
スーツはちゃんと自分のサイズに合ったものを測って買いましょう。
スーツがチャランポランだと見栄えが悪いですからね。
ちなみに私はAOKIで買いました。
カバン


就活でモチベーションを保つコツとは?

今まで就活をしていなかった人が突然就活を始めて、モチベーションを高く保つのは難しいでしょう。
みなさんが部活を始めた時もなかなか上手くいかず、壁にぶち当たった時も多かったと思います。
なので今からモチベーションを保つコツを教えます。
就活仲間を見つける
就活がつまらないやめんどくさいと感じる要因の一つに、孤独感があります。
就活は1人でやるものだと思い込んでいる人もいれば、周りに就活生がいないため、1人でやっている人もいるでしょう。
もし今1人で就活をやろうとしていたのなら、今すぐ就活仲間を探しましょう。
Twitterで探してもいいですし、学校の友達でも良いです。
とにかく一緒に切磋琢磨できる仲間がいることが、自身のために大切なんです。
受かる感覚を身につける
正直、落ちてばっかの就活はつまらないです。
私だって面接に3回連続で落ちた時は「就活だるいしやめて、そこらへんの企業に就職しようかな」なんて思ったりもしました。
誰だって上手くいかないことは「つまらない」ですよね。
逆に言えば、自分がうまくできることは案外楽しかったりします。
なので、受かりそうな人気がなさそうな企業を受けて、受かる感覚を身につけることをおすすめします。
落ちたことを引きずらない
天才が面接を受けたって落ちることがあります。
おそらくスティーブ・ジョブズが面接を受けても落ちることがあるでしょう。
なぜなら面接は相性ゲームだからです。
面接官がいいなと思ったら「採用」ですし、面接官が「違う」と思ったら不採用です。
面接は運が占める要素が大きいゲームなんですね。
なので落ちてしまった場合は、「こんな優秀な私を落とすなんてアホだな」と思って、そのことを引きずらないようにしましょう。
この記事のまとめ
今回は就活をまだ始めていない人に向けて、今すぐできることやモチベーションの保ち方を紹介しました。
就活は人生において非常に大事なターニングポイントです。
ぜひ、全力を尽くしてください。
心から応援しています。
それでは、また。