サマーインターンに参加する予定です。
サマーインターンから内定をもらえることはあるのだろうか?
みなさんはこういった疑問をお持ちではないでしょうか?
この記事はそんなみなさんにぴったりの記事となっています。
この記事を読むとわかること
- サマーインターンから内定が出ることはある
- サマーインターンには大きく分けて3種類がある
- サマーインターンから内定をもらうためのポイント
- サマーインターンに行く人が気をつけるべきこと
ちなみに私は3社のサマーインターンに参加しました。
それでは早速解説していきます。
- 就活備忘録.comの管理人
- 22卒の就活生(某有名ITベンチャー内定)
- 当サイトは月に10,000人以上の就活生が閲覧
サマーインターンから内定がもらえる可能性とは?
最近では内定直結型で、そのまま内定がもらえることもあると謳われているサマーインターン。
実際にサマーインターンから内定がもらえる可能性はあるのでしょうか?
忙しい就活生の皆さんのために答えを言うと、
サマーインターンから内定をもらえることはあります。
しかし、それは採用直結型のジョブのみです。
サマーインターンは大きく3つに分けられる
まずはサマーインターンの前提知識をつけましょう。
サマーインターンには大きく分けて、3つの種類があります。
- 採用直結型のジョブ
- 一般的なワークショップ
- 業界について知れる企業見学型
イメージとしては、ジョブ→ワークショップ→企業見学型になるにつれて、選考がなかったり、日数が少なかったり、カジュアルになっていく感じです。
先ほど内定が出ることがあるといったジョブ型のサマーインターンシップは、10日〜2ヶ月にも及ぶインターンである場合が多いです。
例えば外資系投資銀行で有名なゴールドマンサックスは2週間以上のインターンシップを開催しています。
そしてその中で優秀な学生に内定出しをしています。
採用直結型のインターンの特徴を教えます
サマーインターンには採用直結型のジョブと書いてあるものも、書いていないものもあります。
採用直結型と書いてある応募自体はかなり少ないので、そのインターンが採用直結型かそうではないのかを見分ける必要があります。
結論を言うと、見分け方は「過去に採用直結が他のインターンを開催しているか」確認する方法がベストです。
過去にやっていれば今年もやる可能性が高い
過去に採用直結型でインターンを行っているのであれば、採用直結型のインターンを今年も行う可能性が高いです。
過去に内定直結でインターンをやっていたなんてどうやってわかるの?
結論を言うと、「One Career」と「Unistyle」を使えば分かります。
なぜ、ワンキャリアとユニスタイルで確認できるかというと、先輩たちが残してくれた選考体験記がみれるからです。
そこには、どんなインターンの内容だったのか、どれくらいの長さだったのか、インターンから直接内定は出たのかなど確認することができます。
なので、ワンキャリアとユニスタイルに登録して選考体験記を確認することをおすすめします。
One Career→難関大学出身の就活生使用率No.1の就活サイト。ここでしか載っていない選考情報あり。先輩たちが書いたESや面接で聞かれた質問が書いてある「選考体験レポート」がかなりやばいです。(さらに詳しく知りたい人はこちら)
unistyle→10,000枚以上のESが読み放題の就活サイト。ESに苦戦している人は絶対に登録するべき。LINEのオープンチャットがあり、就活に関する情報を最速でキャッチできる。LINEのオープンチャットのためにも登録しても良いくらい。(さらに詳しく知りたい人はこちら)
外資系企業
外資系企業の多くは採用直結型でサマーインターンを開催しています。
そもそも外資系企業の多くは、日本的な「新卒一括採用」はしておらず、インターンからの採用という仕組みととっています。
先ほど紹介したゴールドマンサックスはこの例に当てはまる企業の一つです。
ベンチャー企業
ベンチャー企業も採用直結型の選考を行っているところがあります。
ベンチャー企業は即戦力になるような人を求めているため、どうしても面接だけではなく、インターンを通じての評価が必要になったりします。
✔️Point
ベンチャー企業も外資系企業もそうですが、どちらも面接だけでは測りきれない能力を測るためにインターンを実施している場合があります。
なので、ベンチャー企業を狙っている人もサマーインターンに参加し、内定を狙うのがおすすめです。
ちなみに
日系大手を受ける人でもベンチャーや外資系の内定を持っておくことをおすすめします。
内定ありの状態で3月1日を迎えると、気軽に選考を受けることができますからね。
サマーインターンにて内定をもらうためのポイント
採用直結型のサマーインターンにせっかく参加できたのに、内定をもらえないのでは残念ですよね。
なので、今から採用直結型のサマーインターンに参加した際に内定をもらうために気をつけるべきポイントを紹介します。
①:自分が正しいと思わない
採用直結型のインターン(ジョブ)に参加できている方は頭が切れる人が多いでしょう。
おそらく自分以外の周りも高学歴の人ばかりだと思います。
そうなった時に陥りがちなのが、「自分の言っていることが正しい」と思い込んでしまうことです。
自分の中ではロジックが通っていたとしても、客観的にはロジックが通っていないこともありますし、もっと良いアイデアもあるでしょう。
自分の意見が正しいと思わず、他人の意見も聞くようにしましょう。
②:常に全力を出す
ジョブは2週間など、長期にわたるものが多いです。
なので、どうしてもどこかでだらけてしまう時期があると思います。
確かにだらけたくなる気持ちもわかりますが、なんとか踏ん張りましょう。
だらけているのを見られると、「この人は入社してからもダラダラしてそうだな」という印象を植え付けてしまいます。
内定を獲得するためにおすすめのこと
最後に内定を獲得するために、やっておいて損はしないことを紹介します。
以下の3つはやっておいて損をすることはないので、おすすめです。
- 逆求人サイトに登録する
- 就活のプロに相談する
- OBOG訪問をする
順番に説明します。
逆求人サイトに登録
皆さんは逆求人サイトを知っていますか?
