就職浪人として昨年受けた企業をもう一回受けるのはあり?
就職留年として同じ企業をもう一回受けるときに気をつけるべきこととは?
こういった疑問を解決します。
この記事を読むとわかること
上記でも何回も太文字にしていますが、就職浪人は同じ企業をもう一回受けることができず、就職留年なら同じ企業をもう一回受けることが可能です。
ここら辺も詳しく説明していくので、ぜひ最後まで見てもらえると嬉しいです(^ ^)
結論を言うと、就職浪人では新卒として選考を受けることができず、就職留年では新卒として選考を受けることが可能です。
就職浪人とは
就職浪人は、大学生時代に就職活動をしたが内定を取れなかったり、内定を取れたとしても辞退をして、大学卒業後に就職活動を続ける人のことを言います。
就職留年とは
就職留年とは就活にて内定を獲得できない、もしくは就活にて内定を取ったが辞退して、大学を卒業せずに就活をしていることを言います。
なので、就職浪人としてもう一度、新卒採用に挑むことはできません。
ここまでわかったところで、就職留年をする場合に同じ企業を受けるのはアリなのかというのを今から解説します。
※ちなみにもっと就職浪人と就職留年の違いを知りたい人は、以下の記事がおすすめです。
>>就職浪人は新卒扱いされません。就職留年との違いやおすすめの方法を解説。
タイトルでネタバレしていますが、就職留年をして、同じ企業をもう一度受けることは大丈夫です。
理由は以下の3つです。
順番に解説していきます。
wp-content/uploads/2022/10/cropped-スクリーンショット-2022-10-25-14.59.38.png"/>改めてですが、就職浪人の場合は既卒なので、新卒として就活をすることはできません。
気をつけましょう。
もしかしたら、去年のあなたは魅力が足りず、選考に落ちてしまったかもしれません。
しかしながら、1年という時間があれば、自分に魅力づけをすることは難しくありません。
例えば、1年間でプログラミングを勉強したり、インターンを始めたりする人もいます。
そういった人は去年よりも魅力的な自分の企業にアピールすることができます。
もちろん、企業も魅力的な人を求めているため、過去の選考よりも魅力的になっている場合は、内定をもらえる可能性も高いです。
wp-content/uploads/2022/10/cropped-スクリーンショット-2022-10-25-14.59.38.png"/>企業としては、優秀な人に面接を受けて欲しいと思っているので、それに当てはまるなら、何回選考を受けてもOKです。
就職留年後、同じ企業をもう一度受けることで、本当にその企業に入りたいというのをアピールすることができます。
なぜなら、2回も選考を受けるということは、本気度を示すこととリンクしているからです。
1個も内定がないことは言う必要なし
もし1個も内定をもらえなかったから就職留年をしているという場合でも、
面接では「御社にどうしても入りたくて就職留年をすることを決めました」と発言するようにしましょう。
こうすることで、面接官からポジティブな評価をもらえる可能性がかなり高いです。
※面接が苦手な人は以下の記事で面接の練習方法を解説しているので、ぜひ。
実は、就職留年をする学生は毎年増えています。
なので、就職留年生にネガティブな印象を抱く人は少ないです。
コロナ禍で普通になった
特にコロナウイルスによる就活氷河期の今は、就職浪人になること自体全くおかしなことではありません。
また、航空会社に勤めたいCA希望の人などは、そもそも募集がないから就職浪人をするなんてこともあるでしょう。
このように就職浪人に対する考え方はここ3年くらいで大きく変わりました。
なので、心配は不要です。
ここからは就職留年として同じ企業をもう一回受けるときに気をつけるべきことを解説します。
具体的には以下の4つの点に気をつけると良いでしょう。
大事なので、しばしお付き合いください。
たまに就職留年をしていることを隠して、去年その企業の選考を受けたことを隠す人がいるのですが、これはよくありません。
大抵の企業は数年間分の選考応募者のデータを持っているので、すぐに判明してしまいます。
後から判明するのと自分の口から先に説明するのでは、自分の口から先に説明する方が全然良いので、最初に自分から説明することをおすすめしています。
※ちなみに1回受けるとそこから2年間選考を受けれない企業(P&Gなど)もあるので、そこはしっかり気をつけましょう。
就職留年はネガティブなイメージこそなくなりつつあるものの、やはり「なんで就職留年したの?」という疑問は残ります。
