就活を3月から始めるのは遅いのでしょうか?
3月から就活を始める場合はどうすればいいのか教えてほしいです。
こういった疑問を解決します。
この記事の目次
- 3月から就活を始めるのはぶっちゃけ遅い
- 3月から就活を始めた人が内定を取るためにするべきこと
- 3月からの就活スケジュール
早速解説していきます。
3月から就活を始めるのはぶっちゃけ遅い
この記事を読んでいる人には直面したくない事実かもしれませんが、3月から就活を始めるのは遅いのが本音です。
理由は以下の通りです。
- 3月から日系大手などの本選考が始まるから
- 近年は就活の早期化が進んでいるから
順を追って説明します。
3月から日系大手等の本選考が始めるから
日系大手などの経団連に属している企業は3月1日が選考解禁日になります。
なので、3月1日から一斉に就活の選考をスタートします。
当たり前ですが、3月1日から選考が一斉にスタートするなら、それよりも前から選考の準備をしておくべきですよね。
事実、多くの就活生は3月の本選考に向けて、1月ごろから準備を始めます。
なので、3月から就活を始めるのは遅いと言えるでしょう。
近年は就活の早期化が進んでいるから
皆さんもご存知だと思いますが、近年の就活は早期化が顕著に進んでいます。
リクルートのみらい研究所の調査によると、21卒の段階で26%近くが3年生の6月(夏前)の段階で就活を始めています。
私は22卒で就活をしていたのですが、確かに就活の早期化を感じました。
私自身も、3年生の7月くらいから就活を始めました。
他の就活生の多くが早くから就活を始めているのであれば、差は開いてしまいますよね。
特に就活では費やした時間の長さによって成果が変わるので、早くから就活をしている人は有利になります。
でも心配は不要です。次の章で、3月から就活を始めた人がやるべきことを解説します。
3月から就活を始める人がやるべきこと
今から、3月から就活を始める人が行うべきことを紹介します。
- 会社説明会に出る
- 就活サイトに登録する
- 選考にエントリーをする
- 自己分析をする
- 企業研究をする
- ES・面接の対策をする
- 就活エージェントを使う
一つずつ、順を追って解説します。
会社説明会に出る
まずは世の中にはどんな会社があるのか知るところから始めましょう。
私たちが普段の生活の中で触れ合う会社は本当にごく一部の会社のみなので、知らない会社ばかりだと思います。
そういった会社の中に自分にピッタリな会社が存在することが悠々にあります。
なので、まずは会社説明会に出てみることをおすすめします。
会社説明会に出ると、優遇選考パスがもらえたりすることもありますね。
就活サイトに登録する
当たり前ですが、就活サイトに登録しないと会社説明会にも出れないですし、選考にエントリーもできません。
なので、就活サイトの登録はマストになります。
就活サイトは正直めちゃめちゃあって、どれを使えばいいのかわからなくなると思います。
そういった人はとりあえず、リクナビやマイナビに登録するのがいいでしょう。
もしリクナビやマイナビを登録している場合には、私のおすすめする就活サイトをチェックして、就活をより効率的に進めましょう。
選考にエントリーをする
選考にエントリーをしないと内定をもらうことはできないので、まずは選考にエントリーをしましょう。
おすすめは「志望度の高くない企業」にエントリーをすることです。
なぜなら、最初の選考は絶対にうまくいかないからです。
人生で初めての面接やESがうまくできる可能性はめちゃめちゃ低いです。
なので、最初にエントリーをする企業は志望度が低い企業にするのがおすすめですね。
強いて付け足すなら、人気が低い企業の方が良いです。
面接を受けるステップまでいける可能性が高くなるからです。
自己分析をする
就活において何よりも大事なのが、自己分析です。
自己分析をしないと自分がどんな人間なのか伝えることができないため、面接に受かることはありません。
自己分析は時間をかけることで、より精度が高くなります。
なので、できるだけ早い段階から自己分析をするようにしましょう。
とりあえず自分の性格の概要だけを知りたい人は、自己分析テストを受けるのがおすすめです。
