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24卒の就活がやばい理由を22卒就活生が解説【内定のコツも紹介】

    

24卒の就活がやばいって聞いたけど本当ですか?

そもそも24卒の就活は、例年と何が違うのでしょうか?

実は23卒就活は「例年と比べるとやばい」というのが本音です。

ですが、安心してください。理由と対策方法をしっかり解説します。

この記事の目次

  • 24卒の就活が例年と違う点
  • 24卒の就活を勝ち抜く方法
  • 22卒の就活生の私からのアドバイス

それでは早速解説していきます。

24卒の就活がやばい理由とは?

さていきなりネタバレしてしまいましたが、24卒の就活は「例年に比べるとやばい」というのが正直なところです。

理由は以下の3つです。

24卒の就活がやばい理由
  • 22卒の就活生で就職浪人がいるから
  • オンライン化で倍率が上がるから
  • 早期選考化が進むから

※23卒就活を勝ち抜くコツが知りたい人は次の見出しまで、ジャンプすることをおすすめします。

22卒の就活生で就職浪人がいるから

22卒の就活はコロナウイルスに直撃された就職氷河期世代の就活生です。

例えば、JALやANAなどの航空系は新卒採用を一斉にストップしましたし、JRなどの交通インフラも新卒採用を行っていない企業がいくつかあります。

このように22卒の就活生は「行きたい企業がそもそも新卒採用を行なっていない」という現実に直面しています。

    Hibiki  

実際、私の知り合いでCAになりたいから23卒生として就活をしている人もいます。

22卒の学生が23卒として就活をすることによる就活生全体の母数の増加が、24卒の就活がやばい理由の一つ目です。

※当たり前ですが、母数が増加すれば倍率は上がります。

オンライン化で倍率が上がるから

    

オンライン化で倍率が上がるってどういうこと?

と思った人もいると思います。

みなさんはコロナウイルスによって在宅で授業を受けたでしょう。

今まで学校に通っていた時と比べて自由時間が増えませんでしたか?

就活も一緒で、オンライン化することで学生の使える時間が増え、より多くのインターンや選考に参加するようになります。

つまり、今まで100人ほどしか応募していなかった企業に200人も応募してくることが考えられるということです。

    Hibiki  

私もオンライン化に伴って、多くの企業を受けました。

オフラインだったらかかる移動時間がないので、1日に連続で面接を入れることができました。

このように時間を効率的に使えるようになることでエントリー数が増え、倍率が高くなるというのが23卒がやばい理由の2つ目です。

※22卒でも同じような現象が起こっていました。

1日に数回面接を受けるのが普通な就活生がたくさん存在していました。

早期選考化が進むから

24卒の就活は早期化が今まで以上に進むと考えられます。

今までインターンを実施していなかった、しても選考目的じゃなかった日系大手の企業ですら、インターンを実施してインターンから学生を取ろうとしています。

これが意味することとしては、就活の早期化が進んでいるということです。

    Hibiki  

22卒の場合、NTTなどの超有名大手企業も夏のインターンをしていました。

この通り、多くの企業は選考を早くから始め、早くから囲い込みを始めているんですね。

※実際に22卒からこの動きは顕著になっていました。
(参考文献:就活の早期化が進む理由

これが23卒が例年と比べるとやばい3つ目の理由です。

気づいたら選考が終わっていることも

※早期化が進むということは、気づいた時には選考が終わっている可能性があるということです。

そうならないためにも早くから就活を始めることをおすすめします。

>>就活に必要な情報を確認する

24卒の就活を勝ち抜くには?

ここからは24卒の就活を勝ち抜くための方法を紹介します。

正直コツやノウハウは数え切れないほどあります。

    Hibiki  

ただその情報は他のサイトでも取れると思うので、22卒就活生であった私が「就活をやり直せるならこうする」という観点で話していきます。

ということで、今回は絶対に伝えたい3つを解説します。

24卒の就活を勝ち抜くためのコツ

就活で何をすればいいのかわからないという就活初心者の方は、以下の記事を見て就活の概要を掴むと良いかも知れません。

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まずはどこでもいいから、内定獲得を目指す

    

なんでとりあえず内定を持っていた方がいいの?