なので、就職留年した理由はきちんと説明するようにしましょう。
ネガティブなことは言わない
先ほども説明しましたが、「内定がもらえなかったから」などのネガティブな理由を言わなくて大丈夫です。
もし仮に「内定がもらえなかった」ことが理由だとしても、
「1年、自分が本当にやりたいことを考えてみたかった」などの理由にしましょう。
もしプログラミングに取り組んでいる人であれば、「プログラミングを勉強してエンジニアになろうと思ったから」などの返答でも良いでしょう。
wp-content/uploads/2022/10/cropped-スクリーンショット-2022-10-25-14.59.38.png"/>大事なのは就職浪人をした理由はポジティブな理由であるということです。
就職留年をした理由を伝えるのと同時に、就職留年期間に何をしているのか説明することも重要です。
なぜなら就職留年期間は大学があるわけではないので、時間に余裕があるからです。
時間があるのに何もやらないのはダメ
時間があるのに何もしていないとなると、
企業の人事担当者は「この子は努力をするタイプじゃないのかもしれない」と思ってしまいます。
逆に何かしらスキルを得られるものや、自分が興味があることに時間を費やしていると、
「この学生は自主的に努力ができる子なんだ」と思ってくれます。
とりあえずプログラミングかインターンがおすすめ
皆さんが気になることに時間を費やすのが一番ですが、もし興味あることがない場合は、プログラミングやインターンに時間を費やすことをおすすめします。
上記2つは就活でのウケがいいので、おすすめです。
就職留年生が同じ企業を受けるときに気をつけて欲しいポイントの4つ目が、熱意をしっかり伝えることです。
その企業の選考を過去に落ちていると言うことは、その時点では能力や熱意が足りなかったということです。
新卒採用においては能力が重視されることは少ないので、その企業に入りたいという熱意が足りなかった場合が多いでしょう。
なのでその企業に入りたいという熱意をしっかりと伝えるようにしましょう。
熱意を伝えるのが難しくて苦戦している人は以下の記事がおすすめです。
就職留年の人が内定をもらうために重要なことを今から解説します。
具体的には以下の3つが重要になります。
一つずつ解説します。
就職留年生の人には厳しい現実かもしれませんが、昨年行きたかった企業から内定をもらえなかったから、就職留年をする人がほとんどだと思います。
もしそうならば、なぜ昨年いきたかった企業から内定をもらえなかったのか分析しましょう。
ES落ち、面接落ちを理解する
ESで落ちる回数が多かったなら、なぜESで落ちることが多かったのか考えてみましょう。
面接で落ちる回数が多かったなら、どの面接のステップで落ちることが多かったのか考えてみましょう。
それぞれのステップで見られている箇所が違うため、落ちることが多い選考ステップを理解するのは重要です。
原因を分析すると、対策ができる
これは、大変なことかもしれません。
しかし、原因がわかれば、対策をすることは難しくありません。
なので、まずはどこが自分の就活において問題となっているのかを分析しましょう。
原因がわかったら、そこを対策しましょう。
例えばESで落ちてしまっている企業が多いとします。
そしたら、ESの強化が必須となります。
ESの強化においては、
という2つの軸から分析することができます。
ESのエピソードが悪いと考える場合には、友達や先輩にESの内容を見てもらうようにしましょう。
wp-content/uploads/2022/10/cropped-スクリーンショット-2022-10-25-14.59.38.png"/>私は就活エージェントにESの添削をしてもらうことをおすすめします。
気になる人は以下の記事からどうぞ。
>>就活エージェントの上手な使い方を紹介【経験者が語ります】
問題を特定し、対策する
このようになるべく細かく、問題点の分析をして、対策をするようにしましょう。
就職留年生が内定を取るために意識するべきことの3つ目は、スキルアップです。
先ほども少し話した通り、就職留年生は時間があるため、何かしらに取り組むべきです。
何かしらは、自分が好きなことで構いません。
そのことに取り組んで、就職留年期間も自分を磨くことに努力していることをアピールしましょう。
ここまで記事を読んでくださって、ありがとうございます。
今回は就職留年生が同じ企業をもう一回受けるときの注意点などを解説しました。
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