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【就活】12月でも内定がない人必見。就活生が内定の取り方を解説します。
今回はこういった疑問に答えていきます。
この記事を読むとわかること
- 12月に内定なしは焦るべき
- 12月から内定を取る方法
- 内定が取れない理由
この記事を執筆している私は某有名ITベンチャーから内定をもらっています。
それでは早速解説していきます!
12月に内定なし(NNT)はやばい?
さて、12月に内定がないのはやばいのでしょうか?
ちなみにここでの12月とは、4年生の12月のことを指しています。
結論を言うと、「もう諦めて就職浪人しろ」と言うほどやばいわけではないですが、焦るべきです。
理由としては、
- 就活のメインである春採用と夏採用は終わっている
- 12月でも新卒採用を行っている会社は多くはない
といったことがあげられます。
12月の選考は冬選考
12月の選考はいわゆる「冬選考」に属しています。
この冬選考で募集している企業として多いのは、以下の通りです。
- ベンチャーや中小企業
- 大手企業でグループの再編などにより、人員がさらに必要となった企業
なので、上記の企業群を中心とした選考を受けていくことで、効率的に内定を取りに行くことができます。
個人的におすすめとしての狙い目は、「大手企業でグループの再編などにより、人員がさらに必要となった企業」です。
グループ企業とは言っても、なんだかんだ大手企業なので福利厚生などがしっかりしているいわゆる「ホワイト企業」だからです。

困ったさん
そういう企業はどこで見つけられるの?
大抵の場合、マイナビやリクナビで見つけられます。

困ったさん
とはいっても、具体的にどうやって行動すれば内定までいけるのか教えてよ…
そういった人は今から紹介する4つの方法を試してみることを強くおすすめします。
12月から就活を始めても内定を取れる方法を解説します
ここからは12月から動き出した人でも内定を取れるような動き方を解説します。
※本当に12月から就活を始めた人は一つ目の項目は飛ばして、2つ目から行うようにしましょう。
- 今までの企業でなぜ落ちたのかを分析
- 逆求人サイトを有効活用
- とにかく受けれる企業をかき集める
- 業界を絞り、中小企業やベンチャーを視野に入れる
今までの企業でなぜ落ちたのかを分析
まずはここまでの就活の振り返りをしましょう。
分析をする時のコツをしては、段階ごとに分けることです。
ESで落ちた場合、一次面接で落ちた場合、二次面接で落ちた場合、最終面接で落ちた場合に分けることができます。

困ったさん
なんで分けて考えたほうがいいの?
それは、それぞれのステップでするべき対策が違うからです。
ESの書き方が間違っているかもしれません。
以下にESで聞かれる主要の質問(ガクチカ、自己PR、志望動機)の書き方を載せておくので、確認するようにしましょう。
1次面接はネガティブチェックの面接とも言われます。
そのため、減点方式で採点されるのが特徴です。
もし1次面接で落ちることが多い場合は、以下の記事を読んでみる事をおすすめします。
2次面接はもっとも突破が難しい面接とも言われています。
1次面接を違って、「通す人を決定するための面接」と言うのが特徴の面接です。
もし2次面接で落ちてしまうことが多い場合は、以下の記事を参考にすることをおすすめします。
最終面接は非常に攻略が難しい面接です。
なぜなら、役員や社長を相手に面接する必要があり、彼らの採点基準はわからないことが多いからです。
最終面接の勝率は50%と言われています。
もし最終面接の勝率が50%以下の場合は、以下の記事を参考にする事をおすすめします。
逆求人サイトを有効活用
もしまだ使っていない人がいるなら、強くオススメしたいのが、逆求人サイトです。
逆求人サイトとは、プロフィールを登録しておくだけで、企業からスカウトが届く「神サイト」です。
実際に私の友達に逆求人サイト経由で内定をもらっている人がいます。
逆求人サイトの何が良いかというと、
- 自分からESを書いて応募する必要がない点
- スカウトされるため、選考が通りやすい点
です。
特に選考面に関しては、やはり企業側がスカウトしてくれるだけあって、通常の選考よりも通りやすいです。
困ったくん
とは言っても、それって高学歴の人だけがスカウトされてるんじゃないの?