と思った人もいるかもしれません。

これは経験しないとなかなか難しいのですが、内定を持っているのと持っていないのでは、安心感が違います。

受験を思い出してください

滑り止めでも「合格」している学校があると、安心感ができて、パフォーマンスが上がりませんでしたか?

それと一緒で、就活でも「内定」をもらっている企業があると安心して就活ができるんですよね。

    Hibiki  

実際、私も内定をもらってからは「安心して」就活することができました。

やっぱりどこかに「全部の企業落ちたらどうしよう…」という不安があったのかもしれません。

ダメ押しですが、私の周りを見ても「内定持ちの就活生」と「そうでない就活生」のパフォーマンスは全然違いました。

なので、まずは第一志望でなくても内定獲得を目指しましょう。

逆求人サイトがおすすめ

    

そんな簡単に内定を取れるわけないじゃん…。

と思っている人は、逆求人サイトを使うことを選択肢に入れてみましょう。

逆求人サイトとは、プロフィールを登録しておくだけで企業からスカウトが来る神サイトです。

感がいい人なら気づいたかもしれませんが、企業が就活生をスカウトする形のため、以下のようなメリットがあるんですね。

    

おすすめの逆求人サイトはある?

私が絶対的におすすめしているのが「Offerbox」と「キミスカ」です。

※同じようなサービスなので、どっちか登録でもいいかもしれませんが、個人的には両方登録をおすすめします。

マイナビとリクナビを登録するような感じですね。

とにかく思い立ったときに始める

まず、まだ就活に本腰を入れていない人は今すぐに始めましょう。

先ほども少し言った通り、就活は全体的に早期化が進んでいます。

企業によっては年内に選考を全て終わらせてしまう企業もあります。

さらにオンライン化に伴い、全国の就活生がライバルとなった今、ライバルは数え切れないほどいます。

こんな環境のなか、自分の求めている企業に内定するには、早くから就活を始めることが必須の条件です。

今日があなたの人生の中で1番若い日です。

思い立った今、始めましょう。

OBOG訪問をする

就活を始めたばかり人や実績がある人は、

    

OBOG訪問なんてしなくても内定取れるっしょ

って思っているかもしれません。

確かにOBOG訪問なしでも、内定を取れるかもしれません。

事実、私も内定先は一回もOBOG訪問をしていないところです。

とは言いつつも、OBOG訪問は内定率を上げるためには欠かせないものだと思っています。

みなさんは付き合う前にデートしますか?

おそらくほとんど全員が「Yes」だと思います。

では就活におけるデートとはなんでしょうか?

これがOBOG訪問なんです。

内定というゴール(付き合う)に向かって、デートする(OBOG訪問)ことで、内定の可能性を格段に上げることができます。

なので、OBOG訪問は絶対に行いましょう。

OB訪問のやり方は以下の記事で解説しています。

オンラインでOB訪問(OG訪問)する方法を紹介【私もしました】

           OB訪問をしたいんだけど、オンラインでOB訪問するのは大丈夫? やり方も知りたい! こういった疑問を解決します。 この記事を読むとわかること OBOG訪問がオンラインでOKな理由 ...

