就活スケジュール

就活を4年から始めるのは遅いので、やるべきことを解説します。

       

就活を4年生から始めるのは遅い?

4年生から始める場合は何をすればいい?

 

みなさんはこういった疑問や不安をお持ちではないでしょうか?

この記事を読むとわかること

  • 4年生から就活を始めるのは遅い
  • 4月に就活生がするべきこと
  • 4年生から就活を始める人が抑えておくべきポイント
  • しんどくなった時の対応方法

 

この記事を最後まで読めば、「4年生の4月から就活を始めた人でも内定を取るイメージ」ができると思います。

なので、最後まで読んでもらえると嬉しいです。

 

4年生から就活を始めるのは遅いです

以下の理由から、4年生から就活を始めるのは正直遅いです。

  • 3年生の3月から本選考が始まるから
  • 近年は就活の早期化が進んでいるから
  • なるべく早めから就活を始めた方がいいから

 

今すぐ、4年生から就活を始める就活生がやるべきことを知りたい場合は、以下のボタンから該当箇所までスキップをどうぞ。

3年生の3月から本選考が始まるから

皆さんは、どんな企業に就職したいと思っていますか?

やっぱり、大手企業に就職したいという人が多いと思います。

いわゆる大手企業は、就活生が3年生の3月の時期に選考を開始します。

これが、3月の選考解禁というものです。

 

この選考解禁、すなわち本選考のスタートが3年生の3月からあり、早い企業だと3月中で選考を締め切ってしまう企業もあります。

なので、「4年生の4月から就活をスタートさせるのだと、自分の行きたい企業の選考にすら参加できないという状況になってしまう場合がある」ということです。

 

 

 

特に人気の企業は、選考期間が短くても人が集まるので、3月中に締め切ってしまうところも多いです。

 

近年は就活の早期化が進んでいるから

就活は早期化が進んでいます。

早期化とは、本来であれば内定がたくさん出る時期が、どんどん早くなっていることを言います。

 

例えば、私は3年生の1月の段階で内定をもらい、就活を終了しました。

これは昔の就活市場だったら、考えられないくらいの早期化だと思います。

サマーインターンシップ参加率で早期化を測る

また、就活の早期化を表すデータとして、サマーインターンシップの参加率が使えます。

サマーインターンシップは元々、意識高い系の人が夏前から就活を始めて、参加するものだったのですが、

近年は変わってきて、多くの就活生も参加するようになりました。

 

dodaが行った調査によると、アンケートに答えた学生のうち、98.2%がサマーインターンに参加予定/参加した学生となっていました。

引用:【2022卒インターンシップ状況調査リリース】インターンシップはもう参加した?納得の就職につなげる5つのポイント

 

 

企業が早くから選考を始めて、より良い人材を確保しようとしているため、早期化現象が起こっています。

 

なるべく早めから就活を始めた方がいいから

ということで、上記を見てわかる通り、就活はなるべく早めから始めるのがおすすめです。

これは「企業の選考を受けれなくなる」という理由だけではありません。

例えば、就活を長くやればやるほど、自己分析に深みが生まれます。
>>【結局何すればいいの?】自己分析のやり方を超詳しく解説します

 

ESや面接も長くやれば慣れてきて、通過率が上がります。

就活も部活のように、練習すればするほど上手くなるものです。

なので、なるべく早めから就活は始めるようにしましょう。

就活生が4月にするべきこと

結論、就活生が4月にするべきことは以下の4つです。

  1. ESの提出
  2. ウェブテストの受験
  3. 面接
  4. OB訪問

 

具体的にやるべきことも解説しますので、しばしお付き合いください。

① ESの提出

ESの提出は4月に必ず行う必要があることの一つです。

なぜなら、4月いっぱいでESの締切をする企業がたくさんあるからです。

「日系大手の企業は基本的には4月いっぱいでESの締切を行う」と覚えておきましょう。

 

ESの対策

 

        

ESを提出する必要があるのはわかったんだけど、どうやって「選考を通過できる良いES」を書くの?

