同じ質問をされたからと言って、選考落ちのフラグではありません。
今回は一次面接と最終面接で同じ質問を聞かれる理由を紹介します。
同じ質問をされたからと言って、選考落ちのフラグではありません。
今回は一次面接と最終面接で同じ質問を聞かれる理由を紹介します。
この記事を読むとわかること
それでは早速解説していきます。
一次面接で聞かれた質問を最終面接でも聞かれる場合がありますよね。
もしかしたら一次面接、二次面接、最終面接で同じ質問を3回も聞かれた人もいるかもしれません。
それはどのような理由なのでしょうか?
具体的には以下の3つの理由で一次面接と最終面接で同じ質問が聞かれることがあります。
順を追って解説していきます。
面接をするときに面接官が何かメモを取っているのを皆さんは見たことがあると思います。
それはなぜかというと、面接官が次の面接官に
「この子はこんな学生で、こんなことを喋っていたよ」
というのを伝えるためのメモをしているからです。
なので本来であれば、面接官は面接のログを読んでいるはずなのです。
が、たまに何も準備をしないでぶっつけ本番で面接をする面接官もいます。
そういった面接官にあたった場合は、同じ質問を何回も聞かれる可能性があります。
面接のログで確認して、もっと深く知りたいと思ったから聞いているという可能性もあります。
例えば、過去の面接で「海外ボランティアを行いました」と話したとします。
最終面接の面接官も実は海外ボランティアをしたことがあり、その話題について話したいと思っていたとしたら、また聞かれる可能性がありますよね。
このように、過去に聞かれた質問だとしても、面接官がもっと聞いてくる場合もあります。
重要な質問だから、何回も聞かれるというパターンもあります。
例えば「人柄」を非常に重視している企業であれば、
周りの人からなんて言われることが多いですか?
という質問を複数回にわたって質問することもあるでしょう。
私が肌感覚的には、何回も同じ質問をされる場合はこのパターンが多いように感じました。
上記を見てわかる通り、一次面接と最終面接で同じ質問をされたからといって、落ちているというわけではありません。
最終面接では熱意や入社意欲が最重要視されています。
なので、細かいディティールに気を使わず、熱意と入社意欲でゴリ押ししましょう。
面接の通過率が低くて悩んでいませんか?
もし面接がなかなか突破できないと悩んでいる場合は以下の記事を参考にして、模擬面接をすると良いかもしれません。
ここからは一次面接と最終面接、もしくは二次面接にて同じ質問をされた場合にどう答えるべきか解説します。
結論を言うと、一次面接と同じ答えを回答するのが正解です。
なぜなら一貫性がない答えはマイナスな印象を与えるからです。
例えばみなさんが一次面接で「私の強みは協調性です」と面接官に伝え、最終面接では「私の強みは独自性」ですと伝えたとしましょう。
面接官はこの就活生の言っていることを信じられるでしょうか?
おそらく、
この就活生はなんだか言っていることに一貫性がなく、本当のことを言っているのかわからない
と思うでしょう。
このように面接において一貫性というのは非常に大事であり、一貫性がない就活生は面接に落ちてしまう可能性が高くなります。
なので、一次面接と最終面接では基本的に同じことを言うようにしましょう。
就活では一貫性が本当に大事なので、自分が面接で言ったことはメモを取るようにしましょう。
一次面接で話した内容が薄かったから最終面接でも同じことを聞かれたいる場合もあります。
そういった不安がある人は、一次面接よりも詳しく話すことをおすすめします。
詳しく話して損をすることはないですからね。
※もし最終面接に苦戦している人が入れば以下の記事を読むことをおすすめします。
過去の面接でいったことがわからないという人は、面接で聞かれた質問とそれに対してどのように答えたのかメモを取るようにしましょう。
簡単にスプレッドシートに質問と回答をメモるだけで大丈夫です。
これをすることで過去の面接でどのような発言をしたのか振り返ることができるようになります。
面接がたくさんある3月から5月の間では、前回の面接でどんな発言をしたのか忘れてしまうこともあると思います。
そうならないためにも面接で聞かれた質問とそれに対する回答をメモしておくようにしましょう。
ここからは最終面接で気をつけることを解説します。
具体的には以下のことに気をつけましょう。
1次面接、2次面接との一貫性は非常に重要な点です。
その割に、ここにしっかりと注意を払っている就活生は少ない印象を受けます。
最終面接では「絶対に内定もらいたい」と思う気持ちが強いあまり、今までの発言と矛盾してしまうことを言ってしまいがちです。
特に自分をよく見せようと、今までの発言と違う発言をする場合が多いように感じます。
1次、2次面接との一貫性には注意をしっかり払いましょう。
等身大の自分を出すのがコツです。
最終面接で一番大事なのは、入社意欲でしたね。
そうにもかかわらず、入社意欲を前面に押し出していない人を多く見かけます。
例えば、「弊社は第一志望ですか?」と聞かれた時に
役員クラスの面接官は「深く難しい質問」をかけてきます。
といったような質問です。
すぐに答えるのは難しいですよね。
このような質問には、ゆっくりと時間をかけて回答するようにしましょう。
1番最悪なパターンが思いつきで答えてしまい、役員に深掘りされてボロが出てしまうパターンです。
思いつきで落ちるくらいであれば、ゆっくり考えて自分にとって1番正しい解答をできるようにしましょう。
最終面接で気をつけるポイントは…
ここからは最終面接で落ちた時に見直すべきポイントを紹介します。
チェックポイントは以下の2つです。
結論、熱意が足りていないからです。
私も気持ちを伝えるのが苦手なタイプなのでよくわかりますが、熱意を伝えないといくら志望動機や入社意欲を伝えたところで落ちてしまいます。
当たり前ですが、本当に人生を賭けてやりたいことの話をしている時には、思いがこもって、熱く話してしまいます。
私ですら、自分が好きなことになると熱く話してしまうことがあります。
なので、面接でも「私は本気で〇〇がやりたいんです」と熱意を持って話せているのか、振り返ることをおすすめします。
面接官としっかりキャッチボールできていないことも面接を落ちてしまう原因になります。
最終面接だと張り切って自分の言いたいことだけをずっと言ってしまうのでは、会話のキャッチボールができません。
相手から来た質問に対して適切な分量で答え、相手にボールを返してあげることで会話は成り立ちます。
なので、もし最終面接で落ちてしまう場合は、会話のキャッチボールがしっかりできているのか確認しましょう。
最終面接で少しトリッキーなのが、逆質問の時間です。
私も最終面接を受けるときに「逆質問の時間は何を質問すればいいんだろう」なんて考えていました。
なので、今から最終面接で聞くべき逆質問とそうではないNG逆質問を紹介します。
先に結論を言うと、以下の4つが最終面接で聞くべき逆質問です。
ここで理由を説明すると長くなってしまうので、気になる人は以下の記事で解説していますので、以下の記事のチェックをおすすめします。
最終面接で聞いてはいけないNGな逆質問は以下の4つです。
こちらもここで詳しく説明すると非常に長くなってしまうので、気になる人は以下の記事をチェックです。
ここまで記事を読んでくださって、ありがとうございます。
一次面接と最終面接で同じ質問をされることは珍しいことではありません。
なので、気にせず次の面接の準備を進めていきましょう。
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