就活スケジュール

就活はいつ始めて、いつ終わるのが正解?【早くから始めて納得したら終わりです】

 この記事を読むとわかること

  • 就活生の7割は7月で就活を終える
  • 9割の就活生は卒業までに内定
  • 就活が終わらない就活生の特徴4選
  • 就活を早く終わらせるためにするべきこと4つ
  
 
Hibiki  

就活の終わりは人それぞれですが、4年生の7月までに7割の人が内定をもらえるというのが結論です。

この記事を読めば、就活を早く終わらせるためにするべきこともわかりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

就活が終わるタイミングは大きく4つです

 
  1. サマーインターン→年内
  2. 3月の本選考前
  3. 6月の内定出し
  4. 6月以降の夏選考・秋選考〜

なので、例えば、サマーインターンに参加した人は年内で内定をもらって就活を終了することも可能です。

私は3年生の1月、ギリギリ年を越した時に就活を終了しました。なので、②に当てはまります。

この記事を読んでいる人は今、自分がどの位置にいるのかというのを確認して、自分がいつまでに内定をもらえそうか確かめてみると良いです。

就活生の70%は4年生の7月までに就活を終える

早速タイトルでネタバレをしていますが、就活みらい研究所の調査によると、就活生の7割は4年生の7月までに就活を終えるとのことです。

7割という数字は、みなさんが思っていたよりも多いでしょうか?

  
 
Hibiki  

私は6割くらいの人が、就活を4年生の7月の段階で終えるイメージでした。

3割は7月以降も就活を続ける

7割と聞くと大多数のように聞こえますが、残り3割の人はまだ就活を続ける人たちです。

10人のうち3人が7月以降も就活を続けるとなると、意外とたくさんの人が7月以降も就活を続けていることがわかると思います。

なので、7月の時点で内定がないからといって、心配する必要はありません。

自分は内定が出ないんじゃないかと感じる人は、以下の記事にてデータを用いて「内定はほぼもらえる」ことを説明しているので、ぜひ。

内定が出る気がしないと悩める人へ。内定は出るので心配はいりません。

  みなさんはこういった疑問をお持ちではないでしょうか? この記事はそんなみなさんにぴったりの記事となっています。 この記事を読むとわかること ちゃんと就活すれば内定は出ます 内定が出ないの ...

遅くても4年生の12月には9割が就活を終える

同じく、就活みらい研究所の調査によると、12月の段階で9割以上の人が就活を終えています。

なので、就活が長引いてしまった場合でも4年生の12月までには就活は終わっている可能性が高いという認識をしていても良いでしょう。

実は、本番である「春採用」と「夏採用」が終わった後でも、秋採用を行っている企業がかなりあります。

例えば、私が参加していた22卒の就活では、日系大手のJTが秋採用を行っていました。

このように、秋以降でも積極的に採用を行っている企業もたくさんあるので、夏採用までに内定をもらえなかったとしても焦る必要はありません。

そもそもいつから就活は始めるべき?

結論、できるだけ早く始めるべきです。

理由は以下の通りです。

  • 就活は早くから始めたほうが有利だから
  • 就活は早期化しているから

大事なので、ゆっくり解説します。

就活は早くから始めたほうが有利だから

就活もサッカーやバスケなどのスポーツと一緒で、早くから始めている人は慣れるため、有利になります。

例えば、面接ではそれが顕著に表れます。

早くから就活を始めて、面接にも慣れている人は、「いかにも通過する面接」をすることが可能です。

対して、就活を始めたばかりの人は、とりあえず面接官からの質問に答えることに精一杯という面接になってしまいます。

なので、就活はとにかく早くから始めるのがおすすめです。

就活は早期化しているから

就活は年々、早期化しています。

早期化というのは、例年よりも企業が早くから選考を始めて、早くに選考を終えることを言います。

これは通年採用が可能になったことで、企業がより早くから採用活動を始めて、早くから動いている優秀層を獲得しようという狙いがあります。

事実、優秀層が多いサマーインターンから、内定の枠を全て埋めてしまう企業もあります

もちろん優秀な人が多いので、早くから始めても早期選考で内定をもらえる可能性は低いです。

ですが、早くから就活を始めるということは、より多くの選考を受けることができることを意味します。

それは即ち、内定の確率が高いことも意味します。

なので、できるだけ早くから、まだ就活をしていない人は今日から、動き始めましょう。

近年の就活の傾向とは?