 

確かに、ESはバイトの履歴書レベルのことを書いているようでは、受からないのが正直なところです。

なので、基本的な文章力だったり、ES独特の書き方だったりを勉強する必要があります。

ESの書き方を1から勉強したい場合は、以下の記事を参考にすると良いです。

ただ、4年生から就活を始めた人が1からESの対策方法を勉強していては間に合わない可能性が高いです。

 

なので、私は「他人のESを多少パクりながら、ESを仕上げる」という方法をおすすめします。

 

 

 

人事が、元のESを知っているという場合以外、パクっても選考に落ちる可能性は低いので安心してください。

 

ESを参考にする場合、先輩たちが実際に書いて、選考に出して通過したESをパクるのが一番効果的です。

 

先輩たちが書いて選考に出したESを確認できるサイトは以下の2つなので、この方法を試して、効率よくESを通過したい人はぜひ。

One Career→難関大学出身の就活生使用率No.1の就活サイト。ここでしか載っていない選考情報あり。先輩たちが書いたESや面接で聞かれた質問が書いてある「選考体験レポート」がかなりやばいです。(さらに詳しく知りたい人はこちら

unistyle→10,000枚以上のESが読み放題の就活サイト。ESに苦戦している人は絶対に登録するべき。LINEのオープンチャットがあり、就活に関する情報を最速でキャッチできる。LINEのオープンチャットのためにも登録しても良いくらい。(さらに詳しく知りたい人はこちら

 

ということで、まとめると、

ESを提出するために、ESの対策をする必要があるが、ESを1から理解しようとすると時間的に厳しい。

なので、ESをパクりながら、効率よく対策しよう。

 

ということです。

就活Youtuberのutsuさんも同様の意見です

② ウェブテストの受験

ウェブテストの受験も基本的には、4月中に必ず行わなければいけないことです。

なぜなら、ESの提出期限とウェブテストはセットで選考となっている場合が多く、受験期限がほぼ同じだからです。

 

ウェブテストの対策

ウェブテストは基本的には「過去に出題された問題集本」を使って対策するのがおすすめです。

というのも、ウェブテストの対策方法はひたすらに問題を解いて、問題の解き方を勉強するしかないからです。
>>適性検査(ウェブテスト)に落ちる人が通過率を上げるコツ3つを紹介

 

ウェブテストでは「SPI・玉手箱・TG-web」といったたくさんの種類があります。

それぞれのウェブテストでは出てくる問題が違うので、みなさんが選考予定の企業がどのウェブテストを実施しているのかを確かめるようにしましょう。

以下の記事で、企業がどのウェブテストを実施しているのか確かめる方法を解説しています。

③ 面接

就活といえば、面接ですよね。

面接を通過しないと内定をもらえることは絶対にないので、面接は絶対に行う必要がありますし、絶対に対策が必要なことの一つです。

面接の対策

面接の対策方法としては、

  • あらかじめ聞かれそうな質問に対して回答を作っておく対策方法
  • 面接の練習を積んで面接に慣れる練習方法

 

があります。

結論、どちらもやることをおすすめします。

面接の練習を積んで、面接に慣れる方法としておすすめなのは、模擬面接です。

 

想定質問への回答の作成方法として、おすすめするのは「ワンキャリア」と「unisytle」に載っている選考体験記を利用する方法です。

 

どちらも以下の記事にて解説しているので、面接の対策方法を知りたい人は以下の記事を参考にどうぞ。

④ OB訪問

        

OB訪問なんて、やる必要あるの?

 

結論、OB訪問は内定を取るためにかなり大事な行動の一つなので、ちゃんと行うようにしましょう。

以下の記事で、OB訪問の重要性について解説しています。

>>オンラインでOB訪問(OG訪問)する方法を紹介【私もしました】

OB訪問のやり方

大きく分けて、2種類のやり方があります。

  • 大学のキャリアセンターなどを利用し、OB訪問
  • オンラインOB訪問サービスを利用し、OB訪問

 

私はオンラインOB訪問サービスの利用をおすすめしています。

なぜなら、大学のキャリアセンターに自分が気になる企業で働いているOBがいる可能性が低いからです。

また、大学のキャリアセンターに登録しているOBは「OB訪問を受けれいているから」登録している訳ではありません。

例えば私は、大学から「卒業後の進路の登録をしてください」と言われたから、仕方なく登録しました。

 

それとは逆に、オンラインOB訪問サービスに登録している人は、OB訪問を受け入れているから登録しています。

なので、MatcherなどのオンラインOB訪問サービスを利用することをおすすめします。

4年生から就活を始める人が抑えておくべきポイント

4年生から就活を始めるのであれば、ある程度のショートカットをしないと、早くから就活をしていた人たちに追いつくことが難しいです。

なので、結論、以下のポイントを押さえておくことをおすすめします。

  • とりあえず選考を受けるのはNG
  • 受ける企業は多めに
  • 周りの内定に惑わされないように
  • 就活サポートを有効活用

 