逆求人サイトとは、本来の求人サイトと違って、「企業が皆さんをスカウトする」形のサイトです。
感がいい人なら気づいたかもしれませんが、企業が就活生をスカウトする形のため、以下のようなメリットがあるんですね。
- 自ら選考に応募しなくて良い
- スカウトされるため、ES免除や一次面接免除などの優遇がある
- 学生はプロフィールを登録するだけであとは放置でOK
学歴は関係ない
先に結論を言うと、今から紹介する逆求人サイト2つは「学歴」ではなく、「皆さんの人柄と強み」を見ているサイトになります。
なので、学歴や経歴の心配は必要ありません。
具体的なサービス名を挙げると、「Offerbox」と「キミスカ」という逆求人サイトが、学歴関係なくスカウトされるため、おすすめです。
・Offerbox→登録企業数・登録学生数No.1の逆求人サイト。マイクロソフトや資生堂、ニトリなどの超大手企業が採用している。私も使っていたが、大手からスカウトがちゃんと届いた。(さらに詳しく知りたい人はこちら)
・キミスカ→「ありのままの自分を」見せることがモットーの逆求人サイト。登録企業数が多いことはもちろんだが、最大の特徴は、学歴や実績などが関係ないこと。私も使っていたが、性格を重視されている印象を受けた。(さらに詳しく知りたい人はこちら)
就活のプロに相談する
先に私の経験を書くと、私は就活は割と一人で黙々と進めていくものだと思っていました。
ですが結論を言うと、就活は周りの友達や先輩、社会人の人からフィードバックをもらいながら進めていくものです。
まず就活において内定をもらうには、面接を数回通過する必要があります。
面接はあなたの主観的な評価によって決まるものではなく、面接官視点から見た評価によって決まります。
何が言いたいかというと、自分のことを客観視するのは無理なので、周りの人の助けを借りるべきと言うことです。
私自身、自分が伝えたかった自分像が模擬面接で友達に全く伝わっていないなんてこともありました。
特におすすめなのが、就活エージェント
就活エージェントはいわば、就活のプロです。
内定をもらうために何をすればいいのか、あなたがどんな風に面接官に写っているのか細かく教えてくれます。
私自身、就活生時代に2社の就活エージェントを使っていました。
面接とESの磨き上げに非常に有益でした。
なので、就活エージェントを活用して面接練習やESの添削などを行い、内定への最短距離を進みましょう。
就活エージェント何を使えばいいのかわからないという人には以下の3つがおすすめです。
・JobSpring→圧倒的に丁寧な就活エージェント。本当におすすめする3社〜5社を紹介するため、学生に良心的。また、自己分析テストをもとに就活相談を進めてくれる。女性の利用率が7割を超えているため、女性も安心。中の人が実際にインタビューをして、おすすめできるか確認済み。
・irodasサロン→年間利用者数が13,000人の超大手就活エージェント。コミュニティ型となっており、就活生同士での密な連絡も可能です。そのため、満足度が脅威の95%となっている。就レポでは口コミ数1位。
・キャリアチケット→就活生にも大人気の人材系企業レバレジーズ株式会社が運営する就活エージェント。1万人以上の就活生にアドバイスをしてきたコンサルタントが圧倒的な質のサービスを完全無料で提供。最短2週間で「内定」までいけるのはキャリアチケットのみ。
OBOG訪問をする
就活におけるOBOG訪問はめちゃめちゃ重要です。
なぜなら、OBOG訪問をすることでインターネットではわからない表面的な情報がわかるようになりますし、面接等で熱意を伝えることができるからです。
私はOBOG訪問を5回以上しました。
それでも少ない方だと思っています。
なので、この記事を読んでいる早くから動き出している皆さんはぜひOBOG訪問に労力を割きましょう。
結論:サマーインターンはあくまでも第一歩
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
サマーインターンは長い就活生活の最初の一歩です。
サマーインターンに受からなくても最初の一歩をうまく踏み込めなかっただけですし、サマーインターンに受かっても最初の一歩をうまく踏み込めただけです。
大事なのは、本選考でどれくらいの成果を残せるかです。