実際にそういうサイトもあるでしょう。
しかし今から紹介する逆求人サイトは「性格診断」と「プロフィール」をもとに、スカウトしてくれるサイトなので、安心してください。
具体的なサービス名をあげると、「Offerbox」と「キミスカ」が私が強くオススメする2つです。
Offerbox
ESやウェブテストが全然通らない…
学歴が見られてて本当の自分は見られていなのでは…
そんな風に感じてしまうことありますよね。
就活はなんだかんだ企業が一方的に断る権利を持っていますからね。
それを解決するのが、逆オファー型求人の「Offerbox」です。
なんと21万人以上の就活生が登録しているサービス(就活生3人に1人)です。
登録企業数も7,000を超えています。
Offerboxの1番の魅力は「プロフィールを文章だけでなく、スライドや写真などを使って表現できること」です。
つまり、企業が見ているのは「あなたの学歴や実績ではなく、ひととなり」ということです。
また、Offerboxには様々な業界の企業が登録しているため、業界への視野が広がるチャンスにもなるかもしれません。
こちらも完全無料なので、「登録してプロフィールを記入して後は待つ」といったスタイルを取ることをおすすめします。
実はOfferboxにも無料で受けれるめちゃめちゃ精度の高い適性検査があります。
怖いくらい当たっている結果が以下のものになります。
30分くらいかかりますが精度がハンパないので、絶対に受けるべきです。
実際に私が受けた適性検査のスクショです。
キミスカ
みなさん、たくさんの企業にエントリーすることに疲れていないでしょうか?
私も就活をしていた時には「企業側からアプローチしてくれないかな」なんて思っていました。
また、「ESやテストが通らない」っていう人もいるでしょう。
そんな人が絶対に登録するべきなのが「キミスカ」です。
キミスカでは就活生側は個人情報を登録するだけで、あとは企業側からスカウトが来るのを待ちます。
スカウトということで自分からエントリーをする必要もありませんし、ESやテストを受ける必要もありません。
私の友達でキミスカ経由で内定もらっている人がいます。(承諾はしていませんでしたが)
※今なら圧倒的精度の自己分析テストを無料で受けれるようなので、登録して受けてみましょう!
実際に私が受けた適性検査の結果です。めちゃめちゃ精度高いし、怖いくらい合ってます。
とにかく受けれる企業をかき集める
厳しいことを言うと、12月の時点で採用をまだやっている企業はやはり少ないです。
春に採用をやっている企業の10分の1程度の企業数でしょう。
なので、まだ採用をやっている企業を探すのにも一苦労です。
困ったくん
それはわかるんだけど、なんか効率よく採用している企業を探す方法はないの?
自力で一つづつ探していく必要があります。
おすすめの方法としては、マイナビやリクナビなどの大手就活サイトで特に検索条件を絞り込まず検索し、気になった企業をスプレッドシートにまとめていく方法です。
そしてある程度企業数が貯まったら、その中から選考を受けたい企業を選んで、選考を受けていくスタイルです。
もしよかったら試してみてください。
業界を絞り、中小企業やベンチャーを受ける
業界を絞って就活をすることは夏選考が始まる7月以降は大事だと先ほど少し言いました。
それと共に大事なのが、中小企業やベンチャー企業も視野に入れることです。
※特にベンチャー企業は最新のテクノロジーを持っている場合も多く、就活生にはどんどん人気が高まっていますよね。
中小企業も就活生の皆さんが良くイメージするほど悪いものではなく、事実日本の企業全体の9割以上は中小企業です。
なので、自分の志望する業界を決めて、その業界の中小企業やベンチャー企業も受けるようにしましょう!
ちなみにベンチャー企業を探すなら、Wantedlyと言うサイトがおすすめで、中小企業はリクナビやマイナビがおすすめです。
内定がでない人の特徴とは?