大事なポイントなので、ゆっくり説明します。

とりあえず選考を受けるのはNG

まず、選考を受けてみるというのは控えることをおすすめします。

なぜなら、ほとんどの確率で内定まで辿り着けないからです。

他の就活生がもっと早くから就活をしている中で、就活を始めたばかりの就活生が選考を勝ち抜いて内定をもらうのは難しいです。

残念な事実ですが、就活では内定が出なかったら、ES落ちでも、最終面接落ちでも結果は、「選考落ち」です。

 

なので、とりあえず選考に受けてみるというのは「時間当たりの得られるリターン」が少ないので、おすすめできません。

ということで、まず選考を受けるのはやめて、一度ESについて勉強したり、面接について学んだ後に選考を受けるようにしましょう。

 

就活のスタートから内定をもらうまでについて知りたい場合は以下の記事がおすすめです。

受ける企業は多めに

就活では持ち駒の数が大事になります。

というのも、選考を受けれる企業の数がなくなったら、内定をもらえる可能性が0になるからです。

なので、私は20社以上の選考を受けました。

 

また、持ち駒が少ないと、「この企業の選考落ちたら、残り3社しか受けていないところがない…」といった不安が襲ってきます。

なので、持ち駒は多めに持っておくことをおすすめします。

 

周りの内定に惑わされないように

4年生から就活を始めると、もう周りには内定を持っている人たちがいると思います。

そういった人と自分を比べる必要は全くありません。

なぜなら、早くから就活を始めれば早くから内定を獲得できる可能性が高いですし、そもそも企業によって内定が出る時期はバラバラだからです。

 

日系大手の企業は3月より前に基本的に内定を出さないので、いくら優秀で、就活を早く始めた人でも、3月よりも前に内定をもらうことはありません。

逆にそこまで優秀ではない人でも、3月の前に内定をもらっていることは全然あります。

このように、内定を持っている・いないというのは、自分の実力ではなく、企業の選考タイミングも影響しています。

なので、内定の有り・無しで自分を悲観するのはやめましょう。

大事なのは、自分が内定を持っていない理由を分析して、それを改善していくことです。

 

就活のサポートを使おう

就活では、あなたの就活をサポートをしてくれるサービスがいくつかあります。

例えば、就活エージェントはその代表格の一つです。

就活エージェントについて詳しく知りたい人はこちら
>>就活エージェントの上手な使い方を紹介【経験者が語ります】

 

こういった就活のサポートをしてくれるサービスを利用することで、就活を効率よく進めることができます。

先ほどから何回か言ってますが、就活は遅くから始めるほど不利になります。

それは、選考を受けられる数も関係ありますし、経験値も関係あります。

なので、使えるリソースは使い倒して、内定まで近づいていくことをおすすめします。

 

就活エージェントについてもう少し知りたいという人は以下の記事を確認することをおすすめします。

就活がしんどくなったら…

就活をしていると、しんどくなることもたくさんあります。

私も自分が内定を取れる気がしないと感じた時は、やはり辛くなりました。

 

みなさんも何かしらが原因で、就活がしんどいと感じることがあると思います。

そういった時は一度、就活を離れましょう。

また、この機会に趣味に没頭するのも良いです。

 

そうすると、心がリフレッシュされ、また就活へのやる気が生まれてきますからね。

 

先輩や友達に相談もあり

一回、就活を離れてみてリフレッシュしようとしたけれども、就活がつらいという場合は、先輩や友達に相談してみましょう。

同じような境遇から、立ち直った方法を教えてもらえるかもしれません。

まとめ

ここまで記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

この記事では、「4年生から就活を始めるのは遅いですが、内定を取るのには間に合う」という話をしました。

この記事を読んでいる人は、就活を始めるのが遅くて、多少焦っている人だと思います。

そういった人には以下の記事がおすすめです。

  • この記事を書いた人
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小田楓

マーチ生だった楓です。月間1万人以上が訪れる「就活生だからこそ言えること」を伝えるサイト、就活備忘録.comを運営しています。22卒/長期インターン2社→ITベンチャーにて人事

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