おおよその自分の性格を判断することができるので、その後の自己分析が捗ります。
以下で就活特化の自己分析テストを紹介しているので、ぜひ。
企業研究をする
就活では志望動機が大事です。
それは中途と違って、能力を見て採用するわけではなく、今後のポテンシャルを見て採用するからです。
結論、良い志望動機を書くには、企業のことを深く理解する必要があります。
よく商社はどこも一緒なんて言いますが、しっかり分析すると「伊藤忠は繊維に強いけど、三菱商事は鉄鋼に強い」ということがわかります。
企業研究をしないと、良い志望理由が書けず、「それってうちじゃなくても良くない?」という質問をされてしまいます。
なので、企業研究は必ず行うようにしましょう。
以下で企業研究のやり方を紹介しているので、ぜひ。
ES・面接の対策をする
もちろん、ESと面接の対策も欠かせません。
ESも面接も、要点を押さえて対策をすれば、1ヶ月で選考を通過できるようになります。
ESの対策方法は以下の記事で解説しているのでぜひ。
面接の対策方法としておすすめな、模擬面接のやり方は以下の記事で解説しているのでぜひ。
就活エージェントを使う
就活を始めたのが遅い人がするべきは、他人の力を借りることです。
1人で就活をしていると、先に就活を始めた人に追いつくのは難しいでしょう。
なので、就活をサポートしてくれる就活エージェントを使うのがおすすめです。
就活エージェント何を使えばいいのかわからないという人には以下の3つから好きなものを選ぶのが良いでしょう。
・JobSpring→圧倒的に丁寧な就活エージェント。本当におすすめする3社〜5社を紹介するため、学生に良心的。また、自己分析テストをもとに就活相談を進めてくれる。女性の利用率が7割を超えているため、女性も安心。中の人が実際にインタビューをして、おすすめできるか確認済み。
・irodasサロン→年間利用者数が13,000人の超大手就活エージェント。コミュニティ型となっており、就活生同士での密な連絡も可能です。そのため、満足度が脅威の95%となっている。就レポでは口コミ数1位。
・キャリアチケット→就活生にも大人気の人材系企業レバレジーズ株式会社が運営する就活エージェント。1万人以上の就活生にアドバイスをしてきたコンサルタントが圧倒的な質のサービスを完全無料で提供。最短2週間で「内定」までいけるのはキャリアチケットのみ。
3月から就活を始めた人のスケジュール
結論、3月から就活を始める人には以下のスケジュールがおすすめです。
まずは自己分析と選考対策
就活を始める瞬間から「自己分析とES対策・面接対策」を行います。
この3つは内定を取るのに欠かせないので、1番最初に始めます。
自己分析はコツを知っていると時短できるので、もしよかったら以下から自己分析のやり方を見てください。
企業研究も進める
ESや面接が受かるようになってきて時間ができた頃に「企業研究」を始めます。
これにより、強い志望動機を作ることができ、面接での深掘りに対応でき、選考通過できるようになります。
順調にいくと、6月から7月の間に希望の企業から内定を得ることができるでしょう。
3月から就活を始める人に知ってほしいこと
最後に少しアドバイスっぽい話になってしまいますが、結論、中小企業を見ておくこともおすすめします。
日本のいわゆる大企業と言われるところは日本全体の1%程度しかなく、残りの99%程度は中小企業です。
単純計算をすると1%の学生のみが大企業に行けて、99%の学生は中小企業に行くことになるのです。
なので、中小企業もしっかり視野に入れましょう。
これは決して妥協ではなく、就活において一番大事な内定を取るための戦略の一つです。
中小企業にも良い企業はたくさんあるので、毛嫌いして受けないという姿勢は持たないようしましょう。
まとめ
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
3月から就活を始めるのは少し遅いですが、まだまだ間に合う時期です。
今、この瞬間から全力を出して、内定を取りましょう!
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