ここからは内定がでない人の特徴を紹介します。
以下のどれかに当てはまる人は今すぐ改善しましょう!
※当たり前のことかもしれませんが、大事なことを言っているのでぜひみて欲しいです。
志望動機が浅い人
まず質問なのですが、皆さんが使っている志望動機はオンリーワンの志望動機になっていますか?
また、その志望動機は皆さんの過去と結びついていますか?
もしそうでないならば、いますぐ自分の志望動機を見つめ直しましょう。
志望動機というのは、当たり前ですが、その会社しか志望できない理由になっていないとダメです。
何社も当てはまる志望理由を書いていては
人事
「これってうちでなくてもいいよね?なんでうちなの?」
という質問に全く答えられません。
そして志望動機は皆さんの過去とリンクしている必要があります。
なぜなら突然「この企業に行きたい!」となることはないからです。
例えば、カメラ系の会社に就職したい人なら「学生の頃から色々な瞬間をカメラでとらえてきて、それが楽しかったし、カメラにしかできない思い出を残す力がある。だからカメラ業界に就職したい」と言えば、納得の理由ですよね。
しかし過去にカメラについて何も触れていない人が突然「カメラっておしゃれだからいいなと思いました」と言っても、全く納得の志望動機じゃないですよね。
このように良い志望動機は「過去とリンクしている」志望動機なんです。
もし志望動機の書き方がわからない人は以下の記事を参考にすると良いでしょう!
企業分析が浅い人
皆さんは企業分析をどれくらいやっていますか?
これは私の個人的な意見ですが、1企業に対して1時間以上の企業分析は必要だと思います。
困ったくん
いやいや、そんな企業分析をする必要なくない?
そんな方はまず「そもそも企業分析ってなんのためにするんだっけ?」という問いを考えてみましょう。
企業分析とは「企業の歴史を学び、企業の向かっている方向を見つけ出し、そこに自分の目指している姿が重なるか」を確かめるために行うものです。
そもそも企業がなぜ新卒を採用するかというところから考え直すと、企業が新卒を取る理由は「成長してもらい、中長期的に企業を支える人物になってほしい」と思っているからです。
では、中長期の計画と合わない学生を企業が採用しようと思うでしょうか?
おそらく採用はしないでしょう。
逆にいうと、企業の中長期の計画とマッチ度が高い学生は少し能力が足りなくても採用されることがあります。
このように企業分析とは「企業の向かっている方向、中長期的な視点」を分析し、そこに自分を照らし合わせて確認することなのです。
自己分析が浅い人
この理由で内定が取れていない人もよく見かけます。
そもそも自己分析とは何をする行為でしょうか?
自己分析とは、自分がどういうときにモチベーションを感じ、どういうことをするのが好きで、どういう人かを分析する行為です。
ではそもそも自己分析をする目的はなんでしょうか?
それは、自分が選んでいる御社と御社での職種が自分と合っていることを証明するためです。
少し単純ですが、今まで友達グループの中で中心となっていたことが多いというのがわかったら、自分には営業が向いているんだなというのが多少わかりますよね。
このように過去の自分の行動やモチベーションを分析し、自分にどういった職場や職種が合っているのかを確かめるために使うのが、この自己分析です。
これをわかっていない人が多いと私は就活をやっていて感じました。
もし自己分析のやり方や終わりがわからない場合は以下の記事を参考にすることをおすすめします。
まとめ
今回は、12月に内定がない人の状況とどうやって内定を取るかについて解説しました。
復習をすると、するべきこととしては、
- 今までの企業でなぜ落ちたのかを分析
- 逆求人サイトを有効活用
- とにかく受けれる企業をかき集める
- 業界を絞り、中小企業やベンチャーを視野に入れる
でしたね。
このブログでは他にも就活関連の多くの情報を完全無料で提供しています。
もしよかったら見ていってください。
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小田楓
マーチ生だった楓です。月間1万人以上が訪れる「就活生だからこそ言えること」を伝えるサイト、就活備忘録.comを運営しています。22卒/長期インターン2社→ITベンチャーにて人事
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