22卒就活生の私からメッセージ

ここからは22卒就活生で有名ITベンチャーに内定することができた私から23卒就活生のみなさんにメッセージを送りたいと思います。

22卒就活生の私からのメッセージ

順番に解説します。

インターンは積極的に参加すべし

サマーインターンやウィンターインターンには絶対に参加できるだけ参加するべきです。

就活の早期化に伴って、サマーインターンやウィンターインターンから多くの内定が出ます。

サマーインターンやウィンターインターンに参加しないということは、内定へのせっかくの大チャンスを逃しているということになります。

なのでインターンには絶対に参加できるだけ参加しましょう。

ちなみにインターンを探す際にはOneCareerを使いましょう。

めちゃめちゃおすすめです。

OneCareer

OneCareerは就活生の登録がマストなサービスです。

「ワンランク上の就活生向け」ということで言わずと知れた企業がたくさん掲載されていますし、HPも非常に使いやすいです。

また、先輩たちが使って選考を通過した「過去ES」と「過去に聞かれた質問」が無料で全て見放題ということも非常に魅力的。

これはあんまり知られていませんが、ワンキャリア内に掲載されている記事は有名マーケッタートイアンナさんが書いているものだったりと、正直めちゃめちゃ有益です。

完全無料で全てのコンテンツ、企業へのエントリーができるので絶対に登録するべきサイトの一つです。

Hibiki  

私が就活を通じて一番お世話になったサイトですね笑

>>One Careerをチェックする

✔️Important

Unistyleという就活サイトも非常におすすめです。

登録して損はないので、ぜひ。

One Career→難関大学出身の就活生使用率No.1の就活サイト。ここでしか載っていない選考情報あり。先輩たちが書いたESや面接で聞かれた質問が書いてある「選考体験レポート」がかなりやばいです。(さらに詳しく知りたい人はこちら

unistyle→10,000枚以上のESが読み放題の就活サイト。ESに苦戦している人は絶対に登録するべき。LINEのオープンチャットがあり、就活に関する情報を最速でキャッチできる。LINEのオープンチャットのためにも登録しても良いくらい。(さらに詳しく知りたい人はこちら

自己分析はずっとやろう

先に結論を言うと、私が就活を通じて1番大事だと感じたのは「自己分析」です。

結局新卒採用ってポテンシャル採用なので、今ある実力や過去の結果って関係ないんですよね。

1番大事なのは「自分がどのような人物で、自分がいかに御社にフィットするか、そして御社で成長できるポテンシャルがあるか」を提示することです。

となると、まず自分がどんな人物であるのかを理解する必要がありますよね。

それを論理的に説明するには「自己分析」が絶対に必要となります。

なので自己分析は就活を通じて絶対にやり続けましょう。

一日10分とかでもいいので、継続してやり続けることが大事です。

※ちなみにもし自己分析の方法がわからない人は、以下の方法を試してみることをおすすめします。

実際に私はこの方法を試して有名ITベンチャーから内定をもらうことができました。

自己分析のやり方を解説【5つの項目だけを出せばOKです】

  就活で自己分析が大事なのはわかったけど、具体的に何をすればいいの? 「これで自己分析はOK!」みたいなテンプレートはないのでしょうか?   こういった疑問を解決します。 この記 ...

内定一つあるだけで安心感すごいから内定を取ろう

先程の説明しましたが、「内定を持っている安心感」は受験で「滑り止めから合格をもらっている安心感」と近いです。

  1. なのでまずは、内定を取りに行く。
  2. その後で本当に受けたい企業だけを受ける。

という戦略を取ることをおすすめします。

※私の場合ですが、とにかく内定がもらえるか不安だったため、多くの企業を受けにいきました。結果として無駄な時間になってしまいました。

なので皆さんには「どうせ行かない企業に時間を使って欲しくない」と思っています。

ということで、一旦は内定を取りに行く戦略を取ることをおすすめします。

まとめ

今回は、24卒の就活がやばいというのを客観的に解説しました。

「やばいやばい…」と言っていても何も変わらないので、思い立った今行動することをおすすめします。

当ブログでは他にも就活関連の記事をたくさん投稿しているのでぜひご覧ください。

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小田楓

マーチ生だった楓です。月間1万人以上が訪れる「就活生だからこそ言えること」を伝えるサイト、就活備忘録.comを運営しています。22卒/長期インターン2社→ITベンチャーにて人事

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