面接

面接で「ガクチカを1分で話して」と言われた時の最適解と対策を解説

面接で「ガクチカを1分で話して」と言われたんだけど、どうやったら1分でガクチカを話せるようになるの?

こんな悩みを解決します。

具体的には、この記事を読めば「ガクチカを1分で話すときのコツ」などが分かります。

この記事を読むとわかること

  • ガクチカを1分で話せと言われる理由
  • 1分でガクチカを話すためのコツ
  • 1分でガクチカを話せるようになるためのコツ
  • 面接での話し方のコツ

 

ガクチカを1分で話すためには「コツ」があり、それを練習するための練習方法もあります。

それでは早速解説していきます。

そもそもガクチカを1分で話せと言われる理由

何事にも理由があって、その理由を理解することで、本質を掴めます。

面接において、「ガクチカを1分で話してください」と言われる理由は何なのでしょうか?

具体的には以下の2つの理由から、面接官は皆さんにガクチカを1分で話してほしいと思っています。

  1. まとめる力があるかみている
  2. うまく伝える力があるかみている

 

順を追って解説していきます。

① まとめる力があるかみている

ガクチカを1分で話すということは、要点をつまみながら結論まで辿り着く必要があります。

皆さんのガクチカの全てを1分以内に話すのは内容のボリューム的に難しいと思います。

そこで面接官は「就活生が要点をつまみながら、話をまとめることができるのか」を見るために、この質問をします。

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※社会に出ても「簡潔にまとめて話す」ことは非常に重要です。今のうちからできるようになっておきましょう。

 

② うまく伝える力があるかみている

1分というのは「短い時間」でもありますが、それと同時に長い時間でもあります。

というのも、「1分間、何についてでもしゃべっていいよ」と言われたらなかなか悩むのと一緒で、1分というのは一人で喋るにはかなり長い時間なのです。

なので、1分間ずっと喋ろうとして、結局わけわからない方向に話が行ってしまうということがあるのですね。

 

ただ、それでは相手に自分の伝えたいことを伝えることができません。

社会人になったら必ず自分が会話をファシリテートする機会が出てきます。

そのときに自分の思っていることをうまく伝えて、会話を促進できる人材は貴重です。

なので、この質問を通じて就活生の「うまくまとめて伝える力」というのを見ているのです。

1分間でガクチカを話すコツ2つ

1分間ちょうどくらいでガクチカを話すのは、なかなか至難の業です。

ただコツを押さえれば、そこまで難しいことではありません。

以下が1分間でうまくガクチカを話すためのコツです。

  1. 文字数を意識する
  2. 話の構成を改めて考える

 

明日からいきなりできるようになることはないので、すぐにできなくても大丈夫です。

① 文字数を意識する

一分間で話せる文字数は300字程度と言われています。

そのため、ESの雛形である400字のガクチカを話してしまうと1分で話切ることができません。

なので、まずは300文字のESを作成することを行いましょう。

300文字のESを作成したら、そのESを読み上げる練習を行うことをおすすめします。

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これを繰り返すうちに、1分程度でうまくガクチカを話せるようになります。

 

②話の構成を改めて考える

皆さんは面接でガクチカを話すときに、ESと同じ構成でガクチカを話していませんか?

 

課題を説明して、それぞれの課題に対する施策を説明して、結果を説明するという流れで話している人が多いと思います。

ただ、この話し方は面接においては非常に伝わりづらいです。

なぜなら、人間の短期的な記憶力は低く、施策を話しているときに「そもそも課題ってなんだっけ?」となる人がほとんどだからです。

皆さんは面接で「そもそも課題ってなんでしたっけ?」や「施策はなんでしたっけ?」などの質問を面接官から受けたことがありませんか?

 

これらは全て記憶が飛んでしまっているから、起こる話なのです。

こうならないためにもガクチカを面接で話すときは、ES通りではなく、構成を変えることをおすすめします。

具体的には、課題①→施策①→課題②→施策②のように、課題と施策をペアで話すイメージです。

 

一分間でガクチカを話せるようになる練習法を解説

ガクチカを1分間でうまく話せるようになるには、練習をするしかありません。

なので、今からガクチカを1分で話せるようになる練習方法を解説します。

次の3つのステップで行うことで、1分でガクチカを話せるようになるでしょう。

  1. 300文字のスクリプトを作成
  2. ストップウォッチで計りながら話す
  3. これを繰り返し、スクリプトを見ないでも言えるようにする

 

順を追って解説していきます。

① 300文字のスクリプトを作成

まずは300文字のスクリプトを作成しましょう。

スクリプトを作成するときは、先ほど説明した通り、

課題①→施策①→課題②→施策②

 

の順番で作成していくようにすることをおすすめします。

② ストップウォッチで計りながら話す

スクリプトが完成したら、ストップウォッチで計りながら練習です。

最初の頃はスクリプトを見ながら話していくような形で問題ありません。

段々とスクリプトなしでも話せるようにしていきましょう。

③ ①と②を繰り返し、スクリプトを見ないでも言えるようにする

ステップ1とステップ2が完了したら、あとはこれを繰り返すだけです。

最初のうちはスクリプトを見ないで話せるようにならないと思いますが、回数を重ねるごとに話せるようになります。

目安としては10回くらい繰り返し練習することで、一分間でガクチカをうまく話せるようになるでしょう。

面接でうまく話すためのコツを紹介します

最後にここまで読んでくれた方限定で、面接でうまく話すためのコツを紹介します。

先に結論をいうと、以下の7つが面接でうまく喋るためのコツです。

  1. 結論から話す
  2. 質問をされている最中に話すことの大枠を決める
  3. 話し方に抑揚をつける
  4. 構造的に話す
  5. 相手のスピードに合わせて話す
  6. 面接官の目を見て話す
  7. 背筋を伸ばして姿勢良くする

 

ここで一つ一つ説明すると非常に長くなってしまうため、気になる人は以下の記事をチェックしてもらえると嬉しいです。

まとめ

ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。

ガクチカを1分で話せというのは、ぶっつけ本番でできることではありません。

なので、練習を積み重ねて本番でも1分でガクチカを話せるようになりましょう。

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小田楓

マーチ生だった楓です。月間1万人以上が訪れる「就活生だからこそ言えること」を伝えるサイト、就活備忘録.comを運営しています。22卒/長期インターン2社→ITベンチャーにて人事

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