サマーインターンに全然受からないのですが、どうしたらいいでしょうか?
今回はこういった疑問に答えていきます。
この記事の目次
- 24卒のサマーインターンについて
- サマーインターンに受かるためにするべきこと
- サマーインターンに全落ちした場合の対応策
- 私がサマーインターンに参加した感想
サマーインターンはそもそも厳しい戦いです
タイトルでネタバレしていますが、そもそもサマーインターンは厳しい戦いです。
私はサマーインターン、ウィンターインターン、そして本選考の全てを経験しました。
その中でも正直、サマーインターンが一番選考通過率が悪かったです。
それにはしっかり理由があるので今から解説します。
- サマーインターンはそもそも倍率が高い
- 早期化が進んでいる
サマーインターンはそもそも倍率が高い
これを理由だと置くのは何か違う気がしますが、サマーインターンの倍率が高いのは事実です。
というのも、サマーインターンを開催する企業は少ないのに、サマーインターン選考を受ける学生は多いからです。
サマーインターンを開催する企業の多くはベンチャー企業や外資系企業で、そもそもの母数が少ないです。
なので、サマーインターンの倍率は高いのが実情です。
早期化が進んでいる
就活の早期化が進んでいるのも、サマーインターン選考をさらに厳しくします。
早期化が進んでいるということは、早くから就活を始める学生が多いということであります。
それはつまり、倍率が高くなるという意味でもあるんですね。
事実、22卒のサマーインターンでも超有名大人気企業では、倍率が100倍を超える企業もありました
サマーインターン選考の対策
ここからはサマーインターンに受かるためにするべきことを解説します。
サマーインターンの選考ステップですが、多くの場合、ES→面接→インターン参加です。
なので、ESと面接のステップさえ突破できればサマーインターン選考に、合格できるということなのです。
具体的には以下の4つのことを行うことで、サマーインターン選考の通過率をグッと高めることができます。
- ES対策
- 面接対策
- 自己分析
- 受ける企業数を増やす
ES対策
まずは最初の関門であるESの対策を行いましょう。
サマーインターンのESでは志望動機が聞かれることはほとんどありません。
代わりに、ガクチカと自己PRが聞かれます。
なのでまずは、この2つの項目を完璧にしましょう。
ガクチカ
ガクチカは、書き方が重要です。
なぜなら、思考回路を見るための質問だからです。
ガクチカの書き方は以下の記事で紹介しているので、気になる人は以下の記事を読むことをおすすめします。
自己PR
自己PRは、自分の強みとそれを象徴するエピソードを入れるのが大事になります。
自分の強みを象徴するエピソードの選び方など、知っておくべきことは以下の記事で解説しているので、ぜひ。
面接対策
面接の対策をしっかりしなければ、面接に落ちてしまうのは当然です。
対策をしないでも受かるほど、サマーインターンの選考は簡単ではありません。
面接の対策方法としては、大きく2つあります。
- 模擬面接をする
- 想定質問集を作る
模擬面接をする
模擬面接をすることで、面接の経験を積むことができます。
面接は数をこなせばこなすほど上手くなるので、模擬面接を通じて、面接慣れするのがおすすめです。
以下の記事で模擬面接のやり方を紹介しています。
想定質問集を作る
その企業の選考で過去に聞かれた質問を集めて、それをもとに対策することも可能です。
この方法を実行する場合、過去に聞かれた質問を集めるのがポイントになります。
One Careerやユニスタイルといったサイトでは、選考体験記が見れ、質問内容も見れます。
上記のようなサイトを使うのが良いでしょう。
One Career→難関大学出身の就活生使用率No.1の就活サイト。ここでしか載っていない選考情報あり。先輩たちが書いたESや面接で聞かれた質問が書いてある「選考体験レポート」がかなりやばいです。(さらに詳しく知りたい人はこちら)
unistyle→10,000枚以上のESが読み放題の就活サイト。ESに苦戦している人は絶対に登録するべき。LINEのオープンチャットがあり、就活に関する情報を最速でキャッチできる。LINEのオープンチャットのためにも登録しても良いくらい。(さらに詳しく知りたい人はこちら)
自己分析をする
自己分析をすることで、自分の長所や短所、向いていそうな職種などがわかります。
就活の面接は自分を売り込む場なので、自分のことを深く理解しておくべきでしょう。
そのためには、自己分析が欠かせません。
自己分析のやり方は以下の記事で紹介しています。
自己分析をやるのがめんどくさいという場合は、自己分析テストを受けるのも手の一つです。
受ける企業を増やす
今まで何回も説明している通り、サマーインターンは倍率が非常に高く、正直一番難しい選考です。
そのため、受ける企業数を増やすことも戦略の一つです。
私の場合、9社の選考を受けて、3社のサマーインターンに参加しました。
サマーインターンに全落ちした場合
考えたくはありませんが、サマーインターンに全落ちする可能性もあります。
サマーインターンに全落ちしてしまった場合は、以下の3つを実践することをおすすめします。
- ウィンターインターンに備える
- 逆求人サイトを使う
- 選考が早い外資系に応募する
ウィンターインターンに備える
サマーインターンが終わると、次はウィンターインターンがあります。
サマーインターンで思っていた成果を残せなかった場合は、ウィンターインターンへ準備をしましょう。
ウィンターインターンは本選考が近づいているため、サマーインターンよりも重要度が高いと言われています。
なので、夏のうちから選考対策を進めておき、ウィンターインターンでは確実に希望のインターンに参加できるようにしましょう。
ウィンターインターンの対策としては、まずはESのクオリティを上げるところから始めるのをおすすめします。
逆求人サイトを使う
スカウトをもらうのも手の一つです。
近年、逆求人サイトと呼ばれる、スカウト型の就活サイトが出始めました。
これらのサイトでは就活生は自ら動く必要がなく、企業からスカウトが届くのを待つだけでOKです。
なので、自分から動く必要はありません。しかし、インターンのオファーが来る神サイトです。
完全無料で使えて、高精度な自己分析テストが受けれるので、登録しても損はないかと思います。
おすすめは、やはり有名どころの「Offerbox」と「キミスカ」です。
・Offerbox→登録企業数・登録学生数No.1の逆求人サイト。マイクロソフトや資生堂、ニトリなどの超大手企業が採用している。私も使っていたが、大手からスカウトがちゃんと届いた。(さらに詳しく知りたい人はこちら)※22卒は対応終了。
・キミスカ→「ありのままの自分を」見せることがモットーの逆求人サイト。登録企業数が多いことはもちろんだが、最大の特徴は、学歴や実績などが関係ないこと。私も使っていたが、性格を重視されている印象を受けた。(さらに詳しく知りたい人はこちら)※22卒も引き続き対応中。
選考が早い外資系に応募する
ウィンターインターンと一緒に、本選考に応募するのもおすすめです。
就活のゴールは内定なので、早いうちから内定を取れる可能性がある企業に応募するのは理に適っています。
外資系企業では10月ごろから本選考が始まるところもあるので、そのタイミングで選考に応募しましょう。
私も10月は某GAFAMの選考を受けていました。
また、本選考を通じて、就活の経験値をつけれるのも良いところです。
結論:サマーインターンに参加できなくても問題なし
ここまで記事を読んでくださって、ありがとうございます。
サマーインターンに参加できることに越したことはないですが、参加できなくても問題はないです。
それよりも、今の自分が内定を取るために必要なことを考えて、実行する方が大事です。
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