個人的な意見ですが、近年の就活は二極化が進んでいると感じています。

  • 内定をもらう人はたくさん内定をもらうことができる
  • 内定をもらえない人は内定を全くもらえない

という構造です。

これはオンライン化によって、受けることができる企業数が増え、優秀層が例年以上に面接やESを出しているのが理由です。

  
 
Hibiki  

事実、私の友達で内定を5つ以上もらっている人もいれば、なんとか1個もぎ取ったという人もいます。

なので、就活市場全体としては、オンライン化に伴って「厳しく」なっていると言っても良いでしょう。

平均の就活期間はおよそ1年間

就活みらい研究所の調査によると、22卒の場合、6割近くの人が3年生の8月以前に就活を始めています。

正直、就活の早期化がかなり進んでいることがわかります。

そして、就活を終える時期の平均が4年生の7月なので、3年生の8月〜4年生の7月、つまり1年ほど就活をするのが平均だということが導けます。

就活が終わらない学生の特徴4つ

就活を早く終えられない人には残念ながら、いくつかの共通点があります。

今からその共通点を紹介していきます。

順を追って解説していきます。

志望業界・志望企業が定まっていない

内定をもらえない就活生の多くが「自分はどこで働いてもいいや」と思いながら、就活をしている就活生です。

もちろん就職先にこだわりがない就活生はたくさんいるでしょう。

かくいう私もその一人でした。

ただ、その気持ちを全面に出してしまっては、内定をもらうのは難しいです。

会社という組織として「志望動機がなくて、志望業界もない」就活生を採用しようとは思わないですからね。

なので、志望業界や志望企業が決まっていない人は、まずは志望業界と志望企業を決めるところから始めましょう。

志望業界や志望企業の決め方は自分の本音を使って大丈夫です。

例えば、給料が高いから金融業界などの選び方でOKです。

さらに詳しい志望業価値と志望企業の選び方を知りたい人は以下の記事がおすすめです。

就活の軸の決め方を徹底解説。【本音から作ることで後悔がない軸へ。】

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選考の対策をしない

内定をもらうことができない就活生の二つ目の共通点は、「選考の対策をしない」です。

もしみなさんが「面接なんて聞かれたことに答えるだけだから対策は必要ない」とか、「選考の対策する時間がもったいない」と考えていたら、考え方を変更する必要があります。

選考の対策は、内定をもらうために絶対にするべきことです。

むしろ選考の対策をしっかりすることで、内定をもらう確率を大きく上げることができます。

例えば、面接の選考対策について話しますと、模擬面接をすることがめちゃめちゃ大事です。

模擬面接のやり方を徹底解説します。【私は30回以上やりました】

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やる気がない

就活のやる気がない就活生も、内定を取れずにダラダラと就活を長く続けてしまう就活生の特徴です。

やる気がないのが面接官に伝わってしまい、「内定をあげたとしても少しだけ働いて辞められそうだな」という印象を植え付けてしまいます。

そしてそれが原因で、内定をもらえないというパターンがよくあります。

また、やる気がない就活生の特徴として「ESを使い回したり、志望動機が汎用性があるものになっている」ということも。

もし少しでも自分がやる気がない就活生だと思う場合は、気を引き締めて残りの就活に挑むようにしましょう。

選考を受けている会社数が少ない

当たり前ですが、選考を受ける会社が多いほど、内定をもらえる可能性は高くなります。

ただ、内定をもらえていない就活生に共通することとして、片手で数えられる程度の企業しか受けないというのがあります。

確かに選考対策をして、面接でうまく話せることができれば内定の確率を上げることができますが、面接には運要素も含まれています。

優秀な人でも数十社受けて、ようやく内定1社ということも珍しくありません。

なので、選考を受けている企業数が少ないと思う人は、選考を受ける企業数を増やしましょう。

※私は20社以上の企業の選考を受けました。

就活を終わらせるためにするべきこと4つ

最後に就活を早く終わらせるために、今できることを解説します。

具体的には以下の4つを行うことで、就活をなるはやで終わらせることができます。

順を追って解説します。

就活エージェントを利用する

就活エージェントは、早くから内定を目指すなら使うべきサービスです。

なぜなら、就活エージェントのゴールとみなさんのゴールは同じだからです。

就活エージェントのビジネスモデルを詳しく知りたい人はこちら

とは言っても、世の中には本当にブラックな企業に無知な就活生を送り込んでお金を稼ぐ就活エージェントもいるのが本音です。

なので、もし就活エージェントを使う場合は「JobSpring」という就活エージェントを使うことをおすすめします。

この就活エージェントがおすすめな理由は以下の通りです。

※もしインタビュー記事が気になる人は以下の記事をチェックすると良いでしょう。

【評判】就活エージェント「JobSpring」にインタビュー。メリット・デメリットも紹介

こんにちは、 です。 みなさんは就活エージェントサービスを使ったことはありますでしょうか?   コロナウイルスの影響でオンライン化したことにより、対面で面談をする必要がなくなったため、以前よりも身近に ...

逆求人サイトを利用する

逆求人サイトは、内定をとりあえず取りたい時に最適な就活サービスです。

理由は以下の通りです。

特に2つ目と3つ目が逆求人サイトを使う最大のメリットだと思っています。

登録したらあとは待つだけ

逆求人サイトは皆さんのプロフィールをもとに企業がみなさんをスカウトするため、プロフィールの登録をする必要があります。

ただ、プロフィールを登録したらあとは待つだけでOKです。

なので、ESを書いたり、動画を撮ったりする必要がないということです。

通常の就活をしながら、企業との接点を広げることができる

みなさんが思い浮かべる就活といえば、求人サイトで企業を検索して、企業にESを提出して、面接を受けて、内定をもらう。

↑これがみなさんの思い浮かべる就活だと思います。

ただ、逆求人サイトを使うことによって、通常の就活を行いながら、逆求人サイト経由で企業との接点を増やすことができます。

これらの理由により、私は逆求人サイトの利用をおすすめしています。

ちなみに逆求人サイトを使う場合は、国内最大手の「Offerbox」と「キミスカ」を利用することをおすすめします。

Offerbox→登録企業数・登録学生数No.1の逆求人サイト。マイクロソフトや資生堂、ニトリなどの超大手企業が採用している。私も使っていたが、大手からスカウトがちゃんと届いた。(さらに詳しく知りたい人はこちら)※22卒は対応終了。

キミスカ→「ありのままの自分を」見せることがモットーの逆求人サイト。登録企業数が多いことはもちろんだが、最大の特徴は、学歴や実績などが関係ないこと。私も使っていたが、性格を重視されている印象を受けた。(さらに詳しく知りたい人はこちら)※22卒も引き続き対応中。

秋以降も採用している企業を見つける

みなさんがいくら頑張ったところで、企業が採用活動をしていない場合、採用してくれることはありません。

秋採用を行っている会社は決して少なくなく、この記事の冒頭で紹介したようにJTのような大企業でさえも秋採用を行っています。

また、秋採用の特徴として「名前は知られていないが、隠れ優良企業として認知されている企業」の掲載が多いです。

なので、秋採用になってしまったからといって、「どこかの中小企業しか無理だ」と悲観的になる必要はないです。

また、秋採用になると企業も採用に積極的になるため、内定率が上がります。

秋採用をしている企業を見つけるのには、「マイナビ」や「リクナビ」を使うことがおすすめです。

とにかく頑張る

私自身、決して根性論は好きではないですが、とにかく頑張ることも重要です。

就活生の能力に大きな差はないですし、就活で見られているのは個人の能力ではありません。

就活で大事なのはどれだけやる気があって、就活に本気になれるかです。

ファーストキャリアは大事です。

就活の結果次第で今後の人生が変わるので、就活に本気で取り組むようにしましょう。

まとめ

ここまで記事を読んでくださって、ありがとうございます。

就活の終わりは人それぞれで、早く終わらせれば優秀とかそういうわけではありません。

みなさんの就活がより良い終わり方をすることを願っています。

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小田楓

マーチ生だった楓です。月間1万人以上が訪れる「就活生だからこそ言えること」を伝えるサイト、就活備忘録.comを運営しています。22卒/長期インターン2社→ITベンチャーにて人事

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